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岸田談義

2018年1月25日(木)

少々時間が経ってしまいましたが、先日の続編です。

   *   *  *   *   *

去る18日(木)、新宿西口で再びコレしました。

201800118餃子誕生日1_convert_20180120075824

既視感…

っていうか、見ました、間違いなく(笑)。

過日に書きましたように、前回の「見世物」公演で赤鳥恋歌の主役・三重吉を演じてくださいましたYUKIさんの誕生日祝い。

◯◯個の餃子をみんなで食べるべく、仕事を途中で放り出して駆け付けてみると、

なんと、YUKIさんと岩井さんがサシで呑んでるじゃありませんか。

どうやら皆さん、別の呑み会が入っていたり帰省していたりして、都合が合わなかったとのこと。

そんなわけで、

3人で◯◯個の餃子を食い切る

ってことは、

1人◯◯個の餃子を食う

という企画になりました(笑)。

       *   *   *

それで、私がYUKIさんに教えてもらいたかった件というのが、コレでして。

201800118餃子誕生日2_convert_20180120075727

赤鳥の稽古中(っていうか、稽古後に呑むたび)、YUKIさんが敬愛してやまない岸田理生の話が出るわけです。
私、身毒丸くらいしか知らなかったんですが(もちろん、寺山の文脈で)、刷り込みっていうんですかね、毎回のように聞かされてると、何だか読みたくなって、戯曲集を6冊ほど買い集めて年末から順次、読んでいったんですね。

で、難しくって〜(T_T)

なんでこんなに、哀しい本を書くんだろ、この人は。

とくに、娘として生まれ育ち、女として生きることの、…そのぅ、抗いようのない痛みや苦しみみたいなものが、これでもかってくらいにズブズブと書かれていて、どう咀嚼していいのか、分からないんですよね。

それで、

こりゃ、脚本だけ読んでても理解が深まらないから、岸田理生氏自身のことも少し勉強しなきゃダメだな〜

と、とりあえず、エッセイ集(と言っても、あちこちに書いた文章を集めただけですけど)を読み始めたところなんですけど、

もっと手っ取り早く、

岸田理生って、いったい何者なんだ

…的なことを、まさにご本人を知っているYUKIさんに聞いてみたかったんです。

       *   *   *

そしたらもう、さすがは理生LOVEなYUKIさん、語るのなんの

いろんな話が次々と出てきて、すっごくおもしろかったんですが、印象に残っているのは「リヤ」のこと。

本作は、戯曲集にも収録されている作品で、長女の目線から書かれているんですが…、正直に言って、私、おもしろくなかったんです。
失礼ですけど、私には、シェークスピアをわざわざつまらなく&締まりなくしているように思えちゃったんですが、YUKIさんはこの脚本を「すごく共感する」と愛しまくっていて、父殺しの意味とか、妹を殺さずにはいられなかった心情とか、熱弁されてました。

それで気づかされたのは、私って、「男」…という以上に「父親」の目線(だけ)から読んでたんですよね、リヤ王を、無意識・無自覚的に。

そっか〜、読めてなかったんだな〜。


あ、正確に言えば、そう気づいたのは、後日、YUKIさんの話を何度か反芻してからのこと。
(当日は、ただただ楽しく話して聞いて食べて呑んでいただけでした)

他人の作品を批判するのは簡単だけど、その瞬間に自分の受容力が落ちていないか、価値観が硬直していないか、などなど疑うクセをつけておかないと、けっこう恥かくかもね(恥かいちゃったかもね)…という以上に、痛い目に遭うかもね、と後になって冷や汗を流しました。

   *   *  *   *   *

ああ、まだまだ思うところ、書きたいところはあるんですが、日付も替わっちゃったし、明日(じゃなくて、もう今日)もheavyだし、ひとまずおしまいにしときます。

ここんとこ、尻切れトンボが多いかも

おやすみなさいm(_ _)m
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