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観劇日誌:劇団Player's World 『ユリディス』

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2017年10月15日(日)

前回ブログにチラッと書いたとおり、昨日14日(土)は夕方から芝居を観てきました。

劇団Player's World 『ユリディス』
作:ジャン・アヌイ
訳:米村あきら
演出:秦葉雅也
於:てあとるらぽう(東長崎)

       *   *   *

なにぶん(マジで)不勉強なもので、私はジャン・アヌイ(Jean Anouilh: 1910〜1987年)という作家を知らず、また自分の稽古の準備に精一杯で本作品を予習する暇もなかったんですが、「オルフェとユリディスの恋物語」と聞き、「ってことは、ギリシャ神話のオルフェウス絡みの話なんだろうな〜」くらいの感覚で観に行きました。

で、そのアヌイの脚本を翻訳したのが米村あきら(本名:米村哲)氏で、今回の公演はその彼の孫弟子()筋に当たる声優さんたちが中心となって打たれたようです。

じゃ、なんで私みたいな門外漢がそんな難しそうな芝居を観に行ったかというと、どういうご縁だか、そこに濱直幸君が出演されていたんですね〜。

そんなわけで、知ちゃんこと水町さんと一緒に東長崎で観劇してきました。

久しぶりのらぽう。
20171014ユリディス1_convert_20171015002907

<あらすじ>

テキストを持っていないので、あくまで私の記憶です。
間違ってたら、ごめんなさいm(_ _)m

第1幕第1場
竪琴の名手・オルフェウスに想を得た主人公・オルフェはバイオリンを弾く若者。
ハープ弾きの父親と一緒に「流し」の旅を続けるその日暮らし。
今日も、次の目的地への汽車を待ちながら、駅の食堂でバイオリンを弾いています。

その哀しい音色に引き寄せられ、もう一方の主人公・ユリディスが現れます。
彼女は旅回りの劇団に所属する女優で、やはり汽車を待っていたのでした。

たちまち恋に落ちた2人。
オルフェは父親を捨て、ユリディスは劇団を捨て、そして何より、忌まわしい現実と陰鬱な未来を捨てるため、マルセーユへと駆け落ちします。

第1幕第2場
しかし、ユリディスにはすぐに追っ手が。

そんなこととは知らず、どこまでも純粋に愛を貫こうとするオルフェ。
「薄汚れた自分は、その清らかさに応える資格を持たない」と悟ったユリディスは、これから起こるであろう悲劇を予感して、オルフェからも逃げ出します。

そして、バスの事故。

第2幕第1場
なんたってオルフェウスの話ですから、黄泉の国からエウリュディケを連れ戻さなければなりません。
本作品では、悲嘆にくれるオルフェに惹かれた死神が、一度だけ、ユリディスを生き返らせるチャンスを与えます。

真夜中、オルフェは死神に導かれて再び駅の食堂へ。
そこへ死者・ユリディスが現れます。
彼女を生き返らせる条件は、お互いの顔を見ずに朝まで過ごすこと。

2人は手を握り合い、肩を抱き合いながら、朝を待ちます。
しかし、お互いの愛を信じながらも、ユリディスの過去を知りたがるオルフェ。
嘘をつくユリディス。
そして、真実を見抜こうとしたオルフェは、ユリディスの瞳を覗き込んでしまいます。

第2幕第2場
ホテルの一室。オルフェ、父親、そして死神。
人生を語る父親。それは、怠惰、享楽、妥協によって苦しみを癒し、浅ましく無様な日常のなかで生き続けること。

それを受け入れず、ユリディスへの愛に煩悶するオルフェ。
その美しさと清らかさに心を打たれた死神は、もう一つの解決法を教える。

…ホテルを飛び出したオルフェは、死神の予告どおり9時きっかりに事故に遭い、
そして、死後の世界でユリディスと永遠に結ばれる…

<感想など>

ま、ざっくりこんな感じだったと思います。

で…、

いや〜、長かった(笑)。
実際、途中10分の休憩を挟んで2時間半の長丁場でしたが、濱君の話では、これでも30分ほど削ったそうな。

それでも、
アヌイの脚本はストーリーが骨太で、テーマも普遍的、
また、米村氏の訳は言葉が美しくリズミカル、
かつ、声優さんが多く発声・滑舌・声質がいいので、
一応、最後まで飽きずに観られるんですが…

…やっぱり、長い(笑)。

「その長台詞、5分の1くらいでいいじゃん」と思ってしまうシーンなんかもあり、ちょくちょく目を閉じ俯いてしまいました。
(声がいいので、目を閉じて聞いていると、わりと心地よかったりもしますが)

で、肝心の濱君ですが…

意外とよかったです。

濱君の演じるデュラックは、ユリディスをめぐってオルフェと対立する敵役なんですが、ヒールっぽさを分かりやすく表現していて、かつ安定感もありました。

また、声優さんに混じってシゴかれたのか、発声・滑舌もよかったです。

一歩一歩、着実に前へ進んでるんだなぁ、と思いました。

ま、言いたいことがないわけじゃありませんが(笑)、それはそれ、また呑みながらでも。

       *   *   *

芝居が終わり、池袋に着いたのは21時半過ぎ。
知ちゃんの家が遠いこともあって、食事もせずにお別れしたのが、ちょっと残念でした。
いつか、ゆっくり話せればと思います。

さ、こっちも負けてられませんね。
明日も明後日も稽古。
予習でも始めるかな。


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