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おすすめ絵本88:おんぼろヨット

2016年1月5日(火)

こんばんは。
先日のバトミントンのせいで、尻から太ももにかけて筋肉痛全開の本間宗南です(T0T)

今日は仕事始め。
ウチを出るときは「行くぜ、開幕ダッシュ」的な高揚感があったんですが、会社についてメールの処理をしている間に何だかまったりモードに入ってしまって、ぜんぜん気合いが入らず。
仕方ないので、自分の好きな仕事だけやって、面倒な仕事をに明日に回してしまいましたf^_^;)

そんなわけで()2016年1発目のおすすめ絵本コ〜ナ〜

おんぼろヨット_convert_20160105233743

◯853『おんぼろヨット』長谷川集平/文 村上康成/絵、1987年7月20日、ブックローン出版、1400円

<あらすじ>

いつものように、女の子は桟橋に腰掛け、わらべ歌を口ずさみながら海を眺めていました。

すると、沖合から髭モジャおじさんの乗ったおんぼろヨットがやってきました。

おじさんは、 9年前にこの港から冒険の旅に出たのでした。

大勢の漁師たちに見送られて。
9年後の昨日、帰ってくると約束して。

でも、迎えてくれたのは、女の子1人だけ。

約束の日から1日遅れたせいでしょうか
いいえ、魚がちっとも獲れなくなって、多くの漁師が海を離れ、港はすっかり寂れてしまったのでした。

3日間、おじさんと女の子は一緒に遊びました。
おじさんは、女の子に旅で見てきた世界を話しました。
女の子は、おじさんの見た世界の話を聞きました。

4日目、おじさんはおんぼろヨットで海へ旅立っていきました。
女の子は、おじさんの乗ったおんぼろヨットを見送りました。
いつものように、わらべ歌を口ずさんで。

<感想など>

実を言うと、長谷川集平氏の作品は、以前に一度ご紹介しちゃってるんですよね。

なので、ど〜しよっかなぁと迷ったんですが、そう言えば村上康成氏は紹介してないなと思い返して、取り上げることにしました。

いや、村上氏の作品もいくつか読んでいるのですが…、何と言いますか、読んでて気持ちはいいんですが、物語がさりげなさすぎて、イマイチ私の好みじゃなかったんですよね。

今回は絵の担当ということで、長谷川氏の物語と(とてもとても)上手くフィットして、1つの<世界>を作り上げていると思います。

       *   *   *

で、長谷川氏のほうですが、前回ご紹介した『トリゴラス』は「ナニ書いてはんのん 娘に読ませられへんやんっ」的モンモンとしたお話でしたが、私が読んだ他の多くの作品は、

ボクの心のっ、柔らっかい場所を、今でもまだ締めつけるぅう〜

的に切なくほろ苦い物語だったりして、つい引き寄せられちゃうんですよね。

ついでに書きますと、この絵本は船乗りの登場から退場まで、何を示して何を省くか、絵本という媒体の特性を明確に意識したうえで言葉も絵も十分に吟味されていて、洗練された完成度の高い作品だと思います。

       *   *   *

もひとつ加えますと、この作品、実は3部作の一部なのだそうで、『かいじゅうのうろこ』『プレゼント』を合わせて読み、さらに『見えない絵本』という3部作全体を見渡すような児童書を読むといいそうです。

私、まだ読んでませんが、ぜひとも探して読みたいと思います。


あ、ちなみにぃ の ついでにぃ ですが、上記のブックローン出版とは、現在のBL出版です。



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