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おすすめ絵本84:夏のルール

夏のルール_convert_20150808114317

2015年8月8日(土)

連日の炎天も一休みか、わりあい気持ちのいい風が吹き込んでくるのですが、
代わりにクーラーを止めているので、やっぱり蒸し暑い今日この頃(T_T)、いかがお過ごしでしょうか?

私はと言えば、
午前中は夏風邪をひいた娘を嫁さんが病院に連れて行くというので、息子と留守番。
午後からはケンタッキーにでも行って、持ち帰った仕事をしようかと思ってます。

   *   *   *   *   *

さてさて。

夏ですし、夏らしい作品をご紹介せねば…、

なんて言い訳を用意して、またもや彼の作品。

◯695夏のルールショーン・タン/著 岸本佐知子/訳、2014年7月20日、河出書房新社、2000円(Rules of Summer, by Shaun Tan, Hachette Australia Pty, 2013)

<あらすじ>

兄弟の一夏の経験(冒険)、計画、教訓、2人だけの掟などなど。
言い換えると、「ルール」を通して描いた、2人のあの夏。

「筋」って言われると困るんですが、
しかし、そこには間違いなく、
数々の小さなエピソードからなる
大きな冒険の物語があります。

実にドラマティックな1冊。

<感想など>

兄弟ってのは、家族であり、年長者と年少者であり、男友だちでもある。
だから、家庭があり、序列があり、友情があって、それぞれに
やっていいこと、いけないこと、
するべきことや、しなければならないこと、
なんかがあるわけですね。

そして、夏休み。
学校生活から解放され、
日常生活のルールと、
祝祭のルールとが、
複雑に混ざり合い、奇妙に歪んだ世界が登場します。

男ばっかりの3人兄弟だった私には、
あの頃のことがリアルに思い出され、
懐かしく、
笑える。

本書は、
そうした「自身の過去にたしかにあった」さりげなくも重要なルールを、
「記憶」を通して微妙に位相をズラし、
そのルールが破られた結果を、大きくデフォルメして描き出します。
(モデルとなっている「元ネタ的」状況が思い浮かぶだけに、これがメッチャおもしろい)

だから、これは、
夢でもなければ、
近未来でもない、
間違いなく我が身に起こった、
ある夏の思い出なんです。


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