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ちょっと気になること その9:Butter, come back!

2014年11月11日(火)

去る日曜日の昼食はオムライス。
子どもたちの人気メニューで、タマゴにケチャップでハートやらアンパンマンの顔やらを描いて楽しみもUP。

が、風邪で喉を痛めている娘が激しく咳き込み、

タマゴが固くて、喉に引っかかる」とクレーム。

たしかに、いつもより固くて、ゴムみたいな食感だ」と私も賛同。

これに対する嫁さんの反論(っていうか、言い訳)。

安いバターが手に入らず、ただいま我が家ではバター50%のマーガリンを使っているのですっ

       *   *   *

そういえば、そんな記事を読んだことがあるような…。

あらためて調べてみると…、

現在、大手乳製品メーカーがバターの出荷制限を行っているとのこと。具体的には、明治が昨冬から出荷を制限、森永乳業と雪印メグミルクは、本年春から家庭用や業務用ごとに出荷量を調整。加えて、値上げの動きも。

この背景には、①輸入に頼る牛の飼料代の高騰、②将来、安価な海外乳製品の輸入が解禁される不安もあり、酪農家の後継者不足が顕著に、③結果、酪農家が減少し、生乳生産量も低下しているとのこと。

さらに、国内の酪農家を保護するためにバターの輸入を制限しているため、国内生産量の低下を輸入で賄うことも難しい。

こうした事態を受けて本年9月、農水省は5月に続いて年内2度目となるバターの緊急輸入を発表。

それでも、年末に向けてクリスマスケーキなど需要増加が見込まれるため、依然、バターの品薄状況が続くと予想される。

       *   *   *

そんなわけで嫁さん曰く、「9月以来、いつも使っていたバターが手に入らない」のだそうな。

都内は需要も多いけど供給も多いのに対し、この辺りは需要に比べて供給が後回しにされている可能性もなきにしもあらず…。

農業問題はけっこうデリケートなものが多く、しかも親戚に農家(おまけに農協職員だったりもする)をもつ身としてはコメントに窮するところですが…、

やっぱり、保護主義政策の結末は、こうならざるをえないんですよね。

補助や支援をするにも、国際競争力を高める方向でなければ、農業者の自立を損ね、むしろ衰退へと向かわせてしまいます。

これは別にキレイゴトではなく、さくらんぼをはじめ市場解放された商品作物分野では合理化や技術革新が進み、国内市場でのシェア獲得はもとより、輸出産業にまで成長した分野が数多くあります。

某経済学者が、皮肉たっぷりに言っていました。

ある産業を衰退させたければ、農水省の農業保護政策をまねればよい」と。

結局、努力と熱意と才能を頼みとし、自由に競争できる市場をつくらないと、優秀な人材が流入してこず、組織であれ産業であれ衰退していくってことなんでしょうね。

ついでに、バターの緊急輸入というのも、いかにもいかにもな感じ。
システムが原因で生じているトラブルに対し、システムを改善せずにトラブルによるダメージだけを緩和しようというのは、組織経営の教科書などで「やってはいけない」とされていることの典型。

こりゃ、道程は遠い(笑)。


さてさて、我が家に100%バターが戻る日はやってくるのか…。


えっ


バターくらい、私の飲み代を削れば何十個でも買えるって

ううっ…、

その事実、嫁さんにはご内密にm(_ _)m

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