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観劇日誌:ボクラ団義 「耳があるなら蒼に聞け」

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2014年7月5日(土)

話はちょっと遡って、
7月1日(火) 岩井さんより
明日、ボクラ団義さんの舞台を観に行きますが、一緒にいかが

…タイトルなどフライヤー関連情報の提出が4日、で、2日(火)に来いってことは、手ぶらじゃ行けないよな〜と

何か持っていかなきゃいけませんよねぇ。タイトルっぽいものとか、プロットじみたものとか…f^_^;)

もちろんです(^_^/

     *   *   *   *   *

…なんてやり取りがありまして、
7月2日(水) 参上しました中野駅南口(ギリでした)。

企画演劇集団ボクラ団義
「耳があるなら蒼に聞け〜龍馬と十四人の志士〜」

作・演出:久保田唱
於:中野ザ・ポケット(中野)

<あらすじ>

明日まで公演期間ですので、チラシで紹介されている範囲にて…。

世に知られた坂本龍馬暗殺事件@近江屋

函館で捕らえられた元・京都見廻組隊士 今井信郎。
彼の証言をたどりつつ、慶應3年11月5日、運命の一日へと物語を紡ぐ。

幕府に薩長土、新撰組に見廻組、そして龍馬をめぐる女たち。
それぞれの理想と野心と想いが幾重にも交錯する、
激動の幕末京都を描いた歴史活劇。

外枠としては、こんなところかと思います。

<感想など>

おもしろかったです

もちろん、題材自体がもつドラマ性もありますが、それだけに数多くの作品で取り上げられていますので、料理の仕方が難しいところ。

その点、本作は着眼点もユニークだし、細部まで練り上げられた脚本もさすが。
視覚的にも要所要所に見せ場が配され、上演2時間半が長くは感じ…たのですが、我慢はできました。

最後に、木戸(桂)、大久保、西郷のたどった道と板垣とが対比されたところで、物語全体が腑に落ちたというか、人物の設定・描き方に合点がいったというか…、

…本作品を構築している作者の世界観・歴史観が身体にひたひたと滲み伝わってくる気分でした。

とはいえ〜、
やっぱり、あと30分は圧縮してほしかったかも。無声部分と郷里・土佐のシーンは退屈してしまう。
それから、語り部チームが舞台上に居すぎて(かつ存在感を出しすぎていて)、物語を「見ている姿」に視線が向かい、物語チームから意識が逸れてしまう。

こういうことを言うと、役者さんたちは「演技しだい」と考えるでしょうけど、私の問題意識からすると、やはり構成が気になってしまいます。

<イチオシの役者さん>

久々ですが、よかったと思う役者さんをピックアップ

龍馬の盟友・中岡慎太郎を演じた大神拓也氏。

同劇団の看板の一人でもあるので、ファンには「なんだ、フツーじゃん」と言われそうですが、私が観た過去いくつかの作品では、ちょっと脇のポジションで細かいことをごちゃごちゃ演るので、ファンは喜ぶかもしれないけど、私にはシーンを壊しているようにしか見えない。「自分勝手だなぁ」と(昔の自分を棚に上げて)思っていたのですが…、

今回は、よい役を得たこともありますが、中岡という人物を(折々で抑制も効かせながら)ケレンミなく誠実に演じていたと思います。
とくに、龍馬がすばらしく非のない人間として描かれていたので、揺れ動き苦悩する中岡の姿には、とても共感と好感がもてました。

どうせなら、西郷・大久保・桂(桂はもう一息か)も、あんな単調に演らずに、もっと苦悩や「揺れ幅」をみせてくれれば、時代の座標軸としての龍馬がもっと活かされたのではないかとも思います。
人と人とが濃密に接触し衝突するんですから、互いに影響を受け合い、与え合わなければウソだし、物語にする意味がないと思うんですよ。
とくに西郷なんて、このあと江戸無血開城が待ってるわけですしね。あの台詞を当たり前のように吐いてしまうと、次との対比も接続もできないと思うんですよ。

     *   *   *   *   *

それはさておき。
充実し高揚した気分で劇場を出た私は、岩井さんとも「いい芝居だったねぇ」と感想を交わしながら、駅前の居酒屋へ。

私は早速、3枚(表紙1枚含む)にも及ぶプロットを手渡し、趣旨説明。
全体テーマとの整合性やストーリーにダメ出しを受けるかと思いきや、早速、装置と配役の話へ。

ん? じゃあ、このまま進んじゃっていいのかな。
っていうか、逡巡してる時間はないもんな。

     *   *   *   *   *

というわけで、本日は資料を読み込み、あるだけのイメージを吐き出してみようかなと。
…なので、ブログなんて書いてちゃいけないのかもf^_^;)



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コメント

無知なほうが楽しいのかも(暴言)

ふと、某劇団の、幕末を題材にした舞台を思い出しました。

巧いのは認めないでもないですが、胸ぐらをつかんで感動させようとしていて…。

演技は「技術」には違いないですが、
やたらテクニックに長けるのもどうなのかしらと感じました。

泣かせようとする意図が透けて見えたので、
逆にこちらは冷静になりましたが、
客席からは、ものの見事に、すすり泣きの声がするから、不思議。

後で聞いたら、宝塚みたいなファンと人気を誇る劇団だというから、
まあ、不思議なことではなかった(いわば、騙されに来ている)わけでして。

それはさておき、力業でいけば史実云々はごまかせると思ってのことか、
作者が日本史音痴なのかわかりませんが、
この作品では、吉田松陰(京都にいる老人)が倒幕の黒幕で、最後に新撰組と戦います。
近藤勇の「松陰! 覚悟!」という台詞まであります。
さすがに松陰は勝ちません。

ここまでくると、もう、気持ち悪いと感じている自分が面白くなってきます。

ある俳優さんが、こういう内容の芸談をしていました。
テレビドラマ。
刺されて血が止まらない(そのまま死ぬ)はずだが、
場所をかなり移動して、自分の悪事の懺悔に時間を費やす。
全て終わって、やっと死ぬ。
普通に考えればおかしいけれど、視聴者にそう思わせないようにするのは、芝居の力(演技力)だと思う…。

史実とまるっきり違う設定の扱い方も、それと同じだとは、個人的には思いません。

劇団と作品の名前を書いてしまいたいけれど、やめておきます。
本間氏のブログに出てきたことはない、とだけ申し上げておきます。


中華まん、
ピザまんはどれ?
肉まんは?
なら、あんどれ?
2014-07-06 20:53 | 緑青 #- | URL [ 編集 ]

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