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おすすめ絵本56:りんごかもしれない

りんごかもしれない_convert_20140111144318

2014年1月15日(水)

今週もどうにか間に合いました、このコーナー。

じゃん。

◯328りんごかもしれないヨシタケシンスケ/作、2013年4月25日、ブロンズ新社、1400円

ええっと、どこから説明すればよいかというと、…まずは「街の本屋が選んだ絵本大賞」の紹介から始めましょう。

あのですね、NET21という組織がありまして、これは、いくつかの書店さんが共同出資して作った有限会社なんですが、
大手チェーン店ではない、いわゆる「街の本屋さん」たちが「このままでは衰退する一方だから、力をあわせてがんばっていこう!」ということで、流通なり販促なり経営改善なりの協力の結節点となり、また取次・出版社との交渉なりの窓口になっているんだそうです。

そして、販促の一環として、各種イベント企画も立てていまして、そのうちの1つが、先ほどの「街の本屋が選んだ絵本大賞」なわけです。

この絵本大賞、昨2013年11月に第3回が開催されたんですが、受賞作は次のとおり。

大賞:『パンダ銭湯』tuperatupera/作、絵本社
ピカピカ絵本賞:『おひさまとかくれんぼ』たちもとみちこ/作、教育画劇
キラキラ絵本賞:『りんごかもしれない』ヨシタケシンスケ/作、ブロンズ新社
ワクワク絵本賞:『ぼくのふとんはうみでできている』ミロコマチコ/作、あかね書房

賞のネーミングについてはコメントしませんが(笑)、ともかく4冊とも読んでみまして、まぁ、1つを選ぶとすれば、この『りんご〜』かなぁと。

ただ…、何というか、たしかにセンスもいいし、アイデアも面白いんですけど、それだけっていうか、ストーリー重視のこのコーナーとしては、物足りない。

そこで、いったんは紹介をやめようと思ったんですが、ここしばらくモヤモヤと考えていて、

①「センスがよくて、アイデアも面白いなら、紹介したっていいじゃん」と思い返した
②嫁さんと娘が、けっこう楽しそうに読んでいた
③このブログを書くためにヨシタケシンスケ氏のweb siteを見たら、けっこう面白かった
(かぶりものシリーズとか。「ヨシタケシンスケページ」で検索してみてください。)

…ものですから、「じゃあ、いいか」となったわけです。

ヨシタケ氏のweb siteでは、とくに解説してませんでしたが、やっぱり、このタイトルを見ると、どうしてもルネ・マグリットの「これはリンゴではない(Ceci n'est pas une pomme)」を思い出すわけで、きっと本書もあの絵から着想を得たに違いないと、勝手に決めつけているのですが、さて、どうなんでしょう。

ともかくも、本書はですねぇ、

主人公の少年が、ある日、学校から帰ってくると、テーブルの上にりんごが1つ置いてあって、

…でも、…もしかしたら、
これはりんごじゃないのかもしれない。


と思ってしまったために、そこから空想やら妄想やらが次々展開されていくと、まぁ、そういう話です。

どれを面白いと思うかは人それぞれだと思いますが、
どれかはきっと面白いと感じられるだろうと思います。


以上。


なんだか、今ひとつ気乗りのしないご紹介でm(_ _)m

その代わりに…というのも変ですが、来週はウチの娘に大好評な…というか、ハマっている1冊をご紹介しましょう。

ではでは
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コメント

図書館で

借りようとしたら予約待ちで3ヶ月ぐらいかかりました(笑)。
で、いざ借りて読んだのですが、、、1歳の息子には面白くなかったみたいでほとんど読まずに終わりました(苦笑)。
最近はせなけいこさんの作品がお気に入りです。
本屋で毎日のように立ち読みしてます(爆)。
2014-01-18 04:13 | DANNY #- | URL [ 編集 ]

好みって…

DANNY、コメント、どもです。
ヨシタケ氏の作品は、対象年齢がもっと上でしょうね。『りんご〜』は年長さんから小学校低学年くらいか。

せなけいこ氏の作品、このコーナーで紹介したことないですよねぇ。
なぜなら、私が好きじゃないから。
だって、なんか怖いんだもん(笑)。
2014-01-19 16:43 | 本間宗南 #- | URL [ 編集 ]

リンゴ・スターではない

マグリットは藤子不二雄A先生の漫画によく出てきます。
藤子バカだったわたしは、藤子A作品で存在を知り、好きになりました(詳しくはなりませんでしたが)。

高松宏氏の『ジャムおじさんの回想録』という本にこんな一節があるのを思い出しました。

「…すぐに仕事の話になりました。中村氏の第一声が『食べたらうまい、何だかわからない、しかしフルーツである……そんなものを持ってこい』というものでした」

また、漫画『めしばな刑事タチバナ』第10巻(徳間書店)には、次のような台詞があります。

「カレーへの自意識を出来るだけ捨て去って、ひたすら客観視に徹すれば、その都度『この茶色のどろとろはなんだ?』『おいしい!』『カレーだ!』という体験が出来るハズ」

「それで立花さんも哲学者みたいな顔で『橙色の果物と思われる物体』を眺めていたんですね」

しかし…『タチバナ』の場合、
「これは何だ」状態から、どうやって「食ってみよう(食べ物だとわかる)」まで持っていくのか、謎は深まります(その記述はありません)。
2014-01-19 19:52 | 緑青 #- | URL [ 編集 ]

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