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おすすめ絵本49:リスと青い星からのおきゃくさん

リスと青い星から_convert_20130524234934

2013年5月24日(金)

本日は、20時過ぎに退社。
いやぁ、今週は骨休めというか、(結果的に)必要最低限やらねばならない仕事のみというくらいまで、仕事のペースと量を落とした1週間でした。

おかげで、体力もずいぶん回復してきた感じです。
(ただし、腰痛を除く

さぁて、明日からはネジを巻き直して、バリバリいきますかぁ

       *   *   *   *   *

と、その前に、今週もご紹介…。

◎241リスと青い星からのおきゃくさんゼバスティアン・メッシェンモーザー/作 松永美穂/訳、2012年6月、コンセル、1800円(Herr Eichhorn und der Besucher vom blauen Planeten, Esslinger Verlag, 2012)

<あらすじ>

ある朝、クマが目を覚ますと、頭の上に見たこともないものが乗っていました。

それは、街で人間に飼われていた青い鳥が逃げ出して、森へ飛んできたのでした。

でも、森には青い鳥なんていなかったので、クマは気持ち悪くなって逃げ出しました。

しかし、逃げても隠れても、青い鳥はクマについてきます。

     *   *   *

クマは、リスに相談しました。

ひょっとしたら、ほかの星から来たのかも、とリスは思いました。

青い星の、青い街に連れて行かれちゃう

あの宇宙人を騙さなきゃ。

クマは、木に化けたり、土と木で身代わりのクマを作ったり。

でも、宇宙人は、すぐにクマを見つけてしまいます。

そして、2人の宇宙人は、クマの頭にとまりました。

すると、そこには…。

<感想など>

何なんでしょうね〜、これは。

動物を主人公とする絵本には、大きく2種類ありまして、

動物たちが、自然界のなかで、自然界のルールに従って生活する。

動物たちが、人間同様の街を作り、人間のように生活する。

に分かれれるのですが、
この物語では、動物たちが、自然の森のなかで自然の動物然として生活しているにもかかわらず、人間界で生活している人間然とした思考や文化を共有している(っていうか、唐突に挟み込まれる)のです。

だから、何て言うんでしょうね…

彼らこそ宇宙からやってきた(ちょっと、おとぼけな)知的生命体のようです。

しかも、細かいところに、ギャグというかユーモアというか、ちょっとした‘捻り’がちりばめられていて、いちいち可っ笑しいんですよ。

そう マンガを読んでいるような。

これって、絵本のタッチでマンガを書いているようなものなのです。

おまけに、そのセンスがビミョ〜にナンセンスだったりシュールだったり。

それでいて、ラストはきっちりheartwarmingに仕上がっていて、

なるほど、うまい。

と納得させてくれるオチになっています。

ちなみに、本書は「リスと森のなかまたち」という、リスを主人公としたシリーズになっていて、ほかにも森で起こる珍事件(?)をめぐって、リスのほかハリネズミ、ヤギなども活躍(?)します。

幼児には、ギャグがピンとこなくて、ちょっとなお話かもしれませんが、親は大(小)爆笑すること間違いなし、という

メッチャ、おすすめ

作品です。

また、このシリーズからは外れますが、著者のデビュー作である『空の飛びかた』は、ユーモラスで笑えるだけでなく…「童話」という以上に「寓話」と呼ぶべき、人生への含蓄に富んだ物語です。

というわけで、こちらもまた、

メッチャ、おすすめ

作品です。



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