カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

本間宗南

Author:本間宗南


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


ご来場者


検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

おすすめ絵本48:おおきな やかたの ものがたり

おおきなやかた_convert_20130516231411

2013年5月16日(木)

今週に入ってから、右の手の平に腫れたような感覚があり、手首も痛くて、

どうしたっていうんだ。もしかして、壊疽でも起こしているのか…

なんて心配になり、よ〜〜く考えてみたところ…


…日曜日の潮干狩りで、熊手を握り泥を掘り返し続けていたものですから、

手の平が筋肉痛になったのでした(恥っ


昔、帰省して父親にゴルフの打ちっぱなしへ連れて行ってもらうたびに手の皮が擦りむけたため、母親から

あ〜んたは、ほんま、優しい(=ヤワい)手やねぇ。

と、からかわれたことを思い出しましたf^_^;)

       *   *   *   *   *

さてさて。そろそろ始めましょうか。

◯231おおきな やかたの ものがたり作・絵/青山邦彦、2006年10月11日、PHP研究所、1300円

<あらすじ>

昔々、あるところに、大きくて立派な館がありまして、お金持ちの貴族が住んでいました。
「なんて立派な館でしょう。」
人々がそう言うのを聞いて、館はとても満足でした。
「そう、僕は立派な館なのさ!」

     *   *   *

時代が変わり、館には住む人がいなくなり、館は町の片隅でひっそりと建っていました。
そこへ、一人の男がやってきて、
「こんな立派な建物を放っておくなんて、もったいない」
と、館を立派なホテルに作り替えました。
館には、またたくさんの人が集まるようになりました。

     *   *   *

また年月が流れ、今度はコックさんが館をレストランに作り替えました。
すると、もっとたくさんのお客さんが集まるようになりました。

     *   *   *

さらに長い歳月が過ぎ、館は、パン屋さん、ケーキ屋さん、花屋さん…たくさんのお店が入ったショッピングモールになり、町の人々はここで買い物を楽しむようになりました。
館はどんどん改築され、ますます多くの人々で賑わうようになりました。

「僕は、町で一番立派な建物さ。この町に、なくてはならない建物なのさ!」

     *   *   *

しかし、ある日、大道芸の火が舞台の屋根に燃え移り…

…全焼し、すっかり変わり果てた姿になった館を見て、人々は言いました。

「何だか、気味が悪い。」
「お化け屋敷だ。お化け屋敷だ。」

館は、悲しくなりました。

     *   *   *

誰も近寄らなくなった館に、ある日、何者かが入り込んできました。
それは、町で泥棒をしている、みなし児たちでした。

「ははは、ここは最高の隠れ家だ。」

それを聞いて、館はとても嫌な気持ちになりました。

     *   *   *

ところが、それを見つけたお巡りさんたちが館に乗り込み、子どもたちを捕まえると、町の人々は口々に叫びました。

「お化け屋敷に隠れていたなんて。もう、こんなもの、取り壊してしまえ!」

それを聞いて、

「ああ、僕も、もうおしまいだ…」

と館が思ったとき、一人のシスター(修道女)が現れて言いました。

「この子たちが泥棒をするのは、親がいないからです。私がこの子たちを引き取ります!」

そして、シスターと子どもたちは…

<感想など>

青山邦彦氏の作品、まだ3作しか読んでいないのですが、とても気に入ってしまいました。

その理由は3つ。

何と言っても、まずは建物(デザイン、バランス、細部、構図)がすばらしい!
しかし、それもそのはず、青山氏はもと建築家だとのこと。

続いて、次なる特徴は、人、人、人!
絵が人々の「生活するエネルギー」で満ち満ちています。

そして、最後に物語。
これは一つの館を舞台とした、ささやかながら深みのある叙事詩なのです。
終盤の展開は、とくに奇抜なアイデアがあるというわけではありませんが、落ち着きのある、やさしい感動が残ります。

ちなみに、娘はこちらのほうが気に入ったようで、何度も繰り返し読んでいました。
いたずらゴブリン_convert_20130517002236

何でしょうね。
小人たちが秘密の通路を自由自在に行き来し、大人たちに「いたずら」するのが楽しいのでしょうか。
何しろ、「いたずら」大好きですからね。

ちなみに、ちなみに、この絵本を読んで私の頭に浮かんだのは…

…かなり長くなったので、また今度にします。そのうち。

ではまた


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sounanh.blog.fc2.com/tb.php/186-a7bedc03

 | ホーム |  page top