カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

本間宗南

Author:本間宗南


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


ご来場者


検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

憲法記念日ですね

2013年5月3日(金)

こんばんは。

本日は、午前中に掃除その他を済ませ、昼頃から出社。
自分に課したノルマ分をなんとかやっつけ、21時過ぎに帰宅。

テレビなんかつけちゃったりして、今シーズン初めて巨人戦を観ちゃいました。
と思ったら、脇谷選手がさよならヒットですよ

今日はいい日だなぁ。

そんな気分で自分のブログを読み返してみたら、なんか最近、内容が荒(あ)れてるというか、荒(すさ)んでいるというか、荒荒(アレアレ←間違い)って感じだったので、たまには真面目なことでも書いてみようかと。

       *   *   *   *   *

何だかこの頃、憲法改正論議が喧(かまびす)しいですね。
しかも、今回は今までより現実味が出ているような雰囲気を醸(かも)し出していますし、わが家で読んでいる某新聞なんて、そっちの方向に誘導しているのかなぁ、と思わせる書きっぷりです。

自分たちが持って行きたい方向に沿うような世論調査をやって、どうやら世論がそっちに向かっているらしいよ、という情報の伝え方のこと、メディア関係者はどれくらい意識してますかね。


…あ、すでに荒んだ感じ
雰囲気、変えなきゃ


私、日本国憲法って、大好きです
(そこまで変えなくていい

いや、でも、けっこう好きでして、とくに前文が好きです。
なので、唐突ですが、前文を全文掲載しておきますね(through〜^o^;)。

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。





とりあえず、声に出して3回読んでみました。

さ、みなさんも、どうぞ。



けっこう、じ〜んと来ませんか

ちょっと朴訥な文体ではありますが、とても高邁で、心のこもった、力強い文章だと思います。
私にとっては、声に出して読みたい日本語No.1ですね。

私も、いつかはこんな崇高な日本語の文章を書いてみたい。

ついでに、私がこの憲法前文を読むとなぜか頭に浮かぶ、「ああ、美しいなぁ」と思う日本語No.1は、こちら。


この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる

あの丘はいつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
お母さまと馬車で行ったよ

あの雲もいつか見た雲
ああ そうだよ
山査子(さんざし)の枝も垂れてる


北原白秋

ええと、なんでって聞かれても困るのですが、なぜか必ず頭に浮かびます。

私も、いつかはこんな美しい日本語の文章を書いてみたい。

ちなみに、崇高なる朴訥さで匹敵するな、と思うのは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」ですが…

もう、いいですね

       *   *   *   *   *

憲法の話でした。
某首相は、第9条を改正したいそうですので、こちらも掲げておきましょう。

第九条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


まあ、たしかに現実に合いませんな。
自衛隊は、どう見たって<戦力>ですし、日本を取り囲む国際状況を考えれば、「平和を愛する諸国民の公正と信義だけに信頼して」、「われらの安全と生存を保持」するのは、さすがに無理っぽい感じしますもん。


…でもね、
現実に合わないからと言って、理想を捨ててしまうなら、
理想に向かって現実を変えようとする力は、
どこから生まれてくるんでしょう。

崇高なる理想と醜悪なる現実の狭間に立ち尽くし、
陰惨たる修羅場に身を躍らせ、その手を穢すことも厭わず、
それでもなお、
高邁なる理想に向かって、
一歩、また一歩と、
無様にあがき続ける

そんな行き方があってもいいんじゃないかと。

       *   *   *   *   *

でもって、この第9条を改正するために、某首相は第96条を改正しようとしているそうな。

第九十六条  この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
 2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。


つまり、憲法第9条を改正するには、

各議院の総議員の3分の2以上の賛成を得たうえで、国民投票で過半数を得なければならないというルールがあったとき、

彼は、

各議院の総議員の3分の2と国民(投票者)の過半数を説得し、賛成してもらおう

とは思わずに、

各議院の総議員の3分の2と国民(投票者)の過半数を説得しなくても改正できるように

ルールを変えてしまおう

と考えたわけですね。


あったまいい〜


…かどうかはともかく、脚本家の端っくれとして、個々人の思考パターンに関心のある私としては、彼が、

そのような状況では、そのように考えるタイプの人間である

ということに、興味を惹かれます。


そういえば、

選挙で多数をとれないなら、
選挙後の合従連衡で多数を作ってしまおう

という政治家もいましたね。


…私、やっぱり荒んでます

スポンサーサイト

コメント

こんばんは

「いつか来た道」は、いわゆる「嫌な靴音」などと一緒に表現されることがあります。
その影響…じゃないですよね、すみません。

大型連休は、公的には10連休でしたが、
個人的にはカレンダーの通りの上に、
持ち帰りもあり、おかげで休みぼけが少なめで済みました(苦笑)。



しかし…不思議で仕方ないのは、
“拳法”を改正すれば、問題がすべて好転すると思う人が多い(らしい)ことと、
勇ましいことを言う人の中に
「自分がやる」という意思表示が全くない(と見受けられる)こと。

勇ましいことを言うなら、自ら行動する覚悟もなくちゃ。
誰か他の人がやる(やってくれる)もんだと思っているなら、
それは大間違いだと、わたしは思います。

今日のところは、わたしにその覚悟はないです。
ただ…他人が「やってくれる」とは思いません。
いずれ「やらされる」可能性があると見ています。

実現する時には、わたしゃ爺いになってるかもしれませんが。
いや、勢いがつけばなかり早いかも…。
“優勢”の時と同じように。

会社にすれば、全てがよくなると言った人がいて、
だいぶ乗せられましたが、必ずしもよくなっていないでしょう…。

気をつけなくちゃいけませんな(何に…?)。
2013-05-12 19:50 | 緑青 #- | URL [ 編集 ]

ちょっとブレーキ

ども、緑青さん、コメントありがとうございます。
某首相、96条改正には反対が相当あるらしく、このところ慎重発言ですね。
某代表も女性関連の発言で、『日経』に「それを言っちゃぁおしまいよ」なんて書かれてましたね。

ああ、前回ほど投票したい政党がなくて困ったことはなかったのですが、この夏もまた…e-258
2013-05-16 01:16 | 本間宗南 #- | URL [ 編集 ]

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sounanh.blog.fc2.com/tb.php/183-8069826d

 | ホーム |  page top