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続・靴の底のガム

2013年4月14日(日)

本日、熱の下がらない娘に夕食をとらせていたときのこと。

 お父さん、私が熱ある間は、お酒、飲まないでね。
 (ぎくっ)え、いや、…昨日も飲んじゃったし。
 じゃ、今日から飲んじゃだめ。
 ええ〜、お父さん、今日がんばったし。
 何、がんばったの?
 洗い物もしたし、洗濯物も干したし、お風呂の掃除もしたし、お部屋に掃除機もかけたし…。

…ごめんね、娘よ。
昨日も、そう思ったんだよ、思うだけは。
「娘の熱が下がりますように」なんて願掛けでもして、酒を抜こうかなってね。


でもね…、


ま、いっか。


って、思っちゃったんだよ。ごめんね

と、心の中で謝りつつ、本日も一杯だけ飲んじゃったのでした。

       *   *   *   *   *

(で、昨日からの続き)

…というのも(以下、素人の空想です)、

かつてチューインガムは、子どもや若者(ほぼ男性)が主たるターゲットであり、とくに後者には「ワイルド」「(ちょっと)ワル」的なイメージがありました。

彼らにとっては、「ガムを吐き捨てる」という行為もまたファッションの一部(?)であり、少なくともきちんと紙に包んでゴミ箱に捨てるという行為は、イメージに反する「カッコワルイ」行為だったと思われます。

当然、こうした行為には非道徳的・反社会的といった批判が集まり、ガムそのものにもネガティブ・イメージが貼りついてしまいました。

この状況を打破すべく、業界は「ポイ捨て禁止」キャンペーンを展開するとともに、チューインガムの「イメチェン」を図ります。

すなわち、チューインガムは「健康」「エチケット」「リフレッシュ(仕事の能率向上)」などのために噛むものだと。

このイメチェンの成功によって、チューインガム業界は主たる消費層をビジネスパーソンへと転換し、とくに女性市場を拡大したのですが、その先にはさらなる苦悩が…。

「健康」「エチケット」「リフレッシュ」関連市場は成長分野であるものの、食品市場内だけでも競合商品が多数あり、食品外(医薬品・医薬部外品その他)を含めると代替(競合)商品の数は膨大になるうえ、機能性において、ガムはしばしばそれらの後塵を拝さざるをえない。
 これは、かつて「ワイルド」「ワル」なファッションとして消費されていた頃には、競合商品がタバコくらいしかなかったのとは雲泥の違いがあります。こちらのほうが希少性・独自性が高かったわけですね。

もう一つ、消費頻度の問題もあるのではないかと。ファッションとして消費されていたときには、当然「見せる」ことも目的の重要な一部ですから、頻繁に消費されうるわけですが、「エチケット」などの理由で消費される場合、食事の後など特定の合目的的な機会にしか消費されませんので、消費頻度したがって消費量も落ちることになります。
 もっと背景的な要因を言えば、チューインガムを人前で噛むことは今も昔も「行儀が悪い(マナーに反する)行為」だったわけですが、かつてはまさに「マナーに従わない」ことを(暗黙的に)示す象徴的行為の一つだったのに、現在ではむしろ「マナーを守る」人々の嗜好物になったわけです。

       *   *   *   *   *

さあ、追い詰められたチューインガム業界は、これからどこへ向かうのか
縮小するパイを食い合うだけでいいなら、オマケをつけるなど付属的価値で勝負することも可能でしょう。
しかし、パイそのものを大きくするためには、新たなコア・ヴァリューを創出しなければなりません。

とりあえず、思いついたところを(大きなお世話ですが)列挙すると…

高濃度茶カテキン配合、脂肪を燃焼しやすくするガム
イブプロフェン配合、頭痛・生理痛を緩和するガム
木クレオソート配合、急な下痢・腹痛を緩和するガム
木クレオソートは正露丸の主薬効だそうです。


あまり、よいアイデアが浮かびませんね。
ともかく、これまでいかなる商品・サービスも提供していないような、いわばブルーオーシャン的効用を生み出せれば言うことないのですが、それが難しそうなので、他の商品・サービスがもっている便益を横取りすればよいのではないかと考えた次第です。

とくに、現在はわりと手間がかかるような商品だと、ガムの「手軽に摂取できる」という強みを活かせるのではないでしょうか。

あっ
大正漢方胃腸薬配合、飲む前に噛むガム

(「は」じゃない?)

もっと根本的に考えますと(もう、いいじゃないかっ!)、消費量を増やすには頻度を高める必要がありますので、生活習慣の一部にする工夫が求められます。

一時期、「歯磨きガム」がありましたが、あれは食後の習慣化を狙ったものとして、目のつけどころがよいと思ったのですが、いつの間にか消えてしまいましたね。
私の経験から推測すると、歯磨き粉の味と香りはするけど、歯を磨いた気にならないところが敗因だったのではないでしょうか?

さて、どんなタイミングがあるでしょうか?
朝、起きて新聞を読みながら噛む。
コーヒーを飲み、コーンフレークを食べるのと同じ効果を得られれば、可能ですね(できるかっ!)。

夜、寝る前に噛む。
ぐっすり眠れるとか。大量に噛むと…ちょっと危険かも


しかし、もっと本質的な問題を考えますと(しつこいっ!)、「人前でガムを噛むのは行儀が悪い」という社会観念・道徳があるかぎり、摂取機会はどうしても制約されてしまいますので、この文化を変えなければチューインガムに未来はありません。

たとえば、
クラシックコンサートでは、ガムを噛みながら聞くのがエチケット(リラックス成分配合)。
職場では、ガムを噛みながら仕事をするのがデキるビジネスパーソンの常識(集中力向上成分配合)。
 これ、授業中や試験のシーンでも使えますね。クッチャクッチャとうるさいかもしれませんが、授業中の私語は減るかも。
…すみません。下ネタを思いついてしまったので、自主規制


思考が壊れて危険領域に近づいてきましたので、本日のお遊びはこれくらいにしておきます。

お付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m






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コメント

いいこと言うなぁ

娘さんが(笑)。
「熱ある時に酒を飲むな」だなんて、爆笑しました。
にしても本間氏は働き者ですなぁ。お酒を飲みたい気持ちもわかります。
2013-04-15 01:16 | DANNY #- | URL [ 編集 ]

女ってやつは…

幼稚園児の分際で、早くも男に忠誠を誓わせようとするわけですよ、女ってやつは。
まったく、恐ろしいですな。

心の中を見透かされたようで、ほんとにギクッとしましたよ、ええe-263

そんな娘も、どうにか峠を越えたらしく、今日は36度台〜37度台あたりを行ったり来たりだったとのこと。
快復とまではいきませんが、ほっと一息ですわ。
2013-04-16 00:28 | 本間宗南 #- | URL [ 編集 ]

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