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観劇日誌:夜の樹『恋愛劇』

20121027夜の樹

2012年10月27日(土)

土曜日と日曜日は、お仕事、お休みしなさいっ

なんて、しごくまっとうな要求をする娘に

ごめんね。

と誤りつつ、しかし昨日、

続きは、明日やるから…

と同僚を置き去りにしてきた以上、行かないわけにはいかないよなぁ、と早々に朝飯をすませて休日出勤。

で、17:00きっかり終えて、池袋へ。

本日は、よくお仕事でご一緒させていただいているデザイナーさんからの紹介で、こちらの公演を観に行ったのでした。

演劇組織 夜の樹 『恋愛劇』
作:和田周 演出:和田周・竹内友彦 
於:シアターグリーン(BOXinBOX) 18:00〜

<あらすじ>

って言いますか、9つの断片(もしくはエピソード)からなります。

1場 「いけませんか?」
2場 夢芝居
3場 恋する男
4場 カメラ
5場 恋愛小説
6場 それっきり
7場 「いまなにしてる?」(1)
8場 「いまなにしてる?」(2)
9場 踊る男

<感想など>

各断章は(若干は関連しているものもありましたが)相互に独立していて、それらが1つになって何らかの大きな物語になっている…かどうかは、わかりませんでした。

タイトルは上記のとおり『恋愛劇』ですが、より絞り込むなら、「恋の終わり」や「恋の後始末」にまつわる諸相やら後ろ姿やら、が多かったように思います。

       *   *   *   *   *

何と言いますか、新劇の俳優さんたちが、通常の収入のために演るお芝居とは別に、自分たちの演りたいことを演る場、といった雰囲気で、まぁ、何となく「贅沢な芝居だなぁ」と感じました。

そう、贅沢なんです。

まず、客席はガラガラ。
一般に、もっと若くてもっと下手クソな人たちの劇団が、頑張って頑張ってチケットを売って、客席を埋めてるわけです。
でも、この人たち、あまり客を呼ぼうという気がないみたいな、客席の空き具合。
だったら、もっとキャパの小さい(=安い)劇場を借りればいいじゃないか、と実務的には思ってしまうのですが、そんなことに関係なく、「演りたい小屋で演ってるだけ」と言わんばかりの雰囲気。

続いて、素舞台。本当に素舞台。劇場に入ってまず、

え、BOXinBOXを素で使うの

と驚いてしまいました。
しかも、1場あたり(ほぼ)2〜3人しか登場しないものですから、空間もスカスカ。
余白を広くとる、というお手本のような空間の使い方。そこで、

なんて贅沢なんだ

と思ったわけです。

また、芝居そのものも、観客を「楽しませよう」とか「喜ばせよう」とか、あるいは何らかの「メッセージを伝えよう」って雰囲気はなく、あるのは「描こう」という姿勢のみ(たぶん)。

その意味でも、やはり贅沢だなぁ、と感じました。

でもって、1時間少々、そんな贅沢につきあうということは、観ているこちらも「贅沢な時間を過ごした」という気分にはなれるもので、劇場を出でからの後味は意外に悪いものではありませんでした。


そこで振り返ってみると、知らず知らず似たような芝居ばかり観るようになっていたのかもしれず、「ああ、もっと意識して、いろんな芝居を観るようにしないといけないなぁ」と思いました。




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