2020年9月6日(日)
皆様、お元気にお過ごしでしょうか

もう、どうしてもご無沙汰してしまう本間宗南です
m(_ _)m以前にも書いたような気がしますが、Outputするエネルギーを仕事で使い果たしてしまって、たまに休める日があると、喉の渇きを癒すように終日Inputに費やしてしまうんですよね。
いかん、いかん
(>_<;)このままでは私生活でOutputする習慣すら失ってしまいそうです。
というわけで、ポツリポツリとでも、吐き出していこうと思います。
* * * * *ええと、
前回の続きなんですよね。
「小説のラストが気になって」というのが、どの本だったのかも思い出せません
f^_^;)そうそう、それで翌8月23日(日)のことを書こうとしていて、「明暗」というタイトルは、実はこの後半の内容を反映していたんです。
* * *過去にも何度が訪れていた広めの公園。
しばらく駐車場が閉鎖されていて、徒歩&チャリ圏内の人しか利用できなかったんですが、ようやく解禁になったと聞いて、久々に家族でやってきました。
目的は、もちろん、娘とのキャッチボール

前日、試合に出るチャンスを逸し、あまりに悔しい思いをした娘。
ものすご〜く、練習熱が上がっていたんですね。
その一方、もともとボールゲームが苦手で肩も弱く、ぶっちゃけ塁間も届かない

おまけに走るのも苦手で、(長距離はそこそこなんですが)短距離走がホントに遅い。
よく、それでソフト部に入ろうと思ったね(笑)、って話なんですが、入っちゃったものは仕方がない。
夫婦で、
「
伸び代が大きいね」
と励ましてます。
で、幸いなことに本人も伸びるつもり満々なので、この日は(お天気が不安だったんですが)特訓に来たわけです。
じゃん。

私の愛用(

)、嫁さんがネットで買った塩化ビニル製の安〜いグラブです。
娘には、ちゃんとしたスポーツ用品店でちゃんとした革製のグラブを買ってやりました。
店で驚いたんですが、グラブを買うと、店員さんが木槌でグラブをガンガン叩いて、型押しをしてくれるんですね。
私の子どもの頃はそんなサービスはなくて、ひたすら自分でほぐして使って、柔らかくしたものでしたが。
* * *話を戻しまして。

まずは、フツーにキャッチボール。
実はこれまで、娘からはオーバースローで投げさせても、私からはアンダースローっていうか、下からソロ〜と投げ返してたんですね。
娘が取り損ねて、ボールを顔にぶつけるんじゃないかと、おっかなかったもんで。
でも、近頃は先輩とキャッチボールするようになって、速い球をバンバン投げ込まれているそうなので、この日から私もオーバースローを混ぜるようにしました。

お次は、フライを取る練習。
娘は(どういう理由だかは忘れましたが)外野志望だそうなので、それを意識して。
まだ守備範囲は直径3mくらい(笑)、自分を超えるボールはバンザイして追いかけてしまうという、ダメな典型例。
娘にフライを投げさせて、ボールを追いかけるお手本を見せてあげたりしたんですが、
…ま、これは一歩一歩ですね(笑)。

続いて、ゴロを取る練習。
「
外野がトンネルしたら、もう後ろはいないんだからね。絶対、止めなきゃいけないんだよ」
と、むか〜し自分が教わったことをそのまま伝え、本人も部活で同じことを言われているのか、ウンウンと頷いていました。
お互いにバウンドを投げ合うわけですが、これが結構キツい。
むしり取った衣笠
*…じゃなくて、昔取った杵柄で、ついつい、きちんと腰を落としてしまうわけです。
*ゆうきまさみ『究極超人あ〜る』より。役者をやめて早○○年、すっかり緩んだ下半身でこれをやると、漏れなく太ももがパンパンになっちゃうんですよ
(ToT)
そこへ、追い打ちをかけるように、(約)20mダッシュ。
「
あたし、足が遅いの。」
という娘。
いやぁ、赤ん坊の頃から今日まで、ずっと見てきてるわけですから、もちろん知ってるんですけど(笑)。
これまでは本人も「別に、遅くてもいい」って感じでしたので、私も「まあ、遅くてもいいさ」と思っていたんですが、ここに来て、速く走る必要に迫られたわけですね。
で、娘の走る姿を見て、少なからずビックリ。
去年の運動会の徒競走でも、相変わらずピョ〜ンピョ〜ンピョ〜ンと、何か跳ねるような、踊るような走りっぷりだったのが、いつの間にか、そこそこキレイなフォームになってました。
ホント、「いつの間に

」って感じです。
「
そのフォームで走り込んでいけば、どんどん速くなるよ」
と褒めてやり、やや突っ立ち気味だったので、もっと体を低く前傾させるよう教えてやり、一緒に何本か走り込みました。

そして、運命の時。
「
あたし、遠投できないの。」
というわけで、距離をとって再びキャッチボールを始めたんですが、最初に
「
お父さんは、こんなに遠くまで投げられるんだぞ」
というのを見せようとして、
(内心は「今、自分はどれくらい投げられんだろう」とオッカナビックリ)
誰もいない方向に力いっぱい投げてみた、その時っ
ピキンッ
右足太ももウラに走る稲妻

そうですね〜、いわゆる一つの、「軽い肉離れ」ってヤツですかね〜
(T0T)しかし、父親たるもの、そんな素振り一つ見せるわけにはいかんのですよっ

…ってなわけで、その後も娘とのキャッチボール、息子とのサッカーのパス練習を(汗と冷や汗を流しながら)続けたのでした。
* * * * *そうそう、忘れてました。
なんで、「明暗」かと言うとですね、
娘はエラく上達してたんですよ、諸々。
父親の贔屓目はもちろんあるとして、それにしても、あの運動オンチだった娘が、けっこうサマになってきている。
これまで野外スポーツをまったくと言っていいほどやってこなかったので、まさに「伸び代」が大きいなと、ちょっと楽しみになってきました。
娘とも話したんですが、
現状、同級生と比べると、補欠スタートなのはほぼ間違いなし。
私は「それでも、仲のいい友達と一緒なら、それで楽しい」って言うかと思っていたんですが、
「試合に出たい

」
「レギュラーになりたい


」
という望みは満タン。
ならば、
焦ることはない。
勝負は3年生の夏。
お前の強みは、コツコツ努力するところなんだから、
一歩一歩、階段を登って行こう。
何だか、楽しくなってきちゃいました。
* * *ところがですよっ

息子とのサッカーのパス練習で、右へ左へと、軽く振ってやると…
ぜんっぜん、ついてこれず、後逸しまくり。
私と娘がキャッチボールしている間、息子は息子で嫁さん相手に走り回っていたのではありますが、私が見るかぎり、運動量も落ち、キックもトラップも上達していない。
コロナ以降、子どもたちも随分と不自由な思いをしたわけで、気の毒と言えば気の毒だったのですが、
新学年が始まって、
日々、部活でしごかれている娘と、
十分にサッカーの練習ができない息子とで、
はっきりと「明暗」が別れちゃってるんですよね〜。
そのくせ、今日も
「
オレ、徒競走は2年連続で1位だったから、今年も1位とるんだ」
「
持久走は、一昨年は1位だったのに、去年は2位だったから、今年はまた1位とるんだ」
とか、もうもう、ビッグマウス。
呆れて私が、
「
おまえ、そんなゲーム、テレビ、テレビ、ゲーム、テレビ、ゲーム、テレビ、テレビ…みたいな自堕落な生活してて、1位なんて取れるのか」
とケチをつけると、嫁さんが
「
そんなこと、ないよ。昨日のサッカーの練習、随分と走ってたもん」
なんて、息子の肩を持ち。
* * * * *そうこう言ってるうちに、息子の運動会も近づいてきて。
今年は規模縮小でちょっと寂しいんですが、その分(優勝の如何にかかわらず)お祝いは盛大にやりたいと思っています。
ああ、今日も太ももが痛い…のですが、その話はまた、後日
m(_ _)m