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チョコレートの不思議

2020年2月22日(土)

本日も休日出勤。
予想以上に時間がかかってしまい、ついでに本屋に寄ってドドンと買い物しちゃったりもしたので、土曜日だというのに、結局この時間に独り寂しく晩飯です(>_<;)

で、私が慌ただしく過ごしているうちにも、家族3人は各方面からいただいたチョコレートを着々と消費しているらしく、もちろん私が職場でいただいた2つもコツコツ食べているとのこと(笑)。

そんななか、息子絡みで、チョコレートの不思議を2つほど…。

   *   *   *   *   *

その1

円形の板チョコをパキパキ割って詰め合わせにした、神戸の「Mon Loire(モンロワール)」。
ま〜、こんなの食べたことないってくらいに高級感あふれる美味しさで、息子も欲張ってボリボリ貪ったらしいんですが…、

普段、高級なものを食べ慣れてないせいか(放っとけ)、腹を下した模様(笑)。
嫁さんは、「高級すぎて、お腹がびっくりしちゃったね〜(笑)」なんてからかってたみたいですが、

いやいや、それは、カカオプロティンの仕業でございますよ。

このチョコ、苦み渋みもしっかりした、いわゆる大人のチョコ。
カカオもふんだんに使っているものと思われますが、そのカカオに含まれる「カカオプロティン」様は、お通じにメッチャ効くと評判の一品。
ほとんど消化分解されないので、嵩を稼いでくれるうえに、腸の働きを活発にしてくれるので、要するに、食べ過ぎるとお腹はユルくなっちゃうんですね〜。

そうとは知らないバカ息子、「お父さんとお母さんは、たくさん食べてズルいっ ボクももっと食べたいっ」と頬張って、トイレへGO

実に分かりやすいヤツだな〜と笑っておりました。

       *   *   *

その2

もう一方のトリュフ。
息子はもともと、表面に粉がまぶしてあるチョコは喉がパサパサして咳き込んでしまうので苦手にしていたのですが、この「四季舎の森フルールブラン」のトリュフは小さめ&しっとりしていて、子どもでも食べやすい。

なので、息子もすっかり気に入ってしまいました。

で、普段からおっかしな食べ方を発明するヤツではあるんですが、今回はお箸でトリュフをつまみ、舌先でレロレロレロ…と舐め続ける、ま〜ま〜行儀の悪い食べ方をチョイス。
噛んでしまうのがもったいなくて、できるだけ長く味わっていたいって思ったんでしょうね(笑)。

いつもなら「行儀が悪い。ちゃんと食べなさい」と叱るところですが、この先どうなるんだろうと興味を惹かれて、しばらく様子を見ていると…、

だんだん小さくなるチョコをレロレロ、レロレロ…と飽きずに舐めていた息子、と思ったら、ふと舌を止めて、ポツリ…

あ〜あ、チョコって、どうして、なくなっちゃうのかな。


ホントに、こういうことを考えるんですね、子どもって

  不思議だよな。舐めてるだけなのに、なくなっちゃうんだな(内心で爆笑)。
息子  うん…(心から残念そうに)


個人的には、ここしばらくで一番のヒットだったので、記録しておきます。





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バレンタイン2020

2020年2月15日(土)

本日も、休日出勤。
明日も、午前中は家族とお出かけ、午後は自宅で持ち帰りの仕事。
まだしばらくは、こんな生活ですね

   *   *   *   *   *

さて、皆さん、昨日はバレンタインデーでしたけど、いかがお過ごしでしたか

私は職場で、2ついただいちゃいました
20200214バレンタイン1_convert_20200215213855

左手は、神戸の「Mon Loire(モンロワール)」。
もちろん、よく知らないんですが、このデッカい板チョコを割ったようなものの詰め合わせは、普段は出していない商品だとか。
見た目がきれいなんで、甘い物をあまり食べない娘も(私も)早速、写真を撮りました(笑)。
明日にでも食べてみようと思いますが、楽しみですね。

右手は「四季舎の森フルールブラン」の一口サイズのトリュフチョコ。
こちらも知りませんでしたが、本日、帰宅が晩飯に間に合ったので、嫁さん&息子と食べてみました。
思いがけず(と言っちゃ失礼ですが)美味い。
パウダー系が苦手な息子も、喜んで食べてました。
(子どもに食べさせるのは、ちょっともったいない味ですね(笑))

       *   *   *

で、世の中、フリーランチはないわけで(笑)、
いただいた以上は、お返しせねばなりません。

昨日も、チョコをいただいた際に、

  じゃあ、今年もパウンドケーキを焼かねばなりませんなぁ。
女性社員  ええ、お待ちしてますからっ

と、明確にお返しを要求されましたので、頑張りたいと思います。

昨年は、娘向けにプレーンを、息子向けにチョコチップ&ゼリー入りを焼いたんですが、今年は大人向けにラム酒入りなんかも1本焼いてみたいな〜なんて企んでおります。

こちらは、来月ご報告させていただきますねm(_ _)m

       *   *   *

そうそう、そして一足お先に娘からも。

20200214バレンタイン2_convert_20200215213955

先日、娘と嫁さんで焼いておりました。
今年はチョコチップ入りをメインに、プレーンにはチョコペンでチャーリーブラウン。
ネットでいろいろ調べて、この図案に決まったようです。

素朴な味ではありますが、美味しくいただきました。
(そして、例年のごとく、チョコペンの余りは息子が吸い尽くしておりました…実に幸せそうでした(笑))

       *   *   *

以上、簡単ではありますが、今年のバレンタインデー報告でしたm(_ _)m

観劇日誌:藤原たまえプロデュース『Girls Talk to the End』

2020年2月11日(火)

本日は、娘の中学の体操服を注文するとかで、早朝から家族総出で学校指定業者による注文受付会場()へ出向き、嫁さんと娘がサイズを選んで注文している間、息子と私は近くの公園で遊んでおりました。

息子に、鉄棒で逆上がりやら足掛け回りやらダルマ回りやらを披露し、かなりの尊敬を勝ち得たのですが、久々に鉄棒なんかやったもんですから、頭がクラクラしました。

子どもの頃、何の疑問もなく当たり前にできたことが、現在はかなり注意深くやらなければならないことになってしまっていて、折々にショックを受けております。

老いるとは、こういうことなんですねぇ。

   *   *   *   *   *

それはさておき。

先週、鳥羽まなみちゃんの芝居を観てきました。

20200207girlstalk_convert_20200211212807.png

藤原たまえプロデュース『Girls Talk to the End』
脚本:幸野紘子
演出:藤原珠恵
於:千本桜ホール(学芸大学前)

       *   *   *

あらすじを簡単に…。

とある高校のダンス部。
けっこうイケてて女子生徒に人気のあった顧問(教師)が、突然の辞職&失踪。
それがきっかけで、春の大会にも出られなくなり、さらに部員間の対立から退部者も出て、部は事実上の空中分解。
いったい、彼に何があったのか

…そして、18年後。

「同窓会」の名の下に集まった彼女たち。
旧交を温めるのもほどほどに、次々と明らかになる当時の事情、顧問との関係、そして、その後の人生。
1人の男をめぐり、女たちの憎悪、嫉妬、謀略が蠢き、
愛と恨みに絶望が加わったとき、そこに殺意が芽生える…。

彼女たちは、なぜ集まったのか
いや、なぜ集められたのか

そんな感じのミステリー…

…ではないかとf^_^;)

       *   *   *

いやぁ、なかなか評価の難しい作品ではありまして。

イケメン男性教員くん、せっかく失踪するんだから、こちらとしては、せめて村上春樹並みにダークでファンタジックな理由を期待したんですけど、フツーに下世話な理由で、え、それ、ドラマにしちゃうの、的な。

でもって、私は顧問の失踪をあくまでトリガーと捉えて、それを契機に歯車が狂っていくダンス部員たちのその後の人生模様…みたいな感じかな〜と勝手に予想していたんですが(それが望ましいというわけでは決してありませんが)、中盤から延々展開されるのは、どストレートな痴話めぐり。

ま、コミカルで、あけすけで、女優さんたちも達者なので、それなりに楽しめるんですが、

でも、「女たちの赤裸々な本音トーク」みたいなものを見世物にされてもな〜

なんて感じで、どう受け止めていいか分からずにダラダラ観ていたんですが、

終盤、転換間際の彼女の一言…

あれ 部室で告ったのが彼女ってことは
(そんな感じ、たぶん
によって、ズバババッといろんな糸がつながって、

お、そういうことだったか。これって、ちゃんと、ミステリーじゃん

と、最後は感心してしまいました。

というわけで、(上から目線で言いたいわけでは断じてありませんが)他愛ない話のように見えて、細かい伏線もオチも、きちんとしている作品だと思いました。

       *   *   *

公演後、まなみちゃんにチョコっと挨拶。

その後、勝手知ったる学大前で一杯呑みに行き…たい気分ではありましたが、この日は誰も知り合いが来ていなかったので、大人しく帰りましたとさ(T_T)

簡単ではありますが、今日はこんなところでm(_ _)m


節分2020

2020年2月3日(月)

昨日の午後。
息子のお守りをしながらリビングで仕事をしていた私は、嫁さんと娘が帰ってきたので、「あとはよろしく」と、自室へ移動。

しばらくすると、息子が私の部屋に入ってきて、唐突に、

お父さん、今年で何歳になる

私が答えると、

了解っ

と、走り去っていきました。
(廊下を走るなと言ってあるのに)

「なんのこっちゃ」と思いながら、奥のほうが騒がしくなってきたので、イヤホンでアルゼンチン・タンゴを聴きながら仕事に集中…、

と、いつの間にか入ってきた嫁さんに肩を叩かれ、

あの、節分の豆、食べない

そうか、だから歳を訊いてきたのか。
私の年齢分の豆を、嬉々として数えて用意したんだな、アイツは(笑)。

で、リビングに用意されていたのが、こちら。
20200202節分_convert_20200202213211

1日早い節分です。

誕生日はまだ先ですが、何となく、歳を感じますね(笑)。

そろそろ、

自分のやるべきこと、できること、できないこと、

そんなことどもを、

人生の残りと見比べながら、腹を据えて決めなきゃいけませんな。



願わくば、

やってやろーじゃねーか

と思えることに、ドドンとエネルギーを注ぎ込むような、

そんな1年にしたい、

…なんて、気分になってきました。





あれ、私、正月に「乗〜り〜切〜る〜」とか、超受け身なこと、言ってませんでしたっけ

所沢航空記念公園

2020年2月2月(日)

本日は、娘が学校の書道で入選したというので朝から家族で展示会を見に行き、その足で図書館へ、それから娘と嫁さんが買い物に出かけている間に息子に昼飯を食べさせたりと、なかなか忙しく過ごした後に、ようやく仕事の時間を確保できました。
(で、気分転換に、息子を縄跳びに誘ったのですが、「マンガを読むから」と断られてしまいました(笑))

そんな感じで、今日はちょっと気分的に余裕があるので、書きかけになっていた記事を完成させてみたりなどして。

   *   *   *   *   *

先月のことですが、家族で所沢航空記念公園に行きました。
ここは、日本で初めて飛行場ができた場所で、戦後GHQに接収された後、1971年にいくらか返還され、1978年に記念公演として開園したそうです。

我が家の3人は以前にも電車を乗り継いで行ったことがあったらしいのですが、今回は私も加わって、車で遠路ドライブ。

ネットの書き込みでは駐車場が激込みとあったので、早めに出発。
お陰で道も空いていて、予定よりも早く到着。
ドッグヤードの脇を通り抜け、まずは航空発祥記念館へ。

あ、こちらは、その手前に野外展示されている飛行機。
20200112所沢航空記念公園1_convert_20200201154248

その横のスペースは紙飛行機を飛ばすエリアになっていて、マニアっぽい人たちが自慢の作品をめいめい飛ばしていました。
(凧を揚げている親子もいましたね)

       *   *   *

記念館では、日本での初飛行に使用されたフランス製の「アンリ・ファルマン機」公開記念の展示をしていて、「え〜〜〜、こんなので本当に空を飛んでたの」と、実物を前に本当にびっくりしました。
(好評につき期間延長で、3月1日まで展示しているそうです。お時間のある方は、ぜひいらしてみてください。)

それにしても、ライト兄弟が、かの「フライヤー1号」で世界初の動力飛行に成功したのが、1903(明治36)年。
旧陸軍の徳川好敏氏が渡仏して飛行訓練を受けた後、上記のアンリ・ファルマン機を買い付け、代々木練兵場での日本初飛行に成功したのが1911年12月。
この所沢に「臨時軍用気球研究会所沢試験場」が開設されたのが、1911(明治44)年4月1日で、
その4日後の4月5日には徳川氏が日本における飛行場での初飛行に成功しているというわけで、
後発国だったのに、当時の日本、か〜なりイイ線いってるじゃないか、と感心しました。

なお、この展示は初期に日本の航空隊の訓練にあたったフランス航空教育団の来日100年を記念したものだそうで、展示では、その中心人物だったフォール大佐らの業績も紹介されていました。

ちなみに、当時はこんな感じだったようです。
20200112所沢航空記念公園2_convert_20200201154315

ついでに書くと、この一直線の滑走路、地図のうえでは、こんな感じで位置していまして、
20200112所沢航空記念公園3_convert_20200201154333

今日は、こんな景色になっています。
20200112所沢航空記念公園4_convert_20200201154356
写真ではちょっと分かりにくいんですが、一直線です、見事に。

       *   *   *

記念館を出た私たちは、広場に移動して、サッカーのパス&リフティング練習、バトミントン、ゴムボールでのキャッチボールなどをして過ごしました。

サッカーでは、息子はクラブでコーチから「春までにリフティングを100回できるようになれ」と命じられているようなのですが、現在の最高記録は8回。
この日の様子を見ていても、ボールを追いかけてあっちへこっちへと走り回る始末で、まだまだ道程は遠そうです(笑)。

キャッチボールは、まともに投げられるのが私一人なのですが、娘はなんとなく形になってきて、遠くに投げられるようになっていました。
問題はやはり息子で、まだフォームがなってません。
残念ながら、グローブを買って親子でキャッチボールをするという古典的な夢は諦めましたが、とりあえず真っ直ぐ投げられるようにしてやらねばとは思っております。

そして、バトミントンは…
いやぁ〜、息が切れましたf^_^;)
今年は、(本格的ではなくとも)もう少しまともなラケットを買って、もっと練習しようと思います。

       *   *   *

おまけ。

この公園には、小規模ながら蝋梅園があって、花が咲き始めていました。
20200112所沢航空記念公園5_convert_20200201154429

この公園、とても広くて気持ちがいいんですが、周囲に飲食店があまりなくて、ちょっと不便。
出口近くのうどん屋さんが満席で、結局、私たちは少し離れたファミレスで昼食をとりました。
もう少し気候がよくなれば、お弁当を持っていくのも一手でしょうね。

ともかくも、いい汗をかき、楽しい一日でした。

次は、いつ行けるかな

観劇日誌:東京ナイフ『3月はD』

20200124東京ナイフ1_convert_20200201110830

2020年2月1日(土)

今週末は仕事を持ち帰っているので、自宅(&近所の喫茶店)業務の予定。
で、その前に観劇日誌を1つ…

…と書きかけて、ふと振り返ってみると、観劇記録を書くのはナント4か月ぶり
この間に観た舞台の劇評は…、すみません、断念します(>_<;)

   *   *   *   *   *

1週間ほど前のこと、葉月結子さんの出演される舞台を観てきました。
(ちなみに、この4か月の間にも彼女の舞台を2つほど観てます(笑))

演劇ユニット東京ナイフ『3月はD』
作・演出:内田誠
於:オメガ東京(荻窪)

       *   *   *

それにしても、平日の夜に荻窪まで行くのは、けっこうキツいですね。
しかも、この日は東西線で人身事故、丸の内線もその振り替え輸送客でごったがえし、遅延に遅延。
荻窪駅に降りたのが開演10分前。
雨の中を小走りに西へ向かい、環八の前後で中央線の北側へ…渡れない

渡れない…

渡れない…

ああ、自分はこのまま中央線の南側を吉祥寺まで歩き続けるんじゃないか…

と、恐怖心焦燥心がMAXに高まったところで、神様のお恵みのようにガード下を渡る通路が右手に現れ、線路をくぐると地図にあった「魚熊」というお寿司屋さんの看板が現れ、「助かった」と店の前に立ち、辺りを見回すと、そこは小径を含めた四叉路。

劇場はもうすぐ近くのはずなのに、地図と周囲をいくら見比べても、どっちへ行っていいのか分からない…。

万事休す。

葉月さん、ごめんね。
やっぱり、私は初めての劇場に時間どおり辿り着くことができない運命なんだよ、
そう、これは運命なんだ…


降りしきる雨に打たれながら、絶望に立ち尽くしていると、

…もじゃもじゃ頭に紺のビニールコート&ジーンズ、同じく紺色のナップサックを背負った、いかにも小劇場の芝居を観にいきそうなオッサンが小径から現れ、私の目の前をスウ〜ッと左手へ。
(注:私自身が小劇場の芝居を観に行くオッサンであることを、このときの私は忘れている)

そして、何となく、その後ろ姿についていくと…、

あった

20200124東京ナイフ2_convert_20200201111223

「このオッサンは神様のお遣いの化身かもしれない」と感謝しながらも、その脇を走り抜けて劇場へ。

細い通路に入っていくと、やたら年輩の女性が次々と現れ、

どうぞ、あちらへ…
そちらの階段を下りて…
チケット代はこちらで…
傘はあちらへ…

次は服を脱いで体にバターを塗れなんて言われるんじゃないかと、ちょっぴり不安になったところで、ドアの向こうに客席が。
ジャックが私に気づいて手を振ってくれたので、ドカッと緊張がほどけ、私も着席してハンカチで汗を拭いました。
結局、5分ほど遅刻しての到着でしたm(_ _)m

では、チラシ&当パンの説明を少し膨らませながら、(あまり)ネタバレにならない範囲であらすじを…

       *   *   *

主人公・葵は、引きこもりの息子を抱えながら、近所のスーパーへパートに通う日々。
「できちゃった婚」で結ばれた夫は家庭に関心を持たず、息子の問題も妻任せ。
学業も将来の夢も捨てて家庭を選んだ葵は、過去を悔やみ、未来に希望を持てない。

そんなある日、いつもの喫茶店で水槽をぼんやり見ていると、魚が光り出し、その光がすべてを包み…

…自分の名を呼ぶ声に、ハッと目を覚ますと、そこは例の喫茶店。
ただし、夫は高校時代の憧れだった美術部の先輩。
そして葵は、ディスプレイデザイナーとして夫とともに働く。
すべての夢が叶っている、もう1つの世界(パラレルワールド)に、葵はいた。

しかし、何かが足りない。
決して手放してはいけないもの、決して忘れてはいけないもの。

一番大切なものに気づいた葵は、夢にまで描いた愛する夫との幸せな生活を捨て、
<次元管理人>の助けを借りて、元の<不幸な世界>に戻る。

ところが、そこには入れ替わりに帰ったはずの、<もう1人の葵>が残っていた。
彼女は、なぜ<幸せな世界>に帰らなかったのか
1つの世界をめぐり、対決する葵と葵。
次元に亀裂が入り、不安定化する2つの世界。

2人の葵は、
何ゆえに、誰のために、どちらの世界を選ぶのか…

       *   *   *

ざっくり、こんな感じですかね。
(違ってたら、ごめんなさいm(_ _)m

劇場を出ると、帰りは喫茶店の中を通って外へ。
マチネだったら、ここでコーヒーを飲みながら少しお喋りして、というのもオシャレでしょうね。

が、残念ながらオシャレじゃない私たちは、オッサンらしく駅前の居酒屋へ。
20200124東京ナイフ3_convert_20200201111243

一応、こういうものも食べながら。
20200124東京ナイフ4_convert_20200201111304

で、芝居の感想と互いの近況を混ぜこぜに話しているうち、いつしか話題は部屋の間取りと引きこもりとの因果関係()へと移り(なんでやねん(笑))、

引きこもりって、豊かじゃないと、できないですよね〜。

1人に1部屋<個室>が与えられているからこそ、引きこもることも<可能>なのだと。

たしかに、私の子ども時代には<子ども部屋>なるものがあって、田舎ゆえにスペースは広かったのですが、そこに兄弟3人が放り込まれていました。
弟たちがギャーギャー騒いでいるところでは、こちらもギャーギャー騒ぐしかないんですよね(笑)。

あれから数十年の時が流れるなかで、経済停滞を経ながらも日本はずいぶん豊かになり、一方で少子化が急速に進み、子どもに<個室>を与えてやれるようになったからこそ、子どもたちも引きこもる場所を獲得できた…ってことですかね。

それでは、引きこもりの増加は豊かさの<弊害>あるいは<代償>と捉えるべきか
たとえば、ですが、私たちの社会は、逃げ場のなかった子どもたちにシェルター(避難場所)を用意してやれるようになったのだと考えると、それは、脇目も振らず獲得してきた豊かさの<正しい使い方>と言えなくもないような気もしてきて…。

   *   *   *   *   *



そう言えば、ラストシーン。
あの世界で、葵は生き生きとした表情を取り戻したように見えましたが、
息子とどのように向き合ったのか、
息子と並んで歩き始められたのか、

1人の親として、そんなことを考えながら、久々の観劇日誌を終わろうと思います…、

が、

ちなみに、
この作品のチラシはカバラの生命の木、
タイトルは「3月はD」。

どの辺が3月で、Dで、生命の木だったのか…

こちらの主催者さんは映像系に強い方のようなので、映画作品か何かを下敷きにしてるんでしょうかね。

う〜ん、よく分かりませんでした
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