
2019年2月13日(水)
先日、家族でトランポランドというトランポリン専門のアスレチック施設(的なもの)に行ってきました。
嫁さんと娘が相談して決めたこの企画、私はまったく予習せずに出かけ、何となく、だだっ広い体育館のなかにトランポリンが何台か並んでいる光景を想像していたのですが、さにあらず。
どちらかというと元倉庫だったような空間がいくつかにエリア分けされ、床に敷き詰められたトランポリンであれこれ遊ぶという、まさにアスレチック施設のトランポリン版。
私たちが昼前に到着すると、かなり混んでいて、かつ入場人数の制限があるため、今から申し込むと利用できるのは午後からとのこと。
仕方なく、登録手続き(これが面倒臭いんですが)だけ済ませて、いったん外出して昼食をとってから再入館。
* * *登録時にもらえる専用の靴下(冒頭の写真。裏側に滑り止めがついています)を履き、まずはトランポリンに慣れるための練習場的なエリアへ。
そこで3分間、ひたすら跳ね続けます。
あんなもの簡単じゃないかと思うんですが、最初は垂直に跳ぶことすら一苦労で、ややもすると前後左右に体が流れてしまいます。
しかも、沈んで上がるタイミングを上手くつかまないと、着地時の衝撃がモロ腰にきて、腰痛持ちの私は「あ、ヤバい

」って感じ。
…なのですが、ほどなく慣れてくると、バネと膝を使って柔らかく跳べるようになり、インストラクターのお姉さんのアドバイスに従って開脚してみたり、横方向にクルッと1回転してみたり、お尻から着地してまた立ち上がったりと、私も周囲を見ながら簡単な技にチャレンジ。
そうこうしているうちに、太ももとふくらはぎが張ってくる感触があって、わずか3分でけっこうヘロヘロ
f^_^;)そのお姉さんの説明によると、トランポリン5分でジョギング1km相当のカロリー消費になるそうで、この疲労感も宜なるかなと。
* * *息を整えたところで、お次は、子どもたちに引っ張られてダンクコーナーへ。
子ども用と大人用のバスケットゴールが並んでいるのですが、そこでボールを手にトランポリンでジャンプし、ダンクシュートを決めよう

という趣向。
…なのですが、ぜんっぜん届かない
(>_<;)普通に床からジャンプしたほうが高く跳べるんじゃないかってくらい。
おっかしいな〜、デモンストレーションのビデオを見ていると、簡単にできそうな気がするんだけどな〜(笑)。
子どもたちがキャッキャと楽しんでいるのを眺めながら私が首をひねっていると、中学生くらいの少年が現れ、大人用のコースでビヨンビヨンとジャンプ。
惜しくもゴールには届かなかったものの、「ああ、あれくらい跳び上がらなきゃいけないんだ」と感心するやら驚愕するやら。
子どもたちが別コーナーに移ってしまったので再チャレンジできませんでしたが、また来る機会があったらチャレンジしたいと思いました。
* * *そのほか、前転しながら跳び込めるコーナーや、跳ねながらドッジボールをするコーナー、さらにマリオゲームさながらに障害物を跳び越えるコーナーなどがあり、子どもたちの後に続いて一通り体験しました。
ちなみに、家族のなかで最も成長著しかったのは娘。
臆病で慎重なタイプなのに、体操はわりと得意なせいか、前方宙返りにハマってしまい、分厚いマットが敷いてある専用の練習スペースで何度も何度も練習。
あと一歩というところまで上達しました。
一方、息子は前転が上手くできずにチョット不機嫌でしたが、マリオコーナーが気に入ったようで、繰り返し繰り返し遊んでいました。
* * *そして60分が経過、1コース終了。
この日は混んでいたので時間延長は不可だったのですが、とんでもない、60分で十分ですよ。
子どもたちとは違い、嫁さんと私は休みながらやっていたのですが、それでも汗びっしょり、疲労困憊。
帰宅した私は、すぐさま腰と首に湿布を貼りました(笑)。
ちなみに、あれだけピョンピョン跳ねたのだから、ジャンプ力がついたかなと部屋で跳ぼうとしたところ…
おおっ、体が重い

これ、ホント、笑っちゃうくらいに体の重さを痛感しました。
私たちは、これほどまで重力に引っ張られているのだと、思わずにはいられませんでした(笑)。
月から地球に帰ってきたら、こんな感覚なのかもしれませんね。
* * * * *そして今日、下半身は軽く張っている程度なんですが、
むしろ背中から脇腹、肩にかけての辺りがけっこうな筋肉痛。
息子は腰が、娘は二の腕が痛いと言っていましたが、意外と、そういうところに無意識ながら力が入っていたんでしょうね。
娘は大変気に入って「また行こう、すぐ行こう」と乗り気でしたが、まあ、ときどき行くのは楽しいだろうと思います。
私も次回は前方宙返りに挑戦したいと思います。