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観劇日誌: らちゃかん『グッモーニン・ミスター・オズ』

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2018年7月28日(土)

本日は、朝から休日出勤して夕方に絵子ちゃんの野外マイムパフォーマンスを観に行く…

…つもりだったのですが、
台風到来につき絵子ちゃんの出演するイベントが早々に中止決定、
じゃあ仕事だけ…とも思いましたが、昨日も人身事故で止まっていた某私鉄(2週連続っ)、夕方以降の台風上陸のなかでマトモに動くとも思えず、
危険回避ということで、出社を断念しました。

そんなわけで、久々に「仕事をしない週末」を手に入れてしまった私。

あれこれ、やりたいことがあるものの、まずはコレを書かなきゃね(笑)。

   *   *   *   *   *

今は昔、先週19日(木)のお話です。

夕刻、会社をダッシュで飛び出すと、向かった先は、こちら。

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意外に近かったので、驚いた浅草。
外人さんの観光客がいっぱいでした。
インバウンドですね〜。
日本的には、ありがたいですね〜。
(個人的には、とくに恩恵はありませんが)

そして、スマホを頼りに飲屋街を通って行くと…
(こう左右から呼び込みをかけられると、危うく寄り道しそうになっちゃいますが(笑))

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はい、夕暮れの花屋敷。
妖しいですね〜、もっと妖しくなってほしいですね〜。

で、その脇を抜けて、じゃん。

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初めてやってまいりました、浅草九劇。
こちら、よく知らないのですが複合施設っぽくて、通りに面したスタジオでは女の子3人(アイドルなんでしょうか)が喋ってるところを収録してて、それが通りから見えるもんですから、ファンらしき人々がガラス窓に貼り付いてました。

が、私はそこから細道に入って階段を上り、劇場へ。

こじんまりとした外観ですが、なかなかの広さ、かつ立派でした。

というわけで、今回は、こちらの観劇日誌です。

らちゃかん『グッモーニン・ミスター・オズ』
作・演出:藤田秀明
於:浅草九劇

       *   *   *

まずは、あらすじから入りますと…、

主人公<小津さん>は、42歳の非正規Worker。
親が残してくれた一軒家に住んでます。

毎朝毎夕、近所に住む<たみ子さん>が「たくさん作っちゃったから」と、ご飯を届けてくれます。

ある日、ちゃぶ台に置かれていた<家族レンタルサービス>のチラシを目にした小津さんが、何の気なしに電話してみると…、

なんと、翌朝には<お父さん>と<お母さん>そして<オプションのネコ>が派遣されており、早速<レンタル家族生活>の始まり始まり。

ビックリして追い出そうとする小津さんですが、ズルズル引き込まれるうちに、その賑やかな暮らしが意外に楽しく、

そしたら、レンタル<妹>にレンタル<奥さん>…と次々オプションメンバーが派遣されてきて、気づいてみると大家族生活

が、この派遣さんたち、それぞれ思惑があるようで、<家族レンタルサービス>なんてのも、ちょっと怪しい。

そんな、大家族に綻びが出てきたそのとき、<ホンモノの弟>が登場し、

小津さんの抱えるナゾが明らかに…

小津さんは何者なのか、
その過去に何があったのか、
そして、
たみ子さんは、何を決断するのか…

<家族>をめぐる、陽気で、哀しい物語。

       *   *   *

ざっと、こんな感じでしょうか。

舞台は、茶の間を中心に、上手に小津さんの通う作業場、下手奥に病院、手前に某企業の喫煙所。
この4つの場面を絡めがら、少しずつ小津さんの背景が明らかにされていきます。

きちんと計算され、丁寧に組み立てられている印象。

また、ラストで袋小路に陥った(小津さんと)たみ子さんの前に現れた<MIWA>的存在(笑)も、(しはかたさんとジャックには、やや不評でしたが)私は「アリだな」と。

愁嘆場をリアルに長々と見せられてもツマラナイわけで、2人の苦しみと葛藤と運命と決断とを、<MIWAと賽>に擬人化(擬態化)されたかたちで凝縮するっていうのは、むしろ「上手いな」とすら思いました。

そして、この結末は、ちょっと、三谷幸喜の『出口なし』を思い出しました。

ですので、全体としては好印象だったんですけど…、

強いて言えば、ですね、

家族の団らんってのは、往々にして、のんべんだらりと間怠っこいもので、
それを観るのは、やっぱり、かったるい。
そういうシーンを飽きずに観させるには、やはり<観せ方>の工夫なり役者の力量なりが必要だと思いますし、私の視点からは、やはり脚本と演出でどうにかしなきゃな、と思ってしまいます。

ちなみに、後者の役者さんについてですが、う〜ん、ちょっと不揃いな印象でして、安心して観ていられる人もいれば、ウチに籠った独りよがりの芝居をしてる人や、緊張感の足りない芝居してる人、そもそも滑舌と発声が悪すぎてナニ言ってるか分かんない人と…、
実は、その辺も、一つ集中力を削ぐ要因でした。

そのなかで、個人的には、たみ子役の宮嶋みほいさんという女優さんに心惹かれました。
自分の間合いを持っていて、しっかりボールをキープしながら、的確にパスを出せる役者。
訥々と言葉を紡ぐシーンでも、彼女ならば、私はその姿をじっと見つめ、言葉を待つことができました。
(ぶっちゃけ、カワイイからってのもあるんですけど(笑))

それから、やっぱり、めつぎさんは…

って、そうそう

なんで私がこの作品を観に行ったかというと、めつぎさとみさんが出演されてるからなんですよ。

いえね、めつぎさんはあちこちの舞台に出られているので、何かを観ると、「あ、ここにも出ている」「あ、こっちにも出ている」という具合で、結果として彼女の舞台を何本も観てはいるのですが、
(あと、1回、池袋で何かを観た後に世界の山ちゃんで一緒に手羽を食った記憶があるくらい)
直接の関係はなくてメアドも交換していないので、ご案内もいただいてなかったんです。

そしたら、岩井さんから「自分の舞台とモロかぶりで観に行けないから、代わりに観て、詳細に報告して…」という依頼を受けまして、それで観に来た次第。

で、そのめつぎさんですが、実に引き出しの多い女優さんで、なかでも

悪い女とか、
厭な女とか、
ズルい女とか、
キタナイ女とか、
バカな女とか、
ダメな女とか、
臆病な女とか、
浅はかな女とか、
締まりのない女とか、
追い込まれてる女とか、
やぶれかぶれの女とか…、

を演らせると、ホント、いい味を出すなぁと思いました(笑)。
(褒めてますよ、もちろん)

       *   *   *

で、芝居が跳ねた後は、しはかたさん&ジャックと夜の浅草へ。

せっかくなので、先ほどの通りにある、浅草らしい呑み屋に入りたかったんですが、店の当たり外れを見分ける能力がなく、不慣れな土地に時間も遅めということで、仕方なく、駅の近くまで行ってフツーの鶏料理屋さんに入りました。

じゃ、あとはプチ食べログ。
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左はお通しで、もずくに山芋、濃いめの出汁。
枝豆は私、ウズラの卵はしはかたさんのオーダー。

で、注目は、その上に見える一輪の花束。
これは、しはかたさんが自分の記念日を祝うために毎年買っている「レインボーローズ」。
何のお祝いかは、本人に訊いていただくとして、この7月19日という日を、どうぞ、覚えておいてください。

でもって、人の芝居を観に来たのに、自分向けの花束だけ持ってるのも変なので…

と言いながら、同じ花をめつぎさんにもプレゼントしてました。
(そんな余計なこと言わずに、黙ってプレゼントすればいいのにね(笑))

そして、ジャックにはウイスキー、私にはワインをくださったというわけです。

さて、続いては、
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シラスのサラダと、レバー。
両方とも私の注文ですね。いっつも、こんなものを頼んでます。

それから、店の自慢料理ということで、
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左が特性の甘辛タレで焼いた手羽先。
胡椒も強め、たしかに濃厚ですね。

右は、蒸した鶏肉を辛いタレで和えたもの…だったっけ

毎度のことですが、よく覚えてませんf^_^;)

   *   *   *   *   *

いやぁ、降ってきましたね〜

昼間は太陽も覗いて、こんなことなら会社に行けばよかったと少し後悔したんですが、
やっぱり行かなくて正解でした。
植木鉢も室内に運んだし、夜に向けて対策はバッチリです。

どうでしょう、岩井さん。
ご依頼どおり、詳細な報告を書いてみましたが。

で、続けて、昨夜に観た岩井さんの舞台の感想も書こうと思ったんですが…、もう疲れちゃった
明日(以降)にしますm(_ _)m



あああっ、お酒を切らしてたの、忘れてた


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