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観劇日誌:トゥルースシェル・プロデュース『楽屋』

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2016年4月30日(土)

本日は、ギュウギュウな一日でした。

まずは、こちら。

トゥルースシェル・プロデュース「楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜」
作:清水邦夫
演出:真貝大樹
於:梅が丘BOX

由利ちゃんこと由利尚子さんが出演されるということで、やってまいりました。

梅が丘BOXと言えば燐光群なわけですが、この公演は燐光群アトリエの会が主催する『楽屋』フェスティバルへの参加作品。
でもって、このフェスティバルは、いくつもの団体が、(たぶん)同じ舞台装置のもとで清水邦夫の『楽屋』を競演するというもの。
残念ながら、私が観るのはこの1公演だけですが、できれば通し券なんか買って、あれこれ観比べるのが楽しいんでしょうね。

       *   *   *

13時に梅が丘に着いた私、開場まで45分あるということで、駅前のモスで唐十郎の戯曲を読みながら昼飯を食べ、開場5分前に劇場へ…

と、ゾロゾロ並んでるじゃありませんかっ

受付を済ませ、イヤだな〜と思いながら列に加わると、そこへ坂手洋二氏が様子を見にフラッと登場。

うわ〜、生・坂手洋二だよ〜

とジロジロ見てましたが(笑)、

う〜ん、…円くなりましたね、輪郭が。

       *   *   *

そして、ようやく劇場内に入ると、いや〜、覚悟はしてましたが、久々にイモ洗い状態で観劇しました(笑)。
でも、まあ、若い頃は、これで桟敷席に体操座りで縮こまって観るのも平気だったんですよね。
そんななかでも、私はわりと前のほう、かつセンター近くで観られて、とてもラッキーでした。

       *   *   *

ま、そんなことはどうでもよく。

実は私、恥ずかしながら『楽屋』を観るのは今回が初めて。

ちょうどいい機会だと思って、ハヤカワ演劇文庫を買って予習しての本日。

でもって、読んだときの感想を正直に言うと…、
引用は多いし、セリフも展開も粗いし、スタイルも古いし、
まぁ、女優としては演り甲斐あるだろうけど、
現在から脚本だけを評価するなら、舞台でも映画でも、類似のテーマでもっと多彩な要素を取り入れた、もっと洗練された作品がたくさんあるもんな〜、くらいの気分だったんですよ。

       *   *   *

しかし、結論を言えば、前言撤回

ヒジョーにシンプルな構造で短い作品なんですが、
ムダを省き、しかし必要な要素をきっちり詰め込んでいて、かつ、
全編を通じ、あっちこっちに「突き刺さるセリフ」がちりばめられています。


これはパワフルだ…


…と痛感しました、観劇して。

繰り返し上演される理由がよっっっく分かりました。

       *   *   *

ちなみに、前日に舞台を観た岩井さんからのメール…

やっぱり、脚本(が大事:本間による補足)だよね〜。
よろしく。



ハードル、高すぎ〜っ(>_<;)

       *   *   *

あ、せっかくだから、由利ちゃんについても一言。

女優Dを演じた由利ちゃん。
物語全体の流れを邪魔することなく、壊れた人間の雰囲気を上手く表現していました。

とくに感心したのは、
セリフの一音一音はもちろん、一挙手一投足、目線の流れから指先の位置まで、きっちり組み立てていること。
普段の舞台でも細部に神経の行き届いた演技をする由利ちゃんですが、この役にかける意気込みが伝わってこようというもの。

鴻上尚史氏曰く、
「役者は失業を前提とした職業」。

だからこそ、演り続けなければならないわけで、
よほどの大女優でもなければ役を選んでいられないことも多く、
ときには見せ場をもらえないような端役だってこなさなければなりません。

そんななかで、「今こそっ」というチャンスをしっかりモノにした女優だけが、次のステップへと階段を昇っていけるのだなと。

まさに、この『楽屋』の世界そのものだな〜と思いました。

       *   *   *

気分としては、どこか喫茶店に入って、舞台の記憶を反芻していたかったんですが、本日は次の予定があり、由利ちゃんへの挨拶もできないまま(待てなくて、ごめんなさいm(_ _)m)、渋谷へと向かったのでした。

つづく



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観劇日誌:CorneliusCockBlue(s)『樹海』

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2016年4月29日(金)

本日は、娘の幼稚園の同窓会だそうで、娘と嫁さんは以前に住んでいた街まで(オシャレして)お出かけ。
ずいぶん前から楽しみにしていただけあって、今朝も早起きして、陽射しと風の様子を睨みつつ、洋服の最終決定に大騒ぎしておりました(笑)。

結果、私と息子は留守番。
かわいそうだから、公園で遊んでやろうか…とか、昼飯はどこかに連れて行ってやろうか…とか、いろいろ考えていたんですが、数日前から風邪をひいてしまい、本日は自宅安静。
退屈だろうと思い、昨日のうちにアンパンマンのDVDを借りてきてやりました。

それにしても、病気をすると、テキメンに血尿が…。
昨日、嫁さんが家庭用の簡易な検査キットで調べたところ、蛋白の値はほぼ変わらずも、潜血が1月頃の値まで逆戻り(>_<)

でも、12月の値に比べれば、ましだから

いったい何の慰めなんだ、と思いながら、そんな嫁さんの説明を聞いておりました(笑)。

も〜…

ま〜…

仕方ないか。

   *   *   *   *   *

さてさて、先日のこと。
毎度、まなみちゃんこと鳥羽まなみさんが出演された、こちらの舞台を観てきました。

CorneliusCockBlue(s)『樹海』
脚本:入慶田本朝敬
演出:マスダヒロユキ
於:小劇場楽園(下北沢)

<あらすじ>

舞台は、地縛霊たちがタムロする森・樹海。
死にに来る者。
興味本位で踏み入る者。
彷徨い続ける者。

そんな者どもの織りなす人間模様。

…といったところでしょうか

<感想など>


死んだらあかん。


って言いたかったのかな、と。

   *   *   *   *   *

じゃ、食べログいきます(笑)。

いや〜、下北沢はさすが激戦区だけあって、お店がどんどん入れ替わっていきます。
この日は、何度か入ったことのある北沢タウンホール近くの店に行ったら、違う店になってました。
20160427樹海10_convert_20160429001338

場所、分かりますかね。
左手のちょっと奥が北沢タウンホールの入り口で、この通りを直進すると、スズナリの向かいに出ます。
以前はここに、ワニやらカンガルーやらいろんな肉を食わせる店があったんですが、久々に行ってみたら…

「ワイン食堂 馬肉de Bon」

馬肉一本に絞られてました(笑)。
(あ、鶏・豚肉もありますけどね)

店内はほぼ前店からの居抜きで、壁際に長ソファーを入れて、テーブルの配置や壁の装飾を変えてました。

ま、そんなわけで…、

食ってきましたよ〜、馬、馬、馬。

       *   *   *

まずは、こちら。
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桜ユッケ。
あらかじめ肉に味付けをしてあるので、そのまま卵と混ぜていただきます。

それから、
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馬肉ベーコンのシーザーサラダ。
ドレッシングの下に見えている真っピンクのが馬肉です。
私、疲れてるんですかね〜。こういうものに飢えてたらしく、ガツガツ食っちゃいました。

それから、カマンベールのオーブン焼き。
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おっと。書き忘れてましたけど、例のごとく岩井さんと一緒に来てまして、こちらは彼のオーダー。
好きですよね、こういうのとか…

…こういうの。
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鶏肉ときのこのアヒージョですって。

       *   *   *

あ、このあたりで、まなみちゃんも顔を出してくれて、このアヒージョってやつを絶賛してました。
いつも、酔っ払いのおっさん2人に付き合ってくれて、ありがとうm(_ _)m

そのまなみちゃんのリクエストで、こちら。
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エビとクリームチーズの生春巻き。
甘辛のタレでいただきます。

ドリンクも、このあたりでワインに移行したかな。
岩井さんセレクトで、赤ワインのボトルを注文、あらためましての乾杯。
(写真は末尾に)

続けます。
楽日の2ステージを残すまなみちゃんにスタミナをつけてもらおうと、馬肉料理をさらに追加。
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馬肉とアボカドのタルタルに…、

馬肉ソーセージ盛り合わせ。
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バジル入りと、プレーンと…、あと何だっけf^_^;)

       *   *   *

と、ここで、まなみちゃんはタイムオーバー。
次の店へダッシュ
役者さんは大変です。
ホント、ありがとうね。

が、残念なのは、最後のメニューが間に合わなかったこと。
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馬のヒレ肉のグリル。
岩井さんが写真だけまなみちゃんに送ってあげてました(笑)。

ね、毎回言いますけど、岩井さんって、最後にこういう「肉っっっ」っていう料理を注文するんですよ。

でも、これはぜんぜん、しつこくない。
まさに赤ワインのためにあるような料理で、
わさび醤油でもよし、ニンニクダレでもよし。

美味しくシメることができました。

店員さんも愛想がよく、いい感じの店になってましたね〜。

誠に誠に、ごちそうさまでしたm(_ _)m

Love Hawaii 2016 in Yokohama

2016年4月26日(火)

何気に、毎年恒例になりつつあります、Love Hawaii Collection in Yokohama

知ちゃんこと水町知美さん率いるフラ教室が参加するということで、今年もやってきました、横浜大桟橋。
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11時に知ちゃんと待ち合わせして撮影許可証(腕章)を受け取り、早速、場所取りへ。
ステージ近くの座席はびっちり埋まっていたため(例年より早いぞっ)、そのすぐ後ろの立ち見スペース最前列へ。
ま、これくらい離れたほうが、我が家のホームビデオでも全景を撮れるというメリットもあるんですけどね。

何しろ、知ちゃんの教室は、例年、ステージ上下を使って大きく展開するのが特徴。
ダンスを披露するだけじゃなく、ショー的要素を意識したフォーメーションなんです。

今年も1曲目は生徒さんたちが登場。
2種類の衣装に別れ、華やかなダンスを披露してくれました。
私はファインダーを覗き込むのに精一杯で、ちゃんとは鑑賞できなかったんですが、腕の伸びなど、きれいに決まっていたと思いました。
(おっ師匠さんの評価は、また違うみたいですが(笑))

そして2曲目は知ちゃん登場。
ここ何回かは切ない印象のダンスが多かったように思いますが(まったくの私見)、この日は、まるで恋する乙女のような喜び溢れる伸びやかなダンス…という印象を受けました。
(ぜんっぜん違ってたら、ごめんなさいm(_ _)m

ま、とくかく、美しかったことは確かです。

       *   *   *

その後、いつものメンバーとともに、県庁にほど近いハワイアン・レストランで遅い昼食。
知ちゃんは、私の撮った映像を見ながら、早速のダメ出し。

肩の線がどうとか、フォーメーションがどうとか、
いやぁ、厳し〜。
生徒さんたち、こりゃ、大変だ(笑)。

でも、それ以上に自分のダンスに対して厳しいところが立派。

ちなみに、その店で私が注文したのはこちら。
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ロコモコってやつです。

正直に言って、そんなに美味いもんじゃありませんが、とにかくボリュームがすごい。
私、この前日にしこたまワインを飲んでまして、実は腹がもたれて仕方なかったんですが、頑張って食べましたよ、ええ。

       *   *   *

あ、最後は子どもたちへのお土産です。

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左手の紙袋は、息子用にチョコ&マカダミアナッツクッキー。
1つだけ食べてみましたが、ま、フツーでした。

右下はウッドビーズ。
昨年、もう少し大きなウッドビーズのついた髪飾りを買って帰ったら「あたし、この色、好きじゃない」とキョヒられてしまったので、今年は自分で髪飾りを作れるようにと、ビーズだけ買ってきました。
5種類あれば、どれか気に入るでしょう(笑)。

ちなみに、右上は撮影許可証がわりの腕章。
「撮影許可時間11:30〜12:30」みたいなことまで書いてあります。
これを主宰者側が各教室の責任者に渡して、その責任者が指名する撮影者だけが、この腕章を身につけて時間限定で撮影することができるというシステム。

いささか窮屈な気もしますが、おかしな人が撮影しに来て、プライバシーもなにも無視して悪用するケースが生じうることを考えると、仕方ないんでしょうね。

       *   *   *

おや、なんか変な終わり方しちゃいました。

オチも何もありませんが…、

ま、あったところで、どってことないですし(開き直り)、

このまま終わっちゃいます。

おやすみなさいm(_ _)m

おすすめ絵本93:ろくべえ まってろよ

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2016年4月25日(月)

いやぁ、おすすめ絵本も93冊目を迎え、読書リストの絵本も920冊を超えました。
そろそろ、どんなストーリーにするか、腹を決めないといけませんねぇ。

今回は、「私も、こんな温かい物語を作ってみたいなぁ」と思える作品をご紹介。

◎919『ろくべえまってろよ』灰谷健次郎/作 長新太/絵、1975年8月1日、文研出版、1300円

<あらすじ>

大変です。ろくべえが穴に落ちてしまいました。
見つけたのは、1年生のえいじくんたちです。

穴の奥は真っ暗ですが、「わんわん」と鳴き声が聞こえます。
懐中電灯で照らすと、深い穴の底で、ろくべえがぐったりしています。

どうしよう…

上級生のお兄ちゃんお姉ちゃんは、まだ学校です。
お父さんは会社です。

えいじくんたちは、お母さんを呼んできました。
でも、お母さんたちは、わいわいがやがや騒ぐばかりで何もしません。
「これは、男でないと」と言って、わいわいがやがやと帰っていきました。

そこで、
えいじくんたちは、知らないおじさんを連れてきました。
おじさんは、穴を覗き込むと、「これが人間やったら、えらいこっちゃ」と言っただけで、去って行きました。

どうしよう…

えいじくんたちは、頭が痛くなるくらい考えました。

「そうや、クッキーを連れてこよう
クッキーは、お菓子じゃなくって、ろくべえのガールフレンドです。

えいじくんたちは、カゴにクッキーを乗せると、紐を結んで穴の中にそろりそろりと降ろしました。
クッキーが大好きなろくべえは、大喜びでカゴに飛び乗るでしょう。
そこを持ち上げれば…。

が、

穴の底に着くや否や、クッキーがろくべえ目がけてカゴから飛び降りてしまいました
2匹は穴の底でじゃれあっています。

なんということっ

嗚呼、危うし、ろくべえとクッキー
えいじくんたちは、2匹を助け出すことができるでしょうかっ

<感想など>

子どもたちの優しさと粘り強さが、大人たちの無関心・無責任さと対比されるかたちで強調されています。
長新太氏の描く絵は暗い色調なのですが、そんなストーリー展開と相俟って、どこかユーモラス。

そして、上記のクライマックスから、ここに書かなかったエンディングにかけては、思わず吹き出しつつも、一瞬で状況を反転させる灰谷氏の手際に感心してしまいます。
また、それを表現するように、長氏の描く絵も一気に明るくなります。

見事なコラボレーション。

シニカルさや滑稽さをまぶしつつ、読後には子どもたちの力強い優しさが残ります。

こういうのを、名作と呼ぶのだな、と思いました。

ちなみに、灰谷氏は、これが絵本での処女作だそうです。


食べログ:ワイモリカ

2016年4月24日(日)

沖縄料理をワインで楽しむ第2弾。

前回はイマイチだったという話をしていたら、同僚がこんな店を見つけてきてくれました。

「ワイモリカ」(恵比寿)

恵比寿駅から徒歩3分ほどの近場にありながら、表通りから1本入ったところにあるため、意外に穴場観あり。
小さな雑居ビルの3階にあります。
(看板の写真を撮り忘れましたf^_^;)

店内は、2人掛けのテーブル席が3つとカウンターのみ。
イケメン系のお兄さんが1人で切り盛りしてました。

       *   *   *

じゃ、早速、料理のご紹介。
まずは、こちら。
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オリオン、ありました(笑)。
左手がお通しの揚げ蕎麦。メニューを書いた黒板に「当店の蕎麦は◯◯を練り込んでいます」と書いてあったんですが、その◯◯が思い出せない〜(>_<;)
すみません。

で、右手はジーマミー豆腐。
フレンチで前菜の後に飲むスープみたいに、小分けにして出してくれました。
おっ洒落っ。

お次は、水菜と島豆腐の厚揚げサラダ。
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あっさり目の味付けで、ボリュームたっぷり。
水菜好きの私(初耳)にピッタリ。
島豆腐は揚げたてなのか、温かでした。

こちらは、グルクンの唐揚げ。
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肉はふんわり、骨はカリカリ。
これにポン酢(たぶん)をつけて食べます。
頭から尻尾まで、残らずいただきました。

そして、フーチャンプルー。
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お麩の扱い方が十店十色で、その店の特色が出る料理だそうで、初めての店では品定めかたがた食べてみるべし(笑)。
こちらはお麩をペッチャンコにしているのが特徴…ですかねぇ。
味は本土の野菜炒めに近いです。

最後の1品は、こちら。
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ラフテーなんですが、なんと味噌味。
こんなの、初めて食べました。
肉はトロットロに柔らかく、とても美味しいです。

       *   *   *

で、ですね〜。
これらをワインでいただくわけです。
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この絵、気に入ってるんですけど、いかがですか
赤ワインの後ろに箸が立ってますよ(笑)。

当店は、基本的にボトルで提供。
 :後日、ネットで調べたらハウスワインのグラス提供がありました。
ただし、残ったら持ち帰りOKなので、「じゃあ、いくらか飲んだところで、泡盛へ」と話していたのに、気づいたらボトルが空いちゃってましたf^_^;)

       *   *   *

え〜とですね、食べログを見ると「ワインバーのような落ち着いた店内で洗練された沖縄料理を〜」とあるんですが、まさにそんな感じです。
沖縄テイストをできるだけ損なわないアレンジに、雰囲気や食べ方の工夫を加味してお洒落に食べる。
(器がすべて白っていうのも、気に入りました)

美味しかったです。

次回は、「ワインバーのような」お洒落な雰囲気のなかで<泡盛>を呑みたいですね。


以上。

ひとりごと その27:ありがとうのうた

2016年4月19日(火)

ときどき父親や友達にお手紙を書く娘の真似をして、息子が折り紙の裏に書いてみたらしい手紙が一通、机の上に。
(以下、( )内は私による補足)

-----------------------------------------------
しいる(シール)くれてありがとう
おてつだいさせてくれろ(誰やねんっ)
おはすた(おはスタ)たのしい
びいす(ビーズ)いこ(1個)くれてありか(が)とう
よるいしょに(一緒に)あそんでくれてありがとう
おかあさんいしょに(一緒に)ねてくれてありがとう
みんなありがとう
ほんとにありがとう

や ほ い

ほんとありがとう
-----------------------------------------------


肩の力、抜けてんなぁ〜、ちくしょう。





気負うことなく、衒うことなく、

一所懸命の笑顔で、

ただ湧き上がる言葉を、

力いっぱい書きとめる。

そんな自由な詩を、

私も、書きたい。

食べログ:晴れる屋

2016年4月18日(月)

前回の続きです。

芝居が跳ねて、ジョニーさんに挨拶した後、岩井さんと私は一路、ガード下へ。

せっかく高円寺に来たんですから、やっぱりガード下で呑みたいなと。
で、美味そうな店が並ぶ通りをキョロキョロ見回しながら、私のリクエストで飲屋街の外れ(=阿佐ヶ谷寄り)のこちらを訪問。

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晴れる屋」。

ネットでウロウロ調べてたら、同店のサラダが「やみつき」に上手いと評判。
サラダハンターの私(初耳情報)としては、ぜひとも賞味してみたくf^_^;)

というわけで、こちらがその「やみつきサラダ」(左)。
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ご覧のとおり、野菜の種類・調理方法も多様で、味も食感もバラエティに富んでいます。
さらにドレッシングにも野菜がふんだんに使ってあって、ヘルシーなこと間違いなし。
サイズはS、M、Lとあって、写真はSサイズ。

味は…まずまずですね(笑)。
もちろん、上手いんですが、サラダマニア(ハンターだっけ)の私をして「こりゃ、凄いっ」と言わしめるには至らないか。

お次は岩井さんオーダーのこちら。
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牛モツのワイン煮込みをパンにのせてトロサクッと。
モツがあまり好きでない私も、これなら

お次も岩井さんの好物・鳥唐。
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シンプルな味付けですが、ボリューム、肉汁、柔らかさ、いずれもGood。
塩(たぶん岩塩)だけで食わせようってんですから、やっぱり自信があるんでしょうね。

そして、「ササミのタタキと豚天、どっちがいい」と尋ねられたので、「ササミ」と返答。
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右端の赤いのは、柚子胡椒に唐辛子を混ぜてあります。
これとツマをタタキにのせて食べるもよし、先ほどの岩塩で喰らうもまたよし。

その後、結局、豚天も注文。
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もっとペラペラで衣ばかりがベトベトと分厚いものを想像してたんですが、
いやいや、衣はサクサク、厚切りの肉はこれまたジューシー、味もさっぱりしていて、食事の終盤でも食べやすい。

全般的に、料理のクオリティが高かったです。
さすがは高円寺ガード下。
通りの外れだからって、侮ってはなりません。

       *   *   *

ただしっ

た〜だしぃ〜

惜しむらくは、日本酒&焼酎の種類が少なすぎる(T_T)
ネットでは「日本酒から焼酎、泡盛まで」と書かれた記事があり、たしかに置いてあるにはあるんですが…、それぞれ1種類のみ。

実はこの店、ドリンクの目玉はワイン。
ワインはなるほど、リーズナブルに充実してるんです。

つまり、ワイングラスを傾けながら、和洋折衷の創作料理に舌鼓を…というコンセプトの店だったんですね(たぶん)。

けれども、私たち、この日はそういう気分じゃなかったので、岩井さんは芋田、私は久米仙をいただきました。

       *   *   *

う〜、惜しい。
食い物は他にも美味そうなメニューが並んでいたので、ぜひ再訪したいとも思うんですが、ドリンクがこれだと、ちょっと…。
私の生活からは、芝居帰りにオッサン2人でワインを飲む、という絵がまったく出てこないんですよね(笑)。



そっか、今度、女性を誘って来ればいいんだ

それなら私でも…、

と、ここでまったくアテがない私って、さすがっ(笑)。



観劇日誌:笛井事務所『愛の眼鏡は色ガラス』

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2016年4月17日(日)

以前にも書いたかもしれませんが、娘がバレエを習ってまして、本日は姉妹関係にあるいくつかの教室の合同発表会。
昨日がリハ、今日はゲネプロ本番ということで、もう大変

嫁さんは、娘のマネジャーをしつつ、他のママさんたちと一緒に会場の設営&運営、
私は、息子のお守り&家事手伝い。

嫁さんは、先ほど娘を起こして朝ご飯を食べさせ、これから髪の毛をお団子にしたりと準備を整え、タクシーで会場へ直行。
私は、その後に息子と朝食をとり、可燃ゴミを捨て、晩飯の準備をしてから、花束を買って息子とともに娘の応援へ。
(地元の子は爺婆から花束をもらえるそうで、「何もないと、かわいそうだから」と嫁さんの指示を受け、私から花束をプレゼントすることにf^_^;)

それにしても、今日は風が強いなぁ。
私たちも、バスを乗り継ぐのはやめて、タクッちゃおっかな〜。

   *   *   *   *   *

さてさて、本題へ。

先週、ジョニーさんこと大塚尚吾さんが出演される、こちらの舞台を観てきました。

笛井事務所『愛の眼鏡は色ガラス』
原作:安部公房
演出:望月純吉(文学座)
於:座・高円寺2(高円寺)

<あらすじ>

チラシより引用。
--------------------------------
正気と狂気が交差する精神病院。患者はそれぞれの問題と、医者は患者と向き合っている。
その姿は一見普通の精神病院だが、実は彼らには“あるべき境”がなかった。
医者のような患者、患者のような医者、正気を演じる者、狂気を演じる者…。
まるで社会のブラックホールのような空間へ、突然全共闘の学生が入り込んできたことで彼らの常識は形を変え始める。
--------------------------------

少し補足すると…、
この病院では、運営費を稼ぐために消火器を販売しているのですが、
需要を煽るために、なんと患者を使って街のあちこちに放火しています。
文字どおりのマッチポンプ。

そして、放火の現場を目撃した全共闘の学生たちが、患者を尾行して、この病院に侵入。
何をするかと思いきや、口止め料としてカンパを要求します。
これに対して医師&患者たちは、自分たちが製造している放火用の爆弾を売りつけようとし…。

暴力、カネ、理想、目的、そして愛…などなどをめぐる常軌を逸した議論のなかで、誰も彼もが混乱し、自制を失い、やがて…

という、当時の時代・社会状況に対する辛辣な風刺&皮肉に溢れた、大人の寓話といった趣です。

<感想など>

原作は1973年5月に出版、同6月に初演。
安部公房スタジオの第1回公演として、同氏の演出で上演されています。
出演は、田中邦衛、仲代達矢、井川比佐志らだそうですから、いや、凄いですね。

73年といえば、
言うまでもなく、70年安保の傷跡とキナ臭さが社会のあちこちに残っていて、
71年にはニクソン・ショックもあり、日本社会を大きく動揺させました。
ちなみに、公演後の73年10月にはオイル・ショックが発生していますね。
そんな国内・国際情勢のなかで上演された作品、ということです。

安部公房氏は、そうした日本社会と向き合い、当時の時代状況・社会状況を抉り取るようにして本作を描いたのだろうと思います。
当然、観る側も同時代の空気や気分を共有していて、舞台という鏡に映った自分たち自身の姿に戦慄したのでしょう。

       *   *   *

じゃ、それから43年後の日本に生きる私たちは、この作品をどのように演じ、どのように観るのか
私たちは、どのような時代・社会に生き、共にどんな空気を吸っているのだろうか

…そういう意識って、あったのかな

この作品をどう解釈し、現代の社会とどう切り結ぼうとしていたのか
ま、有名な演出家さんだそうですから、きっと何かあったんでしょうね。

役者さんたちは…若い方が多くて仕方ないのかもしれませんが、自分の役に一所懸命すぎて、その役を包摂する作品の持つうねりや迫力、作品が対峙する社会の存在にまでは、想像力が届いていない…

ちょっとキツい言い方で申し訳ありませんが、そんな感じでした。

       *   *   *

とりあえず、あの、まったりテンポがよくなかったんじゃないかなぁ。

序盤から中盤は適度なup&downをつけつつ、軽妙にして滑稽に。
社会の常識と非常識を一緒くたにして、笑い飛ばすように。
そして終盤は、破滅的で不条理なクライマックスに向かって一気に加速&加熱

…そういう本になっていると思うんですけど、一貫して鈍重で、物語がエスカレートしていかない。

う〜ん。
たぶん、致命的なのは、舞台上に<狂気>がないことじゃないかと。
誰も、内側から<壊れて>いかない。
だから、<恐怖>が出てこない。

たとえば…ですが、
半ば閉ざされた息苦しい空間のなかで、登場人物たちが互いに影響し合い(され合い)、物語が相乗的に高まっていくというイメージを共有すれば、自分の内側の何が誰たちにどんな影響を与えるのか、自分は誰らからどんな影響を受けるのか、ということに敏感になって、もっと連鎖していけたんじゃないか、

…と、いま、振り返って思います。

       *   *   *

あ。

いえ、別に、腹が立つほど出来の悪い芝居ってわけじゃなく…、

観ているときは、どこぞの卒業公演を観るような、「あ、この役者さんは技術があるな」とか、わりと温かい気持ちでいたんですが、こうやって感想を書こうとすると…、なんか褒めるところが見つからなくって、書けば書くほど、つい、辛口になっちゃいましたf^_^;)

       *   *   *

余談。

ジョニーさんとは、岩井さんの「見世物」企画でご一緒させていただいたんですが、それ以前にも何度か横浜方面での舞台を観せてもらってもいました。
若々しくて、野性味と、どこか壊れそうな狂気を含んだ、色気のある芝居をする役者さんだなと、感心していたんですよね。

…そう、この芝居、ぴったりなんですよ、彼に。

でも、その彼が、若手のバックに回って抑えの役を演じている…

そういう座組だと言えばそれまでなんですが、

そっか、彼もそういう年齢なんだなと。

私たちだけ歳をとるわけじゃないもんな。

でも、また彼の<アブナイ>芝居を観たいなと思いました。

ご無事でありますように

2016年4月16日(土)

ニュースを見て、眠気が吹っ飛びました。
いや、正確には、「◯◯ちゃんが…」と、震源地近くにいる友人を気遣う嫁さんの強ばった顔を見て、5年前の感覚がフラッシュバックされたので、と言うべきかもしれません。
ようやく、「大変なことが起こっている」という実感が、足元から湧き上がってきました。

そういえば、あのときは、東京も大きな揺れを経験し、私自身も仕事で大混乱、おまけに嫁さんは出産を3か月後に控え…と、我が事にいっぱいいっぱいで他者を慮る余裕がありませんでした。
今回は逆に、正直なところ、とても遠くのことに感じられ、いまひとつピンときていませんでした。

昨日までと今朝との心境のギャップが大きすぎて、「人間、ここまで鈍感になるんだな」と自分に驚きました。

皆さんのご家族・ご親戚、ご友人は無事でしょうか?
震災の被害に遭われた方々に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
被災者を救済・支援しようと奮闘されている方々に、心から敬意を表します。

私も、遅まきながら、自分にできることは何かを考えます。
あのときより、何か1つでも多くのことができるように。

ちょっと気になること その17:朝のこわばり

2016年4月15日(金)

1〜2週間くらい前だったでしょうか。

朝、起きたとき、手が動かなかったんですよ。
正確には、手首から先、もっと言えば、第2関節が曲がらない…。

なんだ、これは

生まれて初めての経験だったので驚きはしましたが、まぁ、足がつったり、背骨や腰が痛かったりなんてことはママあるので、わりあい落ち着いて、指の付け根からゆっくり曲げていって、拳を握ることができたところで、開いて結んでを繰り返し、どうにか動かせるようになったのでした。


…以来、毎朝、そうなんです。


両手とも、ほぼ同じ状態。
指の付け根から第2関節にかけてがひどく痛んで、ついでに第1関節も曲げられない。
それで、付け根からゆっくり曲げていって、拳を握って…と、同じことの繰り返し。

心なしか、以前にも増して指が冷えるようになって、仕事中もしょっちゅう手を頬に当てて指を温めてます。

最初は、PC仕事のせいかな、と思ってたんですけどね。
このところ、けっこう根を詰めてやってるもんですから。

でも、1日中、外回りをしてた日の翌朝もやっぱり曲げられなくって、

なんか変だぞ

って思ったのが、一昨日くらいですかねぇ。


で、ようやく調べてみたんですよ。

「指 第2関節 痛み 動かない」で検索…、ドン。





リウマチ


まだ腫れや赤みはないんですけどね、

指の付け根から第2関節にかけてが痛いとか、

朝、起きると指がこわばって動かないとか、

あれこれ、ピッタリ当てはまるんですよ、いわゆる

関節リウマチの初期症状

ってやつに。

でもって、いろいろ調べてみると、さらに恐ろしいのが、

膠原病…

つまり、免疫異常ですよ。

息子の病気以来、この「免疫異常」ってのには、ホンット過敏になっちゃってましてf^_^;)

何しろ、身体のどこで発現するか分かりませんからねぇ、油断できませんよ。


早く専門医に診てもらって、治療を始めろですって。

う〜ん、でもな〜。
とりあえず夏まではイボ痔の治療に専念したいんですよ。
そんな、いくつも関わってられませんよ。


あ〜あ、困ったなぁ。





明日になったら、治ってないかな〜。

ハシゴ

2016年4月11日(月)

懸案になってます(なってません)、いぼ痔の話です。
手術せねばと思いつつ、「1週間〜10日の入院(=休暇取得)」が必要となると、苦しい。
ここは1つ、噂の「日帰り手術」ってヤツにチャレンジしてみようと思い、先週末、そっちのほうで実績が豊富という、とある病院へ行ってきました。

ここで、豆知識
看板に「日帰り手術」を掲げていても、その治療法には大きく分けて2通りあるようです。

1つは「ジオン注射(ALTA療法)」と呼ばれる方法。
これは、硫酸アルミニウムカリウムとタンニン酸を主成分とする硬化剤を患部に注入することで、いぼ痔(内痔核)を固く小さく萎ませてしまうという治療方法です。
これなら、患部を切除するわけではないので、日帰りも可能というわけ。

ただし、患部が消えてなくなるわけではないので、再発の可能性がけっこうあります。
新しい技術のためデータが揃っていないとのことですが、1年後時点での再発率が15〜16%、以降の再発率はさらに高いと予想されます。

また、やはり術後1週間程度は安静にすることを求められますし、術後の状況を診察してもらうため、週末と重ねても施術日を含め2〜3日程度は仕事を休む必要がありそうでした。

そして、もう1つがレーザーメスによる治療。
この最新技術を使えば、出血をほとんど伴わずに患部を切除できるため、日帰りも可能。
もちろん、根治することができます。
痛みも少なく、理想的な方法と言っていいでしょう。

た〜だ〜し、こちらは自由診療(全額自費負担)なので、(私が調べたかぎりでは)お値段25〜40万円程度。
通常の切除手術なら保険適用内なので、自己負担(3割)は3〜4万円。
この差はデカイ、というか、保険なしなんて私には無理。

       *   *   *

で、私が行った病院なんですが、実は前者のALTA療法が専門。
ここ、ネットで予約したんですが、予約の操作も実に簡単・明瞭で、当日は1時間前に自動電話で「診察時間が近づいてきました。あなたの予約番号は〜」なんて案内がかかり、さらに到着するとiPadで問診するという具合。
素晴らしくIT化が進んでました。

これは患者の物理的・心理的負担が少なくていいなぁ、と思っていたんですが、診察室に入って、私のいぼ痔を一目見るや否や、

これは、ジオン、無理ですね。

大きく腫れ上がっているのが3つ。
ここまで悪化していては、入院して切除手術するしかないとのこと(T_T)
仕方ないか。でも、この病院なら苦痛も少なくできるんじゃ…と思ったら、

いや、ウチは入院、やってないんで。

待合室での懇切丁寧な接客とは打って変わり、あからさまに「ウチの客じゃない」的な対応をされて、

「なるほど、軽度の患者専門で、入院施設をもたずに数をこなすわけだから、実績も上がるし、効率がよくて儲かるし、 IT投資もできて…うまいことやるじゃん

…なんて、ゲスな気分にもなったんですが、分業と言えば分業なわけで、医療界全体としては効率的。
ロジャースで5品以下の客専用のレジがあるようなもので、客にとっても便利なのは確か。

結局、交通費と診察代を合わせて2000円ほど払って帰ってきたんですが、「1週間休んで手術するしかない」と覚悟を決めるための授業料となりました(>_<)

       *   *   *

で、その日の午後。
じゃあ、あっちは」と嫁さんに勧められたのは、もう1つの候補として事前に調べてあった大腸・肛門系の専門病院。
午前中に行った病院よりも遠いのですが、昨年お世話になった病院よりは近く、専門医の研修を受け入れている規模の大きなところ。

肛門科のハシゴかよ〜。

正直なところ、精神的にも体力的にも「もうぐったり」だったんですが、「ええい、こんなときこそ、行動あるべしっ」と心と体にムチ打って、夕刻は受付時間ギリギリに飛び込みました。

       *   *   *

こちら、構えは大病院ながら、受付の対応は(平均年齢がやや高めなせいもあって:笑)むしろ個人病院のごとくアットホーム。
診察も、今までのなかで一番丁寧。
医者が多いということは、誰の執刀を受けるかでクジをひくようなところもありますが、「最初っから、ここに来ればよかったなぁ」と思えるクオリティでした。

ただし、診断はほぼ同じ。
投薬で様子を見ることもできますが、手術の覚悟ができているんなら、早めにやったほうがいいですね」との言。

診察室を出て、看護師さんから手術の概要説明を受け、日程の相談。
専門病院というだけあって手術の予約も向こう2か月はいっぱい、夏休みも予約するならGW前が必須…


というわけで、

夏休みをとって、入院します



やれやれ、長い1日でした。

観劇日誌:劇団enji 『ぼくの好きな先生』

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2016年4月10日(日)

どーにか二日酔いになることなく1週間を乗り切りました。
さ〜あ、気を引締めて節制するぞっ…明日からねf^_^;)

   *   *   *   *   *

さてさて。
先週、すーさんこと鈴木浩之さんが出演されている、こちらの舞台を観てきました。

劇団enji『ぼくの好きな先生』
作・演出:谷藤太
於:OFF・OFFシアター(下北沢)

<あらすじ>

本日まで公演期間なのと、チラシにも内容紹介がないので、当パンの作家コメントにちょっと引っ掛けるくらいで、簡単にご説明を。

主人公・河合は中学校の中堅教師。
中学時代からの恋人・玲子が妊娠し、新しい生活を始めようとしています。

しかし、ただ1つ、問題が。

2人には中学時代の共通の友人・翔太がいました。
しかし、その彼がいじめに遭ったとき、2人は(多くのクラスメートも)彼を助けるどころか、傍観し、間接的に加担さえしました。
そして、そのために彼は…

その記憶が、しこりとなって2人の心に沈殿していき、とりわけ河合を苦しめます。
教師として、親として、人として…

そう、本作は<いじめ>と、その罪、償い、赦しをめぐる物語です。

<感想など>

河合、玲子、翔太からなる主題部分は、骨太に描けていたと思いました。
とくに河合の、教員として常軌を逸しそうなギリギリのところで、心の葛藤と混乱に苦しむ姿が、とても上手く演じられていました。
素直に、共感を覚えます。

さらに出色だったのは、翔太の母。
ワンポイントながら、クライマックスで物語を一気に引き締め、昇華させていったと思います。

彼女は、この20年間、いわば2匹の鬼を心に飼ってきました。

1匹は、息子の苦しみに気づき救うことのできなかった自分を懲らしめる鬼。
もう1匹は、息子を絶望に追いやった同級生たちを憎むよう、彼女に迫る鬼。

孤独のなかで、罰し続けることにも憎み続けることにも疲れ果て、もう赦したい、赦されたいと思いながら、自らにそれを認められない彼女。

そんなことをしたら、息子に申し訳ないじゃないか、息子が消えていってしまうじゃないか…

そんな彼女に1つの契機を与えたのは、14歳の息子が20年後の自分に宛てた手紙&カセットテープ。
河合宅への突然の訪問は、いわば、彼女自身を救済する旅だったと思います。

       *   *   *

1つだけ違和感を覚えたのは、ラスト。
彼、あんな風に消えちゃいけないんじゃないかな〜。

せっかくタバコを覚えたんだから、酒なりフーゾクなり大人のアソビに行くかたちで退場させたほうが(そうじゃなくても、もちろんいいんですが)、余韻というか、観客に解釈の選択肢を与えたんじゃないかと思いました。

       *   *   *

ちなみに、この作品を観ながら思い返していたのが、私のお蔵入り作品。
あれも、題材は違うんですが、やはり罪、償い、赦しの3点セットが主題だったんですよね〜。

いや、お蔵入りしたわけじゃない、ただ時機を待っているだけ。
本作を観て、私のはまだまだ追い詰め方が浅薄だな〜と痛感しましたので、ブラッシュアップしようと思います。
いつか、必ず舞台にかけてみせますともっ

       *   *   *

あ、Legend Teachers (私が勝手に命名)ですか。
う〜ん、役割は分からなくもないんですが、正直、…あんまりおもしろくないというかm(_ _)m

キャラがイマイチ立ってないからか、ネタがおもしろくないからか、全般にトッチラカッている印象でした。
物語のスピードや勢いを殺さないように、本筋とうまく絡める工夫が必要なんじゃないかと思いました。

以上です。

食べログ:沖縄ワインダイニング

2016年4月5日(火)

このところ、月1ペースで勉強会をやってまして、
仕事が終わってからなので、メシでも食いながら…

となると、自然に呑みながら…

になって、もう、酔いがどんどん回っていくなかで報告&議論をする、

という、ちょっとした試練(笑)になっているんですが、

そうなると、お店選びも楽しみの1つでして、

先日は、こんな店に行ってみました、というのが今回のお話。

   *   *   *   *   *

お店は、港区芝浦にある「沖縄ワインダイニング」。

と聞くと、

「え

って思うでしょ。

私も「何で」と思ったので、行ってみることに。
自称「沖縄料理屋さんハンター」(いま思いつきました:笑)としては、一応、押さえとかなきゃね。

       *   *   *

お店は田町駅を芝浦側に出て直進、川を渡ってほどなく、桜並木に面したラーメン屋さんの2階。

こんな狭い階段を上ったところにある小さなお店。
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シンプルながらオシャレな店内。
窓際のカウンターからは七分咲きの桜を眺められたのですが、我々は資料を広げての勉強会(一応)ですので、テーブル席へ。

       *   *   *

じゃ、あとは注文したメニューのご紹介を。

まずは、こちら。
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写真奥(右)の一皿はニンジンのシリシリ。ニンジンの甘み…以上の甘い味付け。
お次がジーマミー豆腐。味はピーナッツなんですが、もっちり感を高めた胡麻豆腐っぽい食感。
手前はクーブイリチーという昆布と豚肉(+その他)の炒め物。昆布多めに肉少なめ、味付けあっさりのヘルシーな仕上がり。

で、一番手前に見えるのが…スーパードライ()。

コメントは後でまとめるとして、注文の第2弾に進みましょう。

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右はミミガーのサラダ。ドレッシングは沖縄の黒酢を使用とのこと。実にヘルシー。
そして左はゴーヤチャンプル。ゴーヤを厚切りにしているところが特徴で、味付けはあっさり。

で、この間にワインへ移行。
私は白(グラス)を選びましたが、酸味もほどよく、他の反応を見ても、リーズナブルに美味しいワインを提供している印象。

つまりですね、

このお店は、沖縄由来の料理を、都会風かつあっさり方向にアレンジして、それに合った素敵なワインとともに、若くてオシャレでヘルシー志向な女性に提供してるんですよ、きっと。

その意味では、店内装飾から料理からドリンクから…と、全般にわたってコンセプトが統一されています。

       *   *   *

ただね、

残念ながら、若くてオシャレでヘルシー志向な女性ではない私たちは、やっぱり沖縄どっぷりなものが欲しくて、やっぱり泡盛に流れるんですが…

残念なことに、泡盛は種類も少なく、ボトルで注文できるのは(その日は)3種類のみ(T_T)

…ということで、大人しく於茂登をチョイス。
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で、料理は、
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島らっきょの天ぷらと、

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ラフテー。



う〜ん、なんで沖縄っぽくないんだろー、としばし腕組み。

ああだこうだと言い合ううちに、沖縄通の同僚がズバリ。


豚肉の脂臭さがまったくないっ


そう、そのとおり

先ほどのゴーヤチャンプルのスパムしかり、このラフテーしかり、店内にただよう空気しかり。

どこにも脂の匂いがしない。

ラフテーなんて、もうこれはラフテーではなく、洗練された「豚の角煮」と呼ぶべき味。

       *   *   *

いいのかな。

いいんじゃないのかな、ここまで徹底されてるなら。

正直、もの足りないと言えば、(けっこう)もの足りないのですが、

じゃ、料理が不味いのかと言えば、いや、むしろ美味い。

於茂登が不味いのかと言えば美味いし、嫌いかと言えば大好き。
別に、あれこれなくても、美味いものが1つあればいい、とも言えるわけです。

また、考えてみれば、世間には沖縄料理に一度も接したことがない人や、「泡盛はちょっと…」という人もたくさんいるわけですから、そんな彼女ら/彼らの嗜好やスタイルに合うような沖縄「風」料理を提供することで、

沖縄を知ってもらい、沖縄に親しんでもらう、

というのも、意味のあることなんだろうなと思います。

それに、料理(もしくは料理人)の側から見ても、時代や社会の環境に適応し、その存在範囲を拡大していくというのは、もう、「進化」と言っていいんじゃないかと思いますし。

かく言う私も、今回は注文できなかった料理がたくさんありますので、もう1〜2回は来て、食べてみたいと思いました。
(ただし1つだけ。スーパードライでスタートはNGなので、何卒オリオン常備をm(_ _)m

       *   *   *

あ、それから、「これは美味い」と思ったものが1つ。
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島らっきょの天ぷらについていた、「うこん塩」。

うこんと岩塩を混ぜたものだそうです。
「塩を舐め舐め日本酒を」というのがありますが、

この「うこん塩」を舐めながら泡盛をチビチビ、

ってえのも、かなりイケます(実証済み)。
逆に、これで呑むのは「泡盛でなきゃ」という味でして、とにもかくにも…、


皆さん、これ、アリです


どうぞ、お試しあれm(_ _)m

生きる目標 2

2016年4月3日(日)

一昨日、「あと4年か…」と言葉に詰まっていた父。

今朝、喫茶店で食事を摂りながら、あらためて娘の中学入学までの年数を確かめ、

「(娘に)お前が中学に入学するまでは、お爺ちゃんも頑張らなあかんなぁ、思っとるんや。


…目標が延びてる(笑)。


この2日間の嵐のような賑やかさ(喧しさ)で、生きることへの執着心と活力を取り戻したか。


ま、大事なことですね。
その調子で、もうしばらく頑張ってもらえれば。

   *   *   *   *   *

さてさて。
今日は午前中に皆で買い物に出かけた後、私だけ一足先に帰京します。

生きる目標

2016年4月2日(土)

こんにちは。
ただいま実家へ帰省中につき、Bluetoothにて接続しておりますm(_ _)m

正月は息子の病気があって帰れなかったものですから、両親の老化ぶりを確認すべく、子どもたちの春休みに重ねて私も休暇をとりました。

   *   *   *   *   *

いやぁ、父親の耳が遠くなりました(笑)。
車の運転も心なしか下手になったような…以前より急加速&急減速が増えたように感じました。

ま、後期高齢者ですし。
あちこち出ますよね、そりゃ。

昨日は父親も「(娘の中学入学まで)あと4年か…」と、去年までなら「ワシもそこまで頑張らなな」と続くところが、無言で首を傾げるだけ。
孫娘の「幼稚園入園までは」、「小学校入学までは」、と生きる目標を延ばし、毎日の軽い運動や食事上の節制など努力を続けてきた父ですが、そろそろ限界を感じているようでした。

今朝も母親といろいろ話しましたが、「そうゆうことも、考えとらなあかんわ」と。

それにしても、それら諸々を自然なこととして落ち着いて受け止めているところは、年季というか、大したもんだなと思います。

       *   *   *

一方の私、今年は身体の見直し&鍛え直しをして、

あと30年は(そこそこ元気に)生きられる身体を作るっ

と宣言した私。

すると嫁さんに「ホンット、そうしてほしい」とローテンションで返され、「もしや、私のことを不健康な人間だと思っているんじゃなかろうか」と訝しくも感じたのですが…、

思い当たる点がまったくないわけでもなく、問い質しはしませんでした(笑)。

       *   *   *

健康づくりの第1弾として、とりあえず来週、イボ痔の診察(それかよっ)に行ってきます。
新しく探したその病院は日帰り手術もやってくれるとかで、できれば手術の日取りを決めてこようかなと。

もしかしたら、もう1度(だけ)舞台に立つかもしれないし(そんな企画もダラダラ準備中)、動ける身体を作らなきゃ。

というわけで、

「30年持続可能な身体作り」プロジェクト、始動します

で、最初の試練は…、

来週は火、木、金と3回ある呑み会(接待&新歓)で呑み過ぎないことですね(笑)。

   *   *   *   *   *

さて、今から子どもたちを遊びに連れて行ってくれるようで、両親がバタバタと準備をしております。

そして私は、コーヒーのおかわりをもらい、持ち帰った仕事をばf^_^;)
(よくないと分かりつつ、もうしばらくだけ…)

六本木クロッシング2016

2016年4月1日(金)

な〜んか慌ただしくしております(呑み会含む)関係で、久々の更新です。

   *   *   *   *   *

去る日曜日(27日)のこと。

当日のブログで「休日出勤」と書きましたが、その目的は、机周りの掃除。

短時間で質の高い仕事をしようと思ったら、やはり基本は整理・整頓・清掃。
これまで半年に1回くらい大掃除をしていたんですが、それだと5〜6か月目頃にはいらないものが溜まってとっても不自由な環境になっているので、今年から四半期ごとに「中掃除」することにしました。

この日は、どれだけ喫緊の仕事があっても、掃除をするっ
そんな日を作るようにしたんです。

それもこれも、エッセンシャルに生きるためですよ。
(一応、忘れてません(笑))

ただね〜。

せっかくの日曜日だってのに、単に掃除をするためだけに出勤するなんて、つまらないやら悔しいやら。

何か有意義な過ごし方って、できないかな〜と考えていて、ふと思いつきました。


そうだ、美術展に行こう
〜brown paper packages tied up with strings〜


美術展のいいところは、時間のしばりが緩いこと。
映画や芝居と違って、入館・退館時間の自由度が高いし、鑑賞ペースも自分で調整できるし。
忙しいとは言っても、すきま時間はあるわけだから、今年は時間の使い方を工夫して、もっと美術館に行こうかな。

…というわけで、通勤路からさほど外れることなく行けて、おもしろそうな企画の美術展…

を探した結果、こちらに決定
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六本木クロッシング2016展

こちらは、森美術館が3年ごとに開催しているもので、日本のアートシーンを総覧しようという企画。
海外を含む20組のアーティストが参加した今回のテーマは、

"My Body, Your Voice"
Who am "I" ? How is my body connected to history and to other people?


いかにも私の好きそうなテーマじゃありませんか(笑)。

       *   *   *

で、やってきました森美術館。
(途中、テレ朝の前を通ったら、池の傍で草野仁さんが何かの収録をしてたんですけど、尊敬したくなるほどニコニコしてました)

そして、10時過ぎにミュージアムコーンの前に到着。
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お、やってるやってる、と思って入っていくと、なんと、

長蛇の列〜(@o@)

マジで

みんな開場前から並んでたわけ

けっこう、オシャレな格好した年配の夫婦もたくさん…

…なんて、ちょっと変だな〜と思ったら、彼らのお目当てはこっちでした。
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フェルメールとレンブラント展。

そーだよなー。
こっちだよなー。

で、行列の横を素通りした私は、チケットを買って、エレベーターで昇って会場へ。

       *   *   *

いやぁ、こちらは実にゆったり…というか、ガラガラ(笑)。

なので、たっぷり堪能できる…と思ったんですが、

この展示、映像や音声を使って、ストーリーで表現する作品が多かったんですよね。

そうすると、鑑賞の仕方や時間を、やっぱり作品の側に拘束されます。

結果、

時間が足りな〜い(T_T)

後の予定を気にしながらも2時間弱は粘ったんですが…、

う〜ん残念、もったいないことをしました。

この美術展、半日くらいかけて作品にボ〜と浸るくらいの覚悟をもって行くべきでしたねf^_^;)

       *   *   *

そんなわけで、十分には鑑賞できなかったんですが、印象に残ったもののなかから1つだけご紹介。

藤井光<帝国の教育制度>
(理解を間違えていたら、ごめんなさい)

2種類の映像から構成。

1つは、日本の軍国主義に関するアメリカの教材。

もう1つは、その教材を見た若者たちの様子。
若者たちは、太平洋戦争で日本の侵略を受けた国の人々。
教材の感想を話し合い、見たものを自分たちの身体で再現してみる。

ここからは私の勝手な解釈ですが、

彼らにとって「日本」と「軍国主義(=悪)」は分かち難く結びついていて、
その結びつきを否定することは(少なくとも歴史解釈としては)半ばタブー。

しかし、「第3国」の目を通した日本の軍国主義を「自ら」の身体で疑似体験することで、

より純粋に「軍国主義とは何か?」を取り出して理解することができたのではないか。

つまり、これは、

戦争をする人間の育て方

すなわち、人間の内面からの

戦争のつくり方

を理解する試みではないか。

別言すれば、

「軍国主義」というものを、演劇的手法によって、「歴史的文脈」から「己の身体」に移し替えて理解する試み

ではないか。

       *   *   *

観ているときは、ダラダラ、モゾモゾした映像であまりインパクトを感じなかったんですが、1日また1日と過ぎていくうちに、足元からジワ〜ッと上がってきて、あれこれ考えさせられました。

なるほど。

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