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なべたべなくては

2015年12月31日(木)

例年、この時期は嫁さんと子どもだけ帰省して、私はひと時の独身生活に戻るのでしたが、今年は息子の病気のこともあり、帰省は中止。その結果、何年かぶりに家族と大晦日を迎えております。

独りでいると、それはそれで食事の準備やら掃除やら洗濯やらで時間をとられますが、やはり家族がいると拘束力が半端ないですね〜(笑)。よくまあ、次から次へと用事を持ち込むもんだ。

そこから逃げるように…というわけではありませんが、昨日は早朝から休日出勤。
仕事納めの日にやりきれなかった机やロッカーの掃除を、独りぼっちのオフィスでやってました。
とにかく、エッセンシャルに生きなければなりませんので、不要なものは思い切って捨てなければ。
(いや〜、たったこれだけのスペースに、よくこれだけのモノが収まっていたものだと、掃除をする度に思いますf^_^;)

ヘトヘトになるまでやって、おぅ、もう17時かと慌てて家路へ。

       *   *   *

で、玄関を開けると、どど〜んと、こいつが

20151230鍋記念1_convert_20151231074257

折り紙は息子が作り、以前から(なぜか)玄関口に飾っていたもの。
電飾はクリスマスツリーについていたのを、こちらに付け替えたんですね。
それで、なんだ ぶら下がってるぞ、と思い近寄ってみると…
20151230鍋記念2_convert_20151231074334

そっか、カウントダウンしてるんですね(笑)。

ちなみに、日付の入った旗のなかにはキャンディやクッキーがが入っていて、毎日1つずつ食べるんだそうな。

       *   *   *

そうそう、どうして早く帰ってきたかというと、このためですよっ
20151230鍋記念3_convert_20151231074357

去る23日に寿司を食い、全日本鍋の記念日協会会員の皆さまから「この裏切り者〜」「薄情者〜」と非難ゴウゴウだった(ウソ。1件も反応がなかった)私ですが いやいや魂まで売ったわけじゃありません。
ほんのちょっと日をずらしただけですので、安心してください、食べてますよ〜(流行語大賞で入賞したナントカっていう芸人さん風)

       *   *   *

そんなこんなで、もう今日は大晦日。
朝飯前に風呂と洗濯機の掃除を済ませ、朝食後は買い物に付き合い、午後から換気扇とエアコンの掃除ですわ。

そこまで終わると、ようやく自分の部屋の掃除に取りかかることができます。

なにしろ、エッセンシャルに生きなければなりませんので(本日2回目)、大胆に整理整頓する覚悟です。

   *   *   *   *   *

さてさて。

皆さま、本年中は当ブログをご覧いただきまして、本当にありがとうございました。

また来年も、(大したことは書きませんがf^_^;))よかったら覗きにきてくださいませ。

それでは、どうぞ、良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
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落城

2015年12月26日(土)

おはようございます。
全日本鍋の記念日協会 副理事長の本間宗南です。

皆さま、昨日の全日本鍋の記念日、あるいは一昨日の全日本鍋の記念日イヴ、楽しく過ごされましたでしょうか

       *   *   *

わたくし、髪もたわわな青春時代より「反クリスマス」「打倒サンタクロース」を掲げて二十余年、声を枯らし、拳を振り上げ、闘ってまいりました。

しかし、社会からの圧力は抗しがたく、我が家でも12月に入るか否かという頃から、こんなものが…
20151225クリスマス1_convert_20151226081343
玄関口に現れ、出立する私を見送り、帰宅する私を出迎えるようになりました。

そして去る23日には、どうしても「ケーキを食べた〜い」という息子のために、
20151225クリスマス2_convert_20151226081304
あ〜あ、こんなものを買っちゃって(もちろん、予約して)。

いや、しかし、私には鍋があるっ
鍋さえ食べれば、鍋の記念日になるじゃないかっ
楽しい、楽しい、年に一度のすき焼きだ〜

嫁さん このへんのスーパーね、クリスマスになると鶏モモばっかり並んで、すき焼きのお肉が品薄なのよね〜。

な、なんだとっ

嫁さん だって、クリスマスにすき焼き食べる人なんて、いないじゃない。

ゆ、ゆったな〜。

嫁さん 年末になれば、美味しいお肉が安く出回ると思うよ。

だ、だから、それじゃぁ、打倒サンタクロースにならんじゃないかっ
記念日なんかなくたって、フツーに鍋、食うだろうよ。
立ち上がれっ、拳を上げろ、って言いたいんだよ〜(←言ったことはない)

 実は、あたし、すき焼きって、あんまり好きじゃないんだ。

んごっ ※☆⏎%@∀…

ウソだ、ウソ、ウソだと言ってくれ。あんなに美味しそうに食べてたじゃないか(涙目)。

 そりゃ、嫌いじゃないけどぉ、そんなに食べたいわけじゃ…。


じゃ、何かい 鶏モモ食うのか、鶏モモ食うのかい 日本全国津々浦々、みんな揃ってケンタッキーフライドチキンの何とかバレルみたいなの、食べますか、ええ

う〜、ここまでか。もう、ここまでなのか。
髪もたわわな(くどい)青春時代から二十数年にわたって闘い続けてきたというのに、矢尽き刀折れ、とうとうサンタクロースの軍門に下るというのか〜(T0T)


 あたし、お寿司、食べたいな





そして、ドン。
20151225クリスマス3_convert_20151226081408

そう言えば、私の実家では、クリスマスになると「よう分からんけど、お祝いやで」と、母親がちらし寿司を作ってくれたっけ。

じゃ、あり

       *   *   *

というわけで、全日本鍋の記念日は年末へと追いやられましたが、12月25日を新たに、

全日本寿司の記念日

と致します(断言)。

どうやら、巷では11月1日を「全国寿司の日」だとか何とかホザイてるようですが、

いいえ、12月25日は、

全日本寿司の記念日

となりました(既成事実)。

これに伴い、わたくしこと本間宗南は、昨日より

全日本寿司の記念日敢行委員会 副委員長

に就任致しました。

立ち上がれ〜、拳を上げろ〜(嬉々っ)

ではでは、今後とも、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m


おすすめ絵本87:魔法の夜

魔法の夜_convert_20151223095210

2015年12月23日(水)

今っ年もやってまいりました〜


今からじゃ、間に合わないっ

クリスマスに読む、おすすめ絵本のコ〜ナ〜


年に1冊ずつクリスマス本を選ぶこのコーナー、今年は運よくこちらの作品と出会えました。

◎727『魔法の夜』アルブレヒト・リスラー/絵 ドミニク・マルシャン/文 木本栄/訳、2001年11月20日、講談社、1600円(Stille Nacht Zaubernacht, text by Dominique Marchand, illustrated by Albrecht Rissler, Michael Neugebauer Verlag, 2000)

<あらすじ>

あるクリスマスの夜。

1人の老人が歩いています。
帰る家もなく、ともに祝う友人もなく、雪が舞うなかをただ彷徨うだけ。

ふと気づくと、首輪に星の飾りをつけた小さな白い犬が後ろをついてきます。

雪はやがて吹雪となり、老人と犬は、みすぼらしい小屋を見つけて入り込みました。

老人は犬にパンを分け与え、物語を話して聞かせてやります。

そして、老人が語り終えると、なんと今度は白い犬が老人に話しかけました。

実は、自分は魔法使いで、願いごとを叶えてあげられるのだと。

その夜、老人が願ったただ1つのこととは何だったのか?
そして、それを聞いた白い犬が、黙ってとった行動は…?

<感想など>

何も持たない老人が、ただ1つ望んだ素朴な願いにも心を打たれますが、
何より、白い犬の行動には静謐な感動があり、私は「賢者」という言葉が頭に浮かびました。

ちなみに、作者のドミニク・マルシャン氏はフランスの歌手で、この物語はもともと彼が歌うシャンソンの歌詞。
マルシャン氏の死後、彼とこの歌を愛した人々の熱意から、絵本として復活したのだそうです。

YouTubeほかで探してみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。
いつか聞いてみたいものです。

私のヘモグロビン その2

2015年12月21日(月)

え〜、そんなわけでして、去る18日(金)は会社を休み、地元で一番大きな病院へ行ってきました。

胃カメラを飲むかもしれないと思い、前日は21時前にシリアルビスケット2枚を食べたのみで、あとは水。

そして当日。
いつもと同様に起きて、いつもと同じバスに乗り、7時5分前に病院に到着すると、すでに数十人が待機。
7時と同時に受付開始、久々の通院だったうえに紹介状を出して云々と手続きが面倒臭く、7:20頃に受付を終えて振り向くと、あれだけいた人々が姿を消し、ロビーは閑散。

みんな、ひとまず帰宅したか、近所の喫茶店で時間を潰してるのか。
一方、水しか飲めない私は、ロビーで寂しく読書をしながら9時の診察開始を待ちます。

       *   *   *

で、診察室に入ったのが10時過ぎ。
いやぁ、2時間半も病院のロビーに座ってると、健康な人間でも病人のような気分になってきますよ、ホント。

そして先生と10分ほど話をして、採血&胃カメラ決定。

採血はさっさと終わったんですが、そこから待って待って、ようやく胃カメラの順番が回ってきたのが11時半過ぎ。
ここでも1時間ほど待たされ、もうホンット帰ってやろうかと思いました。

       *   *   *

やっと内視鏡室に入ると、小さなコップ1杯の「胃をきれいにする薬」とやらを飲み干し、さらにスプレー式の麻酔を喉へ。

おお、唾を飲み込めない…っていうか、口が回らなくなった

実を言うと、私、麻酔は初体験なのでした。

軽くフラッとするくらいになってから看護師さんに奥の部屋に連れて行かれ、ベルトを緩めてベッドに横たわった後、説明を聞きながらマウスピースを口に。

少し待って先生が登場。アタシ、仕事できるのよ、的なシャープな印象の女医さん。
スリムなボディに白衣をまとい、黒くてちょっとグロいチューブを手にした彼女が手元のボタンを押すと、プシュー、プシューと威圧的な音を伴ってエアが噴き出し、「この絵、一歩間違うとSMだなぁ」なんてアホなことをボンヤリ頭で考えているうちに、さあ、いよいよ胃カメラ挿入開始…

と、そこへ事務職員らしい女性が足早に入ってくると、

先生、すみません、◯×が♪☆※で、ちょっと来ていただきたいんですけど。

先生、しばし腕を腰にあてて憮然とした様子でしたが、仕方ないなぁとばかりにカーテンの向こうへ…



取り残される、看護師さんと私。





あれ、だんだん口が動くようになってきたぞ。



麻酔、切れてきたんじゃないかと



やばくな〜い ドラゲナ〜イ
(古い っていうか、使い方、間違ってる

と、そこへ先生、再登場

あ、あの〜、麻酔が…という間もなく、胃カメラ挿入〜


お、おえ〜。


看護師さんが懸命に背中をさすってくれ、先生の指示に従い肩の力を抜いてはみたものの、私の喉は私の制御を振り切ってこの黒い異物を力一杯締め上げ、かえって喉がこすられ苦しくなり、


ぅおっ、お〜え〜。


胃カメラくん、あえなく撤退。

看護師さん、慌てて麻酔スプレーを噴射…。

       *   *   *

そんなこんなの悪戦苦闘の末、どうにか胃カメラ検査を終え、再び待たされた後に内科の診察室で先生と対面したのは、13時前。

私の体内のカラー写真を見ながら説明していただいたところによると、胃の出口にポリープがあるものの良性で、貧血の原因になるようなものは何も無いとのこと。

胃癌の可能性なんて、まったくないから

という先生の言葉に、「やっぱり紹介状には癌のことに触れられていたのかな」なんて思いつつ、ともかくホッとしました。
貧血についても、食事による対処で十分とのこと。

ただし、喉から胃まではきれいだったものの、その先は不明。

念のため、大腸も見ときましょうか

という先生の一言で、来年早々に大腸カメラを飲むことが決定。

       *   *   *

ま、そんなわけでして、来年につづく



私のヘモグロビン その1

2015年12月20日(日)

去る15日(火)、仕事で延び延びになっていた健康診断に行ってきました。

朝、いつもと同じ時間にウチを出立しながら、

ああ〜、バリウム飲むの、ホンットゆううつ〜。

なんて思う一方、2年連続で引っかかってしまった肝臓を無事クリアすべく、この一年間(それなりに)努力してきたわけでして、さあさあ、その成果や如何 と意気込む気持ちもあったりなんかしちゃったりして、それなりに張り切って業界の健保会館へ。

       *   *   *

血液採取から始まり、ぐるりと回って内科検診を終えたら、あとはバリウム…

という内科検診で、血液検査の結果にドキドキしながら「お願いしま〜す」と部屋に入ると、小柄なおばあちゃん先生がPCの画面を睨んだまま、開口一番…

あなた、貧血よ。


は?


なんでも、ヘモグロビンとヘマト…(あとで調べてヘマトクリット値と判明)が異常に低いとか。

心当たりは?
昨日の夕方から、水しか飲んでないせいじゃないかと…
ソユコトじゃないのよっ

とピシャリ(何気に、おもしろキャラなおばあちゃん)。
上目遣いに私を見上げつつ、メガネの奥からこちらを覗き込むように、

あなた、バリウム飲まなくていいから、胃カメラ飲んできなさい。
はあ。
ちゃんと検査したほうがいいわよ。紹介状、書いてあげるから。
ありがとうございます。
いつ

いつ行くの、病院
…いやぁ〜へへへっ(なぜか照れ笑い)
早く行ってほしいのよ
 じゃあ…18日で。
クッ…

ダメだ、こいつ…的に肩を落とす、おばあちゃん先生。

だってぇ、仕方ないじゃん。16日も17日も外せない会議があるし、16日の夜はお客さんと飲む約束なんだから。ね、休めないでしょ。

あのぉ、そんなに悪いんですか
はいっ だから、こうして時間とってるんでしょっ

でも、貧血だったら、レバーとか、ほうれん草とか…
ソォユ問題じゃないっ

…怒られちゃったよ〜、オレ。
40代も半ばにして、しかも「貧血」で怒られちゃったよ〜。

       *   *   *

あとで調べてみたら、女性の貧血の多くが鉄欠乏性貧血である(だから、鉄分の多い食事を摂るとよい)のに対し、男性の場合は胃・十二指腸潰瘍、胃癌、大腸ポリープ、大腸癌などが原因で出血している可能性があるのだそうな。

そっか、癌の可能性を危惧してるわけだ。

さらに、大腸で出血してるならベンが赤くなるので、黒っぽいなら胃の出血が疑われるとのこと(血液が酵素などで酸化して黒くなるらしい)。
あ、もちろん、懸案の(というか、放ったらかしている)いぼ痔の可能性もあるわけですが、ここしばらくは目立った出血はないし。

最悪、胃癌。良くて潰瘍…。医療保険、入っといてよかったなぁ。癌特約、付けてたよな、たしか。今後の生き方、考えちゃうな〜。でもな〜、でもだよぉ、貧血って、ぜんぜん実感ないよ〜。レバー大好き、ほうれん草も大好き、鉄分入りヨーグルトもけっこう飲んでたりする私ってば、他にあれこれ足りないとしても、ヘモグロビンが足りないってことはないよな〜。ああ、母さん、どこ行っちゃったんでしょうね、私のヘモグロビン。あ 待てよ。血液検査、他の人と間違えてるってこと、ないかなぁ。だって、唐突じゃん、いくらなんでも。あっ あっ そういえば、2つ後ろの女性、あの中年の、なんか辛そうにしてたよな。看護師さんに番号を呼ばれても気づかなかったし。ちょっとフラフラしてた気もする。それでだ、採血は2人ずつやったから、私の次の彼が私の隣に座って、彼女は私の後ろに並ん…そっか、そこで取り違えたんだ。ああっ 彼女、フラフラしてた、してたよ、立ち上がるとき、間違いない…だよな〜、そうでなきゃ、おかしいもんな〜…え、ってことは、私は大丈夫だけど、彼女が超貧血ってわけで、だのに検査結果は「問題なし」になってるんだから…彼女が危ないっ 何とかして知らせてあげなきゃ…う〜、やっぱり、まずは健保に電話…ってグアッ、隠蔽されるに決まってるじゃないかっ お〜の〜れぇ〜…


(以降、現実を直視しようとしない私の逃避行がまだまだ続きますが、断腸の思いで割愛)


       *   *   *

ちなみに、肝臓の検査結果はオールグリーン
この1年、(そうは見えなかったかもしれませんが)頑張った甲斐があったな、うん。
だのに貧血だなんて…。

あんまり悔しいから、その日はビールと健康に悪そうなスナックを買って、真夜中の自室で独り飲んでましたとさ。


つづく

カニを喰らう

2015年12月13日(日)

昨日は、息子の幼稚園のクリスマス会…でしたが、やはり欠席。
ま、風邪をひいて以降、まったく登園してませんからね。

家族で図書館に行く途中、クリスマス会を終えた園児の親子とすれ違うと、ちょっぴり切ない気分にはなりますが、当の本人がまったく気にしていない(幼稚園のクリスマス会を未経験なので、まったくイメージが湧いていない)ので、ま、いっかと思い直しました。

最近は、検査の数値も快方に向かい、紫斑も薄れてきて、本人も元気。
年明けからの(間歇的)登園に向けて、天気のいい日は嫁さんと2人で散歩。
まずはマンションの回りを15分だけ、慣れてきたら30分、公園まで歩いてブランコに乗って…という具合に、ゆっくりレベルをあげています。

楽観すると、ぶり返したときの心理的ダメージが大きいので気を緩めないようにと思っていますが、でも、以前の「3歩進んで3歩さがる」ことの繰り返しから、「3歩進んだら2.5歩さがって踏みとどまるっ」くらいにはなってきたかなぁと、手応えは感じています。

       *   *   *

さて、そんな息子に、クリスマス会に代わるイベントを何か…と思っていたら、嫁さんの実家からカニが送られてきたので、年に1度(あるかないか)のカニパーティをすることに。

こちらが、送られてきたカニ。
20151212カニ1_convert_20151213100525
お義母さん、立派なカニをありがとうございますm(_ _)m

夕方、娘と嫁さんが出かけている間に、私が下準備。
胴体を開いてカニミソとワタをとり、足を割って身を取り出せる状態にしておきます。

そして、娘が帰宅してから、一緒に身を取り出す作業を開始。
(娘は付け根の太い部分、私が足先の細い部分を担当)

完了(娘の担当分)。
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食卓に並んだ図。
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これを、大人は二倍酢、子どもはカニご飯にして食べました。

一方、殻から出汁をとって鍋に。
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最後に。
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レシピを見ていたら、カニミソとチーズを合わせるというのがあって、「あ、アリかも」と思って試してみました。

ただし、1つ問題が。
たまたまウチにあったのが、ハーブ&ガーリック入りチーズ。
チーズのほうが味が強くて、カニミソが完負しちゃいましたf^_^;)

   *   *   *   *   *

あ、いかん。バスの時間です。
(できるだけ)休日出勤しないようにと書いたばかりですが、年内は出ないと…。

というわけで、尻切れとんぼだけど、今日はここまでm(_ _)m

エッセンシャルに生きるのだ

2015年12月10日(木)

ああ〜っ、

疲れた。

去年の秋から引っ張ってきたデカい仕事、今日やっとケリをつけました。

いや〜、最後の詰めとなったこの2週間は、ホントしんどかった。
何が辛いって、ヤマ場を迎えているのに、体にムリがきかないってところが、う〜ん、辛いやら、切ないやら(>_<)

さ、明日っからは、この2週間で止めていた仕事を一気に片付けるぞ〜

ブログも(もう少しは)こまめに更新するぞ〜(笑)

   *   *   *   *   *

まあ、そんなこんなで、先日もチラッと書いたように思いますが、この1年はつくづくダメダメな生活でした。
仕事もうまくいかなかったし、脚本も書けなかったし、元旦のブログを読み返して、実現できたのはダイエットくらい。

そこで、来年の抱負〜なんて悠長なことを言っていてはいけないと思い、今から改善・改革しますっ

実は、今月に入ってから自己改革せねばと思って、こんな本を読みました。

エッセンシャル_convert_20151210235143

私ねぇ〜、この手の本、好きなんですよ。
いわゆる「自己啓発本」ってやつ。

社会人になってから、何十冊読んだか、分からないくらい。

で、あるとき、気づいたんですよ。


ぜんぶ、同じじゃ〜ん


って。

結局、やらなきゃいけないことって、突き詰めていくと少ないんですが、細分化するといくらでも増やせるわけです。

で、その数多くの「やるべきこと」のどれとどれを拾い上げて、どう並べるか、

つまり、パッケージに詰め込む項目の選び方と並べ方をちょこちょこと変えては、それに新しいラベルを貼って売り出しているのが、「自己啓発本」の実態です。

だから、「こうしなさい」的な内容を1つ1つ見ると、何も新しくない。
要は、名前の付け方だけ。

これを好意的に表現すれば、パッケージングの新たな「コンセプト」に価値があると言えますが、
見方を変えれば、「何だ、ラベルの問題じゃん」という話。

       *   *   *

え、じゃあ、そこまで分かってるなら、買わなきゃいいじゃん。

…ごもっとも。

じゃ、なんで買うのかというと、やっぱり問題を抱えてるわけで、

でもって、どうしなきゃいけないのかは、おおむね自分で分かってるわけで、

要するに、自分がいま思っていることを後押ししてくれる何か(誰か)を求めてるってことなんですよね。


それが、「エッセンシャル思考」。

簡単に言えば、「やるべきことを絞りなさい」ってことです。

あれもこれもと、すべてを1mmずつ進めるような仕事の仕方ではなく、本当に重要な価値ある仕事に集中的に注力しなさい。
そのために、「ぜひともやるべきこと」をしっかり考えて選び抜き、それ以外を捨てなさい。


だいたい、そんな感じです。

裏返しに言いますと、ここしばらくの私は、さほど魅力的でない仕事をたくさん引き受けてしまい、パフォーマンスが下がるやら、本当にやりたいことに時間を割けないやら、もうもう悪循環だったんです。

そんなわけで、これからは自分がエネルギーを注ぐべきことを再検討&絞り込んで、それに注力しようと思います。
本書によると、何を選ぶかについては慎重に考えるべきなのだそうで、私も今月いっぱいかけて自身の抱負を数少なく絞り込み、かつ明確化しようかと。
(あ、「今月いっぱい」とは言っても、年が明けるまで待っている必要もないので、順次、実行に移してはいます)

       *   *   *

当面、私にとって重要なこと、まずは「週末に仕事をしない」。

そして、少なくとも息子が幼稚園に完全復帰するまでは、(できるだけ)家で過ごそうと思います。

いや、息子のためだけってわけでもなくて…、

嫁さんも、夏以来、息子とベッタリな生活を続けていて疲れ気味なので、週末は息抜きをさせてあげなきゃなぁと思いますし、

嫁さんが息子にかかりっきりなだけに、娘は「私、いつも放ったらかしじゃない」とストレスを溜めているので、やはりサポートが必要だろうと。

ただし、この悪ガキなんですが…、私がいないと、やりたい放題(遊び放題、散らかし放題、壊し放題)らしく、また嫁さんや娘に叱られても「カエルの面に水」状態だそうな(笑)。一方、やはり父親は恐ろしいらしく、私がいるとやや窮屈らしい。

だから、週末、私が自宅にいると、

息子  おとうさん、きょうは かいしゃに いかないの

なんてことを、外出してほしそうな顔で訊いてきます。

お前のために、居てやってんだよ〜

と言ってやりたいところですが…、ま、いっか。

とりあえず、来年のキーワードは「エッセンシャル」ってことでm(_ _)m

じっくり考えてみま〜す。

読書記録:島田雅彦『虚人の星』

虚人の星_convert_20151206114500

2015年12月6日(日)

珍しく、読書記録が続いてしまいました。
この12月前半が年末の仕事のヤマで芝居を観に行っていないというのもあるんですが、本書が「これのどこが長編小説なんだ?」というくらい、あっという間に読めてしまったせいもあるでしょう(笑)。

       *   *   *

いえね。
私、これまで島田雅彦氏の作品を読んだことがなかったし、興味を惹かれたこともなかったんです。
ご本人についても、「小説家・劇作家であり、政治的・社会的発言もしている人」、「新聞などで左側から政府批判をしている人」くらいの認識しかありませんでしたし。

じゃあ、なぜ今回はって言うと、「虚人」で筒井康隆氏を連想しちゃったんです、まずね。

それから、「星」というのは、本書の主要登場人物の1人、「星新一」からきてまして(たぶん)、私ってば、「最も尊敬する作家は」と問われれば、迷わず星新一を挙げるような星新一信仰者じゃないですかぁ〜。
(ちなみに、筒井、星と並べば、小松左京へのオマージュも含まれているんじゃないかと思ったのですが、小松作品は詳しくないので分かりませんでした)

で、ここまで符合するなら「買わなきゃな〜」と思って買っちゃったんですが、率直に申しますと…、

こんなタイトルつけないでよ〜(T0T)

       *   *   *

いえね。
島田ファンが本作を読んで喜んだり楽しんだり痺れたりするのは構わないんですよ。
好みの問題なんだから。

一方、筒井ファンや星ファンが読んでも…、



…ねぇ。
(だと思うんですよ)

でも、「虚人」に「星」とくれば、引き寄せられちゃうでしょ。
「引き寄せられたお前が悪い」と言われればそれまで…かもしれませんが、いやぁ、こ〜れは misleading でしょ〜。

逆に()「巨人の星」とは、とくに接点がない…と思うんですけど。
(え、なんか、あります)。

というわけで、正直「ハズした〜(T_T)」とは思ってるんですが、別に吐き気がするほどヒドイ作品というわけでもないので、一応ご紹介しておきます。

       *   *   *

基本的に、現在の安倍政権下における右傾化、とくに安全保障面で戦争参加に道を開くような政策を進めていることを批判する、というのが、本書の趣旨・立場のようです。

舞台は、おおむね現在の日本で、過去に日本が経験したいくつかの環境設定を混ぜ合わせています。
そして、尖閣諸島の領有をめぐって日中戦争勃発か、はたまた回避されるか、というのが基本ストーリーで、米国の存在を背景に、主に日本国内の右傾化・急進化と中国諜報部隊の画策が描かれます。

一方の主役は松平定男。
安倍晋三・現総理をモデルに青臭さと凡庸さを加えた人物で、与党たる自由国民党(架空)の中堅議員にして、祖父と父が首相経験者というサラブレッド。
スキャンダルによる政局混乱のなかで現職総理が入院、数多の思惑が重なった結果、松平が首相に抜擢されます。

もう一方の主役が、先ほども出た星新一。
外務省での中国通ぶりを認められ、国家保安局(架空)へ異動。実は中国側のスパイ。
なお、彼が松平の異母弟であることは、冒頭で示唆されます(もちろん、星のほうが庶子)。

2人の共通点は、「解離性障害」いわゆる多重人格であること。

まず、松平が抱えるのは「のび太」と「ドラえもん」。
普段は凡庸で頭の回転も速くない「のび太」な松平ですが、ここ一番で「ドラえもん」が登場、雄弁に語り、舌鋒鋭く攻撃し、難局を乗り切ります。

次に星は「病人」「野人」「賢人」「外人」「凡人」「善人」「愛人」という7つの人格を内包しており、折々に適切な人格が登場して高いパフォーマンスを達成、その影で先住民たる星自身は「病人」として普段は傍観者に徹しています。

これはなかなか上手い仕掛けで、

まず、のび太とドラえもんの主張は、おおむね自民党(自国党)のハト派とタカ派に対応するため、自身の内心を省察することで与党内の議論を整理できます。

また、星の抱える7つの人格は、国民感情のそれぞれに対応しており、こちらも各人格の主張を並べることで国内世論を分類することができます。

ここで、もしも1人1人の人格に肉体を与えてしまうと、それだけ多くのキャラを動かさなければならず、ストーリーが複雑になります。
この2人に集約させることで、ストーリーを展開させることなく、大勢のキャラを登場させるのと同じ効果をもたらし得ます。

そのおかげもあってか、本作はストーリー展開がきわめて単線的で、各人格(主張)も単純化されており、寓話的あるいは戯画的でさえあります。
「現代の寓話」を創る「仕掛け」としては、有効じゃないかなと思いました。

       *   *   *

ただし、…その副作用なんでしょうかねぇ(あるいは、成功/失敗は紙一重と言うべきか)、主張に迫力がないんですよね。

「ドラえもん」や官房長官の発言は、日本の保守タカ派の主張を単純化…という以上に、デフォルメされて「超」短絡的になっているので、分かりやすいけれども、恐ろしく視野狭窄で狂信的。

反対に、「のび太」の渾身の演説は、急にお花畑に入り込んでしまって、一部リベラル系のナイーブな平和論に堕しています。

ちなみに、両者に共通するのは執拗な反米感情。

このとき、もしも島田氏のポジションが両者を俯瞰する場所にあって、日本国内の左右論壇の稚拙さを揶揄したり批判したりするのが目的なら、このレベルでいいんだろうと思うんです。
「お前らの議論って、しょせん、この程度だろうよ」って。
(ただし、その場合はもっと catastrophic な結末が用意されるべきかと思いますが)

でもね、もし島田氏の心情が「のび太」の側にあって、最後の記者会見での演説が本書のメッセージなんかだったりしちゃうとしたら、…ええ〜、ちょっと拍子抜け。

「ドラえもんを殺害し、のび太を救出せよ」というのは、わりと魅力的な構図なので、最後の最後でついにおもしろくなるか…と期待してしまっただけに、落胆も大きかったかなぁ。

       *   *   *

結局ですね、全体に粗くて浅いんです。
政治小説を書きたいなら、もっと緻密でリアリティのある細部が必要でしょうし、
寓話にしたいなら、もっと端的な表現で深みのある含意がほしい。

何と言うか、小説として練り上げる前の草稿をそのまま商品にしてしまったような…、

いわば、キッチンに下ごしらえした食材を並べて「さあ、これから料理しよう」という状態を、そのまま食卓に再現しまったような…、

そんな印象でした。

       *   *   *

芥川賞最多落選(タイ)記録を持つ著者に対して、これは失礼な評価かもしれませんし、
代表作を読まずに最新作だけで著者を評価するのは控えたほうがよいようにも思いますが…、

とはいえ、本作を読んだ後では、過去の作品を読む気がしな〜い(T_T)


いつか気が向いたら、新旧『優しいサヨク〜』を読んでみようかな。

読書記録:スヴァンテ・ペーボ『ネアンデルタール人は私たちと交配した』

ネアンデルタール人_convert_20151201233843

2015年12月2日(水)

ご存知の方も多いと思いますが、私、理科系オンチなんですよ。

そのくせ、…と言いますか、「だからこそ」ですかね、ときどき買っちゃうんですよ、自然科学系の本を。
たぶん、コンプレックスが影響してるんでしょうね。
「分からないからこそ、知りたい」という欲求とか、
「分かるようになりたい」という願望やら憧れやらf^_^;)

加えてですね、この夏にこんな芝居を観たこと、覚えていらっしゃるでしょうか。

この芝居のコンセプトは、
ネアンデルタール人と現生人類は共存している時期があった。
じゃ、ヤッてるだろよ。
…ってことは、ネアンデルタール人の遺伝子を色濃く受け継いでいる奴らが現代社会にいてもいいんじゃね
そう考えると、ええっ、あの有名な物語は、もしかして、奴らの…
なんてところにありました(たぶん)。

作品は難解でしたが、アイデアはおもしろいな〜と思って、何となく印象に残ってたんですよね。

で、数週間後、たまたま書店でこの本を見つけちゃったんです。

スヴァンテ・ペーボ『ネアンデルタール人は私たちと交配した』 2015年8月、文藝春秋、1750円

あの芝居を観てなかったら、たぶん目にとまらなかっただろうと思います。

これも、運命だよな。

と衝動買いしたものの、あれこれ忙しくって、読み始めたのは先月半ば頃か。
さらに、ヌクレオチドだのシーケンシングだのDNAポリメラーゼだのといった専門用語がフツーに飛び交うので、読了まで2週間近くもかかりました。

       *   *   *

えっとですねぇ、この本、

実におもしろいです

正確に書くのが大変なので、ごく一部しか紹介しませんが、以下の文章のなかで1か所でも琴線を弾くものがあった方は、読んで損しないと思います。

まず、ペーボ先生たちは何をしたのかというと、ネアンデルタール人のゲノム解析をやって、世界で初めて、そのDNA配列を決定しました。

で、これを現代人のDNA配列と比較・分析することによって、
現生人類とネアンデルタール人とが共通の祖先から分岐した時期
現生人類に受け継がれているネアンデルタール人の遺伝子の存在
 (つまり、現生人類とネアンデルタール人は交配していた)
ネアンデルタール人と現生人類の違い
 (つまり、現生人類を現生人類たらしめている特徴の根幹)
などなど、人類の起源や歴史に関するさまざまな謎を(部分的にであれ)明らかにできるわけで、素人の私にも画期的な研究であることが分かります。

すると、現生人類がどのようなルートを通って世界中に広がり、その過程で先住の人類(ネアンデルタール人など)とどのように接触し、交配し、絶滅させたかについて、科学的根拠に基づいた推論を提示することができます。


で、で、それを論文みたいに書かれたら、とても歯が立たないわけですが、本書はペーボ先生の30年間の取組みを回想録・奮闘記風に綴ってくれているので、肩肘張らずに読むことができます。

ついでに言うと、本人が両性愛者であることや、父親がノーベル賞受賞者にして妻宅と愛人宅の二重生活を送っていたこと(でもって、ペーボ先生は婚外子であること)、奥さんをめぐる略奪愛的な三角関係など、けっこう衝撃的なエピソードをサラッと書いていて、もう、ムチャクチャだったりもします(笑)。

あと、何を紹介すればいいですかねぇ…、

世間では、「恐竜のDNA配列を解析した」なんていうトンデモ論文が権威ある雑誌の紙面を飾っていた頃に、DNAの抽出方法を地道に洗練させていた話とか、
でも、ライバルに先を越されるんじゃないかと焦りまくっていた話とか、
資料(化石など)の入手(争奪)をめぐる学界・政治の動きとか、
この報告が社会的にどのような影響をもたらすかといった倫理的問題とか、
ネアンデルタール人より古い「デニソワ人」の話とか、

もうもう、盛りだくさんです。


いやぁ、おもしろかったなぁ。

       *   *   *

実は、今日、仕事のお客さんと飲んでいて(上記にはない冗談話なども交えて)本書を紹介したら、すごく興味をもってくださり、「ぜひ読みたいから、書誌情報をメールで送ってくれ」(お互い酔っぱらってますからね)と頼まれたんですが、

さて、みなさん、興味を持たれましたか

わたくし、別に文春のまわし者じゃぁござんせんが、これは自信をもってお勧めできます。

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