カレンダー

04 | 2015/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

プロフィール

本間宗南

Author:本間宗南


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


ご来場者


検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

読書記録:黒柳徹子『トットひとり』

20150530トットひとり_convert_20150530183049

2015年5月31日(日)

子どもの頃、『窓際のトットちゃん』を読んで、大爆笑しました。
同書の刊行が1981年だそうですから、私は小学校高学年。
珍しく、父親が買ってきてくれたんですね。
それくらい、流行っていたってことでしょうか。

それから、Totto-chan: The Little Girl at the Window という英語版を読んだのが…、たぶん中学時代だったような。
母親から、「あんた、読むかね」みたいに渡されて、日本語版と同様、英語版も非常に平易に書かれていて、何となく読んだような記憶があります。

ただし、「ザ・ベストテン」をほとんど見ず、「徹子の部屋」に至っては何かのはずみで数秒ほど見たことがある程度の私ですので、私のInner World における黒柳氏の露出は、そのあたりでほぼ消滅します。



それから、何十年が過ぎたでしょうか。

ある日の新聞広告で、ふいに「トット」の文字に遭遇します。

以来、

トット



トット



トット

…と、私の深〜いところに沈んでいた何かが呼び起こされ、ふと気づくと、

ご注文>をクリックしていました(笑)。

これが1週間ほど前のこと。
そして昨日、読了。

       *   *   *

では、あらためてご紹介。

トットひとり
黒柳徹子著、新潮社、2015年4月25日、1500円

本書は、『小説新潮』『yomyom』に発表されたエッセイを編集・加筆したもので、一部で『トットのマイ・フレンズ』『小さいときから考えてきたこと』と内容が重複しているとのこと。

ま、私はいずれも読んでいないので、すべて本書で初めて知ることばかりですが。

       *   *   *

で、感想。

とにかく、おもしろいです。

黒柳氏の交友録にもなっているので、個性豊かな人々の奇行、トラブル、ハプニングなどウラ話も満載。
通勤途上の電車のなかで吹き出しそうになり、本で顔を覆うことも(かなり、恥ずかしい)。

ただし、本で顔を覆ったと言っても、
実は、笑いというよりも涙を隠すためのほうが、ずっと多かったです。

本書は、ほぼ全編が故人の話でして、
誰がどんなふうに死と向き合い、最期の日々を過ごし、死を迎えたか、
その記録です。

そして今、同時代を共有する大切な友人を失った黒柳氏はひとりぼっちとなり、
自分もまた友人たちと同じく、さあ、老いと、そして死と(ただし前向きに)向き合おう…、

…そんな本だと思いました。
(あ、死にそうってことじゃないですよ。黒柳氏の健康状態はまったく存じません)

だから、笑っちゃうネタもたくさんありますが、どちらかと言うと、

衿を正すというか、
背筋を伸ばすというか、
緊張感をもって、
身も心も引き締まる思いで、
読んでいることが多かったです。

これだけ平易な言葉と柔らかく飾らない文章のなかに、
強くしなやかな<芯>の存在を感じられる文章というのは、
なかなかお目にかかれないなぁと、かなり感心しました。

       *   *   *

ちなみに、冒頭のジャケットの写真、篠山紀信氏がむか〜し昔に撮った写真だそうです。

私が物心ついたときには、黒柳氏はもう「タマネギおばさん」だったので、ソレ以外の<黒柳徹子>というものを想像したこともなかったのですが、驚いてネットで検索してみると古い写真も少しは載っていて、これが…

けっこう、イケてる

そう言えば、本書には、なぜタマネギになったのかも、ちょっと書いてあります(笑)。




スポンサーサイト

ひとりごと その19:お一人様2点まで

2015年5月26日(火)

このところ、週2で藤沢に通ってまして、昨日25日(月)も行ってたんです。
で、昼前に着いて、昼飯を食べてからバスに乗る前に、「そうだ、付箋を切らしてたんだ」と思って文房具屋を探したんですが見つからず、代わり…でもないですが、書店を見つけたので、文房具も少しは売ってるかなと寄ってみたんです。

そしたら、期待どおりに私のお気に入りの半透明かつ細い付箋が売ってまして、気分よくレジに並んだら…

レジ脇の平台に雑誌が平積みになっていて

お一人様2点まででお願いします

なんて書いてあるんですよ。

ああ。そういえば、ウチの子どもたちもよく見てるなぁ。
え、限定 これって、何か特別なの
う〜ん、たしかにピカピカしてて SPECIAL な雰囲気があるような。
…買って帰ったら、喜ぶかなぁ。


なあんてことを思っちゃったんですよね〜。

で、買っちゃいました。

20150525妖怪ウォッチ_convert_20150526012228

ま、それはいいんですけどね。

帰宅して、家族はもちろん寝静まってるんで、とりあえず風呂上がりに中を開いてみたんですよ。





あれこれゴチャゴチャ入っているけど、

どこをどう読めばいいのか、わからない〜(>_<;)

もしかすると、これはそもそも、読むものではないのかしらん


う〜、どうしよう。

これを明朝、嫁さんに託すとして、
学校から帰ってきた娘は、これを見て何て言うだろう。

なに〜、コレ。つまんな〜い

なんて言われちゃうんだろうか。

それとも、

きゃ〜、やったぁ。うれしい〜

なんて喜ぶんだろうか。


どっちにしても、私はあんまりハッピーじゃないんですけどぉ

あ〜あ、買わなきゃよかったと後悔しても、もはや手遅れ。

げにまっこと恐るるべきは…

お一人様2点まで



観劇の予習:劇団鋼鉄村松「兄弟船エピソード1、2、3」

2015年5月24日(日)

23日(土)は朝から会社に行って、夕方から仕事の打ち合わせに出て、そのまま先方と飲みに行って、23時くらいに帰宅。
風呂から上がって23時半くらいから飲み直し始めて、ただいま24日(日)1時を回ったところ。

昨日は麹町のけっこういいお店に行って、美味しいものを食べちゃったんで、もう腹一杯。
ツマミも腹に入らない。

でも、酒は入っちゃうので、仕方なく、たまたまコンビニで見つけた、GRAND KIRINなんてヤツを、ただ飲んでます。

とはいえ、やっぱり寂しい。

そこで、

あ、そういえば

と思い出して、6月第2週に観に行く予定の

劇団鋼鉄村松「兄弟船エピソード1、2、3」

特設サイトへ。

私がボス村松さんのブログを愛読していることは過日にカミングアウトしちゃいましたが、
たしか、兄弟船エピソード1の初演映像をウェブにアップするとか、したとか、書いてあったんですよね。

つまり、いま、それを肴にビール飲んでたんです。



なんじゃ、こりゃ〜

いやぁ、メッチャおもしろいんだけど、わけがわからん(笑)。


乱暴に削られた石が、水面をピシッ、ピシッ、ピシッ、と切り取りながら飛び跳ねていくような…。

やがては勢いを失って水底に沈む運命にあるはずだったその石は、

跳ね上がるたびにエネルギーを得て、

ついに空へと飛んでいっちゃった…

そんな物語。

       *   *   *

ああ、グラスに半分ほどのビールが残っています。

腹も落ち着いてきたかな。

ホント、仕方ない、真夜中の台所で、何か物色してきますか…。


観劇日誌:劇団じゃけん「陽が昇り そして僕らは生きている」

20150522じゃけん0_convert_20150523001007

2015年5月23日(土)

21日(木)深夜

岩井さん 今日は、小木ちゃんの舞台を観に行ってきました…小木ちゃんは出てない回だけどね。

何それ 

 小木さ〜ん、公演だって 聞いてないよ〜。僕、行けるとしたら22日(金)しかないんだけど〜。
 
小木さん 5月の初めにメール送ってるよ〜。まだチケットありま〜す。

       *   *   *

というわけで、22日(金)は、よろしく花道御一行の皆さんが客演される、こちらを急遽、観に行ってきました。
(客演陣はダブルキャストで、この回は小木さんとマリモ君が出演。残念ながら、笠原君には会えませんでした)

劇団じゃけん「陽が昇り そして僕らは生きている」
作・演出:難波善明
於:RAFT(中野)

       *   *   *

で、この日はまた午前中から藤沢へ。
夕方まで仕事をして、18時半には東中野に着いて、西口ロータリー前から劇場へ向かう途中の喫茶店で、持ち帰った仕事をしよ…

…と、歩けども、歩けども、

喫茶店がないじゃないか〜

この辺の人たちは、いったいどこで珈琲を飲むんだ。
我が家の近辺ならともかく、ここは中野だぞっ。
喫茶店がない代わりに、やたらとコンビニがあるところを見ると、さてはコンビニコーヒーに駆逐されたのかしらん。
あるいは、みんな家で飲むのか

もう、もう、喫茶店を探しているうちに19時近くになり、お腹も空いてきたので、こっちに入っちゃいました。
20150522じゃけん1_convert_20150523001057

で、とりあえず。
20150522じゃけん2_convert_20150523001149
しょうがないでしょ、これはf^_^;)
写真はキング・フィッシャー。
インドのビールじゃなかったっけ

で、小腹を満たすために、ツマミをちょこっと…
20150522じゃけん3_convert_20150523001347
注文したつもりが、このチキンサラダ、めっちゃデカイ

そして、19時を回ったところで、じゃじゃん。
20150522じゃけん4_convert_20150523001428
湯気がすごいでしょ。
ほうれん草のグリーンソースに漬け込んだチキンをジュジュッと鉄板で焼きました。

いや、ホント、私は仕事をしながらビールを飲むために、アテが欲しかっただけなんですが、

2品とも思いっきりファミリーサイズじゃないですか(笑)

しかも、残り時間は15分ほど。

あと15分で、これ全部食えっての

私、こう見えて()、母親が農家の出身なもんですから、食べ物を残すというのが非常に苦手。
お茶碗に米粒が残っているのも堪え難い。

だから、食べましたよ〜。

けっこう美味かったのに、あんなに慌ただしく食べるなんて、もったいないやら、残念やら、申し訳ないやら。

そして、急いでお会計を済ませて、いざ劇場へ。
20150522じゃけん5_convert_20150523001515

       *   *   *

観劇後は、花道さんがビールを差し入れたとかで、小木さんに誘われ、小屋で一杯。
マリモ君にも、久々に挨拶でき、そして何と劇☆派の祭山さんもいらっしゃって、作夏以来のご挨拶をさせていただきました。
(祭山さん、花道御一行の皆さんには、昨年夏の相鉄本多公演で大変お世話になりました)

       *   *   *

さらには、じゃけん主宰の難波さんまでご挨拶くださったりして。
難波さんは、私の作品も2つ(ペルリ坂と極彩夢譚)ご覧くださっているらしく、おまけに礼儀正しい方で、いやぁ、頭が下がりますよ。

       *   *   *

皆さん、お邪魔しました&
どうも、ありがとうございましたm(_ _)m

今月末までの長丁場、どうぞ、頑張ってください。




おすすめ絵本82:なぜ戦争はよくないか

なぜ戦争は_convert_20150509225917

2015年5月20日(水)

はい、GWから始まりました、この

本間宗南Sellection 「戦争を考える絵本」 Best 3

いよいよ第1位の発表です。

じゃじゃじゃん。
◎605なぜ戦争はよくないかアリス・ウォーカー/文 ステファーノ・ヴィタール/絵 長田弘/訳、2008年12月、偕成社、1200円(Why War Is Never a Good Idea, text by Alice Walker, illustrations by Stefano Vitale, HarperCollins Children's Book, 2007)

前回ご紹介した『ぼくがラーメンをたべてるとき』は「じわ〜っと」来ると書きましたが、
こちらは…、う〜ん、打ちのめされるようなド迫力とでも言いましょうか。

       *   *   *

アリス・ウォーカー/「文」 とありますが、これは、「詩」です。

騙されてはいけない、
惑わされては行けない、

踏みとどまりなさい、
目を見張りなさい、
耳を澄ましなさい、

そして、
自らの頭で考え、
正常な精神で想像し、
健全な心で判断しなさい…

「なぜ、戦争はよくないのか」と、

そう、呼びかけているような。

アリス・ウォーカーと言えば、『カラー・パープル』はじめ、人種差別や男女差別など社会的弱者に視線を注いできた作家。

本書は、そんな彼女がイラク戦争の実態を知り、母国に警鐘を鳴らした渾身の作とのこと。

そして、その思いをやはり渾身の力で視覚化したのが、ステファーノ・ヴィタール。
中東というより東アジア〜東南アジアを連想させる湿潤な絵から入り、より広い世界へと移っていくのですが、
そのなかで、

「戦争」が、
じわりじわりと忍び寄り、
世界を蝕み、
やがて正体を現したかと思うと、
一気に世界を貪っていく…

そんな様子が描かれます。

強い力を秘めた言葉たちと対等に存在しうる、
これまた力に満ちた、目を奪われる絵です。

そしてそして、アリス・ウォーカーの詩に、詩としての日本語の言葉を与えているのが、またもや長田弘氏。
実を言うと、これも長田氏が訳していたので買いましたf^_^;)

平易で、
身近で、
優しくて、

しかし、

緊張感に満ちた、

これらの言葉は、まさに長田氏の仕事だな、

なんて言うと偉そうですが、

この作品はそんな3人の合作であって、もう、非の打ち所がない、文句無しの第1位なんです。

       *   *   *

その長田弘氏が、去る5月3日に亡くなりました。
享年75歳だそうです。

ああ。

我が人生をかけて、氏の作品をじっくり読んでいきたいと思います。

わらべうた

2015年5月17日(日)

先日、目撃したこと。

早く着替えなさい」と言ってもまるで聞かない息子に業を煮やした嫁さん。

収納BOXの引き出しを開けながら、
おもむろに歌い始めました。


どっちがい〜い、どっちがい〜い
みどりのズボンと、ブーブーのズボン、
どっちがい〜い

ブーブーのズボンッ


パンツはどっち、パンツはどっち
おほしさまと、ワンワン、
どっちがい〜い

おほしさま〜


どっちがい〜い、どっちがい〜い
アンパンマンのシャツと、シマシマのシャツと、
どっちがい〜い

アンパンマン〜


靴下はどっち、靴下はどっち
アンパンマンと、新幹線、
どっちがい〜い

しんかんせん〜



こうして息子は、

アンパンマンのシャツを着て、
お星様のパンツに、
自動車のズボンをはき、
新幹線の靴下という出で立ちで、

公園に出かけていったのでした…。


…って、どんなんやねん

       *   *   *

ま、それはともかく、

案外、わらべうたっていうのは、
こんなところから生まれてくるのかもしれないな、

と思ったのでした。


ひとりごと その18:さいえんす◆ふぃくしょん

2015年5月16日(土)

昨日金曜日の帰宅途上、ネットニュースを見ていたら、うるう秒の話が出てました。

7月1日(水)に、8時59分60秒というのができるそうな。

つまり、8時59分59秒と9時00分00秒との間に、1秒を挟み込むんですって。

7月1日(水) 8時59分60秒


いいですね〜、この響き。
何かが起こりそうな気配がムンムンと。
たとえば…
うっかり、悪魔が出てきちゃうとか。
(星新一かっ

いかにもSFショートショートに使えそうなネタじゃないですか。
(実際に、そんな作品があるのかどうかは知りませんが)

私も作ってみたいなぁ〜

…なんて思いつつ、…アイデアがまったく浮かばず(T0T)
…という以上に、…アイデアが浮かぶ気がまったくせず(笑)。

う〜ん、悪魔は、どうして出てきたんでしょう。
(だから、悪魔ネタは忘れなさいっ

あ〜だこ〜だとひとしきり悩み(ムダでした)、そして気づいたこと。

SFってのは、知識も大事だけど、センスってのが決定的に重要なんだな。

というわけで、ひとまず断念m(_ _)m


おやすみなさい。

五反田シェリー

2015年5月14日(木)

先日のこと。

藤沢方面へ出かけて昼間いっぱい取材。
夕方、東海道線に飛び乗って大崎へ、
山手線に乗り換え、五反田に着いたのが18:30。

おわっ、30分の遅刻だ

と、激しく焦りながら東急池上線側に出て、目黒川方向へ。

で、目黒川。
20150511五反田1_convert_20150513235627
向こうに見えるのが桜田通りです。

ここで橋を渡らず、川沿いにその桜田通り方向へ少しだけ歩くと、右手に「とうがらし」の看板が見えてきます。

見えたら、とにかく近寄ってください。



もっと近寄ってください。



もっと、もっと近寄って、目線を足元に落とすと…、
20150511五反田2_convert_20150513235651
こんなん、見つかります。

そこで、勇気を振り絞り、白くて細い階段を上って正面のドアをそろ〜っと開けちゃうと…、

そこが、

シェリー ミュージアム

です。

あ、美術館じゃなくて、スペイン・バル(っていうんですかね)です、シェリー専門の。

       *   *   *

私がこのお店に来るのは、これで3回目。
この日は、このお店を紹介してくださった方との待ち合わせで、まあ、仕事のような、仕事じゃないような…。
要するに、美味しいシェリーを飲みながら、(ちょっと仕事上のお願いごとも挟みつつ、でも笑顔ではぐらかされつつ)楽しく語らいましょうという会でした(笑)。

シェリーというと、私なんか、女性が飲む食前酒みたいなイメージを持っていたんですが…、いや、そういうのもあるんですけど、もうもう、多種多様なシェリーがあって、それぞれ味も香りもぜんぜん違う。

ただし、あまりに種類が多いので、私の場合、自分で銘柄を選ぶことはハナっから放棄。

マスターに、

軽めのをお願いします

次は、少し、しっかりめのを

じゃ、もっと、しっかりしたのを

…なんてお願いして、あとはお任せ。

初心者用に利き酒セットもありますが、とにかく「教えてもらおう」という気持ちになったほうが、絶対に楽しめます。

       *   *   *

ちなみに、「マスター」なんて書きましたけど、ミュージアムだけに、「館長」というのが正しい名称。

その館長たる中瀬航也氏が、この方。
20150511五反田3_convert_20150513235715
実はこの中瀬氏、この世界ではメッチャ有名な方で、本を書いたり、講演をしたり、後進の指導もしたりで、そういえば前回はお弟子さんがたくさん来てました。

写真の細長い柄杓はベンネシア(ヴェンネシア)というそうです。
このベンネシアでお酒を注ぐところを初めて見せてもらいましたが、かっちょいい〜

写真では肝心の右手の部分が切れちゃってますが、「シェリーミュージアム 中瀬航也」か何かで検索すれば、ちゃんとした写真がヒットすると思います。

       *   *   *

それから、料理も素晴らしく美味しいんですが、1つだけ写真を撮ったので、ご紹介。
20150511五反田4_convert_20150513235733

名づけて、ピペラード丼

ピペラードというのはバスク地方の家庭料理で、トマトとかピーマンとかタマネギとかの煮物らしいのですが、写真は鶏肉も入っていて、卵を乗せています。

もちろん美味いし、スタミナもつきますよ、これは。

ついでに言うと、写真でお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、先ほどの中瀬氏の写真の奥に何気に扇が飾ってあったり、このピペラード丼もイカした器に盛られていたり、「和」のテイストが店に溢れてるんですよね。
とりあえず、お皿はすべて洒落てます。

…とまあ、たった3回しか行ったことのない私でも、書き始めると次々ネタが出てくるくらい、とにかく飽きないお店です。

興味を持たれた方はぜひ行ってみると…よいかと思いますが、けっこう混んでいるので、予約してから行ったほうが安全かも。


おすすめ絵本81:ぼくがラーメンたべてるとき

ぼくがラーメン_convert_20150505170549

2015年5月12日(火)

先週から始まりました(で、来週には終わっちゃう)

「戦争を考える絵本」企画

今週は第2位の発表です。
じゃじゃん。

◯678ぼくがラーメンたべてるとき長谷川義史/作・絵、2007年7月31日、教育画劇、1300円

長谷川義史氏の作品は、なんか…好きなんですよねぇ。
(そのまんまで、すみません)

これまでも、何回か紹介したくなる作品と出会っているのですが…、
もう『おかあちゃんがつくったる』を紹介してしまったので控えていたのですが…、

ま、こんな流れで取り上げることができました。

<あらすじ>

ぼくがラーメンを食べてるとき、
となりのソファでミケがあくびした。

ミケがあくびしたとき、
となりの家のみっちゃんがテレビのチャンネルをかえた。

みっちゃんがチャンネルをかえたとき、
となりのとなりの家のたいちゃんが、トイレのボタンを押した。

たいちゃんがボタンを押したとき、
となりの町の男の子がバットを振った。

男の子がバットを振ったとき、
となりの国の女の子が赤ちゃんをおんぶした。

女の子が赤ちゃんをおんぶしたとき、
その向こうの国の男の子が牛をひいた。

男の子が牛をひいたとき、
そのまた山の向こうの国で…、

<感想など>

以上、抜粋してお送りしましたm(_ _)m

       *   *   *

長谷川義史氏独特の温かく柔らかい筆致で描かれたその少年は、
背景さえ違えば、

どてっ!

なんて擬音が書かれて、次の頁で

あいてててっ!

なんて言いながら起き上がってもおかしくないくらいなのですが、

廃墟に横たわるその少年が起き上がることは、決してないわけです。

       *   *   *

本書を読んだ娘は、一応、意味は理解していたようですが、

とくに感慨もなく(そりゃ、そっか)、

たんなる「あんまり、おもしろくない本」的な反応でした。

翻って、私がこの一枚の絵を見たとき、

居たたまれなくて、居たたまれなくて、たまらない気分になるのは、

やっぱり、子を持つ親だからですかね。

いかなる子どもであれ、こんな姿になるべきではない、みたいな。

あるいは、

こんな姿になっていい子どもなんて、一人もいない、とか。

何ていうんでしょうね、

こんなことは、絶対に間違っている

そんな感じ。

見た瞬間に、どか〜んと来るのではなく、

想像が膨らむにつれ、じわ〜っと来ます。


ははとばば

2015年5月10日(日)

この辺り、畑が多くて、乾燥していて、風が強いもんですから、
立体駐車場に止めている車がすぐに泥だらけになるんですが、
あわせて、謎の微粒子も飛んでいるに違いありません。

今日みたいによく晴れて風の強い日は、
もう、目は痛がゆく、鼻水だらだら、喉はかすれ、
とても耐えられないのですが、

そんななか、この日ばかりはと出かけてきました。

       *   *   *

目的は、こちら。
20150510母の日1_convert_20150510141052
自転車で20分ほどのところに、そこそこ規模の大きい園芸店があって、行ってみたいと思っていたのですが、今日この機会に入ってみました。

で、花束をあつらえてもらおうと思っていたのですが、待ち客が並んでいたので、
「じゃあ、セットものでいいや」と物色していたら、何十種類もあって迷ってしまい、
「こんなことなら、花束を作ってもらったほうが早かった」
と反省しながら選んだもの。

ブリキのミニバケツ2つがくっついていて、
1つはバラ、1つはケイトウです。

       *   *   *

おや、カーネーションがないじゃないかと思った方…、

…あるんです。
20150510母の日2_convert_20150510141157
先週の金曜日でしたか、幼稚園の参観日で、
母親にプレゼントするようにと配られたらしいのですが、

「棒状のものは振り回す」という性質をもった息子は、
幼稚園の帰り道、その性質どおりに行動して、
あっという間に花がもげてしまいました。

かわいそうに。
ハレの舞台を目前にして、首をちょん切られたカーネーション。

       *   *   *

実は、夜中に帰宅して、この首切りカーネーションを見たお陰で、

「お、そう言えば、次の日曜日は母の日じゃないか」

と気づいたのでした。

そして昨日、休日出勤の前に娘と手はずを打ち合わせ。

彼女たちが用意したプレゼントは…
20150510母の日3_convert_20150510141257
アクアビーズで作ったパンダ(作:娘)とペンギン(作:息子&娘)、
そして娘の「肩揉み券」。
5分間マッサージし続けるのは大変なので、1分を5回まで注文できることにしたそうな。

昼飯の前にプレゼントして、食後にさっそく肩を揉んでいました。

       *   *   *

そして午後。
先ほどまでかかって、嫁さんの母親に贈るバースデーカードを母子3人で作っておりました。

男3人兄弟というガサツな環境で育った私は、親にバースデーカードを贈るなんて、想像したこともありませんでしたね。

どうやら完成したらしく、ただいま3人は近所の公園へ遊びに出かけていきました。
あり余る体力を発散させないと、ウチのなかが破壊されますからね(笑)。

こうして静寂を得た私。
さて、持ち帰った仕事を夕方までに片付けねばっ

ひとりごと その17:勇姿

2015年5月6日(水)

本日は昼前から出社で、とうとうGW皆勤賞。
その帰り道、地下鉄のホームにて。

乗り換え通路を渡って階段を降りると、ちょうど電車のドアが閉まり、動き始めるところ。

あ〜あ、今日は朝のバスからことごとくアウト。
ついてない時って、こんなもんだなぁ。


なんて愚痴りながら、ふと目をやると、
電車が走り去るや否や、ホームドア越しに線路を覗き込む一組の男女。

男は駅員、まだ初々しさも残る若者。
女は乗客か、30代そこそこというところ。

女が男に何か話しかける。
それに頷きつつ、キョロキョロする男。

そして、男がおもむろに取り出したのは、マジックハンド。
長い棒の先に旧型ロボットの手がついているような、例のアレだ。

男は線路に向かってマジックハンドを下ろす。

目的物に届かないのか、ホームドアに覆いかぶさる男。

急げ、あと4分で次の電車が来る。

男の足が地面から離れ、完全にホームドアに乗りかかる。
足が、軽くバタバタしている。
良い子は絶対に真似しちゃダメ

お。

いや。

それ以上は…



女の視線は線路の先に釘付け、男の下半身が危機的状況なのに気づいていない。

どうしよう、駆け寄って足を支えてやるべきだろうか。



あと3分

周囲を見渡すと、数人の野次馬たちも、やはり線路を覗き込んでいる。
(ま、自然な行動ではある)



あと2分

…と、唐突に男の上半身が現れる。
無事、あちら側の世界から、こちら側の世界に帰ってきたのだ。

マジックハンドの先に何か小さなものが光る。

床に置かれたソレを拾いながら、

ありがとうございますっっ

と、半ば悲鳴にも近い声をあげる女。

…スマホか。

何をするとそういう状況になるのかは不明だが、彼女が、帽子を落としたのとは比較にならない緊張感に襲われたであろうことは、想像に難くない。

一方の男はというと、ちょっとしたアクロバットを披露した直後にもかかわらず、表情は至って冷静。
呼吸を乱している様子もない。
ほのかに湧き上がる内なる興奮を、努めて抑えているのか。

そして、女に軽く会釈すると、何事もなかったように、静かに立ち去って行った。

うむ、清々しい。

君、その背中、なかなかの勇姿じゃないか。





ただね、

ケチをつける気はまったくないんだけど、

それって、

そこだけホームドアを開ければ、

簡単に取れた気がしなくもないんだけど、…どう



おすすめ絵本80:せかいでいちばんつよい国

2015年5月5日(火)

本日、嫁さん&子どもたちが帰省先から帰ってきます。
よって私は、昼間に会社でちょこっと仕事をして、夕方に東京駅でお迎え、の予定。
というわけで、出勤前の時間を使って更新です。

   *   *   *   *   *

安倍首相が米国議会の上下両院合同会議で行った演説で、「今国会で〜」云々という話が話題になってるみたいですね。
5月半ばには関連法案を一括提出するつもりだとか。

その件について直接どうこう言うつもりは…そんなにはないんですが(あるのかっ)、
だったら、せっかくだから、夏にやろうと思っていた企画を前倒しでやっちゃおうかと。

       *   *   *

というわけで、

本間宗南 Sellection
「戦争を考える絵本」
Best 3


これまでにも「戦争もの」はいくつか取り上げていますが、今回は

まだ紹介していない作品
日本の歴史的経験としての太平洋戦争を扱ったものではなく、より普遍的に戦争を考える作品
親子で戦争を考える…のは、ちょっと早いかもしれないけど、子どもの心に、種を一つ、植え付けられるよう作品
そして、もちろん、
テキスト、イラストともに洗練されていて魅力的な作品

といった基準で3作品を選んでみました。

       *   *   *

ではでは、今週はまず第3位を

じゃん。
せかいでいちばんつよい国_convert_20150427234736

656せかいで いちばん つよい国デビッド・マッキー/作、なかがわ ちひろ/訳、2005年4月25日、光村教育図書、1500円(The Conquerors, by David McKee, Andersen Press, 2004)

デビッド・マッキーと言えば、ぞうのエルマー。
ぞうのエルマーと言えば、デビッド・マッキー(そりゃ、そうだ)。

というくらい()にエルマーが有名ですが、戦争に関する風刺のきいた作品も描いています。

<あらすじ>

むかし、大きな国がありました。

大きな国の人々は、自分たちの暮らしほど素晴らしいものはないと信じていました。
この国の兵隊は大変強く、大砲も持っています。

そこで、大きな国の大統領は、

われわれが世界を征服すれば、みんながわれわれと同じように、幸せに暮らせるだろう

と考えて、世界中へ戦争をしに行きました。

他の国の人々は命がけで戦いましたが、最後は戦争に負けて、大きな国に征服されました。

とうとう、まだ征服されていない国は、世界でたった1つになりました。
あんまり小さな国なので、大統領はこれまで放っておいたのです。

しかし、1つだけ残しておくというのも、気持ちの悪いものですね。
そこである日、大統領と兵隊たちは小さな国へ出発しました。

ところが、小さな国に着いた大統領は、驚きました。
なんと、この国には兵隊がいなかったのです。
これでは、戦争ができないではありませんか。

そして、
兵隊たちはお客として家々に迎えられ、
大統領は一番立派なお屋敷をもらって住み始めました。

すると…

<感想など>

これで、半分くらい。

一言で言えば、ハードパワー vs. ソフトパワー の戦い。
国際政治・外交分野ではよく言われていることですし、
先頃、中国で各メディアから「ドラえもん警戒令」(…令じゃないか)が出されたことを見ても、あながち夢想的な話とばかりは言えないと思います。

強さって何だろう。
幸せって何だろう。

人はなぜ、他者を真似たり、他者に従ったりするのだろう。

これは別に、国同士じゃなくても、
会社でも、友人関係でも、家族でも同じですよね。

魅力ある国、
魅力ある文化、
魅力ある社会、

そして、

魅力ある人間…

…になりたいものだなぁ、

と思ったのでした。

       *   *   *

ちなみに、
デビット・マッキーには、もう1つ、

『6にんの男たち――なぜ戦争をするのか?』(中村浩三訳、1975年9月、偕成社、1200円)
6人の男たち_convert_20150505101303
という作品があって、「戦争もの」としては、むしろこちらのほうが名作の誉れ高いようなのですが、

う〜ん、

どうですかね。
もちろん、名作だとは思いますが、私は、『せかいで〜』のほうが好きですね。

みなさん、よろしければ、2冊とも読んでみてください。


ではでは、また来週(たぶん)。

彼女のお世話

2015年5月3日(日)

はぁ、疲れました。

今朝…っていうか、もう昨日になりましたが、前回のブログで書いたとおり、嫁さんと子どもたちを東京駅まで見送りました。

夕方かかってきた電話の様子では、

嫁さん…無事に到着できてホッと一息。家事から解放され、あとはくつろぐばかり。
娘…早速、近所の公園へ遊びに行き、ちょっとお疲れ&放心気味。
息子…天敵である父親から遠く離れ、ただいま無敵&絶好調

ってな感じでした。

私はというと、思いがけず手こずってしまい、予定していた仕事の7割程度しか達成できず(T_T;)

でも、腹が減って仕方なかったので、20:30には会社を出て帰路に。
22:00過ぎに帰宅しました。

       *   *   *

そして、帰宅した私がやったこと。

1. ベランダに出て、洗濯物を取り込む。
 たたむの、めんどくさ〜。でも、明日やるのもイヤだし、寝る前にやっとくか。 

そして、

2. ザリガニの餌やり。

11月の初旬から冬眠に入ったというご報告をしたかと思います。

で、その後のご報告をしてなかったんですが、

彼女、冬の間もたまにモソモソッと起きて、ちょこっと餌をつまんだりしていたらしく、

そして、いつの間にやら春の目覚めなんてあったりして、
今やエンジン全開な毎日を送ってるんだそうです。

食べるエサの量も冬眠前の3倍以上になったとか。
娘と息子が日替わり当番で餌やりをしているとか。

ちなみに、昨日聞いたところによると、彼女、これもいつの間にかですが、名前が

ココア

に変わってました(笑)。


ま、いいですけど。


で、家族のいない間、「ちゃんと餌やりをするように」と仰せつかったわけですね。

じゃ、そろそろ紹介しましょっか。

わが家のココア嬢です。

20150503ココア_convert_20150502235932

まぁ、美人と言えば美人と言えなくもないような気もしますが、

半面、

そこはかとなく、巨神兵に似てるような気がしなくもなく(笑)。

どうぞ、しっかり食べてくださいな。

ええと、明日(今日)は何をしなきゃいけないんだっけ…

嫁さんが置いていった To Do List によると、

トマトの鉢植え他に水をやる
燃えるゴミを出す
ザリガニに餌をやる





はい、はい。
やります、やりますよ。

観劇日誌:東京カンカンブラザーズ「金の雨」

20150501金の雨_convert_20150502090126

2015年5月2日(土)

本日から、嫁さん&子どもが帰省。
私は東京駅まで見送ってから休日出勤です(T_T)

ってことで、出発前にちょろっと更新。

   *   *   *   *   *

昨日は、もりたえみさんが出演されるこちらを観てきました。

東京カンカンブラザーズ「金の雨」
脚本・演出:川口清人
於:吉祥寺シアター

<あらすじ>
本日まで公演ということで、今回もチラシからご紹介。

幼い頃、兄と生き別れになり、大病院のひとり娘として育てられた、あかり。
ある日、あかりの前に一人の男が姿を見せる。
あかりはその男に、妙な親近感と懐かしさを覚えるのだった。
そんな中、病院に「医療過誤を認めなければ、病院を爆破する」という脅迫文が!
あかりの父である院長は、「医療過誤などない」と言い張るが…
犯人はいったい何者なのか? 本当に医療過誤はなかったのか?
17年前、あかりが兄と生き別れになった理由とは?
やがて、あまりにも切なく優しい真実が明らかになる。

   *   *   *   *   *

劇場についてみると、懐かしいメンバーが集合。
当然ながら、観劇後はみんなで飲みに(遅れて、もりさんも登場)。

美味しそうな店がどこも混んでいて、なんとなく入った商業ビルの、あまり名前を聞かないチェーン系っぽい店へ・・・。
すると、「こんな店が、まだ日本にあるのか」という大外れ感(笑)。

座席のカバーが破れまくっているわ(昔あった、地方の喫茶店みたい)、
ドリンクも遅いわ(ビールが露骨にビールじゃないし)、
料理もマズいわ(いや、マジで)、
メニューも少ないわ(ついでに、メニュー表も足りてない)…

が、

それでも、おじさん&おばさんたちは滅入ることなく喋りまくったのでした(笑笑)。

家が遠い私と岩井さんはお先(と言っても23:30)に失礼したのでしたが、皆さんは何時までいたのかしらん。

それにしても、もりさんは、相変わらずメッチャ元気でした(笑)。

さあ、残すは千秋楽。
自由人なお父さんと一緒に、頑張ってください(^o^)/

   *   *   *   *   *

おっと、そろそろバスの時間です。
ではでは、失礼致しますm(_ _)m
 | ホーム |  page top