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運動会という名の

2014年9月28日(日)

一昨夜、運動会前日の会話。

   で、何時に行けばいいの?
嫁さん 門が7時に開くんだって。
   つまり、7時に行けってこと?
嫁さん でも、子どもが登校するのは8時で、開会式は8時半だって。
   じゃ、何時に行けばいいの?
嫁さん 知り合いに聞いたら、早く行って場所をとるのは、よっぽどの人だけだって。
   よっぽどって?
嫁さん 知らない。
   で、何時なの?
嫁さん 私は、8時くらいのつもりだけど。
   いや、僕。
嫁さん どうだろうねぇ。


結果、昨朝は6:50に行くこととなり、また早く準備しちゃったので、学校に着いたのは6:40。

と、

行〜列っ

キャンパスの北端から南端までお父さん(と若干のお母さん)たちがズラッと並んでいるではありませんか

「よっぽどの人」がどんだけいるんだよって話(私もねf^_^;))。

で、7時に開門となって、としまえんなら、ここからプールまでダッシュとなるわけですが、さすがは学校だけあって5人ずつ時間差をおいて運動場へ。

結果、先着30〜40家族がトラックに面した場所を陣取り、以降の家族はその他の空きスペースへ。

       *   *   *

ちなみに、小学校の運動会デビューだった私は、この陣取り合戦の結果がどんな違いをもたらすのか、いまいちわかってなかったんですが、運動会が始まると、否応なく理解しちゃいました。

つまり、
トラックに面した席は特等席。全種目を観戦できるのはもちろん、昼食もここでとることができます。
どうやら、勝手知ったる数家族が連携して広いスペースを確保し、そこへ友人たちが入れ替わり立ち替わり訪れて、食べたり飲んだり(一部、呑んだり)していました。
後で聞いた話では、彼らは午前3時過ぎから並び、数家族(=数人の父親)間で交代していたのだそうな。
かつ、レジャーシートを広げたり、折り畳みイスを設置すると、見張りの1人を残していったん帰宅するという綿密なチームプレー。

こんな人たちと勝負するなんて、無理だな。

開会式が始まる前に、戦意(何の)喪失していました(笑)。

一方、その他の奥まった席は、もちろん競技の様子は見えませんので、自分の子どもの演技など観たい種目のときだけトラックのほうへ出ていって観戦&撮影。
でも、悪いことばかりでもなく、校舎や木の陰にレジャーシートを広げ、なかにはテーブルとイスまで用意して、もうほとんどピクニック模様。完全に食べることと観ることを分けているんですね。

いずれにせよ、運動会そのものが目的というより、運動会を中心とした地域イベントという趣。

要するに、桜でも紅葉でも運動会でも友人の結婚式でも同じなのであって、親しい友人知人が集って飲み食い談笑することに意義があるわけです。

       *   *   *

そんななか、新参者の私は、両者の中間地点に着地。

そこそこトラックに近いのに、どうしてここが空いているんだろう」と首を傾げつつも、レジャーシートを広げ、嫁さんと息子が来るまで静かに読書。

この場所はまさに「中間」で、障害物(観客を含む)の隙間からトラックが見えなくもないんですが、ちゃんと観ようと思ったら移動しなければならず、かつ裏の動線に近いため、人の通行量が多い。
(つまり、子どもたちが走り回る)

息子の分と合わせてあと9回、このグラウンドで運動会を観なければならないわけですが、さて、どうしたものか…。

これといった解決策を見出せぬまま、運動会は無事、娘たちのチームの優勝で幕を閉じたのでした。

めでたし、めでたし…んっ

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巨人、優勝したってよ

2014年9月26日(木)

先ほど、
風呂から上がって、
冷蔵庫からおかずを出して、
レンジでチンして、
自室で「さあ、食べよう」としたら、
嫁さんがモゾモゾと起きてきて、

巨人、優勝したってね



慌ててブックマークの「読売巨人軍」をクリック。

たしかに、原監督が宙に浮いていました。

おめでとうございますm(_ _)m
ありがとうございますm(_ _)m




とは言うものの、もう、ぜんぜん実感なし。

ホント、今シーズンは(も?)1試合も観てないんじゃなかろうか。

それ以前に、意識から消えちゃってたし。

HPを見るのも久しぶり。

なんか、若手が何人も出てきてるんだけど、写真で顔を見るだけでプレーしてるところを観たことがないので、「知ってる選手」って気がまるでしない。

だから、名前も覚えられない。



こんなことで、巨人ファンなんて、名乗っていいんだろうか。

もう、いっそ巨人ファンをやめちゃおっか…。



いやいやっ

そこまで思い詰めなくてもf^_^;)


ま、とりあえず、それはおいといて。

明日は娘の運動会で5時半起きなので、さっさと寝ちゃいます。

おやすみなさい。


おすすめ絵本71:のせてのせて100かいだてのバス

100かいだてのバス_convert_20140923153343

2014年9月25日(木)

今日は一つ、楽しい作品をご紹介。

◯492のせてのせて100かいだてのバス(ポプラせかいの絵本・36)マイク・スミス/作 ふしみみさを/訳、2013年7月、ポプラ社、1300円(The Hundred Decker Bus, by Mike Smith, Macmillan Children's Book, 2013)

<あらすじ>

ある火曜日の朝のこと。

5:57 バスの運転手は、いつものように紅茶を飲み終えました。
5:58 上着を着て、
5:59 バスに乗り込み、
6:00 真っ赤な2階建てバスのエンジンをかけ、出発します。

今日も、昨日も、一昨日も、同じことの繰り返し。
同じ道を通り、同じバス停で、同じ人を乗せ、同じ場所へ運びます。

運転手は、ため息をつきました。

もう、うんざりだ。あの気球に乗れたらなあ。好きなところへ行けるのに。

そのときです。
今まで見たことのない、細い道が目に飛び込んできたのです。
運転手は、バスのコースをはずれ、細い道に入って行きました。

「このバスは、どこへ行くんですか?」
「私にも、わからないんです。どこまでも行けますよ。」

初めての町、初めてのバス停、初めての乗客。

冒険の始まりです。
バスは、ドキドキ、ワクワクした人たちでいっぱいになりました。

       *   *   *

次の朝、バスは海に突き当たりました。

「ああ、道が終わっちゃった…」
「とんでもない! あのフェリーに乗りましょう!」

バスは、海を渡りました。

「どこへ行くんだい?」船員たちは、尋ねます。
「好きなところへ、どこへでも。」
「オレたちも乗せてくれないか。」
「あいにく、バスはもう、満員で…」

船員たちは考えました。そして…トンテンカンテン!

バスに、3階を作りました。

       *   *   *

バスの噂はどんどん広まり、乗りたいという人が列をつくり…

それに合わせて、バスは4階、5階、6階…ぐんぐん高くなっていきました。

2か月後、バスは30階建てになりました。

6か月後、バスは超高層ビルよりも高くなりました。

そして、ちょうど1年後、バスは100階建てになりました。

       *   *   *

ところが翌日、バスはおかしな音をたてたかと思うと、

その翌日、ボンネットから煙が上がり、

その翌日、エンジンが吹き飛びました。

バスはもう、どこへも行けません。

運転手は、がっくりと肩を落としました。

       *   *   *

そのとき、1人の乗客が声をあげました。

何か音がするぞ!

みんな、一斉に上を見上げました…

すると…

<感想など>

すみません。

あらすじを長々と書きすぎて、疲れてしまいました。

でも、「これは良い絵本だ」という予感を感じていただけたんじゃないでしょうか?
(そうでもない?)

楽しくて、爽快感があって、けっこう深い。

自信をもってお勧めします。

ぜひ、ご覧ください。


コメフェス

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2014年9月23日(火)

先日、ジャックよりEメール。
ボスさん(劇団鋼鉄村松)が客演します。観に行きませんか?

というわけで22日(月)、3人で観に行くことに。

が、

岩井さん あ、ごめん。月曜は殺陣の稽古だった。

え〜。

ジャック 仕事でトラブル発生。楽しんできてください。

ええ〜。

1人で観るのはいいけど、独りで呑むのは寂しいよ〜(ToT)

あ、これは「1人」と「独り」を使い分けてるところがミソです。




あ、ウザい

     *   *   *   *   *

というわけで、目白駅から徒歩20分弱、行ってまいりましたのは、こちら。
20140922コメフェス2_convert_20140923074749

黄金のコメディフェスティバル2014
於:シアター風姿花伝(新宿区中落合)

<チョキチーム>
ゲキバカ「ゲキバカ・ディスティニーランド」
作・演出:柿ノ木タケヲ

8割世界「ハッピーちゃん」
作・演出:鈴木雄太

       *   *   *

ええと、コメフェスというのを先にご説明しておくと…、
昨2013年からシアター風姿花伝で行われている喜劇のフェスティバル(今年は第2回)。
参加団体で実行委員会を編成してフェスティバルを主催、風姿花伝が共催。でも、参加団体は応募で決まるわけだから、それを仕切っているのは誰 コメフェス制作部というのは劇場側なのかしらん。
参加は6団体。2団体ずつ<グー><チョキ><パー>の3チームに別れて作品を上演。1団体の上演時間は45分。
審査員+全チームを観た客の投票でグランプリ、準グランプリなど各賞決定。
後援にBS日テレがついていて、グランプリ作品を中心に編集された特別番組を放送(10/26(日)16:00〜17:00)

私が観に行ったのはチョキチームで、ボス村松さんが客演をしていたのは「8割世界」。
この劇団の作品を観るのは初めてですが、「看板女優」の日高ゆいさんが鋼鉄村松で客演されているので、ちょっと見覚えが。

       *   *   *

ええと、すでに書き疲れてきたんですが、ざっと(ネタバレにならない程度に)紹介&感想。

ゲキバカ---------------------

<あらすじ>
HPを調べてみると、けっこうな数の役者さんがいて、活発に活動しているようですが、今回は男優2人と女優1人の3人芝居。

高校時代の親友2人も、いまは30代後半。
1人は売れない探偵、もう1人はサラリーマンをやっているようだが…。
そこへ、かつての2人のマドンナとそっくりの高校生が現れて…。

彼女は何者か、何をしにやってきたのか

しょっぱい現実と高校時代の思い出が錯綜する、ほろ苦い青春コメディ。

<感想など>

まぁ、若い人たちが汗びっしょりになってほろ苦い青春を描くってのは、悪い感じはしませんね。
役者さんの演技がまずまずしっかりしていたのも好印象。

小ネタはあらかた<下>でしたが(笑)。

あちこちで賞をとるなど活躍している劇団のようですので、本と演出がもうちょっと良ければ…という印象でした。

8割世界---------------------

<あらすじ>
今よりちょっと先の近未来。

小学3年生のマサルは、とある懸賞で最新ヒト型お掃除ロボット<ハッピーちゃん>を獲得してしまう。
このハッピーちゃん、家の掃除はもちろん、人の心の中まできれいにしてくれるとか。
しかも、学習機能によって、どんどん人間に近くなり、まるで友人のように…。

しかし、マサルの父は、大のお掃除ロボット嫌い。
さらに、ハッピーちゃんには重大な欠陥の疑惑が…。

さあ、どうするマサル。

ハッピーちゃんとの友情の行方は

<感想など>

う〜ん、あらすじを書いてみて、「実にくだらないっ」と叫びそうになりました(笑)。

実際、くっだらないギャグのオンパレードなんですが、小ネタだけじゃなくて、ストーリーや人物設定も、ドタバタコメディらしく仕上がっています。

王道…を語れるほどコメディを知っているわけじゃありませんが、一貫して楽しさに溢れていて、ずっと笑っていました。

     *   *   *   *   *

お陰で気持ちよくなったので、帰りは山手通りを通って西武新宿線は椎名町駅へ。
(実は、こちらのほうが近い)
20140922コメフェス3_convert_20140923074812

こんな通りを口笛でも吹いて歩きたくなるような、何となく高揚した気分になったのでした。
(吹きませんでしたけどね)

柴又旅情

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2014年9月21日(日)

では、時計の針を少しばかり戻しまして、15日(月)の昼過ぎへ。

寅さんの銅像と別れを告げた私は、短いながらも賑やかな参道を通って柴又帝釈天へ。
20140915柴又1_convert_20140920145749

東西の外人さんたちも多く、けっこう賑わっていたので、ちょっと驚き。
柴又って、私は初めて来たんですが、実は国際的な観光地なんですか?

       *   *   *

帝釈天の界隈から横道へ一歩逸れると、もうフツーの住宅街。
私たちよそ者が歩いているのも申し訳なく感じるくらいなのですが、そんなよそ者さんたちが数十メートル間隔でポツン、ポツンと歩いていて、どこへ向かっているのかというと…、
20140915柴又2_convert_20140920145814
寅さん記念館

ええとですね…、
実は私、寅さんって、最後まで観終えた作品が一つもないんです
実家にいたとき、父親がテレビで観ているのを断片的に観たくらい。

肌に合わないんですかね。寅さんの言動を見てると、

なんて、自分勝手なヤツなんだっ

…って思っちゃうんですよ(笑)。

袖触れあった、どこぞの誰かには親切にしてますけど、家族にあれだけ心配やら迷惑やらかけて、人情がどうのこうのと言えるんだろうか。

とか、

タコ社長、あんたが正しい。あんたこそ、まっとうな人間だ

とか、

前田吟は寅さんに対してもっと強い態度に出るべきではないかっ

とかね(笑笑)。

<結論>
寅さん記念館は、ファンじゃない私が行っても、あまり楽しくない。

じゃ、行くなよっ

いや、まったくその通りなんですが、記念館を出る頃には、「浅丘ルリ子」編から1つくらい、DVDで最後まで観てみようかな、という気分になりました。

       *   *   *

あ、それでですね、なんで気が進まないのに寅さん記念館に入ったかというと、実は、併設されている山田洋次ミュージアムに行こうと思ったんですよ。

そしたら、ミュージアムだけのチケットというのはなくて、寅さん記念館のチケットを買うと、それで山田洋次ミュージアムにも入れるというシステム。

入場料:一般500円

で、こんなふうに繫がってまして、
20140915柴又3_convert_20140920145832
手前の1階が寅さん記念館、向こう側の2階の1室が…

そう、1室なんですよ、山田洋次ミュージアム。

でもって、展示というのも…、何て言うんでしょう、「ミュージアム」っていうより、「山田洋次メモリアルルーム」みたいな

ファンじゃない私にはピンと来ないんですが、ファンの方なら楽しめるんでしょうか

え? あ、そうそう。
私、よく考えたら、山田監督作品って、藤沢周平3部作しかちゃんと観てないんですよ。
それも、「藤沢周平作品」を観たという認識で、「山田洋次監督作品」を観たという意識はあまりなかったんです。

だったら、行くなって

ホント、ごめんなさいm(_ _)m

だって、せっかく柴又に来たんだから、行ってみようかなぁと。

ちなみに、言い訳がましいんですが、この記念館とミュージアム、ネットで検索しても、「楽しかった」とか「感動っ」っていうタイプの感想記事があまり見当たらないような…。

       *   *   *

ささ。気を取り直して、次へ。

寅さん記念館は、2階から柴又公園に出られまして、そのまま江戸川河川敷へ。

そして、ちょっと川上へ行くと、
20140915柴又4_convert_20140920145854
矢切の渡し
写真は遠景ですが、とりあえず渡しまで行ってみました。

予想はしていたので、とくに落胆はしませんでしたが、まあ、予想どおりでした。
あ、でも、公園は広々として気持ちよかったです。

       *   *   *

ああっ、すみません、何だかとっても低調な記事に(>_<)

どーにかせねばっ、ということで、お口直し(?)を。
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髙木屋さんの草団子と、お店の名前を忘れましたが煎餅。

まぁ、素朴で美味しかったです。


あ、やっぱり低調なまま終わってしまいましたm(_ _)m(_ _)m(_ _)m

観劇日誌: 赤星昇一郎「赤い蝋燭と人魚」

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2014年9月20日(土)

飲みに行ったり、残業で疲れちゃったりで、更新が遅くなっちゃいましたm(_ _)m

15日(月・祝)のことです。


はぁ〜るばるぅ、きったっぜっ、し〜ばまったぁ〜


でお馴染みの(ウソ)柴又です。

京成線を乗り継ぎ、柴又駅に到着。
改札を出ると、この方がお出迎え。

20140915蠟燭2_convert_20140917003311

そう、柴又と言えば寅さん。
寅さんと言えば、柴又。

という寅さんなんですが、体は駅側に向いているものの、顔は改札の反対側、帝釈天(あるいは「くるまや(元・とらや)」)の方角を向いているので、お出迎えというよりは、これから旅に出ようというところなのかもしれません。

で、私はこれから参道を通って帝釈天にお参りし、寅さん記念館などを回るのですが、それは次回ということにして、先にこちらを。

     *   *   *   *   *

20140915蠟燭3_convert_20140917003328

「赤い蝋燭と人魚」
原作:小川未明
出演:赤星昇一郎・由利尚子
音:のんちゃん(口琴)
於:Atelier485(柴又)

はい、先日の相鉄本多公演に出演してくださった由利ちゃんこと由利尚子さんが出演される舞台を観に来たのでした。

       *   *   *

主演の赤星さんは元・怪物ランドのメンバーで現在は幅広く活躍されている俳優さん。
あわせて、下北沢にある「Reading Cafe ピカイチ」の店長でもあります。
普段はこの「ピカイチ」で行われている演目を特別ヴァージョンとして柴又で上演されたというわけです(今回は再演)。

朗読劇と聞いていたんですが、う〜、いやもう、「朗読を交えたパフォーマンス」と呼ぶべきじゃないかと思うくらい、自在な表現でした。

       *   *   *

ここで由利さんの役どころは、三味線。
そう、役者さんなんですが、三味線も弾けるのです。

のみならず、冒頭では、赤星さんの朗読する詩をフランス語に翻訳して朗読したりもしてました。
そう、フランス語も話せるのです(知りませんでした)。

一部、語りにも参加していました。
そう、語りも…は、当然か。

       *   *   *

さらに、のんちゃんという方が口琴を演奏し、3人がお互いを感じ取りながら物語を進めていきます。
役者とミュージシャンのセッションとは、こういうことかと合点がいきました。

さしずめ、リーダーは赤星さん。
共演者のみならず、観客もよくよく見ながら、独自の語りを展開します。

ちゃんと自分の「芸」でお客さんを魅せられる役者さん。
格の違いを感じちゃいました。

そんな彼の演技をキッと睨むように見つめながら、三味線を掻き鳴らしている由利さん。
登場の立ち居振る舞いから朗読、演奏、語りまで、何をやってもキレがあるなあと感心していました。

多彩な活動を続ける由利さんですが、某情報筋によると、また新しいことを始めているとか。
そのうち、また当ブログに登場していただくかもしれません。

     *   *   *   *   *

そして、次回のブログは、ちょっと時間を巻き戻しまして、プチ柴又観光です。

ではでは、さようなら




ちょっと気になること その4

2014年9月17日(水)

いやぁ、先日観た舞台の感想とか、もっと書くべきことがあるんですけどぉ、

ちょっと気になるので書くんですがぁ…


電車の冷房、寒すぎませんかぁ

去年までって、もっと節電してませんでした

「節電のため、車内の温度を◯◯度に設定して…皆さまのご理解・ご協力を〜」

なんて、アナウンス流して。

これ見よがしに蛍光灯も何本か外して。

       *   *   *

実は、この夏の間中、ずっと思ってたんですよ。

でもね、真夏の間は我慢してたんですよ。

ま、しょうがないな。暑いところから車内に入ってきた人は、一気にスゥ〜ッとしたいもんな。

とか。

でも、9月に入って、こ〜れはないんじゃいのぉ

温度が低いうえに、強風じゃないですか。

も、嫌がらせとしか思えませんよ。

鉄道関係者の皆さん、自分で乗って確認してますぅ

もしかすると、あんたらは関係ないのかもしれないけど、

こっちはねぇ、


アタマが冷えるんだよぉ〜っ



…え、ハゲオチ

観劇日誌:KENプロデュース 「300年の絵画と鉄仮面の姫君」

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2014年9月16日(火)

ええと、梅が丘からの続きです。

梅が丘は止まる電車の本数が少ないので…と思っていたら、駅に着いてすぐ各駅停車が来たので、あっという間に下北沢へ。

少し時間を潰してから、やってまいりましたのが、こちら。
20140913北沢H2_convert_20140913235058
北沢タウンホール。
私、入ったのは初めてです。

地下の(超)小劇場から市民ホールへ。こういうハシゴも、また一興ですな。

で、目的はというと…

KENプロデュース「300年の絵画と鉄仮面の姫君」
作・演出:加納健詞
於:北沢タウンホール。

前回の相鉄本多公演で出演していただきました、鳥羽ちゃんこと鳥羽まなみさんが出演されているので、観に行きました。

<あらすじ>

10分の休憩を挟んで3時間弱という長〜い芝居なので、あらすじはザックリと。

千夜一夜の物語、今宵は、絵画のジン(魔人)と鉄仮面をつけられたお姫様のお話を…。

       *   *   *

砂漠のなかの、とある国。
遠い昔、この国の王は、ランプならぬ絵画に閉じ込められた魔人と出会い、契約を結んでその庇護を得、この地域を治めた。
その代償は、年に一度、国中で最も美しい生娘を魔人に差し出すこと。魔人は、娘を絵のなかにはめ込んでいった。

それから300年の歳月が流れ、王国は栄え、魔人の絵が完成するまで、あと1ピースとなった。
今年の生け贄として魔人が求めたのは、19歳になる国王の一人娘。

国王は、3年前からこの王女に魔法の鉄仮面を被せて地下室に閉じ込め、魔人の目から隠していた。
そして今年、東西南北の国々から4人の王子を呼び寄せ、生け贄の儀式の前に結婚させようと…。

そこへ、「砂漠の風」を名乗る盗賊団が現れ、姫をさらう。

こうして、魔人、国王、諸国の王子たち、盗賊団たちによる「鉄仮面の姫君」争奪戦が始まる。

最後に、姫とその心を手にするのは誰か…。

異国情緒あふれるダンス・ミュージカル・エンターテインメント。

<感想など>

ここで、鳥羽ちゃんの役どころは、盗賊団の紅一点。
孤児で、貧乏で、痩せっぽち。
盗賊団のリーダーに助けられ、以後、リーダーに想いを寄せながらも、兄妹の契りを結んで行動を共にする。

美しい衣装をまとった女優陣にあって、ただ1人、小汚いカッコに褐色のグリース(笑)。

       *   *   *

それは、さておき。

彼女、すごく感心したのは、脚本の読み方、役の作り方が非常に素直。
やるべきことを、クセのない演技で、肩の力を抜いて、しかも、きめ細かく正確に表現しているという印象。

それでいて、小さな体で飛んだり跳ねたり、ダンスもキッチリ、とても目を引きました。

この「素直さ(あるいは、真面目さ)」、実は『彼理坂〜』でも感じたんですよね。
奇抜なことは一切やらず、こちらの要求に対して即座に、かつ正確に応えてくる。

今どき、役者さんが事務所に所属せず、舞台から映像までピンで仕事を取り続けるってのはかなり難しいと思うんですが、彼女にそれができる理由がわかる気がします。

あらためて、いい女優さんだなぁと思いました。

1周年記念

2014年9月15日(月)

昨年の今頃の記録を振り返ってみると、この日の記事を最後に10日ほどストップするんですよね。

去年もバタバタしてたんだなぁ。
そっか、台風は覚えてましたが、発熱は忘れてましたね。
芝居の稽古もしてました(あの作品の上演は、いまだ実現せずm(_ _)m)。

そう、何が1周年かというと、この地に引っ越してきて1年が経ったのですよ。

都区内に比べ、寒暖の差も激しく、不便も多く、何かと愚痴をこぼしてきましたが、ともかくも1サイクル経験しました。
郷に入っては郷に従え、これから順応していかなきゃね。
(もっとも、感覚が麻痺して、おかしいことを「おかしい」と感じられなくなるのはNGですけどね)

       *   *   *

そんなことに先週ハタと気づきまして、本日は引越1周年記念。

そこで昨日、「家族でピクニックでも」という計画もあったんですが、息子にちょっとアクシデントがあって(後日、書くかも)、お昼にお寿司を食べに行くことに。
(寿司と聞いて一瞬ドキッとしたんですが、「回転寿司に行きた〜い」ということだったので、ホッと胸を撫で下ろし(笑))

でも、ホント言うと、私、回転寿司って好きじゃないんです。
とくにチェーン店系だと高度にコンピュータ管理されていて、そのシステムを理解するだけで一苦労。

だいたい、画面で寿司を注文するって

おかしくないですか

板前さんに、「あの、じゃ次は、コハダを、あ、お願いします、すみません」(なぜか謝ってしまう)なんて、おずおずと注文するからこそ、カワイゲがあるってもんでしょ。
(あ、違う

しかも今日は、娘が自分の自転車に乗って行きたいと言い出したため、車通りの少ない道を通って行ける店にすべく、初めての店へトライ。
画面のタッチも指の腹じゃなく爪でしろとか、注文した品が近づくとチロリロリ〜ンと音楽が鳴ったりと、もう落ち着かないったら、ありゃしない。

が、心配ご無用。

娘があっという間にシステムを理解し、以後の注文はすべて彼女が仕切ることに。

私は娘、息子、嫁さんからの残り物をつまんでおりました。

       *   *   *

でもって、帰りにドラッグストアに寄ってワインをおつまみを。
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大衆の味方、安くて美味しいチリワイン(写真はコノスル)。

こちらを晩飯に。
ただ、サラミのほうは「ぜひ食べろ」的な商品名がついていたんですが、う〜ん、その強気な態度はどこから出てくるのか?って味でした(笑)。

で、ワタクシが

みんな、慣れない土地で1年間よくがんばったね、乾杯

とグラスを掲げ…

…たときには、もう娘と息子はトンカツにかぶりついていたのでした(T_T)


そっか、いまだに「慣れない土地」なんて思ってるのは私くらいで、この子たちには、ここが生活のすべてなんだもんな。

観劇日誌:劇団東京晴々 「ボーダローグ」

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2014年9月14日(日)

昨日は、なかなか忙しい一日でした。

午前中、娘と(自転車の練習を兼ねて)図書館へ。

というのも、何度も書いてますように、このあたりはトラックが多くて危ないものですから、嫁さんが運転する自転車の後ろに乗せるか、自分の自転車に乗るときは私が伴走するかしてたんですが、しかし、近所の子どもたちはもう自分で乗って、母親の自転車の後ろをついていってたりするんですよね。

娘としては、それが悔しいやら恥ずかしいやら。

でもね、

と私は言います。

自転車に乗れるってことは、ハンドルを上手に扱えるとか、早く走れるとかってことじゃなくて、ルールを守れるか、周りの人たちのことを考えて運転できるか、危険を予測しながら走れるか、ってことが大事なんだよ。

とはいえ、練習しなきゃ、できるようにはならないのも間違いないので、私が交通ルールやら注意ポイントやらを教えながら、2人で図書館までサイクリングに出かけることにしたという次第。

私の幼少の頃は、自動車があまりに少なかったので、自転車を運転できさえすれば問題なかったのですが(そもそも、生活圏内に信号機がなかった ふと気づいたことには、そのエリアは現在でも信号機がない)、この子たちはそうはいかないんですよね。


あ、いや、そんな話じゃなかったですね。
(だったら、書くなってば

     *   *   *   *   *

図書館から戻った私は、昼飯も食べずに出立。
目的地は、梅が丘。
15時過ぎまで駅前のマックで仕事をしてから、劇場へ。

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そう、梅が丘BOXと言えば燐光群。
燐光群と言えば梅が丘BOX。

という、燐光群の本拠ですね。
80年代に颯爽と登場し、小劇場演劇の先端を輝きながら疾走した燐光群は、いまや海外にまで活動を広げ、主宰の坂手洋二氏は日本劇作家協会の会長さんであらせられるくらいで、もう前衛というよりは代表的存在になっちゃいました。

でも、梅が丘BOXはやっぱりBOXです。

前置きが長くなりましたが、そこで見てきたのがこちら。

劇団東京晴々「ボーダローグ」
作・演出:矢野未知生
於:梅が丘BOX(世田谷)

<あらすじ>

今日まで公演がありますので、当パンからチラッと脱線する程度で。

       *   *   *

国境を接する2つの国、豊かで開かれたサリスと、鎖国を続ける貧しいムシカ。
南北朝鮮あるいは東西ドイツを想起させるような両国は、国境の「壁」で隔てられ、国交は断絶している。

その壁際で、あるいは壁を越えて、紡がれる物語。

       *   *   *

両国をつなぐのは、壁の数か所に開けられた門、通称「穴」。

穴を警備するのは「穴守」と呼ばれる罪人たち。

ある日、穴守のところへ、1人の女性記者が現れる。

私を通して。ムシカの事実を世界に伝えたい…。

国境兵の見回りは2日に1度。潜入が許されるのは、たった1日だけ。

そう、1日で帰ってくる約束だった。

しかし、彼女が「事故」に巻き込まれたことによって、事態は思わぬ方向へ…。

       *   *   *

なぜ、彼女は危険を冒して潜入するのか?

彼女の身に何が起こったのか?

そして、穴守となった罪人は何者なのか、彼の犯した罪とは?

徐々に明らかになる、彼らを取り巻く人々の思い。

時代と社会と権力に振り回される、儚(はかな)き者たちの物語。

<感想など>

ざっと、こんなとこですかねぇ。

いや、実際、ネタバレ覚悟でストーリーを書こうとしても、けっこう難しいんですよ。

一晩経って、少し頭が整理されたようにも思いますが、なんで難しいんだろうなと考えてみると、たぶん、2つあると思います。

まず1つは、全体の物語の背骨を成すエピソードを伏せて、周辺的なエピソードで構成されていること。
主人公は壁際で出逢う女性記者と穴守なんです、どう考えても。
しかし、2人は物語を動かさない。

エピソードは、2人がそれぞれ残してきた人々(=彼らが2人をどう思っているか)を描くことに徹しているので、「何が起こったのか」がたっぷり語られることを無意識に期待する観客は、まんまと裏切られます。

もう1つは、権力の主体が登場しないこと。
これは、この作家さんの特徴だと思うんですが、作品のなかに政治・社会・権力といった題材がぷんぷん漂っていながら、それはあくまで背景もしくは環境のように人々を規定するのみで、人の姿で登場することはありません。

簡単に言うと、国王とか首相とか国会議員とか、権力を行使して政治上の意思決定している人が出てこないってことです。

描かれるのは、徹頭徹尾、末端の人間たち

私が観た過去の作品をいくつか振り返っても、市井の人々が権力側に一泡吹かせるというラストが思い起こされるんですが、その権力側も一番の末端だったり、中間クラスだったりで、したがって、社会全体へのインパクトは小さい。

       *   *   *

これって、世界観だよなぁ、と思うわけです。
もしくは、視点。

作家(兼・演出家)の視座が非常に低い、地面すれすれのところに据えられていて、だから社会的な出来事や政治体制も、地面を這いつくばっている人からどう見えているのか、という描き方をしているんだと感じます。

       *   *   *

ただし、これまでと違うところが一つ。

私が観た過去作品では、時代や権力に翻弄される底辺の人々が、彼らなりのやり方で、したたかに逞しく生き抜く(一泡吹かせたりもする)のですが、今回は…。



あ、ネタバレになりそうなので、ここまで。

いずれにせよ、題材しかり、構成しかり、「これまでと違うこと」(当パンより)に挑戦しているとのことですし、まだまだ一つのスタイルで固まる歳でもないでしょうし、今後の展開に期待したいと思います。

     *   *   *   *   *

幕が下りて劇場を出たのが17時。

その足で、梅が丘から下北沢へ。


というわけで、つづく

モデルチェンジ

2014年9月12日(金)

テンプレートを変えてみました。
もっとシンプルで文字も読みやすくレイアウトも整理されたデザインもあったんですが、

なんとなく寂しいような、味気ないような気がして、

気分を盛り上げるには、一応、読みやすさも意識しつつ、

もっと、とっちらかったのがいいかなとf^_^;)

       *   *   *

何がきっかけってわけでもないんですけどね。

心機一転っ

というにはタイミングが中途半端で、これから佳境に入ろうかって時期ですし。

       *   *   *

カラムも左右逆になって、まだ慣れないんですが(当たり前か)、しばらく使ってみます。

ではでは。

今後とも、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

ひとりごと その3

2014年9月9日(火)

先日、嫁さんの学生時代の友人が我が家を訪ねてきてくれました。
平日なので、私は会えなかったんですが(実は、昔っから写真を見るばかりでお目にかかったことはありません)、子どもたちはずいぶん甘えさせてもらったらしいです。

でまた、私がお酒好きなことも知っていて、こんなお土産を買ってきてくれました。
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常陸野ネストビール(木内酒造) 種類がたくさんあるのですが、写真はクラシックエール。
苦味がしっかりしていて、と同時に香りが豊か。
実に美味かったです。
過去に飲んだエールビールのなかでも上位に入る味。

ちなみに、同シリーズのホワイトエールは数々の賞を受賞しているらしいです。

       *   *   *

この前、嫁さんのお兄さんのお嫁さん(つまり、私の義姉)が、やっぱり私がお酒好きと聞いて、帰省した際に地元の美味しい梅酒を買って送ってくれたんです。

個人的には、梅酒は甘ったるくて(ちょっと)飲みにくいので、炭酸水を買ってきて割りました。
すると、とても美味しかったです。

       *   *   *

でもって、今年の夏も嫁さんの実家から私宛てにビールが1ダースくらい送られてきました。
去年、「気を遣わないでください」って言ったんですが、先方のお義母さん曰く「ま、今年で区切りだから」ということだそうです(何の区切りかはわかりませんが)。

       *   *   *

皆さん、お酒を送ってくださって、大変ありがたいかぎりです。
すべて、美味しくいただいております。


…、


ふと気づいたんですけどね。



うちの嫁さん、私が酒好きって、あちこちで言いふらしてるんじゃないの


ブドウ狩り

2014年9月8日(月)

こんばんは。

先ほど、バスを降りて自宅への道を歩いていると、目の前(数メートル先)をタヌキが横切り、そして畑の中へと消えて行きました。

タヌキって、臆病だとか用心深いとか聞きますけど、わりと人の近くにいますよね。

ま、それはさておき。
(じゃ、書くなよ

     *   *   *   *   *

先日、嫁さんと息子がブドウ狩りに行ってきたそうです。

実はこの辺り、ブドウ畑が多くてですね、徒歩20分ほどのところ(=スーパーへ行くのとほぼ同じ距離)にけっこう大きいブドウ園があるんですよ。

で、採ってきたのが、こちら。
写真_convert_20140908233545

すみません。私が目にしたときには、すでに房から捥がれた状態だったものでf^_^;)

写真では伝わりにくいかもしれませんが、見事な巨峰。これで一房。
スーパーで売っているのよりずっと大振りなのが、スーパーと同程度のお値段。
まずまず、お得と言ってよいのではないかと。

ぜんっぜん食べきれなくて、ホント、毎日毎日食べてます。

嫁さん でもさ、ブドウって、疲労回復に効く成分が入ってるんだって。
   何ていう成分?
嫁さん 知らない。
   ワインにも入ってるかな?
嫁さん 入ってないと思う。

つまり、このブドウを食えってことだな。

       *   *   *

なんて書くと、私が嫌がっているように思われるかもしれませんが、いや実際、私、実はブドウがあまり好きじゃなくて、あのベタッとした甘さが苦手なんですよ。

でも、これは甘いかつ美味いっ

何て言うんでしょ、上品でありながら、十分な甘さって感じ。

日本の農業って、…スゲッ。

って思いました、これには。

       *   *   *

あ、それで、ブドウ狩りの話なんですけど。

一房がこれだけ大きいもんですから、たくさん採っても傷んじゃうので、二房も採ったら、もうおしまい。

かといって、すぐに帰るのも寂しいので、農園を見学したり、そこで飼われているヤギと触れあっちゃったりして楽しく過ごしたそうな。

       *   *   *

それを聞いて、悔しがったのが娘。

ごめん。ま、来年、行こうな。
(でも、そうすると、娘と息子が一房ずつ採って終わりなんだよなぁ)

招かれざる客もしくは家族の一員?

2014年9月6日(土)

もう、先月のことになりますが、地域の夏祭りがあったようで、娘がザリガニを釣って帰ってきました。

   どうして? 逃がせばいいじゃない。
嫁さん 勝手に放流しちゃいけないみたいよ。
   だから、釣ってすぐ店に返すんだよ。
嫁さん え、だって、せっかく釣ったのに。



   ザリガニを飼うのは大変なんだよ。エサもやらなきゃいけないし、水を替えたり、酸素を入れてやったり。そもそも、ウチには水槽もないじゃないか。
嫁さん とりあえず、バケツに入れるとか。
   バケツなんかで飼えるかっ


…その2日後、わが家に水槽が届きました。
そして、遠い昔、私が嫁さんにプレゼントしたはずの花瓶が、ザリガニの家になりました。
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子どもの頃を思い出します。
田んぼの用水路で、よくザリガニを釣りました。
まず、畦に生えている草の茎を使ってカエルを釣り、その足をエサにしてザリガニを釣るのでした。
(子どもの頃は、ごく当然の行為だったのですが、いま書いてみると、ちょっとグロいですかね(笑)。)

しかし、持って帰りはしませんでした。
だって、畦に行けばいくらでもいるものを、なぜわざわざウチに持って帰る必要があるのでしょうか。

そんな私は、ザリガニを(しかも、ビニール袋に入れてバスに乗り)持って帰ってきたこの母娘が、信じられませんでした。

が、
娘はすでに、名前をつけています(メスです)。
娘と息子は、朝と夕で交互にエサを与えています。
嫁さんは毎日、水槽をベランダに運んで水を替えています。
(水を替えるときは、ザリガニを割り箸でつかんで、バケツに移しているらしい)

なんか、君たち、めっちゃ仲良しなんですけど…。

私は、招いた覚えなどないですけど…。

君たち、私の話、聞いてないよね。

そして彼女は、先日、脱皮しました。
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(ちなみに、その後の2日間で、殻をきれいに食べ終わりました)

めっちゃ順調です。




ザリガニって、上手に育てると数年は生きるんですけど…。



マジ


観劇日誌:演劇レーベルボータンツ 「アンブレイカブル」

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2014年9月5日(金)

日をまたいでしまったので、もう昨日ですが、私にしては珍しく、初日に行ってまいりました。

演劇レーベルBö-tanz(ボータンツ)「UNBREAKABLE(アンブレイカブル)」

「7つの大罪」シリーズが終わったと思ったら、「ダーク・ファンタジー」の新シリーズがスタートした模様です。
(チラシでは「新シリーズ?」的なノリでしたが、劇場で続編のことを話されていたので、ほぼ確定かと)

<あらすじ>

で、そのあらすじというか、テーマというか、内容というか…。

う〜ん、sensitiveなんですよ、題材も、切り口も。

だから、作品を観てさえもらえれば、よく考えられ配慮されていることもわかるんですが、

私がここで上っ面だけ紹介すると、誤解して「けしからん!」とか何とか怒り出す人もいるかもしれないなぁと、

…そんな問題作ってことで、「社会派 SF Fantasy」とでも呼びましょうか(略すと、S2F2 )。

さ、気になる方は、ぜひ劇場へ(笑)

<感想など>

ネタバレを(極力)回避するということで、一つだけ。

劇場に着いて、座席に置かれた当パンを取り上げるわけです。
今回も、贅沢な作りです。

そして、開くと…
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(これ、劇場に赴いた人だけが見られる当パンの中身なので、本当はここでUPしちゃいけない気もしますが、ま、ご容赦をm(_ _)m

いや、もう、私、これを見た瞬間、

あ、この作品、イケてるわ。

と確信しました(笑)。

       *   *   *

さて、今回は、いろいろあって、このオッサンたちが日本の危機を救っちゃったわけですが、この調子でいくと、このシリーズは世界の破滅まで突き進んじゃいそうです


ならば、その審判のとき…、

彼らは何を救うのか

この世界で、それでも救う価値のあるものとは何なのか

…そんなことに空想を馳せながら、帰途についたのでした。


整理と解説:彼理坂異譚 その5

2014年9月1日(月)

すみません(と謝りつつ、とくに期待はされてないと思いますが)、書きかけになってた第2場以降の「整理と解説」です。
いいかげん、終わらせないと

いつものことですが、長くてすみません(先に謝っときますm(_ _)m)。

     *   *   *   *   *

第2場 芸妓置屋、伊勢佐木町
下手・前に座敷。「タタタタッ」という声とともに、奥から着物姿のマツ(鳥羽まなみさん)。
遊郭街にあるマツの店先。

何かから逃げるように横浜へ流れてきた野口は、マツのヒモとなり、この置屋に居候する。
野口の作詞した童謡がようやく児童向け雑誌に掲載され、喜ぶ野口とマツ。
プレゼントの一つも買ってこない野口に悪態をつくマツだが、そんなダメ男を愛してしまうのがマツの性(さが)か。野口が踊りながら新作を披露すると、その滑稽さに笑いこけながらも合いを入れるマツ。それは、いわばマツの思い描く理想の世界であり、こんな毎日が続けばいいという願望。自分が輝いていた芸者時代を思い出すように、想い人と歌や踊りを楽しむことは、マツにとって至福のひとときである。

そこへ、キミが帰ってくる。赤いワンピース。
手には客からもらったというシャボン玉液の容器。
シャボン玉は、野口に夭折した娘を思い起こさせる。

横浜グランドホテルの花火がシャボン玉を色とりどりに染める。
港からの潮風が、キミを海の彼方へと誘う。

もしも、あの船に乗れたなら
もしも、この海を渡れたなら、
私、何だってするわ。


第3場 雑踏、中華街
マツに内緒で中華街をデートする野口とキミ。

キミは身の上や、アメリカへの夢や憧れ語る。私生児として生まれ、母の再婚のため祖父の手でアメリカ人宣教師の養女となり、宣教師夫婦の帰国に伴い渡米するはずが、結核を患ったため東京の孤児院に置き去りにされたこと。母は自分がアメリカで幸せに暮らしていると信じているため、母をがっかりさせないために今の自分を見せずに渡米して本当に幸せになるのだ…などなど。

対する野口は、キミのなかに夭折した長女の姿を求め、同時に、若く生気に満ちたキミに大人の女性としての魅力も感じている。野口は多くの日本人移民がアメリカで肉体労働(鉄道建設など)に従事し、貧しく苦しい生活を送っていることを教え、渡米を思いとどまらせようとする。
しかし、野口の男としての欲望を見透かしているキミは、野口を誘惑し、自分のパトロンにしようとする。あっさり堕ちた野口は、キミに「赤い靴」を贈る。

第4場 芸妓置屋、伊勢佐木町2
プレゼントは直ちにマツの知れるところとなり、問い詰められる野口。
野口はキミの身請けを申し出るが、その資金は離縁した妻に譲ったはずの田畑を売ってつくろうというもの。あまりの考えの甘さと常識のなさに呆れるマツ。挙げ句には、キミを養女ではなく妻に迎えると言い出し、マツの怒りは頂点に。

別離を察し、絶望するマツ。

業だねえ、報いだねえ。…は~あ、おしまい」。

その言葉と同時に、舞台は真っ赤に燃え上がる。それは20年前の光景。男に捨てられたマツが店に火を放ち、他の芸子ともども焼け死んだときの記憶。地獄に墜ちたマツは、それ以来、ダメな男を愛しては捨てられ、業火に身を焼くという無限の罰を受けるのであった。

そこへ、煙に巻かれたキミが野口の腕に倒れ込んでくる。
マツの怨念はキミを許さず、キミの肺は黒い煙で満たされ、吐き出しても吐き出しても消えることがない。彼女の胸の患いの正体は、「結核」ではなく火事で煙に巻かれ窒息死した記憶。キミもまた20年前、パトロンを求めて女将の男に手を出し、火事に巻き込まれて死んだのであった。ここにいるのは、船の切符を買ってくれる男を探して、煙を吐きながら波止場を彷徨い続けるキミの亡霊。

野口を呪い殺そうと思いつつも、情の深さゆえ愛を捨てられないマツ。

ねえ、あたしのほうがいい女だろ。あたしのほうが気持ちよかったって、言っておくれよ」。

腕にすがりつくマツを、無情に振り払う野口。
 そんなマツを蔑み笑うように、野口の喉笛にしゃぶりつくキミ。

私、先生のこと好きよ」。

キミの虜となり、貪られるがままの野口。

 「あんたなんか、その女に呪い殺されればいい!」。

もだえ苦しみながら炎に身を躍らせるマツ。

第5場 埠頭、大桟橋
 マツの身を焼いた煙がキミの肺を満たしたかのように、激しく咳き込むキミ。
そこへ蒸気船の汽笛が響く。

ああ、船が出ちゃう! 先生、埠頭へ連れてって! 早く!

舞台は埠頭へ。
語られるキミの真実。彼女は宣教師の養女になどなったことはない。すべては祖父がキミを孤児院へ入れて娘(キミの母)を再婚させるためについた嘘。キミは最初から孤児院へ入れられ、そして逃げ出してきたのであった。

私、シャボン玉になりたい。シャボン玉になって、あの海を渡りたい…
私、アメリカで幸せにならなくっちゃ。
だって、そうでなきゃ、お母さんが可哀想でしょ。


そう言いながら、野口の腕の中で息を引き取るキミ。
キミを抱き締める野口。
キミの体はシャボン玉になり、空へと舞い上がる。

突然の強風。

待って、待ってくれ。
風よ、風よ。
もっとやさしく、もっとやらわかく吹いておくれ。
私のシャボン玉を、あの海の彼方の国へと運んでおくれ…。



終幕。

     *   *   *   *   *

ああ、なんか、思い出しちゃいました。
いい舞台だったなぁ。
いい役者さんだったし。

でも、何が悔しいって、私、上手の袖でスモークマシン(奥)とバブルマシン(前)を交互に操作してまして、本番をまったく観られなかったんですよね。

ああ、観たかった。ホント、がっかりですよ。


いつか、再演できないかなぁ…なんて。
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