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おすすめ絵本52:チョコレート屋のねこ

チョコレート屋のねこ_convert_20130630090211

2013年6月30日(日)

昨日は、炎天下で坂と階段を上り下り(+娘を抱っこ)。

本日も、午前中は娘の自転車の練習に伴走。
今週は、公園の外縁を5周。

腰痛はストレッチで緩和されましたが、筋肉痛は耐えるのみ。
明日、筋肉痛がさらにひどくなっていないことを祈るばかりです。

     *   *   *   *   *

さて、本日は、イラストの素敵なこちら。
(だいたい、ジャケットがきれいでしょ)

◯254チョコレート屋のねこスー・ステイトン/文 アン・モーティマー/絵 仲川千尋/訳、2013年1月10日、ほるぷ出版、1400円(The Chocolate Cat, text by Sue Stainton, illustrated by Anne Mortimer, HarperCollins Publishers, 2007)

<あらすじ>

山と海にはさまれた、小さくて静かで退屈な村の、小さなチョコレート屋に暮らす、ねことおじいさんのお話。

おじいさんも、そのおとうさんも、そのおとうさんも、代々この店でチョコレートをつくってきました。

でも、お客はめったに来ず、棚のガラス瓶もほこりまみれ、チョコレートファウンテンはもう何年も壊れたまま。

おじいさんは、あんまり長いこと笑わなかったので、笑い方を忘れてしまいました。

     *   *   *

ある日、おじいさんは、ふと思いついて、チョコレートでねずみをつくりました。
しっぽにピンクの砂糖をまぶしたチョコレートねずみが山のように積まれました。

あれれ、一匹が動いたような…

その拍子に、ねずみの山が崩れました。

すると、ねこが、そのうちの一匹をパクリッ。

なんて、美味しいのでしょう
こんな美味しいものは、誰かに食べてもらわなくっちゃ。


ねこは、チョコレートねずみの尻尾をくわえると、
通りの向かいの八百屋にしのびこみ、
さくらんぼの後ろに隠しました。

     *   *   *

八百屋のおじさんが、それを見つけてパクリ。

おもしろいことを考えついたぞ

八百屋さんは、チョコレート屋に走り込むと、おじいさんと一緒にお菓子を作り始めました。

さくらんぼを丸ごとチョコレートで包んだり、
オレンジを砂糖漬けにしてチョコレートを絡めたり。

鮮やかで美味しそうなお菓子が、ショーウィンドーに並びました。

     *   *   *

このねずみには、特別な力があるのかもしれないぞ。

ねこは、2つ目のねずみをパン屋に持って行きました。

パン屋さんが、それを見つけてパクリ。

すばらしいことを思いついちゃったよ

八百屋さんは、チョコレート屋の呼び鈴を勢いよく鳴らすと、おじいさんと一晩中かけて…

チョコカステラや
チョコレート・ロールケーキ、
チョコチップのカップケーキなどを
つくりました。

ケーキの焼ける香ばしい匂いが村中にただよい、
村人たちはチョコレートの夢を見ました。

     *   *   *

今度は、食料品屋。
お次は、花屋。
それから、…

ねこが運んだチョコレートねずみを食べると、みんな、ククッと笑い出して、すてきなアイデアを思いつきます。

そして、最後に、おじいさんが食べると…。

     *   *   *

村は、すっかり有名になりました。
大勢の人が、遠くからおじいさんの店にやってきました。

この村に来ると、誰もがいい匂いにうっとりとして、チョコレートの夢を見るのです。


おしまい。

<感想など>

ねこと甘いものが好きな人には、たまらない絵本。
これで、ねこが4匹くらい登場すると(そして、順番にチョコねずみを運んでいく…)、もっと喜ばれるかもしれません。

ストーリーも展開がきれいで、手際よくまとまっています(最後に、もう一息「飛躍」が欲しかったか)。

チョコレートに秘められた魔法が、ささやかな奇跡を生み、やがて人々を幸せにする…。

チョコレート(あるいはカカオ)には、そんな不思議な力があるのかもしれず、チョコにまつわる物語はけっこうあります。

なんてところから連想が膨らみ…


ちょっと、続けてみましょうか。


というわけで、つづく





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坂と階段

2013年6月29日(土)

実はこの頃、引っ越しを考えてまして、チラチラと物件を見に行ってるんですが、本日は思い切って範囲を広げ、東京都も内陸奥地へ。

青少年時代は平地ながら山のふもとで育ち、20代のほとんどを多摩・八王子・相模原方面で過ごした私は、だいたいの感じがわかっていたので、嫁さんに

多摩川を越えると、山だよ。

と言っておいたのですが、平地でしか生活したことのない嫁さんは、やはり「山だよ」ということの意味がピンときていなかったらしく、

坂と階段

に呆然。

当たり前ですが、平らな道がない。
上った後には下りがあり、下った以上は上らねばならない。
常に体が傾いている感覚に戸惑いながら、地元のおばちゃん・おばあちゃんたちにあっさり抜かれていく屈辱を味わった嫁さんは、しばし衝撃から立ち直れない様子。

     *   *   *

そういえば、新婚旅行で山登りのツアーに参加した折のこと。
翌朝、同行だった年配夫婦のご主人の方が、

奥さん、足、大丈夫かい?
ご主人(=私のこと)のほうは、ちゃんと歩き分けてたけど、
奥さん、上りも下りも、あんなにバッタンバッタン歩いてちゃ、
足にキちゃうよ。


なんて言ってたのを思い出しました。

だったら、昨日、言ってくれよ。

というツッコミは置いといて、私は山登りの訓練なんて、何もしてませんが、何となく身に付いているんでしょうね、子ども時代から。

     *   *   *

反対に、怖いのは、



先日も少し書きましたが、内陸育ちなもので、海辺に暮らした経験がまったくありません。

東海道線に乗る度、

ああ、こんな雄大な海を毎日のように見て育った人は、世界観や人生観も違うんだろうなぁ。

なんて思い、チラッと憧れやら羨望やらが胸をよぎったものでしたが、台風やら津波やらのニュースに接する度、

あんな怖い場所には住めない

と恐れおののき、自分がつくづく内陸型の人間なのだと思い知らされるのでした…。

     *   *   *

これも当たり前ですが、
山であれ、海であれ、怖くない自然などというものはなく、
私たちは、有形無形の自然の恵みに依存しながら、しかし、
自分たちが暮らしやすいように自然を加工してきたわけで、

平野に発展した都市部は、やはり人間に都合がよく、
自然に近づけば近づくほど、ぶっちゃけ、不便です。

田舎育ちの私ですら、実家に帰省する度、

お、不便だ。

と感じるわけで、その(都会人から見た)不便さを織り込んだ生活に馴染み、脳と体が受け入れるまでにしばしの時間を要します。

     *   *   *

現実問題として、予算の都合から(相当な)郊外に移ることは間違いないとすると、

要するに、物件探しとは、建物をアレコレ吟味し選択するという以上に、
都市を捨て郊外に暮らす覚悟を持つための巡礼なのだということを、

ホント、痛感した一日でした。



おすすめ絵本51:ぜったいぜったいねるもんか

ぜったいねるもんか_convert_20130622081505

2013年6月28日(金)

先日、これまでのおすすめ絵本を振り返っていて、ふと気づいたこと。

やさしい物語が多い。
静かな物語が多い。

理由はいろいろ考えられますが、結果として、こちらみたいな「わんぱくモノ」が少ないですね。

というわけで、ほぼ1年ぶり(おおっ!)に、いかにも「男の子モノ」らしい作品をご紹介。

◯253ぜったいぜったいねるもんか!マラ・バーグマン/文 ニック・マランド/絵 おおさわあきら/訳、2007年5月20日、ほるぷ出版、1400円(Oliver Who Would Not Sleep!, text by Mara Bergman, illustrations by Nick Maland, Hodder and Stoughton, 2007)

<あらすじ>

オリバーは おきてるほうが すきなんだ
ねむっちゃうのは つまんない

「おやすみ、オリバー」
おとうさんと おかあさんが いっちゃうと

それっ!
オリバーは ぽーんと ベッドを とびだして…

かべに おおきな かいじゅうを かいたり
ほんを やまほど よんだり
くるまを びゅんびゅん はしらせたり
ロケットに のって かせいに いったり…

あ、おうちが みえる
そろそろ かえろうかな

コウモリ フクロウ キツネに クマさんが
「はやく ベッドに おいでよ、オリバー」

ほわぁーっ と おおきな あくびを して

オリバーは

とうとう…

とうとう…

ねむっちゃった

<感想など>

オリバーの冒険に登場する動物や怪物や乗り物は、すべて子ども部屋に置かれた、お気に入りのおもちゃたち。
寝る前のひととき、とっておきの空想にふける少年。

シンプルで、いかにも、という構成。

     *   *   *

これの女の子ヴァージョンはなかったかな、

と読書リストを見直してみると…、たとえば、これ
エラとシンデレラ_convert_20130627082305

◯239『エラは小さなバレリーナ エラと「シンデレラ」』ジェイムズ・メイヒュー/作 灰島かり/訳、2010年7月19日、小学館、1500円(Ella Bella Ballerina and Cinderella, by James Mayhew, Orchard Books, 2009)

「寝る前」ではありませんが、バレエを習っている少女が、稽古場で借りたシューズを返そうとして、空想の世界に入り込み、シンデレラと一緒に物語をたどる…というもの。

こちらも、まさに「いかにも」なのですが、娘は大のお気に入りで、何度も何度も読み返していました。

     *   *   *

お。

じゃあ、両方を足してみたら

かわいい女の子が大冒険しちゃう。

飛行機で空を飛んだり、化け物に襲われたり。

う〜ん、こりゃ新機軸

よし、新しい物語を作ってやろう



と言いながら、頭の中に、しっかり

ナウシカ

を思い浮かべている私って…



アホちゃう

(ToToToToToToToToToT)

Jの凱旋

20130623J凱旋0_convert_20130624091525

2013年6月24日(月)

ひとまず、昨日のつづき。

熱を出した娘は、おとなしくベッドへ入ったものの、昼寝をして調子がよくなってくると、やはり外へ出たがり…。

とくにこの日は、自転車の練習をする約束だったので、
どうしても練習したい!」娘と、
夕方になって、熱が上がるかもしれない」と心配する私たちとで、
しばし押し問答。

しかし、結局、

今日できなかったら、来週までまた練習できないじゃない!

という娘の主張を容れて、「30分限定」という約束で近所の公園へ。

ちなみに、なぜ来週まで練習できないかというと、わが娘、直進だけならほぼ問題ないのですが、

発進
右折
停止
障害物(人を含む)の間をすり抜ける

といった諸動作に不安あり。

それでも、私の子どもの頃のように、公園…なんてものは存在しないので、空き地に集まった子どもたちは全員が遊び仲間で、年長者が年少者の面倒を見、互いに転び合い、怪我し合い、ケンカし合い、それを大人たちが受け入れている社会なら好きにさせておくのですが…、

今日のように、整備された公園に、まったくの他人が集い、個別に遊んでいるなかでヨソ様の子どもをケガさせちゃったりしたら、一大事なわけです。

したがって、自転車を漕ぐ娘に、誰かが伴走しなければなりません。

誰が?

私でしょう!

そんなわけで、公園の外周を2周半+ウチの周りの1ブロックを1周、

走りましたよぉ!

その他、ボール遊びや縄跳びなども含め、1時間ほど遊びました。

もう、ヘトヘトですよ。

     *   *   *   *   *

で、夕方。娘から
「今日は、お風呂は一緒に入れないの?」
「晩ご飯は?」
「おやすみは?」
と逐一文句を言われながら外出。

目的地は、この店。
20130623J凱旋1_convert_20130624091557

3年にわたり北海道からおいしい便りを届けてくれましたジャックが、ようやく本社勤務に異動。
東京に戻ってきたということで、池ちゃんと私で凱旋祝い。
北海道帰りのジャックを沖縄料理で歓待しようという趣向。

なので、久々の食べログ仕様。
まずは、オリオンの生ビールを飲みながら、
20130623J凱旋2_convert_20130624091621
お通しのキュウリ(浅漬け)とジーマーミ豆腐、島らっきょの天ぷら。

以降、話に夢中で、しばしば写真を撮り忘れたため、食べかけが多いです。
ご容赦をm(_ _)m

続いて、
20130623J凱旋3_convert_20130624091644
ソーキ蕎麦。
なんで、いきなり蕎麦を食ってるかというと、

最後に食べようと思ってると、お腹いっぱいで、ゼ〜ッタイ食べられないじゃないっ!

という池ちゃんの主張で、先に一口ずつ食べることに。
出汁が効いていて、うまかったです。

右上にチラッと写っているのは、もずくの天ぷら。
これ、私のリクエスト。

それから、これは…
20130623J凱旋4_convert_20130624091704
そうそう、ミミガーのサラダ。

そして、
20130623J凱旋5_convert_20130624091723
ええと、一番上がヘチマの煮物、それから豆腐よう、下は…ポークとオムレツですよねぇ。

チラッと写ってるボトルは、残波(黒)。



あれ。写真が終わってる。

たしか、この後に揚げ物と…何だっけ



ま、いいか。


とにかく、楽しかったです。
また、遊びましょう

     *   *   *

なお、本日のJ凱旋祝いは、あわせて私の誕生祝いと脚本脱稿祝いも兼ねてまして、池ちゃんからお洒落なシャツのプレゼントが。

今どきのイクメン(イケメンでは断じてありません)仕様。
おっと、これまでの私にはないチョイス。
なかなかのチャレンジじゃありませんか。

なので、写真は非公開。


乞う、ご期待
(って、誰に 何を



選挙へ行こう…っていうか、行きました?

2013年6月23日(日)

本日は東京都議会議員選挙。

いつかどこかで書いたかもしれませんが、選挙というのは投票することが大事。
誰に投票するか…も大事でしょうが、それより何より、投票することが大事。

なので、私は、選挙ともなれば、子どもを連れて、家族全員で投票に行くことにしております。

       *   *   *   *   *

ここで一考。
(「一考」と言いつつ、いつものごとく長いです。嫌な予感がした人は読まないほうがいいと思いますm(_ _)m

あなたが特定利益集団に所属し、自らの利益を代表する候補者を持っているなら、話は自明。
しかし、あなたが特定利益集団に所属せず、自らの利益を代表する候補者を持っていないなら、よくよく考えてみてください。

前者は、組織された有権者、
後者は、組織されていない(未組織の)有権者。

前者は、日頃から各種会費を払ったり、寄付をしたり、人手が必要なときは手伝ったりして政治家(候補者)を支援し、選挙では必ず投票することを約束して(=つまり、税金とは別にコストを負担して)、見返りにその政治家を通して自分たちの(政治的・経済的)利益の実現を求めます。

一方、後者は現在の日本で多数を占めますが、こうしたコストを負担していません。
しかし、各自が望ましいと思う政策を提言する候補者へ投票することによって、自らの(政治的・経済的)利益の実現を追求することができます。

民主主義制度というのは、いろいろな意味で社会的コストを節約できる優れた仕組みなのですが、「投票」という安上がりな行為によって利益を追求することができるというのも、大きなメリットです。
考えてみると、昔は、権力者を交代させるために、殺人、破壊、財産の収奪などが必要だったのですから。

これを、候補者(政治家)の側から見てみましょう。

前者は言うまでもありません。支持者の団結を高めるよう努めながら、彼らの利益を実現するよう全力を尽くすのみ(ただし、社会の大多数を占める未組織有権者の逆鱗に触れて吊るし上げられないよう、注意する必要はあります)。

一方、組織されず、自らの利益を追求する手段(政治家)を持たない大勢の人々のために政治をしよう! なんて考える候補者がいたとします。
彼/彼女は、大衆に向かって政策を訴え、投票を求めるでしょう。
各種メディアを通してパフォーマンスを見せるかもしれません。

大衆は彼/彼女に喝采を送り、世論調査では支持を表明します。

が、

選挙日ともなると、「予定があるから」「めんどくさい」「天気が悪いから」「天気がいいから」などなど理由をつけたりつけなかったりして、投票しない。

  

彼/彼女、落選。つまり、

失業。

このように考えると、未組織有権者を相手に政治をしようとする戦法は、失業する可能性が非常に高く、かなりriskyです。

たとえ、ブームや自身の人気によって1回は勝てたとしても、数年ごとに選挙を繰り返していけば、未組織有権者の票に頼っている政治家・候補者は徐々に落選し、替わって利益集団を背後にもつ政治家の数が増えていくはず。

だから、

よっぽど人騒がせなことをして、刹那的に衆目を集めるとか、
できもしない大風呂敷を広げて、刹那的に期待を集めるとか、

何かしら、ろくでもないことをして良心が痛まないような人間でないと、この戦法はとれません。

お騒がせ候補者・政治家や詐欺師的政党が現れるのは、このようなメカニズムが働くからです。
彼/彼女らが、十分な利益集団を背後に持たないまま、一発逆転を狙って既得権益集団に挑戦しようとするためなのです。



あれ。

だとすると、私たち「組織されていない有権者」は、私たちの声なき声に耳を傾け、私たちの利益を実現してくれる候補者に投票しえない…

     *   *   *

さきほど、民主主義制度は、いろいろな「社会的コストを節約」してくれる優れたシステムで、投票は「安上がり」な行為だと書きました。

しかし、「タダ」とは言ってません。

民主主義にも、やはりけっこうなコストが伴うのです。

たとえば、私たち「組織されていない有権者」が、私たちの利益実現を追求してくれる候補者を見つけるには、

何が私たちの利益になるのかを正しく理解するために、まずは勉強しなければなりません。
「そんなの、わかってるに決まってるさ」と思った人は、たぶん、わかってない人です。

社会に溢れる情報には(発信者が意図していない場合も含めて)各種バイアスがかかっているので、正確さは保証されていません。
そのため、短期的には自分の利益になるように見えても、中長的には自分の首を絞める(替わって特定集団・階層を利する)ような政策が、しばしば登場します。

私たちは「勉強し続ける」というコストを負担しなければならないのです。

続いて、私たちの利益を本当に実現しようとしてくれる候補者を見つけなければなりません。
これも、けっこう負担がかかります。
とくに、政治家の財務情報が透明ではない現在、各候補者が口で何を言うかにかかわらず、結局、誰からお金をもらって誰のために政治をしているかがわからないので、彼/彼女らがこれまでどのような政治行動をとってきたかを調べないと、本当のところはわかりません。

これは、実にやっかいです。
一つの目安は、政党・政治家の財務情報を透明化する制度改革を主張する候補者・政党を見つけることですが、これも有権者がその重要性を理解して「絶対、重要だ!」と声を大に伝えないかぎりは難しいですね。

そして最後に、「投票」することです。

これは、できるでしょう!

上記2つは、けっこう限界がありますよ。
私だって、わからないことがいっぱいです。
だから、可能な範囲で努力して、有権者としての「投票リテラシー」というか「投票の質」を少しずつ高めていくほかはありません。

でも、投票はできる!

そして、たとえ自分の投票した候補者が落選しても、投票率を高めることができれば、それが当選した政治家の行動を変えることができます。

あの、信用ならない未組織有権者たちが、次の選挙でも投票に来るかもしれない。

利益集団を支持母体とする候補者・政治家にとって、これほど恐ろしいことはありません。

今回の選挙の投票率が62%(たとえば)、
当落線が6000票(たとえば)、
自身の支持団体が4000票(たとえば)…

ならば、あと2000票を稼げるような政策を掲げなければなりません。
支持団体の利益を実現するための第1得意分野以外に、
もう1つか2つ、未組織有権者に訴えられるような政策領域を自身の「強み」にしておかなければならないのです。


これで、いいじゃないですか。

有形無形の高いコストを負担して独自候補を立てなくても、投票行動を通して利益を実現する可能性が生まれてくるのです。
やっぱり、民主主義って安上がりですよ。

だからこそ、その安いコストだけは、せめて負担すべきなんです。

これが、「民主主義の質」を高める道だと思います。

     *   *   *   *   *

もう1つだけ、重要なことを。
「民主主義の質」を高めるのは、決して簡単なことではないでしょう。
将来に向かって、じっくりと「投票する有権者」を育てなければなりません。

誰を?

子どもでしょう。

だから、小学校から投票の大切さを教えてほしいと思いますし、
少なくとも、
わが子には、私と嫁さんが投票する姿を見せておきたい。
投票所がどんな場所なのか、馴染んでおいてもらいたい。
そして、
民主主義社会を支えていくため、投票に行くのが当然の行為なのだということを理解してもらえるよう、何年もかけて教育していきたい…

     *   *   *

というわけで、本日も家族揃って選挙に行こう…とした直前、
娘が

寒い…

発熱

子どもを連れて行けず、嫁さんと私が交代で投票へ。



ま、こんなこともありますよ(^o^)/



ミスフラハワイコンテスト@六本木ヒルズ

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2013年6月22日(土)

本日は、お昼前から出社。
デスク周りの掃除 第2弾。

でしたが、15時過ぎには切り上げて、六本木へ。

本間宗南が、どのツラ下げて六本木なんて行くんだ、

と言われると、まったくそのとおりで、いつもは通過するだけの街ですが、本日は、当ブログにも何度か登場してもらっております、知ちゃんこと水町知美さん率いるミズフラスタジオが参加する、こちらのコンテストを観にきたのでした。

     *   *   *   *   *

ミスフラハワイコンテスト2013
於:六本木ヒルズアリーナ
6月22日(土)〜23日(日)

このコンテスト、セキノレーシングスポーツという会社が主催してまして、何のことかと思い調べてみると、関野光延・聡という80年代に活躍した伝説的(らしいです。知らなくてm(_ _)m)兄弟サーファーのサーフィンクラブがその起源なのだとか。

「レーシングスポーツ」というのは車ではなく、サーフィン、ヨットなどマリンスポーツで、そこから事業を拡大しているらしいです。

そして、このコンテストは、同社の「フラハワイ」事業のイメージモデルを選出するためのイベントだそうです。

     *   *   *   *   *

さてさて。

やってまいりました、六本木ヒルズアリーナ。
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1回だけ、ここを通り過ぎたことがありますよ、ええf^_^;)

上からアリーナを見下ろすと、こんな感じ。
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写真は、14時過ぎに、いったん知ちゃんから整理券を受け取りに来たときのもの。
ガール・ソロ部門(かな?)の出場者がインタビューを受けていました。

     *   *   *

で、16時前に私含む4人が集合して、ワヒネ(女性)・グループ部門を観覧。

ミズフラ・チームは一番手として登場。
20130622フラコン3_convert_20130623080636
声も大きいし、笑顔も抜群だし、動きにキレもあって、一挙手一投足(とは言わない?)までよく揃っているし、全体の技術的なレベルも整っていて、チームパフォーマンス向けによく訓練されている印象を受けました。
トップバッターとして会場を盛り上げるには、もってこいのチームですね。

中盤、左右へ展開した際に、下手(舞台上の人たちから見て右側)のフォーメーションが少し乱れて、見た目のバランスが悪くなってしまった点が反省点か。

知ちゃんは「また、課題が見えた」そうなので、先生から見るとまだまだ注文はあるのかもしれません

それはともかく、とてもとても、気持ちのいいパフォーマンスでした。

ちなみに、私たちの傍には、ミズフラ応援団が。
20130622フラコン4_convert_20130623080653
カメラ前・客席どセンターを陣取り、なかなか目立っていました(笑)。

ちなみに、右奥に見えるオレンジ色の服に金髪の女性が、審査委員長のナニ・リムヤップ氏。
私は知るよしもありませんが、有名な先生なのだそうです。

     *   *   *

その後、各スタジオのパフォーマンス。合計10組の登場。
全体に、高い、細い、美しい(例外あり)人たちのしっとりしたダンスが多かったように思います。
レベルもけっこう高めだったのではないかと思いますが、素人目なので突っ込まないでください

そして、最後にゲストダンサー&ミュージシャンのステージ。
本当は、もう帰らなければならない時間が近づいていたのですが、これを観ずに帰るのは悔しすぎるので、娘に「ごめん」と心の中で謝って、鑑賞続行。

まずはキャシー中島氏のトークがあり、続いて勝野雅奈恵氏のダンス。
見慣れない振りが多くてよくわからなかったので、隣のけいこちゃんに聞いたところ、

ベースはタヒチアンなんだけど、フラメンコも入ってたよねぇ、いま…。

だそうで、何というか、バレエでいうところのコンテンポラリーダンスを観ているような、そんな気分でした。
続く彼女のスクールのパフォーマンスも
20130622フラコン5_convert_20130623080719
さらに、フラの要素を取り入れた創作ダンスと呼んだほうがいいような…もちろん、きれいでしたが。

そして、こちらは、ミスフラハワイ(ワヒネ部門)2012の方々。
20130622フラコン6_convert_20130623080737
なんかもう、ビジュアル的に反則でしょう、というような美形カルテット。
でも、考えたら、これはコンペティションじゃなくて、フラハワイのイメージモデルを選ぶミスコンなんだから、むしろ美形なのは当然か。

バックの男性2人は、LauLaというミュージシャンの方だそうです。
歌も演奏も大変goodでした。

そして最後の最後、ナニ・リムヤップ氏のスタジオのパフォーマンス。
20130622フラコン7_convert_20130623080753

ナニ・リムヤップ氏の歌声にまずは魅了されますが、男女ダンサーのパワーとキレもさすが。
ショーとしての<見せ方>も心得ていて、本当にハワイアンショーそのものとして楽しめます。

     *   *   *   *   *

が、さすがにここでタイムアップ。
結果発表を待たずに帰るのも気がひけるのですが、
けいこちゃんに審査結果を知らせてくれるようお願いして、一足先に帰路へ。

すると、電車の中で


残念


     *   *   *

でも、皆さん、とても素敵なパフォーマンスでした。

お疲れさま。


観劇予告:ボータンツ 大罪完結

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2013年6月20日(木)

来ました! DMが。

座長のブログを見て、

みんなでDMの発送作業住所変更で一部戻ってきちゃったりして、

なんて記事を読み、

あれ、私、DMもらってない。
引っ越してないけど、返送されちゃった?
(んなわけないっ)

と心配になり、

座長、DMが届いてませんっ。

それは、お前がアンケートを書いてないからだ

そうだったのかぁ〜

よく考えたら、アンケートを書いたことがなかったので、私はリストに入ってなかったのでした。
にもかかわらず、座長がDMを送ってくれていたのですが、今回はたまたま少し遅れたとのこと。

すみませ〜んm(_ _)m(_ _)m(_ _)m

次回は書きます
でも、苦手なんですよね、アンケート。
(書いてもらう側でもあるくせにっ)

あれって、その場で書くでしょ、普通。
感想がまとまらないんですよ、観た直後って。
なので、ゆっくり考え直して、頭を整理してから、ブログに書いてるんですよねぇ。

でも、直後の感想というのも、それはそれであるはずなので、ちょろっとは書こうと思います。

     *   *   *   *   *

おっと、まだタイトルも書いてませんでした。

演劇レーベルボータンツ Pride[傲慢]
作:はなださとし
於:池袋シアターグリーンBASE THEATER
7/3〜7/8

ついに、七つの大罪シリーズ最終章。

さてさて、
天宮儀 vs 梯鳥信司(&剣崎龍太)の対決の行方は!
青葉組 vs 武藤組の抗争の末路は!
そして、
我らが安岡さんの運命やいかにっ!






あじさいをどうぞ

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2013年6月18日(火)

遅くなりましたが、16日(日)の話を…。

     *   *   *   *   *

土曜日から降り続く雨が日曜の朝も残り、天気予報では午後に一時雷雨があるとも。

これでは、約束していた「としまえん」は無理か。

雨さんのバカァ

と号泣する娘のために、嫁さんが近所のスーパーまで一緒に買い物。

買ったばかりの長靴(靴底が光る!)をはいて、プリキュアのキャンディ(だかグミだか何か)を買ってもらうということで、機嫌を直す娘。

そして、私はエアコンやら換気扇やらの掃除。
はあ。
やはり、やるべきときに、やるべきことをやっておかないと、後が大変

       *   *   *   *   *

が、午後から晴れ間が。

昼飯を食べながら、

行きたいっ

を連発する娘。

でもって、私も行きたい理由がなくもなく。

ただし、息子は鼻風邪が直り切らないため、嫁さんとともに留守番。

というわけで、娘と私で、としまえん

       *   *   *   *   *

最初の1時間はアトラクションで遊んで、後の1時間はあじさいを見て、合計2時間でウチへ帰る…

なんて約束が守られるわけもなく、あじさいは40分程度に短縮、その前後で2時間以上も遊ぶことに。

何が大変って、雨上がりなだけに空いていまして、次から次へと乗り物に乗れてしまいます。

ミニサイクロン(幼児向けジェットコースター)なんて、2回も乗っちゃいました。

初めて気づきましたが、遊園地ってのは、適度に並ばなければなりませんな。
あれは、貴重な休憩時間だったのですよ。
立て続けに乗ると、もう、バテバテ…

       *   *   *   *   *

で、お目当てのあじさい祭り。
ぜんぜん詳しくないので、ただ鑑賞するだけです(したがって、ウンチクもありません)が…。

お裾分け、ということで、みなさんも、どうぞ、ご鑑賞ください。
20130616あじさい1_convert_20130616184052

あじさいって、触ってみると、けっこう花びら(ホントはガク)がごつい…というか、しっかりしてるんですよね。
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20130616あじさい3_convert_20130616184158

もっと地味で美しいものも写真に撮ったのですが、ま、見栄えを考えて派手めの花をチョイスf^_^;)
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20130616あじさい7_convert_20130616184317

さてさて。
最初は「わあ〜、きれ〜い」と感動し、「このお花、写真に撮って」「お父さん、こっちも」とはしゃいでいた娘ですが、途中で飽きてきたのか、関心は地面へ。

うわ〜 ダンゴムシがいっぱい
20130616あじさい8_convert_20130616184336

たしかに、うじゃうじゃいて、あじさいの陰はダンゴムシ祭りになってました。

       *   *   *   *   *

翌17日(月)は、前日の疲れがどっと出て、もうだるくって仕方なかったのですが、

どうやら、娘もバテバテで、幼稚園で1日中ボケ〜っとしてたとか。


遊びもほどほどに。



父の日イブ?

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2013年6月15日(土)

蒸し暑かったですねぇ。

本日は、昼前から出社。
ひたすら、デスク周りの整理。
この年末も年度末も慌ただしすぎて、まったく掃除ができず(T_T)
加えて、春先も急ぎの仕事がドカドカッと入り、終わった仕事の資料が、未整理のまま溜まりに溜まっておりました。

これらを一掃! まではいかないものの、新たな仕事に着手できる環境を作らねばと、時期外れの大掃除です。
休日出勤していた同僚の方々、ワサワサとうるさくてm(_ _)mでした。

でも、これでようやく半分ってとこですので、残りはまた来週

       *   *   *   *   *

で、帰宅すると、ウチの中がひどい湿気。
ああ、明日はエアコンの掃除をせねば…。
(例年はGWにプチ大掃除をするのですが、今年は仕事仕事で未着手

急場をしのぐため、(早く風呂に入りたいのを我慢して)扇風機を出したところ、これもホコリだらけで掃除をせねばならず…。

おまけに、風呂上がりで部屋中に湿気を撒き散らしている子どもたちが、扇風機を珍しがって私を取り囲み、よけいに暑いっっ

       *   *   *   *   *

やっと風呂に入り、さっぱりして「さあ、ピール(正確には、リキュール(発泡性)①)でも飲もうか」と思ったところで、嫁さんと娘から、父の日&私の誕生日祝いが。
(一括されてしまうのが、ちょっと残念ですがf^_^;)

嫁さんが娘に、

ちょっと高いのを1本にするか、安いのを2本にするか

と相談したところ、娘が

飲み過ぎるといけないから、1本に

ということで、グレンフィディック(glenfiddich)の12年ものをいただきました。

いやもう、十分ですとも

早速、封を開け、橋本さんから昨日いただいたばかりの「パパイヤの佃煮」をいただきました。

ちなみに、このパパイヤの佃煮、あっさりとして食べやすく、娘と嫁さんにも大好評でした。

       *   *   *   *   *

そんなこんなで、いつもどおり大騒ぎしながら何とか子どもたちを寝かしつけ、自室に戻ると、岩井さんから脚本の感想が

物語は好印象。

とのことで、ひとまずは合格ということでしょうか。

ホッとしつつも、とはいえ、ここからの仕上げが重要です。


さ、頑張りましょ。




歓送迎会

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2013年6月14日(金)

本日は、仕事を早めに切り上げ、急ぎ新宿へ。
久々に訪れた週末の夜の新宿、欲望、快楽、消費…に身を委ねる若者たちの人いきれに当てられ、いささか呼吸困難になりながら、どうにか目的地のカラオケ屋さんへ。

汗を拭きながらドアを開けると、そこには懐かしの…というか、お馴染みの皆さんが。

あれから、もう1年経ったんですね。

時の工房でお世話になりました橋本さんが、遠い土地から帰ってきて、またすぐ遠くの土地へ行ってしまうということで、本日は関係者による歓送迎会(っていうか、ただの飲み会ですが)。

四方山話を聞きながら周りを見渡すと、この1年間で、この人たちの芝居をずいぶん観ました。
ああ、みんな精力的に舞台をこなしているんですね(焦っ)。

私も頑張らねば。

では、橋本さん。
もう1年、人々のために頑張ってきてください。
佃煮、ありがとうございます。明日にでも食べようと思ってます。

あ、それからブログ、ときどき拝見したいと思います(まだ、見つけてませんが)。

       *   *   *   *   *

写真は、くみねえさんが橋本さんに贈った「青いバラ」。
日本のサントリーフラワーズがオーストラリアの会社と共同で開発したものだそうで、名前は「Applause(喝采)」、花言葉は「夢 かなう」。

今日、入荷したばかりで、これから花開こうという、つぼみ。

ここに集まった全員にぴったりだ(歳はくってますが)、という粋な計らいでした。

私も、頑張らねば(再び)。

       *   *   *   *   *

それから、本日は岩井さんも出席。

帰り際に、脚本の第1稿を提出致しました

書き上げた瞬間は(毎度ですが)「うわ、最高傑作だ!」と高揚感と満足感に浸っていたのですが、
この1週間は、脱稿後の鬱期で、「ひで〜、つまんね〜!」と落胆しながら、あちこちイジッてました。

少し落ち着いてから、またリライト開始。

ほかにも、いろいろ計画があるし。

休んではいられませんな。



頑張らねば(三たび)。





「死ぬのが怖い」のつづきのつづき、など

2013年6月10日(月)

生だの死だの、恥ずかしげもなく書き始めてしまって、もう続きを書くのも辛いんですが、緑青さんからコメントもいただいたことですし(ありがとうございます。今、一通り読み終えました。全部に返信できないかも。すみまっしぇ〜ん)、今日こそ書き終えます。

ええと、たしか、

すると、ここで、
じゃあ、その裏返しとして「生/生きる」ことは、どう考えてるの?
という疑問も湧いてきます。


って話ですよね。

     *   *   *

本書のなかで、著者も同様に問いかけるわけです。

なぜ生まれたのか?
なぜ生きているのか?

だから、私も考えるわけです。

私は、なぜ生まれたのか?
私は、なぜ生きているのか?






理由がない?


いやいや、そんなバカな…


やっぱり、思いつかない!

     *   *   *

だって、私がなぜ生まれたかと言えば、…そりゃ、四十数年前に私の両親がしかるべき行為に及んだからで、
私が現在なぜ生きているかと言えば、…まぁ、私の心臓が動いているからで、
とくに能動的・積極的理由もなく、どちらかと言えば、自分の意思とは関係のないところで物事が動いている、
というのが実感です。

この感覚、共感してもらえますかねぇ。

例えば、心臓って、私の意思に関係なく、動いているでしょ。

私の命って、
私の与り知らないところでスタートして、
私の与り知らないところで進んでいて、
(自分の意思で強制終了することもできますが、そんな柄でもないので)
たぶん、私の与り知らないところで終わると思うんです。

     *   *   *

ただし、ですよ。
だからといって、絶望とか無気力といった方向には、あまり思考が向かわなくてですね、むしろ、

これはラッキーだ

と、私は思うのです。

思いがけず、舞い降りてきたチャンス、みたいな。

運よく生まれ、運よく生きていて、運がよいことに、もうしばらくは生きられそうだ…

ならば、面白いことを1つでも、2つでも、3つでも、4つでも、…できるところまでやってやろう…

そんな感じ。

     *   *   *

そして、興味深いことに、この結論だけを取り上げると、私は本書の著者とけっこう近いところにいます。
たしか、奥さんの側にいたはずなのに。

もっとも、著者によれば、「面白い」と感じる「意識のクオリア」まで含めて、すべては幻想なのだから、深くリラックスして楽しく無我無欲で悟りの境地のように生きていきましょう、となる(たぶん)のですが、
私は世俗の欲に溢れているので、1つでも多く面白いことをしたくてスケジュールをギュウギュウに詰め込んでしまいます。

ただし、5つできなかったからといって、「悔しい」「死んでも死にきれない」とという気分には(おそらく)ならないでしょう。
4つもできちゃったんなら、十分楽しみましたよ、きっと。

あ。
これって、自分へのハードルが低いってこと?

だから、脚本が仕上がらなかったりして…

     *   *   *

おっと。
その件なんですが…、


脚本できました!

      

おめでとう

ありがとう

まだ粗々(あらあら)の第1稿ですので、全体のブラッシュアップはこれからですし、プロデューサーのお眼鏡に適うかどうかもわかりませんが、まぁ、とりあえず、一通り書きました。

ほっ。

としつつも、もう書き直し始めてます


『おおきなひとみ』

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2013年6月8日(土)

先日、業界紙で出版記念トークショーが紹介されているのを読んで、「宇野亜喜良氏と言えば、あの絵だよなぁ」と思いながら、編集担当者氏の
谷川さんと宇野さんの組んずほぐれつがみたい
という言葉に惹かれて書店へ行き、躊躇いながらも「一応、手に入れておこう」と思って買いました。

       *   *   *   *   *

おおきなひとみ谷川俊太郎/詩 宇野亜喜良/絵、2013年2月20日、芸術新聞社、1600円

まずは、その業界紙の記事から…(抄)。

…絵を先にほしい谷川氏と詩から絵をイメージしたい宇野氏との板ばさみになる土井氏(編集担当)。
昔描いた「浦島太郎」の絵に愛着がある宇野氏は、それをベースとした詩を希望。
谷川氏に伝えると、9編の4行詩が送られてきた。15枚の絵で絵本を構成する予定のところに9編の詩。
作画に苦労する宇野氏。

絵が完成すると、谷川氏は「絵の上に詩を乗せると、汚れる。絵だけでやったら」と言い放ち、すべての詩をボツに。
慌てた土井氏は「2人の組んずほぐれつがみたい」…。
2時間後、「序詩を創った」と伝える谷川氏。

宇野氏と土井氏の話し合いで「詩を分解して、絵に乗せたら」というアイデアが湧く。
宇野氏が詩(のなかの1〜2行)を選び、自分の絵に乗せていく。それを谷川氏がカットしていく。

「詩なんて偉くない。新聞よりは偉いけど。テキストだから切り刻んでもいい」という谷川氏。

『新文化』2013年5月2日より

     *   *   *

連綿と続く「いのち」の環を、「産む性」として生まれた少女に託す大きな詩。
描かれた少女は、「女」としての「性」がすでにそこに内在することを明示する。

それはいいんですけど…

これって、絵本なんでしょうか…。

そりゃまぁ、「絵本とは何か」なんて、私には答えられませんので、
「これは絵本だ」と言われれば、何も反論できませんが、
どちらかというと、

これは、宇野氏の「画集」ではないんでしょうか?

つまり、

illustration: Aquirax Uno, inspired by Syuntaro Tanikawa
もしくは
illustration: Aquirax Uno, contributed by Syuntaro Tanikawa

なのでは?

宇野ファンから見ると、豊穣なる大地から芽生えた妖しく艶やかな花を見る、というエキサイティングな体験のできる作品集だろうと思いますが、

私のように谷川ファンとして「詩」の側から見ると…、

(まぁ、これも一つの姿だとは思いますが…、)

自分の好きな小説が映画化されたのを観て「なんだ、こりゃ」と思うような…

できれば、絵を抜きにして、テキストだけで味わいたかった…
(ついでに言えば、「9編の4行詩」というのを読んでみたかった…)

そんな気分です。

     *   *   *

それでですね、こんな勝手な感想が赦されるかどうかの一つの判断基準が、

このがなければ、このは生まれ得なかったのか
このがなければ、このは生まれ得なかったのか

つまり、どれだけ相互に依存しているか、いないか、だと思うのですが…

なんだか、双方の距離が遠い気がするんです。

とくに、絵から見た詩への距離と比べて、詩から見た絵までの距離がずいぶん遠いような。

たとえば、
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△189『よるのようちえん』谷川俊太郎ぶん 中辻悦子え・しゃしん、1998年5月31日、福音館書店、1300円

という作品がありまして、さほど好きというわけでもありませんが、しかし、

「ことば」と「え」と「しゃしん」が絡み合っているような…、あるいは、
「しゃしん」の上で「ことば」と「え」が戯れているような…
そんな一体感があります。

     *   *   *

それと比べて本書は、…決して、悪い本だとは思いませんが、

両巨頭の「組んずほぐれつ」な協働による「絵本」…という期待からは、いささか距離がある…

というか、両者の間合いがずいぶん開いているような…

という感想です。


というわけで、「おすすめ絵本」ではなく、「本」としてご紹介しましたm(_ _)m



「死ぬのが怖い」のつづき

2013年6月5日(水)

昨日は、サッカーの日本代表の試合があったんですね。
今朝、新聞を読んで知りました。

昨日、ある同僚がとても早く帰っていきましたが、あれは地元のスポーツバーでサッカーを観戦しながら飲みたかったからだったんですね。

引き分け、おめでとうございます。

別の同僚に、とりあえず「W杯、行けてよかったね」と言ったら、「W杯?」と苦笑され、何かと思ったら、みんな「ワールドカップ」と言うので、「W杯」なんて新聞の見出しでしか見かけないような表現を会話に出した私に「ぜんぜん、ついてきてないのね」という意味で笑ったようでした。

あ〜あ、日本中が賑わっているというのに、なんで私は死ぬのがどうのこうのと、たいして興味もないくせに書いているんでしょうね。

昨日、つい書き始めてしまったことを激しく後悔しながら、ともかく書き終えようと思います。

       *   *   *   *   *

ええと、

「私はどうして、『死ぬのが怖い』って思わないんだろう」

って話ですね。

昨日、冒頭で著者の奥さんの

「自分が死ぬことよりも、自分が死んだ後で子どもたちが困り果てているのを想像するほうが怖い。」

という台詞を引用しました。そして、「あ、私、この奥さんと同じこと考えてる」と。

私にとって、自分が死んで何が問題かって、嫁さんと子どもが生活に困るということに尽きるわけです。

で、どうするかというと、…生命保険を買うわけです。

私が死ぬと、保険会社から、
まず葬式代が支払われます。
およそ家賃相当分くらいの現金が定期的に支払われます(=年金型)。
 これが家賃(マンションでも買えば住宅ローン返済金)にあてがわれます。
 生活費は、嫁さんに働いてもらいましょう。
娘の学資相当分も支払われます。
 といっても、私立は大学のみ、あとは公立に行ってもらいます。
 息子はすべて国公立です。私立に行きたいなら、テメーでなんとかしなさい。

…以上。

これで、とりあえず、嫁さんが再婚できなくても、家族は生きていけます。
贅沢はできないでしょうが、そんなもん、私が生きてたってできませんから、同じことです。

というわけで、私は打つべき手を打ちました。
つまり、私が死ぬことによって起こる問題を手当てしました。

問題解決。
怖いものなし。

やっぱり、生命保険に入ると、安心して死ねますね
(…って、今度は生保の回し者か、私はっ!)

     *   *   *

…ということに気づいて、私は愕然としました。

私は、

死の問題 = 生命保険の問題

と捉えていたのです。

なぜって、これはつまり、私は「死」もまた経済行為だと考えていて、その価値も経済価値すなわち金銭的価値で計っていることになります。

自分がある時点で死んだ場合、その後の家族の生活に何円かかるか。
(正確には、そのうち何円を補填する必要があるか)

それが、私が購入する保険の価格を決定し、そのまま私の死の値段を決定します。

おおっ、まさに死の値段ですよ。
(ちなみに、私の収入が増えたりして余裕ができて、もう少し高い(=保障も大きい)保険を購入すれば、私の死の値段も上がることになります)

これって、別言すると、私は「死」を買い物だと考えている、とも言えます。

人生で、いつかは必ず買わなければいけない買い物。

だから、生きているうちに、死を買う代金を用意しておかなければなりません。
その一つの方法が、生命保険を購入すること。

もし、死を買う代金が足りなかったら、家族に借金(家族が自分で稼がなければならない金額)を残すことになります。

その意味で、私は、かなり安めですが、とりあえず死を買う準備を済ませました。
あとは、状況に応じて、可能ならもっと高い死を買い増し(買い替え?)できるようにするだけ。

結果、悩み無し。
死も怖くない。

   *   *   *

コレって、何だか、即物的だよなぁ。
私って、こんなふうに考える人間なんだ。
もう、自分でもビックリですよ。

すると、ここで、
じゃあ、その裏返しとして「生/生きる」ことは、どう考えてるの?
という疑問も湧いてきます。

…ホントーにすみませんm(_ _)m
あとちょっとなんですが、眠気に勝てないので、続きはまた今度

『「死ぬのが怖い」とはどういうことか』

死ぬのが怖い_convert_20130605000440

2013年6月4日(火)

暑かったですね。私は、今日から様子を見つつ衣替え。
とりあえず、半袖シャツ&ネクタイで出勤しましたが、社屋に入ったとたん、ムワッとした熱気と湿気にうんざりしてネクタイを外してしまいました。

これではまるで、通勤電車の冷気から喉元を守るためだけにネクタイをしていったようなものです。
(帰りの電車は、喉が冷えて、風邪をひくのではないかと、ちょっと心配でした)

       *   *   *   *   *

さてさて、本日は久々に本(しかもマンガじゃない)のご紹介。

前野隆司著「死ぬのが怖い」とはどういうことか講談社、2013年1月8日、1500円

実は私、死ぬのって怖くないので(かと言って、死にたいわけじゃありませんが)、本書にもまったく興味がなかったのですが、仕事絡みでやむを得ず読んだところ、…以外に面白かったというか…、自分が死(そして、生)についてどう思っているのかを考えるきっかけになって、すると自分でも予想だにしてなかった自分を見つけてしまい、驚いちゃいました、という話。

     *   *   *

本書は、かつて「死ぬのが怖い」と思っていた著者が、諸科学を総合して考え抜いた結果、「死ぬのは怖くない」という結論に達した経験と思索を活かして、いまだ「死ぬのが怖いっ」と思っている読者に「死ぬのは怖くないですよぉ」と教えてくれる本です。

したがって、私には無意味な本であるわけですが、それでも読んでみようと思ったのは、著者と彼の奥さんとの会話に「おやっ」と思ったから…。

     *   *   *

特に深い理由もなく、まるで「夏休みが終わるまでに葉山に行ってみたい」というのと同じくらい軽やかに
死ぬまでに一度はエーゲ海に行ってみたい」
という奥さんに、著者は「死ぬのは怖くないの?」と聞きます。
すると、奥さんは答えて…。
「自分が死ぬことよりも、自分が死んだ後で子どもたちが困り果てているのを想像するほうが怖い。」

いやいやいやいやっ! 論点はそこじゃないっ!
自分が死んで何もなくなってしまうことに恐怖を感じないかと聞いてるんだぁ!

(ちょっと脚色…本間宗南)

じゃあ、あなたは、子どもたちが困ることなんか、どうでもいいの?!

おおおおお、そうでないってば。
(原文どおり)



あ、私、この奥さんと同じこと考えてる。

このように、人間には、死ぬのが怖い人と、怖くない人がいて、私は著者の奥さんと同様、この「死んだ後は何もなくなってしまう」という哲学的大問題を別に問題とは感じておらず、しかも、悩みに悩んだ末に達観したのではなく、いつか死ぬのはわかっているけど、あまり気にしてない、というわけなのです。

そして本書は、著者の科学的知見を総動員し、帰納的思索によって導き出された、「死ぬのは怖くない」という境地にたどり着くための極意を伝授していくわけでして、

どう? こんなふうに考えれば、怖いくないでしょ。
…まだ、怖い?
じゃあ、こんなふうに考えれば、怖いくないでしょ。
…まだ、怖い?!
だったら、こんなふうに考えれば、…

…ということを、7回繰り返します(=7つのルートを紹介します)。

普通だったら、「くど〜い」「勘弁して〜」となるのですが、その7つのルートというのが、脳科学だの、心理学だの、物理学だの、生物学だの、仏教だのと、ともかく知識の総動員なので、死が怖いかどうかなんて関係なく、その説明がおもしろいのです。

そして、「この著者は、どうしてこんなに頑張って『死ぬのは怖くない』ってことを説明しようとするんだろう」と考えていたら、「私はどうして、『死ぬのが怖い』って思わないんだろう」と不思議に思って、なんとなく自分の死生観っぽいものを見つけ出そうと心の中を覗き始めるわけですが…。


すみません。
いつものごとく、眠くなったので、続きはまた今度m(_ _)m

上野動物園

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2013年6月1日(土)

春先に予定していた動物園行きでしたが、娘の発熱、5月の行事尽くしで、結局6月に。

ということで、本日は天候にも恵まれ、家族で上野動物園に行ってまいりました。

駅から動物園への道すがら、嫁さんと
「来年からは娘が小学生。今までは交通機関もタダだったし、利用施設も無料or安価だったけど、これからは家族イベントもカネがかかるねぇ。」
などと話していて、ふと入り口の料金表を見ると、

小学6年生まで無料

おおっ

私たちの話を聞いていたのかっ…てなわけはありませんが、これは家計の味方、行きたくなりますねぇ。
(私は上野動物園の回し者かっ)

どのみち1回では全部を回りきれないし、動物は見ていて飽きないし、園内を歩いているだけでも結構な運動量だし(バテました)、教育上もよさそうで、少なくともあと数年はお世話になりそうです。

       *   *   *   *   *

さてさて、ほぼほぼ順調に進んだのですが、本日唯一のアクシデントといえば…、
ライオンを見た後の狭い下り坂、子どもたちが他の客の隙間を縫って加速、家族連れに道を塞がれる嫁さん、ベビーカーに荷物を載せて運ぶ私。

追いかけなきゃだめだよっ!

と叫んだ3秒後、息子が転倒、顔面直撃、額から出血、もちろん号泣…。


…よいよい、怪我するがいい。
ヨソの子を巻き込まなかったんだから、これはラッキーと考えるべきだ。

思い起こせば、私も近所の人たちから「赤チン3兄弟」と呼ばれるほど、あっちこっちに擦り傷・切り傷をつくって遊びまくっていたのでした。

むしろ、わが子らには、全力で走り回れる場所を確保してやるほうが難しい。
それもあって、わが実家に帰省すると、運動量も速度もグンと上がるんでしょうね。

     *   *   *

そんなこともチラチラと考えつつ、しかしほとんどの時間は、われわれ大人も見て回るのに夢中。
特筆すべきこともないので、
本間宗南セレクト「癒しの動物写真ベスト5

20130601上野動物園1_convert_20130602112259
まずは、パンダ。
一時期ほどではないにせよ、やはり行列ができてます。
なお、メスのシンシンに出産の兆候がみえるため、6月4日から公開を中止するとのこと。
早ければ、来週中にも
(この写真がシンシンなのかリーリーなのか、私にはわかりません)

お次は、昼寝するゴリラ。
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隣で見ていた若いカップルが、

ウホウホせんのやなぁ。
あれは、緊張とか興奮とかしたときだけや。
そうなん?
ドラミングには、この他、威嚇・誇示などの意味合いもあるそうです。

なんて会話をしていましたが、もともとゴリラは知的で穏やかな動物だそうです。

続きまして、ホッキョクグマ。
20130601上野動物園3_convert_20130602112357
目線の先にあるのは空を飛ぶ渡り鳥か、夜空の星か…といった詩的な横顔ですが、実際にはフラフラと頭を動かしていたなかの偶然の一瞬です。

デカい動物が続いたので、少しスケールを下げて。
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コイツ、ときどき顔を上げながらも、ずうっと寝そべってました。

そして、最後はミーアキャット。
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いい味を出してますが、これがけっこう勇猛(獰猛)なのだそうで、サソリも食っちゃうとのこと。
一見ユーモラスな上の写真も、実は用心深く見張りをしているのだそうな。

以上です…が、え? 「癒し系」じゃない?

セレクトしてみて気づいたのですが、私、たぶん、動物に癒しを求めてないんでしょうね。
「かわい〜」とか「ほっこり」といった写真が、ありませんでしたm(_ _)m

       *   *   *   *   *

帰りは、娘が「疲れたぁ」を連発。
結局、抱っこして帰るはめに。

あまりにヘトヘトで、家に着くなり、元気づけに酒を一杯、飲んでしまいました

おしまい。



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