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本間宗南

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おすすめ絵本50:くまとやまねこ

くまとやまねこ_convert_20130531113220

2013年5月31日(金)

日曜日に発熱した息子が、今週はずっと軽い咳&微熱状態だったのですが、昨日になって全身に発疹が。
病院に連れて行ったところ、風邪のウイルスが原因で、接触ではなく咳など唾液で感染するとのこと。

そこへ、本日は娘の保育参観。
病院では「咳があまり出ず、微熱」なら連れて行っても大丈夫と言われたようなのですが、そんなもん、ウイルスを撒き散らすに決まっているので、私が子守りを引き受けることに。

幼稚園も学校も会社も稽古場も同じですが、ウイルスを撒き散らしそうな者は、行っちゃいかんのですよ。

というわけで、本日は会社を休んで、息子と留守番です。

     *   *   *

そういえば、私の部屋には、先日から息子の誕生日プレゼントが。
何やら、私に組み立てろとのこと。
娘のときは、注文したプレゼントが誕生日に間に合わず大泣きされたので、こっちは早めに買ったのでしょうか?

…そう、息子の誕生日が近づいてきました。
そして、息子が2歳を迎えるということは…、

あっくんこと鈴木章夫君が亡くなってから、2年が経とうとしているわけです。

やっぱり今年も、このようにして私は、あっくんを思い出すことになるのですね。

       *   *   *   *   *

そこで、今週のおすすめ絵本は、

◎237くまとやまねこ湯本香樹実/ぶん 酒井駒子/え、2008年4月30日、河出書房新社、1300円

をご紹介します。

<あらすじ>

ある朝、クマは泣いていました。
仲良しの小鳥が死んでしまったのです。

クマは森の木を切って小さな箱を作り、なかに花びらを敷き詰め、小鳥をそっと入れました。
クマは涙をこぼします。

もしも、昨日の朝に戻れるなら、僕は何もいらないよ。

クマはどこへ行くにも、小箱を持って歩きます。
小箱の中身を見ると、森のみんなは困った顔をして言いました。

辛いだろうけど、忘れなくちゃ。

クマは家に閉じこもり、ドアにカギをかけました。
窓を閉め切り、暗闇のなかで、うたた寝をしました。

     *   *   *

ある日、久しぶりに窓を開けると、素晴らしいお天気でした。
クマは外に出ると、森を抜けて、川べりの土手をのぼりました。

おや? そこには、見慣れない山猫が昼寝をしていました。
山猫は、リュックサックと変わった形の箱を持っています。

その箱のなかを見せてくれないか。
君がその小箱のなかを見せてくれたらね。

死んだ小鳥をじっと見つめた山猫は、自分の箱のなかからバイオリンを取り出し、1曲弾いてくれました。

曲を聞き終わると、クマと山猫は、森のなかの日当りのよい場所に、小鳥を埋めました。

さて、

山猫はバイオリンケースを担ぎ上げると、

君もおいでよ

と、クマにタンバリンを渡しました。




クマは、山猫と一緒に、旅立ちました。


<感想など>

2008年に出版された作品ですが、3.11後、徐々に評判が広まったそうです。
よく、わかります。

先日、こんな記事を読みました。

 東北の被災地で、たくさんの幽霊が出没しているとのこと。
 幽霊は、この世に未練を残した者の霊が、彷徨い出るものであること。
 しかし、「未練を残している」と感じているのは、生き残った者のほうであること。
 だから、幽霊の出没をなくすには、残された人々の心の傷を癒さねばならないこと。
 云々。
 (国際日本文化研究センター所長 小松和彦氏「あすへの話題」『日本経済新聞』2013年5月28日夕刊1面)

かの震災後、音楽であれ、美術であれ、小説であれ、映画であれ、そして演劇であれ、
たくさんの表現者たちが、

 この災いと、どのように向き合うべきか
 苦しむ人々のために、何ができるのか
 人々が苦しみを乗り越えるために、何をなすべきか
 あるいは、いかに寄り添うべきか

などと自らに問いかけ、表現者の仕事として、この問題に取り組んでいます。

もちろん、近しい人を喪った悲しみや苦しみは、災害に限らず、病気でも、事故でも、あるいは自殺でも、同じです。

劇団東京あたふたの次回(7月)公演も、そのような意味づけがあるらしく。
私も同じ人々と同じ時間を過ごした1人として、今回、脚本を提供している木村史子がどのような物語を提示するのか、注目&期待しています。

それから、私がいま書いている脚本も、そんな自問に対する、私なりの答え…でもあります、一応。

もっとも、私たちの場合、「未練を残している」と感じているのは、私たち自身なのですが。

       *   *   *   *   *

さてさて、あと30分ほどで嫁さんが娘を連れて帰ってきます。

息子は、先ほど私のコーヒーを絨毯にこぼしてくれやがった以外は、まぁ、おとなしく
体温も平熱を維持、咳も出ず。
な〜んだ、心配しすぎたか。

せっかく休暇をとったことですし、どこか喫茶店にでも行って、脚本の続きを書きましょうかね。

 
あ、冒頭の写真ですが、本書は正月明けに買ったので、今でも「今だけオリジナルポストカード」がついているかどうかはわかりません。
悪しからずm(_ _)m


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桂ゆきーある寓話ー

2013年5月30日(木)

「続きは明日」と書いてから、もう4日目です

ちょっと忙しくなると、すぐ途切れてしまいf(T_T;;;)
そんなときにアクセス数が増えていたりすると、

あ、覗いてくれたんだなぁ

とモーレツに申し訳ない気分になりますm(_ _)m

と反省しながら、今日こそ続きを書きます。
(でも、いつもどおり、ダラダラですが)

       *   *   *   *   *

…清澄庭園を後にした私は、清澄通りから資料館通りへ入り、「深川江戸資料館」なるものの前を通過、三つ目通りへと抜けたのですが、この通りがその…

何て言うんでしょうね、四半世紀ほど昔、昭和が終わり平成が始まる、あの頃っぽいたたずまいの店が並んでいて、懐かしいような、でもまったくフツーな…

プチ・レトロなお土産屋さんもあり、テレビか何かの取材を受けてました。
(ここは、観光地なのか

     *   *   *

…で、三つ目通りを右に折れると、左手に現れてくるのが、じゃん。
20130525桂ゆき1_convert_20130526224517
東京都現代美術館。

何しに来たかといえば、じゃじゃん。
20130525桂ゆき2_convert_20130526224540
ええと、特設展示の案内が3つ並んでますが、私のお目当ては右端。

桂ゆき〜ある寓話〜展です。

桂ゆき(本名:雪子)氏は戦前から戦後にかけて活躍した前衛美術家で、近現代日本における女性芸術家のパイオニア的存在。
滝口修造や藤田嗣治らからも高く評価された異才と聞くと、時代や位置づけも何となくイメージされます。
そして、その彼女は1913(大正2)年の生まれ、つまり今年で生誕100年だそうで、それを記念しての今回の展示です。

…なんて書き方をすると、桂氏をそこそこ知っているかのように思われてしまいますが、美術にはトンと疎い私、ぜんっぜん知りませんでした。

そもそも、本間宗南の分際で美術館に行くなんて、気取ってやがる…
なんて声も聞こえてきそうで、まぁ、絵を見るのは楽しいのですが、積極的に探すわけでもなく、偶然目にとまった美術展に、年に1回くらいは行くかどうか。

今回も、都営地下鉄に乗った際に広告を見かけて行きたくなったのですが、では何が心にひっかかったかというと、ポスターに描かれた迫力のある絵と、そこに添えられた

ある寓話」。

の文字。

       *   *   *

カタログを参照しながら書くと、
桂ゆきの特徴は、油絵を基礎として、植物や静物の細密描写、異なる素材を組み合わせるコラージュ、そして戯画的表現を駆使し、またそれらをしばしば一つのカンバスのうえに同居させる点にあるとのこと。

コラージュは、すでに20代で取り組んでおり、日本での先駆的業績と位置づけられるようです。
これはもちろん、カンバスに紙や写真、コルク、種類の異なる布などを貼り付けて作品を構成しているわけですが、
それ以外に、抽象的に描かれた人々の中へ魚や花の細密描写を置いたり、「馬や人の形に折られた新聞紙」を油絵で描いたりするのも、「貼り付けて」はいないものの、コラージュの手法の延長線上にあるのではないかと思いました(よく、わかりませんが)。

また、戯画的表現については、童話・民話に材を取って、それらをまさに滑稽に描いているものの他、さまざまな人間の姿や社会問題を抽象・具象になぞらえて描いたりと、寓意や風刺のこもった作品が並んでいました。

…ああ、用語も概念も知らないので、伝えるのが難しい。

       *   *   *

というわけで、あとは感想をざっくり。

正直言って、桂ゆきの諸作品は、見ていて気持ちのいい絵ではありません。

決して暗い絵というわけではなく、むしろユーモラスですらあるのですが、先ほど「風刺」と書いたように、彼女の作品には、
どこか見ている私たちに向かって挑戦するような鋭さが…、
あるいは、私たちの醜さをこれ見よがしに突き付けるような意地悪さが…、
あるようで、居心地が悪くなるんです。

感性も理性も揺さぶられるような。

そういえば、つい先日、こんな警句に出会いました。

この世に毒でないものはない。
 あるものが毒になるか薬になるかは その用いる量による

  (ルネサンス期スイスの医師・錬金術師)パラケルスス

あちこちで引用されているわりに出典がわからなかったのですが、ま、そんなわけで、

これは、ときどき見て、自分を揺さぶらなきゃいけないな。

と思いまして、カタログを買いました。
20130525桂ゆき3_convert_20130526224555

このカタログには、今回展示されていない作品も載っている他、桂氏のエッセイなども収録されており、読み甲斐があります。
これらを読むと、桂氏が境界という境界をことごとく飛び越えていった「突破者」だったという印象を強くします。

     *   *   *

あ、あと一つだけ。

この美術展に行こうと思ったもう一つの理由は、彼女が児童書はじめ書籍の挿画・装丁も数多く手がけていること。

行く前は児童書に関心があったのですが、展示作を見てみると、花田清輝や大庭みな子、曽野綾子などの諸作品が心に残りました。


まだ、感想をぜんぜん書き切れてないのですが、消化もぜんぜん出来ていないので、ひとまずここまで。


ちょっと寄り道

2013年5月26日(日)

本日は、朝っぱらから娘の急襲を受けまして、朝食前に自転車の練習に付き合わされることに。

前回以来、およそ2か月近く自転車に乗っていないとのことで、最悪、一からやり直すことを覚悟しておりましたが、いやいやどうして、それなりに感覚をつかんでいたようで、単独走行距離がずいぶん延びました。
あとは、ハンドルさばきが安定してくれば…というところです。
(それでも、一回ド派手に転び、大泣きしましたが)

で、午後からは近所のハンバーガー屋さんで脚本書き。

いやぁ、久々にまとまった時間がとれました。
そこそこ進んで、あと1.5シーンくらい。

でも、一番勉強不足&準備不足な場面を残してしまったので、ちょっと手こずるかも

とにかく、あと一息。がんばります。

…が、ウチに帰ってくると、息子が39度の発熱。

ホント、子育てって、何が起こるか、わかりませんね。

       *   *   *   *   *

ええと、昨日の話には続きがありまして。

関ちゃんのコントライブを観た私は、代々木駅に戻って都営大江戸線で清澄白河駅へ。
そこから徒歩10分ほど歩いて目的地へ…行く予定だったのですが、

ここまで来て、行かないってのもどうかねぇ。

と思いまして、ちょろっと寄り道することに。

     *   *   *

大通りから狭い通りに入ると、柵の向こうには大木が林立。
20130525清澄庭園1_convert_20130526224330
何となくそぐわない、不思議な光景です。

が、中に入ると、じゃん。
20130525清澄庭園2_convert_20130526224355
う、美しい庭園が…。

そう、ここが清澄庭園でございます。
この庭園、江戸時代は享保年間にその基盤がつくられ、明治に入り、かの三菱財閥の祖・岩崎彌太郎が本格的に造園、ほぼ現在の形になったそうです。
その後、岩崎家から東京市(当時)に寄贈され、現在は公益財団法人東京都公園協会が管理しています。

この庭園は「回遊式林泉庭園」、つまり、中央に泉(隅田川から水を引いたのだそうです)があり、周りを林が囲んでいて、泉に沿って敷かれた小径をグルッと歩いて回るようになっているわけです。

実際、そのように歩きたくなっちゃうように出来てまして、まず、見事な鯉と亀がうじゃうじゃ。
20130525清澄庭園3_convert_20130526224416
が、写真は亀のみ。
(鯉も亀もたくさん写真に撮ったつもりだったのですが、イマイチきれいに写ってませんでした。ご容赦をm(_ _)m

次に、小径沿いにデカい石が置かれてまして…こんな具合です。
20130525清澄庭園4_convert_20130526224435
パンフレットによると、岩崎家が三菱の汽船で全国から名石を集めて配したとのこと。
写真手前の立て札には、「伊豆磯石」と書かれています。

そして、泉の周りをグルッと半周し、ふと見上げると、
20130525清澄庭園5_convert_20130526224453

正面に屋根だけ見えているのが大正記念館。
何でも、大正天皇の葬場殿を移築したのだそうです。
(ただし、その後、戦災による消失などを経て、現存するのは平成元年に全面改築されたもの)

そして、その向こうに見えるのが住宅群と、さらにはスカイツリーの姿も。
新宿御苑もそうですが、文字通り、都会のなかのオアシス、という印象です。

     *   *   *

以上、30分強で一回り。
入園料が大人150円なので、ちょっとした気分転換には最適です。

私も、清々しい気分で園を出て、いよいよ目的地に…

なんですが、もう眠くなってきましたので、続きは明日。
(こればっか)

すみません、おやすみなさい

D→Style改め…

2013年5月25日(土)

今朝は、娘の焼いたパンケーキ(ただし、ガスレンジの火をつけるのは嫁さん)で朝食。
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嫁さんはチャチャッと作るのでダマが残っていても焼いちゃいますし、その他の準備と並行しながらなので1〜2枚は焦がすのですが、娘は粉を混ぜるのも焼くのも全身全霊をかけるので、けっこう見栄えもよく美味しかったりします。

で、食後に娘の靴を洗いながら、

何をやったら、こんなに泥だらけになるんだっ

と思ったり、

いやいや、オレらが子どもの頃は、空き地や田んぼを走り回ってたんだから、もっと汚れてたよな。しかも兄弟3人、それを母さん一人で洗ってたんだな。
(私の父親は、絶対に子どもの靴を洗ったりしませんでした)

と、今さら母親に感謝したり。

などなどやっているうちに時間がきて、慌てて外出。

どこへ行ったかというと…

       *   *   *   *   *

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関ちゃんこと関ヶ原秀三郎くんが所属するコントユニット(だよね?)D→Styleは、よく似た名前のアイドルグループがあるようで、前回のライブでも「名前を変えます」と言っていましたが、今回がその新ユニット名のお披露目ワンマンライブだったのでした。

でもって、それが、

D→Style改め バッカマンズ 初ワンマンライブ
at LIVE labo YOYOGI



バッカ、マ、…


ええ〜。

どうなの、それ。

気持ちはわかるけど、ストレートすぎない?

そのぉ、もうちょっとくらい、捻りを入れるとかさぁ…




その台詞、他の誰に言われても文句は言わないけど

ほんま そうなん? にだけは言われたくない



ごもっともっ

だと心から思うので、何も言わず、ビールを片手に、最前列センターで観劇。

     *   *   *

けっこう、ネタはおもしろかったです。

しかも、
前半の、究極の選択シリーズ(私が勝手に命名)も、昨今の時事ネタを使えば、もっとバリエーションを増やせそうだし、

後半の、座長シリーズも、バンド、オーケストラ、登山隊、ベンチャー企業などなど、天然なボスとムチャ振りされる関ちゃんという構図であれこれできるだろうし。

「いつもの」「お馴染み」のネタがあると、見ているほうも「待ってました」となるし。


だから…


もう少し稽古したらいいんじゃないかと(笑)

基本、グダグダだったりダラダラだったりするのは持ち味だとして、
ポイントだけ台詞と動きをキチッとキメてくれたら、
もっとタイミングよく笑えると思います。


ではでは、次のライブも、楽しみにしてます

     *   *   *

あ、CD(10曲入り)をもらうの、忘れました。
今度、(さらに新曲入りのを)ください。

何か、辛い世の中やら人生やらを笑い飛ばすような歌、お願いしますm(_ _)m


おすすめ絵本49:リスと青い星からのおきゃくさん

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2013年5月24日(金)

本日は、20時過ぎに退社。
いやぁ、今週は骨休めというか、(結果的に)必要最低限やらねばならない仕事のみというくらいまで、仕事のペースと量を落とした1週間でした。

おかげで、体力もずいぶん回復してきた感じです。
(ただし、腰痛を除く

さぁて、明日からはネジを巻き直して、バリバリいきますかぁ

       *   *   *   *   *

と、その前に、今週もご紹介…。

◎241リスと青い星からのおきゃくさんゼバスティアン・メッシェンモーザー/作 松永美穂/訳、2012年6月、コンセル、1800円(Herr Eichhorn und der Besucher vom blauen Planeten, Esslinger Verlag, 2012)

<あらすじ>

ある朝、クマが目を覚ますと、頭の上に見たこともないものが乗っていました。

それは、街で人間に飼われていた青い鳥が逃げ出して、森へ飛んできたのでした。

でも、森には青い鳥なんていなかったので、クマは気持ち悪くなって逃げ出しました。

しかし、逃げても隠れても、青い鳥はクマについてきます。

     *   *   *

クマは、リスに相談しました。

ひょっとしたら、ほかの星から来たのかも、とリスは思いました。

青い星の、青い街に連れて行かれちゃう

あの宇宙人を騙さなきゃ。

クマは、木に化けたり、土と木で身代わりのクマを作ったり。

でも、宇宙人は、すぐにクマを見つけてしまいます。

そして、2人の宇宙人は、クマの頭にとまりました。

すると、そこには…。

<感想など>

何なんでしょうね〜、これは。

動物を主人公とする絵本には、大きく2種類ありまして、

動物たちが、自然界のなかで、自然界のルールに従って生活する。

動物たちが、人間同様の街を作り、人間のように生活する。

に分かれれるのですが、
この物語では、動物たちが、自然の森のなかで自然の動物然として生活しているにもかかわらず、人間界で生活している人間然とした思考や文化を共有している(っていうか、唐突に挟み込まれる)のです。

だから、何て言うんでしょうね…

彼らこそ宇宙からやってきた(ちょっと、おとぼけな)知的生命体のようです。

しかも、細かいところに、ギャグというかユーモアというか、ちょっとした‘捻り’がちりばめられていて、いちいち可っ笑しいんですよ。

そう マンガを読んでいるような。

これって、絵本のタッチでマンガを書いているようなものなのです。

おまけに、そのセンスがビミョ〜にナンセンスだったりシュールだったり。

それでいて、ラストはきっちりheartwarmingに仕上がっていて、

なるほど、うまい。

と納得させてくれるオチになっています。

ちなみに、本書は「リスと森のなかまたち」という、リスを主人公としたシリーズになっていて、ほかにも森で起こる珍事件(?)をめぐって、リスのほかハリネズミ、ヤギなども活躍(?)します。

幼児には、ギャグがピンとこなくて、ちょっとなお話かもしれませんが、親は大(小)爆笑すること間違いなし、という

メッチャ、おすすめ

作品です。

また、このシリーズからは外れますが、著者のデビュー作である『空の飛びかた』は、ユーモラスで笑えるだけでなく…「童話」という以上に「寓話」と呼ぶべき、人生への含蓄に富んだ物語です。

というわけで、こちらもまた、

メッチャ、おすすめ

作品です。



やっと鶴岡八幡宮

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2013年5月22日(水)

昨日から腰が痛いです(T0T)
今日は、痛みがさらに激化

職場で、電話に出ようと受話器に手を伸ばす度に

あたたた

と呟いていたのを同僚に聞かれていなければよいのですが…


思い当たるフシはいくつもあるのですが、一番可能性が高いのは日曜日、

ギャラリーや境内では走り回るくせに、途中の移動はすべて「抱ぁっこぉ〜」とせがむ娘を、もう時間もないし揉めるのも面倒くさいので、抱っこし続けた疲れや…

鎌倉って、けっこうエレベーターのないところが多いものですから、ベビーカーごと息子を抱えて(危ないのでホントはやっちゃダメ)階段を上り下りした疲れが…

月曜を挟んで火曜日、水曜日に筋肉痛となって発症…


最悪やん

あまりの痛さに耐えかねて、本日は早々に退社させていただきましたm(_ _)m
(しかし、子どもたちの寝る時間とぶつかったため、寝つくまで時間を潰すべく、30分ほど駅前をブラブラするはめに

       *   *   *   *   *

、本日は、その決定打となった鶴岡八幡宮ですね。

妙本寺を出てすぐにウトウトし始めた息子は、若宮大路に入った頃には熟睡。
娘も、私に抱っこされたまま、うたた寝。

ま、朝が早かったせいもあるんですけどね。

仕方ないので、この長い段葛(だんかずら)をずっと抱っこしてましたよ。
20130519鎌倉09_convert_20130522001008

     *   *   *

ちなみに、妙本寺を出てから混雑を避けようと裏道を進み、二の鳥居を過ぎたあたりで若宮大路に入ったのですが、むしろ、その細い裏道を車がジャンジャン走るわ走るわ。

鎌倉って古い街なので、大通りを1本入れば細い道が多いわけですが、観光空間と居住空間が一体化してますし、道路も歩道と車道が分かれておらず、そこを地元住民の車と観光客の車とが次々通るため、けっこう危ない。

もちろん、地元の方々からすれば、われわれ観光客が危ないし邪魔なわけですけどね。

でも、鎌倉は日本を代表する観光地の一つなわけですし、日本経済活性化のためにも外国人にたくさん来てもらわなきゃ(これを「インバウンド」というそうです)いけませんし、国際標準でみて通用する観光地になるためにも、何か手を打つべきだと思うんですよ。

例えばですよ、鎌倉市内の特定エリアでは、許可を得ている

①公共交通機関(バス、電気自動車のみ)
②地元商業車(電気自動車のみ)
③地元住民の自家用車(市が補助金を出して電気自動車購入を支援)

以外、車の走行を禁止してしまうわけです。
(「電気自動車のみ」というのは、スイスなどの観光地でも行われていますね)

だいたい、現状では境内の近くまで車で入っていけますよね。
あれ、邪道ですよ。歩いてのぼるべきなんです、階段を。

こんなことを言うと、じゃあ、
お年寄りはどうするんだっ
身障者はどうするんだっ
幼児はどうするんだっ

というお怒りの声が聞こえてきそうですが、そんなあなたのためにこそっ

人力車

が、あるんですよぉ

みんなで人力車に乗りましょう
(私は乗ったこと、ありませんが)

鎌倉と言えば、人力車。
人力車と言えば、鎌倉。

と言われるくらい、鎌倉の名物にしちゃいましょう。

そうすれば、若者の雇用も(20〜30人くらいは?)増えますよ、きっと。

     *   *   *

余談が長くなりすぎて、本編を書く元気がなくなってきましたf^_^;)

備忘録がわりとして、心に残っていることだけ、箇条書きに。

3年前、本殿への階段をのぼりはしたものの、下りの途中で「もう、おりられな〜い」と泣き出した娘が、今年は私が目を離した隙に階段へダッシュ。まさに「飛び跳ねる」ようにのぼっていきました。
…いつの間に。

そしてお参りを終えて、下り。「この階段は、大人でも危ないんだから」と手をとろうとした私を「一人で下りられる」と拒んだ娘は、「絶対、大丈夫だもん」と呟きながら、それでもちょっと恐かったのか、一段一段、慎重に下りていきました。
…娘が、一歩一歩大人になっていくような気分でした。

そんな娘は大のおみくじ好き。お参りに行くと、必ず買いたがります(実は、嫁さんもよく買ってます)。
一方の私は、くじというものに、まったく興味を持てず。
じゃあ、まるっきり不信心なのかというと、そうでもなく、私は(ブログでも何となく分かるかもしれませんが)大のお守り好き。
毎年、あっちこっちで2つ3つはお守りを買ってます。
(やっぱり、不信心なのかな

息子が目を覚ましたのは、帰途についてから。
息子の鶴岡八幡宮デビューは…夢の中でした。

最後に、例の大銀杏。
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あれ、3年前がこれでしょ。

あれれ

ま、3年くらいじゃ変わらないか。


まぁまぁ、そんな感じです。

おしまい(やっと終わった)

妙本寺にて

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2013年5月21日(火)

ええと、鎌倉の続きです。

さとみさんにお別れした後、私たちはそのまま妙本寺へ。

       *   *   *   *   *

私、まったく知らなかったのですが、こちら、日蓮宗の本山だそうです。
そういえば、上の写真(二天門…だと思います)から少し入った左手に、巨大な日蓮像が建ってました。

それから、本殿(祖師堂と呼ぶそうです)の向かって右手には、北条氏と権力を争って破れた比企能員(よしかず)一族の墓があります。

、祖師堂の写真、撮るのを忘れちゃった

それと言うのもですねぇ、言い訳しますと、
息子につられて娘もハイテンションになってしまい、2人して境内を走り回り、さらに息子は、竹で囲われた立ち入り禁止の場所にことごとく入ろうとし、止めようとする嫁さんの手を振りほどいては泣きじゃくり、怒った私が頭蓋骨をわしづかみにして睨みつけると、今度は嫁さんにしがみついては泣きじゃくり、もうもう、傍若無人の狼藉ぶりだったものですから、林の中のうぐいすまでビックリして泣き止んでしまうほどでした。

、そういえば、うぐいすの声がおっそろしくクリアに響き渡っていて、何でしょう、あれは、音響環境がいいってことなんでしょうかね。
こんなに美しいうぐいすの声は聞いたことがない…というほど聞いたことがあるわけはありませんが、ともかく美しかったのですよ、ええ。

それから、嫁さんが、

このお寺は、シャガの花が有名なんだって

というので、とりあえず足元に咲いていた花を撮ってみました。
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…さて、これはシャガなんでしょうか

       *   *   *   *   *

そんな疑問を残しつつ、わが一行は、最後の目的地・鶴岡八幡宮へ。

そして、階段を下り、ベビーカーに乗せられた直後、わが家の暴れん坊は爆睡に入るのでした。


…疲れたので、今日はここまで。


寄り添う森 なのだ

2013年5月19日(日)

本日は、鎌倉にやってまいりました。

先週は木更津、今週は鎌倉と、何だかGWに家族サービスをしなかったことの穴埋めでもするかのように、東奔西走しております。

でもって、なぜ鎌倉に来たかといえば、こちら
20130519鎌倉00_convert_20130520224851
が届いたからです。

こじまさとみ 個展 2013
「寄り添う森」
at KAYA gallery+studio

久しぶりだと思って旧ブログを調べてみたら、2010年10月となってましたので、ほぼ3年ぶりです。

月日が経つのって、ホント、あっという間ですね。

       *   *   *   *   *

今回は湘南新宿ライン逗子行きに乗って、大船で乗り換えることなく一気に鎌倉へ。
実に便利です。

で、着いてみたら、人、

鎌倉は4〜5回くらいしか来たことがありませんが、それにしてもこんなに混んでいるのは初めて。
ちょうど、いい季節なんですかね、鎌倉の。

ともかく、大急ぎで若宮大路に出ると、右折&左折で、日蓮の遺骨の一部が納められている(=分骨というのだそうです)本覚時の前を通り、まずはこちらで腹ごしらえ。
20130519鎌倉1_convert_20130520225922
おにぎり屋さんです。
本当は、おにぎりだけ買って海岸にでも出て食べようかと思っていたのですが、ちょっと肌寒かったのと店内が空いていたのとで、みそ汁付きのセットメニューをその場でいただくことにしました。

幼児がいると、マナーを厳しく求められる店や周囲のお客に迷惑をかけそうな状況では店内に入れないので、店選びも気を遣います。
(もっとも、下調べをするのは、いつも嫁さんですが)

お値段は「鎌倉価格」でしたが、お米屋さんだけあってお米は文句無しに美味
加えて、意外なことにショウガの漬け物が美味かったです。

さて、早々に食事を終えると、いざ、妙本寺の手前にあるというギャラリーへ。
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 ないじゃないか。
たしかに魚屋さんの前で左折してるんだけど…

と怪訝に思いながら門をくぐると、
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ありました。
階段が見えている左側の1回にKAYA gallery+studioのギャラリースペースがあります。

ども、さとみさん、お久しぶりです。

などと照れくさいご挨拶を交わして入っていくと、大小さまざまな絵が飾られていて、何というか、全体として「緑」色が目に飛び込んできます。
個別に心に残った絵もいくつかありましたが、それ以上に「緑色」の美しさが印象的な個展でした。

ギャラリー内の写真は、さとみさんのブログでどうぞ。

今回、私が購入した絵はがきはこちら。
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ちなみに、左側の長細いものはシールになってまして、好きな長さ・形に切ってあれこれ貼れるという優れものです。色使いが美しいので、手紙などに貼ると、お洒落なんじゃないかと。

そして、最後に恒例の手作り玩具。
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色を塗った画用紙を家の形に組み立てたものですが、遊び方は子どもの創意工夫で好きに使っていいということなんでしょうね、おそらく。
わが娘は、積み木のように積み上げてみたり、小さな家の上に中くらいの家、その上に大きな家、とマトリョーシカ状に組み立てたりと、楽しそうに遊んでいました。
好きなんでしょうね、こういうの。

さとみさんが、「手元だけならアップしてもいいですか」と写真を撮っていたので、もしブログにそんな写真が載ったら、わが娘の「手タレ」デビューってことになりますな。


もうちょっと、ゆっくり鑑賞したかったのですが、何しろ息子がハイテンションになってしまって、ギャラリーから道路にかけて走り回り、危なっかしくて仕方なかったため、嫁さんと見張りを交代しながらの慌ただしい訪問になってしまいました。

 しまった。

どうして「寄り添う森」なのか、聞くのを忘れてしまいました。

どの絵も、何だか、とても物語性があるというか、物語の1シーンのように「動き」を感じさせるので、自分なりに想像して物語を創ってみるのも面白そうだと思いました。

挑戦してみましょう…脚本を仕上げたら

       *   *   *   *   *

ギャラリーを出た私たちは、そのまま妙本寺へと向かいましたが…

長くなってきたので、続きはまた今度


おすすめ絵本48:おおきな やかたの ものがたり

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2013年5月16日(木)

今週に入ってから、右の手の平に腫れたような感覚があり、手首も痛くて、

どうしたっていうんだ。もしかして、壊疽でも起こしているのか…

なんて心配になり、よ〜〜く考えてみたところ…


…日曜日の潮干狩りで、熊手を握り泥を掘り返し続けていたものですから、

手の平が筋肉痛になったのでした(恥っ


昔、帰省して父親にゴルフの打ちっぱなしへ連れて行ってもらうたびに手の皮が擦りむけたため、母親から

あ〜んたは、ほんま、優しい(=ヤワい)手やねぇ。

と、からかわれたことを思い出しましたf^_^;)

       *   *   *   *   *

さてさて。そろそろ始めましょうか。

◯231おおきな やかたの ものがたり作・絵/青山邦彦、2006年10月11日、PHP研究所、1300円

<あらすじ>

昔々、あるところに、大きくて立派な館がありまして、お金持ちの貴族が住んでいました。
「なんて立派な館でしょう。」
人々がそう言うのを聞いて、館はとても満足でした。
「そう、僕は立派な館なのさ!」

     *   *   *

時代が変わり、館には住む人がいなくなり、館は町の片隅でひっそりと建っていました。
そこへ、一人の男がやってきて、
「こんな立派な建物を放っておくなんて、もったいない」
と、館を立派なホテルに作り替えました。
館には、またたくさんの人が集まるようになりました。

     *   *   *

また年月が流れ、今度はコックさんが館をレストランに作り替えました。
すると、もっとたくさんのお客さんが集まるようになりました。

     *   *   *

さらに長い歳月が過ぎ、館は、パン屋さん、ケーキ屋さん、花屋さん…たくさんのお店が入ったショッピングモールになり、町の人々はここで買い物を楽しむようになりました。
館はどんどん改築され、ますます多くの人々で賑わうようになりました。

「僕は、町で一番立派な建物さ。この町に、なくてはならない建物なのさ!」

     *   *   *

しかし、ある日、大道芸の火が舞台の屋根に燃え移り…

…全焼し、すっかり変わり果てた姿になった館を見て、人々は言いました。

「何だか、気味が悪い。」
「お化け屋敷だ。お化け屋敷だ。」

館は、悲しくなりました。

     *   *   *

誰も近寄らなくなった館に、ある日、何者かが入り込んできました。
それは、町で泥棒をしている、みなし児たちでした。

「ははは、ここは最高の隠れ家だ。」

それを聞いて、館はとても嫌な気持ちになりました。

     *   *   *

ところが、それを見つけたお巡りさんたちが館に乗り込み、子どもたちを捕まえると、町の人々は口々に叫びました。

「お化け屋敷に隠れていたなんて。もう、こんなもの、取り壊してしまえ!」

それを聞いて、

「ああ、僕も、もうおしまいだ…」

と館が思ったとき、一人のシスター(修道女)が現れて言いました。

「この子たちが泥棒をするのは、親がいないからです。私がこの子たちを引き取ります!」

そして、シスターと子どもたちは…

<感想など>

青山邦彦氏の作品、まだ3作しか読んでいないのですが、とても気に入ってしまいました。

その理由は3つ。

何と言っても、まずは建物(デザイン、バランス、細部、構図)がすばらしい!
しかし、それもそのはず、青山氏はもと建築家だとのこと。

続いて、次なる特徴は、人、人、人!
絵が人々の「生活するエネルギー」で満ち満ちています。

そして、最後に物語。
これは一つの館を舞台とした、ささやかながら深みのある叙事詩なのです。
終盤の展開は、とくに奇抜なアイデアがあるというわけではありませんが、落ち着きのある、やさしい感動が残ります。

ちなみに、娘はこちらのほうが気に入ったようで、何度も繰り返し読んでいました。
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何でしょうね。
小人たちが秘密の通路を自由自在に行き来し、大人たちに「いたずら」するのが楽しいのでしょうか。
何しろ、「いたずら」大好きですからね。

ちなみに、ちなみに、この絵本を読んで私の頭に浮かんだのは…

…かなり長くなったので、また今度にします。そのうち。

ではまた


潮干狩りデビュー

2013年5月14日(火)

ええ〜、もう一昨日になってしまいましたが…

12日(日)の関東地方は(だいたい)快晴に恵まれ、格好の行楽日和となりまして、わが本間家一行は、なんとっ 木更津にやってまいりましたっ

いやぁ、遠かった。
京葉線と言えば、舞浜までしか行ったことのない私にとって、そこは未知の世界。
蘇我駅で電車を乗り換えて、内房線デビュー
列車が進むにつれて、駅舎もローカル色に染まり、周囲の風景もわが故郷に匹敵するほどのド田舎モード。

もっとも、わが故郷にJRはなく、廃線となった某私鉄線を引き継いだ第3セクターが頑張ってます。
ガンバレ、ローカル線 1時間に1本でも、ないよりはましだっ

で、10時少し前に着きました。
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駅の向かいには、こちら。
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おお、わが故郷の隣の“市”にはJRの駅がありますが、その一昔前の駅ビルと駅前繁華街にそっくり。

そこから、中の島公園まで歩くのですが、
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あ、あの橋を渡っていくのか…
けっこう、歩くかも

と思いましたが、快晴のもと、海沿いを歩くと気持ちいい
橋をのぼると、海風がなお気持ちいい

で、目的地は、あそこ。
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おおっ、すでに人、人、人がうようよ。
私たちも、あの中に入っていくわけですね。

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入りました。
熊手と網を渡されましたが、さて、どこで何をすればよいのでしょうf^_^;)

しかたないので、とりあえず周囲の人たちの見よう見まねで、なんとなく掘ってみました。
すると、周囲の人たちが網いっぱいに採ったアサリより少し小粒のものが、ぽつり、ぽつりと。

しかし、そのうち娘が、(小さいものが多いのですが)

わあ、とれた
また、とれた

と楽しそうにしているのを見て、こちらもそれなりに楽しくなり、かつ
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わかります
中央に、小さなヤドカリがいるんですが。
ヤドカリやらカニやらヒトデやら、いろいろいまして、た〜のしいっ
内陸育ちの私は、川辺はそれなりに得意なのですが、浜やら磯やらはまったく経験がなく、こうした小動物に、娘と一緒にはしゃいでしまいました。
いや、実に、おもしろい。

一方、息子のほうは、予想通り「どろの地面」が恐くて、泣きながら嫁さんにしがみつく始末。

初めての芝生、初めての雪、など「初めての地面」では必ずこういう事態になります。
まったく、軟弱すぎる

…で、収穫っ
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小さめの貝は、娘と一緒に「楽しかったよ、ありがとう」と言いながら海に返したのですが、それを差し引いても周囲の人たちの5分の1から10分の1くらいです(^o ^;)
なんで、あんなにたくさん採れるんでしょうねぇ。

そして、昨夜。
私が帰宅すると、
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アサリの酒蒸しとアサリのみそ汁。



嫁さんには申し訳ないのですが、

胸をよぎる、不安…

え、ホントに食べられるの
明日、朝からお客さんと打ち合わせなんだけど、腹こわさない


…やめとこっか。


と思ったところで、ふとメモが目に入り

「娘が明日も食べたいそうなので、少しは残しておいてね」


ええ〜、「少しは残して」なんて言われたら、まったく食べないわけにはいかないじゃ〜ん


覚悟を決めて食べたら、…まぁ、フツーでした。


<おまけ>
木更津といえば、そう、陸上自衛隊 木更津駐屯地。
当日は、何やら航空ショーがあったらしく、突然、轟音とともに輸送ヘリコプターなどなどが現れ、編隊飛行からアクロバティックなものまでを披露してくれ、そちらも存分に楽しませてもらいました。
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おすすめ絵本47:サーカスの少年と鳥になった女の子

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2013年5月8日(水)

いやぁ、もたもたしている間に、前回の「おすすめ絵本」から2か月半も経ってました。

数えてみたら、この間に50冊ほどの絵本を読んでいるので、一応、週5冊のペースを維持してはいたみたいですし、「あ、これを取り上げたい」と思う作品もいくつかあったのですが、いかんせん、落ち着いて感想を書ける精神状態じゃなかったんでしょうね。

じゃあ、今は落ち着いたのかというと、そうでもないのですが、GWまでの「万全の体調でベストの仕事をしないと、とても乗り越えられない」というほどの峠は越えたみたいで、「ちょっとくらい寝不足でも、何とかなるか」みたいな(いいのか、それでっf^o^;

じゃ、ま、始めますか。

       *   *   *   *   *

◯232サーカスの少年と鳥になった女の子ジェーン・レイ/作・絵 河野万里子/訳、2012年12月31日、徳間書店、1600円(Ahmed and the Feather Girl, text and illustrations by Jane Ray, frances Lincoln, 2010)

<あらすじ>

主人公はアーメッドという名の少年。
両親はなく、サーカスの雑用係で、薪拾いに水汲み、馬車の掃除に動物たちの世話、おまけに洗濯・料理と、働き詰めでした。

ある冬の日、アーメッドが森で薪を集めていると、大きな金色の卵が落ちていました。
このまま雪の上に放っておいたら、冷たくなってしまいます。
アーメッドはサーカスに持ち帰り、柳の枝で巣を作り、温めてやりました。

しかし、卵はすぐにサーカス団長のサリームばあさんに見つかり、取り上げられてしまいます。

やがて、春になると、卵が割れて、かわいい女の子が現れました。
サーカスの人たちは、女の子をオーレリアと名づけます。

オーレリアは、羽根のように柔らかい髪と、きらきら輝く目をしていて、夜明けには小鳥のように歌いました。
また、日が経つにつれ、背中にはぽつぽつ羽根が生えてきました。

サリームばあさんは、オーレリアを大きなかごに入れて、見世物にしました。
「金色の卵から生まれた、美しい歌を歌う女の子」はたちまち評判になり、サリームばあさんは大もうけ。

ところが、春から夏に替わる頃、オーレリアは悲しい顔をするようになりました。
森の鳥たちが呼んでいるのに、飛んでいけないからです。

そこで、アーメッドは、サリームばあさんの眠る馬車に忍び込み、かごのカギを盗むと、オーレリアをかごから出してあげました。

オーレリアは、翼を広げ、息を大きく吸うと、高らかに歌いながら、夜空へ舞い上がっていきました。

       *   *   *

オーレリアを逃がしたために、サリームばあさんはますますアーメッドをこき使うようになりました。
アーメッドは、寂しさと辛さで泣きながら、馬車の下で眠ります。
すると、毎晩、夢にオーレリアが現れ、その度に羽根を1本、アーメッドに渡しました。

アーメッドが目を覚ますと、手の中にはその羽根が。
アーメッドは、羽根を大切にしまいました。

そして、ある雪の夜…。

<感想など>

たまたま、このジェーン・レイ氏の作品を見つけ、何冊か集中的に読んだのですが、とにかく心に残るのが、登場人物の艶やかな黒髪と、黒く大きな瞳。
(必ずそうというわけじゃありませんが、とても印象的なのです)

例えば、『リンゴのたねをまいた おひめさま』の三姉妹しかり、『カプリの王さま』のジュエルおばさん、しかり。

生命力にあふれているというのでしょうか。
とくに、ジュエルおばさんは、かなりイイ感じでして、王さまが彼女にプロポーズするのもよくわかりますし、そのプロポーズの台詞も、かなりイケてます。

それに比べると、本作品のラストは、本当にハッピーエンドと言ってよいのか、どこか物悲しいような…。
辛い現実世界では幸せになれない、弱く虐げられた者たちが、星の向こう側の世界へと逃避することで、やっと救済されるような、そんな胸苦しさがあって、居たたまれない気分になります。

こんなに澄んだ美しい瞳で、軽やかに空へ舞い上がっているというのに。


最後の頁を見たとき、あなたはどんな気分になるでしょうか

       *   *   *   *   *

ええと、久々なんで、どうも調子がつかめませんが、とりあえず、こんなところで。

また、来週(たぶん)


憲法記念日ですね

2013年5月3日(金)

こんばんは。

本日は、午前中に掃除その他を済ませ、昼頃から出社。
自分に課したノルマ分をなんとかやっつけ、21時過ぎに帰宅。

テレビなんかつけちゃったりして、今シーズン初めて巨人戦を観ちゃいました。
と思ったら、脇谷選手がさよならヒットですよ

今日はいい日だなぁ。

そんな気分で自分のブログを読み返してみたら、なんか最近、内容が荒(あ)れてるというか、荒(すさ)んでいるというか、荒荒(アレアレ←間違い)って感じだったので、たまには真面目なことでも書いてみようかと。

       *   *   *   *   *

何だかこの頃、憲法改正論議が喧(かまびす)しいですね。
しかも、今回は今までより現実味が出ているような雰囲気を醸(かも)し出していますし、わが家で読んでいる某新聞なんて、そっちの方向に誘導しているのかなぁ、と思わせる書きっぷりです。

自分たちが持って行きたい方向に沿うような世論調査をやって、どうやら世論がそっちに向かっているらしいよ、という情報の伝え方のこと、メディア関係者はどれくらい意識してますかね。


…あ、すでに荒んだ感じ
雰囲気、変えなきゃ


私、日本国憲法って、大好きです
(そこまで変えなくていい

いや、でも、けっこう好きでして、とくに前文が好きです。
なので、唐突ですが、前文を全文掲載しておきますね(through〜^o^;)。

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。





とりあえず、声に出して3回読んでみました。

さ、みなさんも、どうぞ。



けっこう、じ〜んと来ませんか

ちょっと朴訥な文体ではありますが、とても高邁で、心のこもった、力強い文章だと思います。
私にとっては、声に出して読みたい日本語No.1ですね。

私も、いつかはこんな崇高な日本語の文章を書いてみたい。

ついでに、私がこの憲法前文を読むとなぜか頭に浮かぶ、「ああ、美しいなぁ」と思う日本語No.1は、こちら。


この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる

あの丘はいつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
お母さまと馬車で行ったよ

あの雲もいつか見た雲
ああ そうだよ
山査子(さんざし)の枝も垂れてる


北原白秋

ええと、なんでって聞かれても困るのですが、なぜか必ず頭に浮かびます。

私も、いつかはこんな美しい日本語の文章を書いてみたい。

ちなみに、崇高なる朴訥さで匹敵するな、と思うのは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」ですが…

もう、いいですね

       *   *   *   *   *

憲法の話でした。
某首相は、第9条を改正したいそうですので、こちらも掲げておきましょう。

第九条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


まあ、たしかに現実に合いませんな。
自衛隊は、どう見たって<戦力>ですし、日本を取り囲む国際状況を考えれば、「平和を愛する諸国民の公正と信義だけに信頼して」、「われらの安全と生存を保持」するのは、さすがに無理っぽい感じしますもん。


…でもね、
現実に合わないからと言って、理想を捨ててしまうなら、
理想に向かって現実を変えようとする力は、
どこから生まれてくるんでしょう。

崇高なる理想と醜悪なる現実の狭間に立ち尽くし、
陰惨たる修羅場に身を躍らせ、その手を穢すことも厭わず、
それでもなお、
高邁なる理想に向かって、
一歩、また一歩と、
無様にあがき続ける

そんな行き方があってもいいんじゃないかと。

       *   *   *   *   *

でもって、この第9条を改正するために、某首相は第96条を改正しようとしているそうな。

第九十六条  この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
 2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。


つまり、憲法第9条を改正するには、

各議院の総議員の3分の2以上の賛成を得たうえで、国民投票で過半数を得なければならないというルールがあったとき、

彼は、

各議院の総議員の3分の2と国民(投票者)の過半数を説得し、賛成してもらおう

とは思わずに、

各議院の総議員の3分の2と国民(投票者)の過半数を説得しなくても改正できるように

ルールを変えてしまおう

と考えたわけですね。


あったまいい〜


…かどうかはともかく、脚本家の端っくれとして、個々人の思考パターンに関心のある私としては、彼が、

そのような状況では、そのように考えるタイプの人間である

ということに、興味を惹かれます。


そういえば、

選挙で多数をとれないなら、
選挙後の合従連衡で多数を作ってしまおう

という政治家もいましたね。


…私、やっぱり荒んでます

さあ、GW後半へ

2013年5月2日(木)

先日、

さ〜あ、明日からの平日3日間、どれだけ頑張れるかで、GW後半の自由度(=脚本執筆に避ける時間)が決まります。頑張ろっと。

と書いてから、4月30日、5月1日、そして本日5月2日と、いやぁ、けっこう頑張りました。

でもって、明日3日からはGW後半の4連休、帰省して家族に合流
のどかな田園風景を満喫しながら、脚本を仕上げますかぁ



…というはずだったのですが、仕事がじぇ〜んじぇん終わりません。
しかも、GW明けからは、また別の仕事のスケジュールがぎっしり。

う〜ん。

さんざん悩んだ挙げ句、

ごめん。やっぱり連休は休めない。駅までは迎えに行くから。

嫁さんは「仕方ないね」で済むのですが、問題は娘。

もうっ 一緒に遊ぼうと思ったのにぃ
ひどいっ どうして、約束破るのっ


と、相当文句を言われるだろうなぁと思いつつ、「謝っといて」とだけメール。

が、

「ふうん、駅には迎えに来てね」だって。


…そ、そうなの

ホッとしたような、という以上に、ガッカリしたような。


…これは、どういうことだ。

もしや、

お父さんがいないってことは、おじいちゃんとおばあちゃんにおねだりしても、怒られないってことだよね。
じゃあ、お洋服、いっぱい買ってもらおっ


ということなのかっ

しかも、

でも、お家まで帰るのに、たくさん歩くのは疲れるから、お父さんに抱っこしてもらおっと

ということなのかっっ


ばっ、

ばっ、



ばっっっかも〜ん
カァツオォォォ〜



あ〜あ、仕事。

ぼやき

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2013年5月1日(水)

まとまった文章を書く気力がないのですが、このまま寝るのは何だか悔しくて、せめてボヤキだけでも。

       *   *   *   *   *

朝9時から働く一般的会社員であって、決して夜型人間ではないにもかかわらず、午前0時に風呂を沸かしながら

あ、生野菜を食べなきゃ

と台所でサラダを作っている私は、健康的なのか不健康なのか。

もう、思考が停止してしまって、わかりませんごひゃくえん。


…以上。


おやすみなさい
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