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おすすめ絵本46:おうちなのね

おうちなのね

2013年2月24日(日)

昨日は、嫁さんの外出(=私は子守り)などもあり、終日家庭サービスで、それはそれで娘と買い物に出かけたりと楽しかったのですが…

たぶん、連れ回しすぎてしまったんでしょうね、

夜、娘が発熱。

こういうときって、…ヘコミますね

嫁さん(なかば慰めつつ)曰く、
父親は日常的に子どもと接していないことが多いため、
子どもの体力の程度がわからず、つい寒風のなかにも連れ出してしまったり、
自分が子どもと楽しみたいという欲求から、つい長く遊ばせすぎてしまったり、
結果、子どもに風邪をひかせてしまうことも多いとか。

そんなこんなで、持ち帰った仕事もはかどらず、ブログも更新できず、ああ…。

でも、これだけは、書いておきますか。

       *   *   *   *   *

さてさて、このコーナー、1年間も続けてますと、少しずつではありますが、さすがに認知されてきたようで、ある知人から、

本間さんって、もしかして絵本に興味あるの

なんてことを聞かれて、「え、今頃?」と思いつつ、「ええ、少しは」とかなんとか答えたり、「こんな絵本、知ってる?」なんて紹介してもらったりと、新たな展開が生まれております。

そこで、本日は、紹介していただいた本のなかから1冊。

◯186おうちなのねぶん・中川ひろたか え・100%ORANGE、2004年9月1日、ブロンズ新社、850円

<あらすじ>
女の子とクマさん。

チョークで四角く線をひいて、

おうちなのね

窓を書いて、ごはんをつくって、お買い物に行こうと…

わ、すごいあめ! やむまで待っていよう

やんだかな? じゃ、いってきまーす

ゴロゴロゴロ きゃー かみなり! やむまで待っていよう

そして、お買い物。にんじんとじゃがいもで、300円なのね

ただいまぁ


おしまい。

<感想など>

シリーズで他にも『バスなのね』『ふねなのね』があるようです。
要するに、「ごっこ遊び」なんですよね、これ。

だから、これを読んだ私は、娘を見ているような微笑ましい気分になります。

そうそう、こんな感じだよね。

で、わが娘の描いた「おうち」はこちら。

おうち2

1階は〜、2階は〜という説明書きがついているので、おそらく、デパート的なものだと思うのですが(なのに学校があるので、ちょっと不思議なのですが)、こんな図を壁に貼り付けて、それにのっとってストーリーが展開されるわけです。

先日、私が参加した(させられた)のは、「ルピーちゃんの誕生パーティ」。

ルビーちゃんとは、イヌのぬいぐるみ
(これまで名前はなかったので、たぶん、その物語のために命名されたのだと思います)

ルビーちゃんは、誕生日のお祝いに、絵本とボールとカチューシャがほしいとのこと。

さ、ルビーちゃんが来る前に、買い物にいきましょ。

というわけで、買い物ごっこが始まります。

まず、本屋さん(自宅内では本棚)へ行って、絵本を選び、レジに持っていってお金を払います。
次に、おもちゃ屋さん(同じくおもちゃ棚)へ行って、ボールを選び、レジに持っていってお金を払います。

おっと、カチューシャを売っているお店がありません。
娘も一瞬、しまったと思ったのでしょうが、そこは機転(?)を利かせて

もしかしたら、おもちゃ屋さんで売ってるかもしれないわ、探してみましょう、あ、あった!

問題解決。

そして、おもちゃをタオルで包んで(=ラッピングして)、ちょうどやってきたルビーちゃんとともに、レストランへ。

食べ物を注文して…と、レストランごっこが始まるわけです。

       *   *   *   *   *

その展開力たるや、もう脱帽です。
人間というのは、本来的に物語る能力を持ち合わせているのでしょうか?
あるいは、人間はいかにして「想像力」を獲得していったのか?

その方面のことは、私、まったく勉強していないので何もわかりませんが、

私たちが、物語を作らずにはいられず、
また、物語を求めずにはいられない、
不思議な生物であるということは、
とくにこの数年、折々に感じております。

またいずれ、もっと勉強したら、そんなお話も。

あ、末尾ですが、ご紹介に感謝m(_ _)m


本日は、以上です。



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暴挙

20130218暴挙

2013年2月19日(火)

どうでもいいことを一つ。


今日(というか、もう昨日ですが)は、22:30まで仕事。
深夜勤務時間帯に入ったこともあり、まだまだ先は長くピークはこれからということもあり、残業している同僚に声をかけて、ゾロゾロと帰宅。

       *   *   *   *   *

風呂からあがり、冷蔵庫のおかずをレンジで温め、発泡酒でダラダラ流し込むと、やっぱり2時にはなるわけですね。

で、ちょっと飲み足りない。
でも、もう1本、缶を開けるのは後ろめたい(何が?)。

そんな私に、先週、強い味方(?)が現れまして…。

だ、だ、だ、獺祭

飲み屋で見つけても、高くて絶対に注文できない、獺祭。
連れが注文すると、「一口だけ飲ませて」と両手を合わせる、獺祭。

そんなものを、なぜ私がっ

いえね、実は、ちょっと変わった上司がおりまして、蔵元から獺祭をダース買いしているらしく、でもって、

いやぁ、全部、飲んだら、医者に怒られるから。

とか何とか言って、1本くれました。
(「だったら、買わなきゃいいじゃないか」なんてツッコミ、獺祭を眼前に置かれて、言うはずないでしょ。)

というわけで、先週から、深夜にちび〜りちび〜りと味わっております。

       *   *   *   *   *

そして、本日も一口だけ飲もうとしたのですが、ふと、冷蔵庫を開けて目に入った…、

りんごジュース

まさか、

いや、それはさすがに、

暴挙でしょ、あなた…


…割っちゃいましたf^_^;)


…で、これが美味い。

もともと、フルーティですからね、獺祭は。

合うと思ったんですよ(反対に、柑橘系もイケるんじゃないかしらん)。


とはいえ、とっても背徳的なことをしている気分になったので、

ここに告白し、誰にかわかりませんが、お詫びしておきます。


ごめんなさいm(_ _)m

おすすめ絵本45:ペツェッティーノ

ペツェッティーノ

2013年2月16日(土)

本日はお昼頃から出社、すでに何人かの同僚も出てきていて、休日出勤させちゃって申し訳ないなぁと思いつつ、でも期日に間に合わせてもらわないといけない仕事も山積みで、ホント、m(_ _)mです。

で、なかなかブログを更新できず、今週も結局、週末になってしまいました。

       *   *   *   *   *

◎174ペツェッティーノ じぶんを みつけた ぶぶんひんの はなし作/レオ=レオニ 訳/谷川俊太郎、1975年、好学社、1456円

<あらすじ>

彼の名前はペツェッティーノ。
他のみんなは大きくて、思い切ったことも、素晴らしいことも、いろいろできた。
彼は小さくて、きっと誰かの取るに足りない部分品なんだと思っていた。

誰の部分品なんだろう?
とうとう、ある日、彼は確かめようと決心した。

     *   *   *

「もしもし、僕は君の部分品じゃないでしょうか?」
走るヤツに、彼は聞いた。
「部分品が足りなくて、走れるはずないだろう。」
ちょっとびっくりして、走るヤツは言った。

強いヤツに、泳ぐヤツに、飛んでるヤツに、山の上のヤツに…誰に尋ねても答えは同じ。

     *   *   *

最後に、かしこいヤツから「こなごな島へ行け」と言われた彼は、海を越えてこなごな島へ行き、そこで坂を転げ落ち、こなごなになってしまう。


…そして、気づく。


自分もまた、多くの部分品が集まって出来上がっていることを。
何一つ欠けることなく、すべてが集まってはじめて成り立っていることを。

<感想など>

こちらも、ご存知レオ=レオニ&谷川俊太郎の名作で、いまさら紹介も何もないのですが、レオ=レオニの作品のなかでは、ややとっつきにくいのか、意外に人気がないというか、ラインナップの上位にあがっていないような印象を受けます。

でも、私にとっては、これがNo.1。

自分が、自立した存在であり、何かの一部として従属しているのではないこと。

しかし、決して孤独なのではなく、多くのことどもに支えられて成立していること。

そして、世界は大きな相互依存によって成り立っており、
自分が何かの一部として誰かを支えながら、
また誰かに支えられてこそ自分も自立した存在となりうること。

おそらく、とっつきにくいのは抽象度が高いからだと思いますが、だからこそ力強いメッセージを感じます。

     *   *   *

ついでに言いますと、抽象度が高く、ストーリーが簡潔であるため、これに具象を当てはめ、細部を描くことで、多くの物語を作ることができます。

つまり、本質的なメッセージとストーリーだけになるまで、不要なものを徹底的に削ぎ落としてあるから、たくさんの物語の原型(プロトタイプ)となりうる、もしくは「モデル」として別の物語に移植できる、…のではないかと。

その意味で、私はついつい、こちらを思い浮かべてしまいます。
ぼくを探しに
ぼくを探しに』シェル・シルヴァスタイン作 倉橋由美子訳、1979年(新装版、初版は1977年)、講談社、1500円

欠如・渇望とその充足、これって物語の鉄則みたいなものですよね。

     *   *   *

結局、私が絵本をたくさん読み続けるのも、それぞれの物語のなかにあるペツェッティーノを見つけ出そうとしているわけなんです、たぶん。



一応、St. Valentine's dayということで

20130214Valentine's day

2013年2月14日(木)

いやぁ、よくわからないけど忙しいです。
どれくらい忙しいって、自分の仕事に手を付けられないくらい忙しい。

…って書くと意味不明ですが、末端の管理職者ってのは、要するにplaying managerなので、自らplayerとしてのノルマを負うわけですが、(小さいながらも)組織を機能させるためにはmanagementを優先せざるをえず、結果として自分のplayerとしてのperformanceが下がりがちという、ああ、このdilemma…。

そんなこともあって、
今日やり遂げたことを振り返ると、「おっ、けっこう頑張ったじゃん」とも思うのですが、
今日できなかったことを振り返ると、もうもうもう、絶望的な気分に陥るわけですな。


…ま、そんなつまらないことは、さておき。

       *   *   *   *   *

今朝のこと、私が髭を剃っていると、寝室から娘の呼ぶ声。

まったく、トイレに連れて行けとかなんとか、そんなことだろう。
こっちは遅刻しそうなんだから、それくらい、一人で行け。
「だって、恐いんだもん」って、意味がわからん。
…っていうか、嫁さんは何で黙ってるんだ。
夫の支度を邪魔しないよう、配慮しろっつーの


なんてことを考えながら、続いて歯磨きに移っても、まだ呼ぶ声。

仕方ないので、行ってみると…

布団のなかでニヤニヤしながら、

どうぞ

おお、(週末、何度もその話をしていたというのに)すっかり忘れていた。

というわけで、冒頭のクッキーです。

何でも、ただいま某マクドナルドでハッピーセットというのをやっているらしく、
(テレビでガンガンCMを打っているらしいのですが、基本、テレビを見ない私にはわからず…)
週末、それを2つ買って、息子用にはミニカー、娘はキティちゃんの型抜きをもらい、昨日、その型抜きを使ってクッキーを作ったのだそうです。

というわけで、冒頭のキティちゃんです。

結局、私にチョコ(or クッキー)をくれたのは、今年も娘だけでした。

それで、思い出して去年のブログを見たところ、はたと気づいたこと。

あれ、今年はやけに少ない。

今年はかなり張り切って、大量に作ったらしい(嫁さん談)のに、なぜ と思ったら、

どうやら、幼稚園のお友達に大半を配ったらしい…。



お父さん、ピンチ

来年はもらえるかっ


1週間遅れの節分

20130210節分R1


2013年2月10日(日)

本日は、午後から駅前のハンバーガー屋さんで脚本の執筆。
とりあえず、ラストシーンだけ、できちゃいました

ま、ラストだけで読んでも意味不明なのですが、とりあえず自分のなかにあるものを吐き出して、最終的に言いたいことを言語化・文字化してみると、気分的にはすっきりしました。

中盤は某作品を下敷きにしておりまして(後日、ご紹介します)、まだぜんぜんつながっていませんが、このラストに向けてスパートをかけていきたいと思います。

頑張るぞっ

       *   *   *   *   *

で、18時前に帰宅。
娘を風呂に入れた後、私は紙工作、娘と嫁さんはのり巻きづくり。

そう、先週できなかった節分リターンズです。

まずは、鬼のお面づくり。
娘はすでに雑誌の付録についていたお面を切りとって色塗りを完了。
なぜ青鬼にしたかというと、

あおおにさんのほうが、よわそうだから。
かみのけも、かわいいからピンクにしたの。


だそうです(笑)。

なので、私の描いていたのが赤鬼なのを見て、

あかおにさんは、こわそうだから、きらい。

と複雑な顔をしていました。

ちなみに、お面をクレヨンで描いたのは失敗。
何しろ、お面に触る度にクレヨンが手についてしまうので、実用性0なのです…

一方、嫁さんはのり巻きづくり。
「恵方巻」は冬場に売上が落ちるお寿司屋さんの陰謀だの、セブン-イレブンの策略だのと、いろいろ書かれていますが、何かしら由来を持ち出して(再発見して)文化・習慣を復活させたり全国に普及させたりすることは、あながち悪いことでもなく、地域活性化の切り札になっていたりもして、まぁ、いいんじゃないでしょうかね。

平賀源内の「土用の丑の日」の例もあることですし。
バレンタインデーに対応してホワイトデーができたり、
母の日に呼応して父の日ができたり…

こう考えてみると、記念日って、…適当ですね。

       *   *   *

なんて言ってるうちに、出来上がったのが、こちら。
20130210節分R2
わが家は子ども仕様ですので、すべて小さく切っています。
巻き方が緩いのと、切り方が荒っぽいため、形が崩れているのは、ご愛嬌。

で、切り係は嫁さん、娘は巻き係。
昼間に軽く練習したそうで、巻き簀(まきす)の使い方も妙に手慣れていて、幼児らしくない感じがまた、おもしろかったりして。

トッピングも、大人だったらあり得ない組み合わせをチョイスするので、これまた楽しかったです。

あ、それで、肝心の豆ですが、…こちらは先週末に食べちゃいました。
いやぁ、年々食べるノルマが増えますなぁ。


以上。

おすすめ絵本44:アリアドネの糸

アリアドネの糸

2013年2月9日(土)

今週は娘のひいた風邪が息子嫁さん私へと拡大し、

がぞぐ ぜーびん がぜびぎ でずぅ

という悲しい1週間でした。

で、どうにか快復してきたかなぁと思ったら、引き続いて

くしゃみ、鼻づまり、喉の腫れ…

あれ、何だか身に覚えのある、この症状、この感覚…


あ、花粉症だ。

気象庁のサイトで、花粉前線の南関東到来は2月15日頃と書いてあったので、まだ先だと思っていたのですが、よくよく見ると、現在の東京の花粉状況は「少ない」

…つまり、飛んでるってことですよね。

ぬかったっ!

せっかく、早めに病院に行き、薬も買い込んできたというのに(しかも、先生からは2月に入ったら飲み始めるようにと言われていたのに)、「まだ、いいよな」とサボっていたのでした。

ああ、何がベテランだ、何が迎え撃つだ

というわけで、今日から慌てて薬を飲み始めました。

本日より、私の花粉シーズン 開幕 と致しますm(_ _)m
(だから何だってことは、ありませんが)

       *   *   *   *   *

本来ならば(?)ここで花粉ネタでも一つ二つ書きとどめてブログを終えるところですが、今週はそんなこんなで更新してませんでしたので、こちらを…

       *   *   *   *   *

◯176アリアドネの糸ハビエル・ソブリーノ文 エレナ・オドリオゾーラ絵 宇野和美訳、2011年6月26日、光村教育図書、1500円(El hilo de Ariadna, text by Javier Sobrino, illustrations by Elena Odriozola, 2006, Thule Ediciones, 2009)

<あらすじ>

女の子の名前は、アリアドネ。
アリアドネは、操り人形を壊してお父さんに叱られたので、悲しくなって寒空の下に飛び出してきました。
ポケットには、その操り人形の糸の玉。

アリアドネが糸玉をポーンと蹴り上げると、糸玉はほどけながら遠くへ遠くへ飛んでいきます。

木にひっかかった糸はブランコ。
アリアドネは、大きく揺れて、凧のように空高く舞い上がります。

迷路のような町を見下ろしながらカモメの間を通り過ぎると、
今度はピンと張られた糸の上を綱渡り。

それから、それから、

さなかを釣ったり、
縄跳びをしたり、
雨が降れば、傘にもなって。

もう、帰らなきゃ。

糸が伸びる先は、おうちの玄関。

ドアを開けると、お父さん。

「さっきはどなって、わるかったな。」

<感想など>

この作品、とりあえず、オープニングが完璧です。

 アリアドネは、げんかんのドアをバタンとしめて、かいだんをかけおり、
 おもてにとびだしました。
 なみだが、つめたい風にこおります。
 さむいとおもったら、手ぶくろをわすれてきていました。

 うわびのポケットに手をいれると、
 ぐるぐるまきにした糸のたまがはいっていました。
 お父さんのあやつりにんぎょうの糸です。

この描写と比較してもらいたくて、上の<あらすじ>では、あえてつまらなく書きましたが、
ある「事件」から物語が始まり、
しかし、ドアの向こう側で起こった「事件」については何も語らず、ドアのこちら側から描写をスタートさせているにもかかわらず、
「バタン」「かけおり」「とびだし」「なみだ」「おとうさん」「あやつりにんぎょう」などのキーワードから、事件の内容と主人公の心情が推察でき、
そのなかに季節感を織り交ぜながら、
最後に、物語のキーアイテムである「糸」が登場する、
という仕掛けです。

まるで映画のオープニングを観ているかのような、非常にドラマティックかつ効果的な導入ですね。

その後、アリアドネは糸に導かれて空想と現実の交錯した世界を旅し、糸をたどって再び「おうち」へと戻り、そこで、父親との「和解」を得ます。

       *   *   *   *   *

ご存知の方も多いと思いますが、「アリアドネの糸」とは、ギリシャ神話に源をもつ成句。

クレタの姫アリアドネは、怪物ミノタウロスへの生け贄として迷宮に送り込まれる若者テセウスに恋をし、剣と糸を与えます。
テセウスは、迷宮の入り口に糸を結びつけ、剣でミノタウロスを退治すると、糸をつたって迷宮を脱出、アリアドネとともにクレタ島から旅立ちます。

そこから、「アリアドネの糸」は、難問を解いたり、物事を解決したりするためのカギの意味をもつようになったそうです。

本作品は、その神話を下敷きにしたものですが、転じて

父との「不和」の原因として物語に「糸」を埋め込み、アリアドネ自身がその糸に導かれ、絡まった糸玉がほぐれていくように、父との「和解」へとたどり着く、

という構造に仕立てているところが、新機軸と言えるでしょう。

       *   *   *   *   *

このところ、自己主張も強くなり、弟や母親と衝突することも多い我が娘を、
私はついつい厳しく叱ってしまうのですが、
その後の「和解」なり「赦し」なりというのが、なかなか難しく、

己の過ちを認めさせ、改善を約束させつつも、
しかし、
1秒たりとも自分から娘への愛情を途切れさせない
自分が両親から愛されていることを娘に疑わせない

というあたりが、大切かなぁ、などと試行錯誤しております

       *   *   *   *   *

そんな私は、この作品もついつい父親目線で読んでしまい、その結果どうしても、

チューリップの魔法の黄色い靴(作詞・作曲:財津和夫)

を思い出してしまうのですが…、

…ちょっと違う



おすすめ絵本:1年の総括をば

2013年2月3日(日)

今日はとにかく出社、仕事に手をつけたものの、予想以上に難物で思うようにはかどらず
娘の状況も一進一退で、嫁さんもバテ気味、料理もままならなかったらしく総菜購入のリクエストが送られてきたので、晩飯に間に合うよう帰宅。

ああっ、またもや週明けまで仕事を持ち越してしまいましたよ

そして、帰宅すると、息子が鼻水。

ううっ、予想通りの展開とはいえ…、来週も大変だ。

…おおっ、今日はそんなことを書こうと思ったのではなくてっ

     *   *   *   *   *

仕切り直しまして…

昨年から始めました、このおすすめ絵本コーナー。

絵本を1000冊読み終わるまでに、自分でも絵本を作ってみよう
そのために毎週5冊以上は絵本を読んで、毎週1冊は紹介して行こう

というのが、趣旨でした。

第1回はこの日からでしたが、私の絵本読書リストは2月4日から開始しておりまして、つまり、本日でまるまる1年になります。

1年は52週(+α)ですから、毎週5冊だと1年で260冊
で、リストを見てみると、この1年間で読んだ絵本は185冊

ということは、週あたり3.6冊。
目標達成率71%

う〜ん、会社の業績だったら、ちょっとまずい数字ですな

でもまぁ、会社じゃありませんので、マイペースで、…と言いつつ、これ以下にはペースが落ちないよう気を引締めて、引き続き楽しみながら頑張っていきたいと思います。

そういえば、ぐっちゃぐちゃに予定を詰め込むことで知られる、ある方がおっしゃっていました。

人間、どんなに低い目標を立てても、それ以下のことしか達成できないものだ。
その反対に、できるだけ高い目標を立てておけば、たとえ達成率は低くとも、ある日、振り返ってみると、けっこうなことをやり遂げていたりもする。
だから自分は、無理とわかっていても、できるだけ高い目標を掲げるようにしている。




なるほど。

ま、私は「そこそこ高い目標」というくらいにしておきますf^_^;)

節分…のはずが

20120202節分イブ

2013年2月2日(土)

ちょっと風邪気味だった娘が、昨夜から発熱。
今朝は午前中に嫁さんが娘を連れて病院へ。
私は息子と留守番しがてら洗濯掃除その他。

そして午後からは出社、どうしてもこの週末に片付けなければならない仕事を…

する予定だったのですが、病院も薬局も満員御礼状態だったらしく、2人の帰宅が遅れ、娘の熱も上がるばかりで、結局、午後も娘の世話をして過ごしました。

一時は熱が39度まで上がり、時期が時期だけにインフルエンザの可能性もチラッと頭をかすめましたが、病院の診察は「ただの鼻風邪」、またインフルエンザ特有のあの痛みと苦しみもなさそうなので、どうやら大丈夫そう。

       *   *   *   *   *

明日3日(日)は節分。

私は、いくつ、豆を食べるの? お父さんは?

と、先週から楽しみにしていた娘。

豆もすでに買ってあり、明日は鬼の面を作ったり、のり巻きを作ったりと楽しい行事になるはずだったのですが。

私も、今日中に仕事を終わらせて、子ども雑誌の付録(写真)ではなく、一から手作りで娘と一緒にお面を作ろうかと…。

子どもの頃、作りましたよね。
画用紙に絵を描いて、折り紙を貼り付けたり、バンドは輪ゴムでつないだり。


残念ですが、来年まで楽しみをとっておきましょう。




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