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咽頭側索

2012年6月30日(土)

こんばんは。
このところ、原因不明の喉痛に悩まされている、本間宗南です。

1週間か10日ほど前、天候不順が続いていたある朝、微妙に喉が痛くなり「ちょっと冷えたかな」などと思って風邪薬を飲んだのですが、半日ほど経つと、また痛くなる。

あれ、風邪の兆候かなま、疲れも溜まってるし、免疫力が落ちてきてるのかも

と、また薬を飲むと、また夕方頃から痛みが

さりとて、咳が出るわけでもなく、熱が出るわけでもなく。

、比較的穏やか。
、ちょっと痛みが出てきて、声がかすれ始め、
夕方から、だんだん痛くなり、うまく声が出ず
は、唾を飲み込むのもやや辛い感じ
帰宅し、風呂に入ると少しおさまり、
を飲むと、まあまあ痛みが消える
就寝

また

仕方ないので、ここ2〜3日は「のどスプレー」を噴射しまくって、しのいでました。

そんなある日(っていうか昨日)、ふと思い出す、あの日のこと。

そう、毎年、花粉症の治療をしていただいている先生に、

「喉の炎症が慢性化している」

扁桃腺の親戚の「何とか」という長い病名を宣言され、そちらの治療もしてもらった後、生活上の注意事項を告げられ、

「悪化するようならまた来なさい」

と言われたのでした。

扁桃腺の親戚の「何とか」が思い出せないのは当然(?)として、

生活上の注意事項

が思い出せない〜っ


さて、私は何をしてはいけなかったのでしょうか

   *   *   *   *   *

で、本日。

本当は休日出社する予定だったのですが、如何せん、予約を入れられない病院なものですから、朝一番で並んで順番を確保し、あとは自宅でコツコツ仕事をしながら自分の番を待つほかありません。

そして、午後遅くに病院へ(夜にならなくてよかったと思おう)。

で、診断。

私が症状を訴えると、先生はカルテを見ながら

そうだろう、そうだろうとも、皆まで言うな

と言わんばかりに(つまり、言いませんでしたが)頷いて、ひとしきり解説をすると、

ま、診てみましょう。

と、モニターに画像を映し出して、

はい、これがいんとうそくさくです。



いんとうは咽頭のどの入り口のところ。
そくは側面っていうこと。あなたの場合、右側が腫れてるね。

あ、そうなんです。右の奥が一番痛いんです。

さくは。索っていうのはね、綱とか大きな縄の意味なんだよ。

だから、咽頭部の側面に索状物ができているから、咽頭側索

へえ〜。

あなたは慢性化してるから、疲れたり冷えたりすると、すぐ喉に出ちゃうんだよ。

あ、ぴったり当てはまります。

でも、それだけじゃなさそうだね。



あなたは、夜遅く晩ご飯を食べて、すぐ寝ちゃうんじゃない

だいたい23:30〜0:30くらいに晩飯を食べて 1:00〜2:00くらいに寝てます。

そうするとね、消化活動中に横になるから、胃酸が食道まで流れてきちゃって「逆流性食道炎」になり、それが喉までこぼれてきちゃうと「逆流性喉頭炎」になる。

あなたの場合、こっちもありそうだね。

はあ…

   *   *   *   *   *

その後も、「あら探しするわけじゃないけどね」と言いつつ、いろいろと(次々と)私の症状と生活の問題点を指摘してくださいました


ともかく、これからは、

できるだけ喉を冷やさないよう注意します(週明けからクールビズにするつもりなんだけど…)。
疲れを溜めないようにします(これから期末に向かってスパートなんだけど…)。
コーヒーを減らします。
晩飯の時間を早くします。
晩飯から寝るまでに時間をとるようにします。
アルコールを減らします。




ああ、どれ1つできそうな気がしない…。






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おすすめ絵本18:バスラの図書館員

バスラの図書館員

2012年6月27日(水)

本日のお勧めは、必ずしも子どものために…というわけでもないのですが、感じるところがあり、取り上げました。

◯53バスラの図書館員――イラクで本当にあった話――絵と文/ジャネット・ウィンター 訳/長田弘、2006年4月10日、晶文社、1,600円(The Librarian of Basra: A True Story from Iraq, by Jeanette Winter, Harcourt Children's Books, 2005)

2003年3月20日、アメリカ軍などによるイラク侵攻が開始されました。
フセイン政権を打倒した、いわゆる『イラクの自由作戦』の幕開けです。

本書は、そのイラクを代表する港町・バスラでの実話を基にしており、一人の図書館員が近隣の人々と協力して、図書館の蔵書を隣のレストランへ、そして自宅や友人たちの家へと運び、守り抜いたというお話です。

<あらすじ>

主人公は、バスラ中央図書館の司書責任者アリア・ムハンマド・バクルさん。
爆撃と砲撃によって街が燃えるなか、他の図書館員も、役人も、兵士までも、図書館を見捨てて逃げ出します。
図書館に残ったのは、アリアさん1人。

彼女は、図書館の隣にあるレストランの主アニス・ムハンマドさんに助けを求めます。
「本を守りたいの。手伝ってくれない?」

アニスさんの兄弟やレストランの従業員、近所の人たちも手伝って、3万冊にも及ぶ蔵書を図書館からレストランへと徹夜で運び出したのでした。

そして、9日後、図書館は焼け落ちます。

戦闘がおさまると、アリアさんは本を自分の家と、何人かの友人たちの家に移します。
彼女の家は、本だらけ。

彼女は希望を捨てず、いつか新しい自由と平和のときがやってきて、図書館が再建される日まで、本を守り続けています。

<感想など>

この物語から感じられるのは、アリアさんたちの「知」に対する深い敬意と、その「智慧」や「文化」の番人および継承者であることの誇り

本書の扉には、

「コーランのなかで、神が、最初にムハンマドに言ったことは、
『読みなさい』ということでした」


というアリアさんの言葉が掲載されています。
(『ニューヨーク・タイムズ』2003年7月27日より引用とのこと)

本に携わる者の1人として、本に埋もれながら毅然と立つこの女性の姿を見ると、心が震えます。

あの戦争に、もし英雄がいるとすれば、こうした人々のことではないだろうか、…などと陳腐きわまりない言葉を、ついつい書いてしまいます。

この絵、…「力のある絵」というのは、こういう絵を指すのだと思います。


巻末にある「作者のおぼえがき」によれば、アリアさんはその後、発作を起こして倒れ、心臓の手術を受けます。
本書(原著)が刊行された2005年時点で、まだ療養中とのこと。


なお、オバマ大統領によるイラク戦争の正式な終結宣言は、昨2011年12月のことでした。

送別会:時の工房

20120623送別会0

2012年6月23日(土)

いや、懐かしいです、この写真。古いアルバムから引っ剝がしてきました。

無謀にも、殺陣はもちろん、着物の裁き方、足の運び方、何一つ分からない私が、ひょんなご縁で客演させていただいたのでした。
思い返すも赤面ですが、己の技術・演技力を棚に上げさえすれば、楽しい時間でもありました。

時の工房「愚者の雪 賢者の桜」作・演出:橋本潤子
2007年1月25日〜28日 於:アドリブ小劇場

あれから、もう5年半が経とうとしているのですね。

今日は、そんな絡みで一つ。

   *   *   *   *   *

昨夜は社内の異動に伴う歓迎会&納涼会。
で、ワインを飲み過ぎ、今朝はグロッキー
ああ、いつまで経っても学習しない私

そんなグダグダ状態で、昼間は子守り。

そして、夜。
どうにか復活

というわけで、一路新宿へ。

   *   *   *   *   *

本日は、かつて客演させていただきました「時の工房」の主宰者・橋本潤子さんがしばらく遠くへ赴任されるということで、「しばしのお別れ」会

会場は、カラオケ屋さんの地下にあるパーティ用スペース。
今どきのカラオケ屋さんというのは、こんなふうになっているんですね。

で、私が少し遅れて到着すると、そこには「時の工房」歴代出演者・関係者の面々が。
私のように最後の作品にしか出ていない者にとっては、初対面の方々も多く。
どうも、はじめましてm(_ _)m

何となく、歴代仮面ライダーの同窓会を開いたとしたら、こんな感じかしらん

昔話に花が咲いたり、私が出演させていただく前の橋本さん(相当に恐かったらしい)の逸話を聞かせていただいたり。
(いつものことなんですが)さも、昔っからそこにいるような顔をして、楽しくお話を伺っておりました。

また、久しぶりにお会いする顔もあちこちに。何とも懐かしく。
皆さん、それぞれの道を歩んでるんですね。

そんな私たちが、ほんの一瞬、交差する場所としての、舞台。

座を組むというのは、何と言いますか、なかなかに奇跡的なことなんですよね。

そう言えば、こんな言葉がありました。

人生に必要なのは、愛と、勇気と、ひとしずくの奇跡。
              by 本間宗南(自分かよっ

ささやかな奇跡の瞬間を切り取ってみせられるような、そんな書き手になりたいなぁと思います。


あ、ついでながら、ここのお店、もはや「カラオケ屋さん」というより「パーティ会場(カラオケ付き)」といった感じで、何が驚くかといって、スイーツが充実。

こんなのやら、
20120623送別会1

こんなのやら。
20120623送別会2

いずれも、甘さ控えめで、まずまずの味でした。

でも、よく考えたら、もともとカラオケというのは、バーやら宴会場やらで飲んだり食べたりするのに付随して歌っていたのが、だんだんと歌うほうが主目的になって一大ブームを起こし、やがてまた本来の形に戻ってきているだけなのかもしれませんね。

   *   *   *   *   *

いや、話が逸れました。

それでは、橋本さん。

吉野の山々とはまた異なる趣やら歴史やら神性やらをもった森、山、海に囲まれて、古(いにしえ)に思いを馳せ、構想を練り、エネルギー充塡&オーラ全開で帰ってきてください。


いってらっしゃい


あ、私は、ごまでお願いします
ははっ


追伸:
伏木さんが写真を送ってくれましたので、記念にupしておきます。
20120623送別会3
言わなくても分かると思いますが、一番後ろでハレてるのが私…

おすすめ絵本17:おしいれのぼうけん

おしいれのぼうけん

2012年6月22日(金)

今週のおすすめ絵本は、こちらです。

◯64おしいれのぼうけんさく ふるたたるひ(古田足日) たばたせいいち(田畑精一)、1974年11月1日、童心社、1,300円

初版1刷は1974年、私が持っている(先日、買いました)のは、2012年4月5日発行の208刷

そして、帯にありますように、この度、累計200万部を突破したとのこと。

おめでとうございま〜す(海老一染之助・染太郎風)

絵本の世界では、このクラスもままあると言えばあるのですが、40年読み継がれてのこの数字は文句無しに立派。
というわけで、本日はお祝いの意味を込めてのご紹介。

<あらすじ>

物語の舞台は「さくらほいくえん」。
ここには、こわいものが2つ。
1つは、「おしいれ」。
1つは、「ねずみばあさん

ある日のお昼寝の時間、あきら(あーくん)さとし(さとちゃん)がミニカーを取り合って、ぴょんぴょん、どたどた。
ともこちゃんの手を踏んで「いたい!」
かずおくんの足を蹴って「いたい!」
怒ったみずのせんせいは、
「さあ、おしいれの中で考えなさいっ

すると、おしいれの中にねずみばあさんねずみたちが現れ、2人に襲いかかります

2人は手をつないで逃げ出し、助け合って、ついにはねずみばあさんたちを追い払います。

おしいれから出してもらう2人、抱き締めるみずのせんせい、取り囲む子供たち。

それ以来、さくらほいくえんには、楽しいものが2つあります。
それは…

<感想など>

この物語のよいところは、(親の立場からはちょっと辛いのですが)先生も謝ること。
子どもたちが悪いことをすると、すぐに怒って押入れに閉じ込める(=お仕置きをする)みずの先生。
子どもたちに恐い思いをさせて、反省させ、謝らせようとするわけで、親としてみれば当然にも思えるのですが、

「そんなことをしなくても、子どもは反省もするし、謝りもする。
 それに、ちょっとしたきっかけで、恐いものが大好きなものに変わるんだよ。」


なんていう、作家から保育士(当時は保母)さんへの温かい眼差しも感じられます。

<ちょっとご紹介>
実を言うと、私が本書を知ったのは、先月、とある記事を見て。

同書の初版は1974年。現会長の酒井京子氏が新人の頃、絵本編集者としてどんな本を作ったらいいかに悩み、児童文学者の古田足日氏に相談。…
 仕事と家庭を両立させる女性が増えつつあった当時、子どもたちにおなじみとなっていた保育園を舞台に、2人の少年が押入れのなかで繰り広げる冒険の物語である。
 作者の古田、田畑両氏と酒井氏は、製作に際してとことん話し合い、保育の現場も取材。子どもの実際の姿や心理を、絵と文で生き生きと表現した。…

『新文化』2012年5月31日

…のだそうです。
そういう仕事、いいですね。

ちなみに、同社ではこれを記念して年間フェアを行っているとのこと。
フェアでは、「きみのおしいれのぼうけんをおしえて!」として、読者から感想文または感想画を募集。
帯の応募票に記入したうえ作品と一緒に送ると、応募者全員に特性のミニノートと鉛筆が贈呈されるとのことです。

なるほど、販売促進&顧客情報の収集ですな。

さて、何か書いてみようかな。

TDL その2

20120618TDS2

2012年6月18日(月)

午前10時、ホテルから東京を眺める。
20120618TDS1

煙ったあの街で、今頃みんな、働いているんだろうな。

ああ、明日からは私もあそこに戻り、働くわけだ。
ああ、憂鬱だなぁ。

…いかん、いかん、これから一日遊ぶというのに、もう明日のことを考えて盛り下がってしまった。

さあ、遊ぼう
(同僚の皆さん、ごめんなさいm(_ _)m)

     *   *   *   *   *

で、やって来ました、本日はTDS

そしてもちろん、私の最初の仕事は場所取り

リドアイルで行われるショーを見るために1時間前から座り込み。
本日は快晴…という以上の炎天下。
こんなところに子供を置いておいたら死んでしまうので、私以外の3名は時間まで近辺の散策に。
それにしても、

あづいぃぃぃ〜

ポロシャツの袖のラインを境に、見事な「ゴルフ焼け」ならぬ「場所取り焼け」になったのでした

そして、ショーの始まり。
さまざまな春を求めて世界を旅するミッキー&ミニーご一行。
本日やって来たのも、春のお祭りで賑わう町。
そこでミニーたちが、ある若者たちの恋のキューピットになる、という趣向。

ミッキーを激写
20120618TDS3
…に、失敗

でも、分かりました。私、歌やダンスを見るのは好きなんですね。

     *   *   *   *   *

で、本日の娘のリクエストは

アリエルに会いた〜い

ただし、今日は、

お母さんと行きたい。

どうやら、昨日、私と一緒に過ごして、並ぶ度に不機嫌になっていく私に恐れをなしたか、嫌気がさしたか…

寂しい気持ちと安堵の気持ちとがない混ぜになったまま、私は息子をベビーカーに乗せて散策に。

娘と嫁さんが「本物のアリエル」と記念写真を撮り、マーメイドラグーンで、こんなの
20120618TDS4

や、こんなの
20120618TDS5

に乗っている間、私たちはミステリアスアイランドアラビアンコーストロストリバーデルタポートディスカバリーを何をするともなく回って、マーメイドラグーンで合流。

最後、娘たちがショーを見ている間に、私は息子のオムツを替え、ミルクを飲ませ、日陰を求めてやって来た親たちがグッタリとしている隙間に身を埋めていたのでした。

     *   *   *   *   *

15:00
そろそろ終了。
娘もヘトヘトらしく、さほど抵抗もせず帰途へ。

ああ、頑張りました。次に来るのは10年後か…。

と思ったら、帰りの電車で、

 今度、いつ来ようか。次のわたしの誕生日にする
 ええっ
 だって、アリエルとお魚さんたちが、「また来てね。約束だよ」って言ってたよ。


アリエルとお魚さんたちぃ、いつの間にそんな約束をっ
20120618TDS6


おしまい

TDL その1

20120617TDL1

2012年6月17日(日)

…やって来てしまいました。

TDLですよ、TDL
振り返れば、TDSに来たのが5周年のときでしたから、かれこれ6〜7年前になりましょうか。
TDLとなりますと…、あれは何歳のときだったのか…、とにかく、まだ頭がふさふさしていた頃のことですね。

TDSの記憶、それはまさに、並んだ記憶。
開場直後のTDS、全力疾走する群衆、彼らの目的は、…そう、ファストパス(Disney's Fastpass: FP)。
私も嫁さんのプランに従って、まずはFP取りに。
しかし、並ばなくてよいように取るFPを取るために並びまくり、私はもう

オレは並ぶために来たんじゃないっ

と癇癪を起こして喫煙所でプカプカ(当時はまだ吸ってました)。嫁さんに、

あとちょっとだから。それが終われば、あとはスムーズだから、ね。

となだめられ、何をするにも並ばされるという、試練に耐えた1日でした。
なぜ、これほど並ばされて、嫁さんはこんなにもご満悦なのかと、ずいぶん訝しんだものでした。


 あ、はい。私、並ぶの、大っ嫌いなんです。
弁当を買うのに並ぶのも嫌で、昼休みも20分ほど過ぎてからコンビニに行きます。
信号で待つのが嫌なので、歩道橋を渡ってしまいます。
だから、並ぶラーメン屋なんかでは、絶対に食べられません。
ええ、私、ホント、立ち止まっているのが耐えられないのです。

そんな私がTDL 何か間違えているんじゃないかっ
人間、誰しも行っていい場所といけない場所があるのではないかっ
さぁ、どうなる、宗南

     *   *   *   *   *

何とか午前中のパレードに間に合い、中央の広場付近に陣取りました。
ポツポツと雨が落ちてくる生憎の空模様だったせいか、比較的すいていて、まずまずの視界を確保。

そして、ミニー
20120617TDL2

次々と現れるディズニーキャラクターに、娘は大興奮
実は、私も大興奮

…蘇る、20年以上前の記憶。…初めて見たパレード。

オレは、こんなところで何をしているんだっ。
なぜ、オレはこっち側にいるんだっ。あっち側にいなきゃダメじゃないかっ。
オレは、オレは、…ダンサーになるっ


そんな大志を抱いた若者は、いま、腰痛持ちの中年男です。


胸掻きむしられる思いを感動でかき消し、天気もよくなってきたことだし、さぁ、行きますかっ。

     *   *   *   *   *

向かった先は、Toon Town

ミニーちゃんの家は、まあ、良かったですよ。
問題は、ミッキーの家です。
20120617TDL3

ミニーちゃんの家同様、なかを見て回るのかと思いきや、とにかく行列。しかも動かないっ。

何なんだ、コレは こらえきれず、

  あの、これは何をしているのでしょうか
係員 は …Meet Mickeyになっております。
  そうですか。(なんだ、その日本語はっ!)
係員 はい。(お前は何しに来たんだっ!…注:私の想像)

Meet Mickeyとは何なのかが分からないまま、並ぶこと90分

扉を開けると、そこにはMickeyがっ

前後のお客さんたちから大歓声
娘は指をくわえて凝結

並ぶ前に、嫁さんが「ミッキーに会いたいんだって」と言っていたことの意味をようやく理解する私。

このために、このために、90分並んだのか。
ドッと襲いかかる疲労感。
しかし、周囲は興奮の嵐。
娘はおずおずしながらも、ミッキーとハグ
私も、この雰囲気に水を差してはいけないと、ついミッキーと握手。
そして、振り返って記念写真を見てみると…こんな暗い顔でミッキーと写っているヤツも…。

ゴメンよ、娘。

     *   *   *   *   *

さ、気を取り直して、次
お次は、本日のお目当て「プーさんのハニーハント」。
20120617TDL4

ここはFPを取れとの、嫁さんの指示…でしたが、係員の人が何か…

現在、システム故障が発生しており、復旧の目処は立っていません。

     *   *   *   *   *

さ、気を取り直して ここからスパートっ

戻って、シンデレラのフェアリーテイル・ホール
続いて、キャッスルカルーセル
そして、イッツ・ア・スモールワールド
20120617TDL5

それなりに充実感を味わったところで、いったんホテルへ。

そう、ご説明が遅くなりましたが、今回は一泊二日なのです。

「幼児と赤ん坊を連れての日帰りはキツい」という嫁さんの主張を受け入れての決断でしたが、じゃあ一泊すると楽になるのかというと、そんなこともないわけですが、まぁ、これも家族(大)サービスということで。

で、ホテルで慌ただしく食事をとると、再びやってまいりました
夜のTDL(写真はまだ明るいですが)。
20120617TDL6

なぜかと言えば、もちろん
20120617TDL7
ですよ

分かりました。私、パレードが好きなんですね。

で、終わると同時に、またもや大急ぎでホテルへ

なぜかと言うと、私たちの泊まった部屋からは、この眺め。
20120617TDL8

YES 花火ですよ、花火。
もう、絶好のポジションです。
急いでビールを買ってきて、準備万端

この絶好のポ…
20120617TDL9


この絶…
20120617TDL10




恐る恐る、フロントに電話してみると…

はい。つい先ほど(TDLから)ファックスが届きまして、本日は中止になったとのことです。


…へぇ、ファックスで知らせるんだ。


つづくっ

おすすめ絵本16:差し出す者メドレー その4        幸福の王子

幸福の王子

2012年6月16日(土)

アップが遅れてしまいました。
差し出す者メドレー」のラストを飾るのは、こちらです

◎62幸福の王子オスカー・ワイルド 原作 曽野綾子 訳 建石修志 画、2006年12月24日、バジリコ、1,000円(The Happy Prince, by Oscar Wild)

ご存知、オスカー・ワイルドの名作です。
『幸福の王子』には何種類もの版があり、それだけ繰り返し出版され読み継がれてきたという証なのですが、そのうちのいくつかを読み比べてみて、研ぎすまされた訳と緊張感のある画から、私はバジリコ版を選びました(もっとも、本書は「絵本」に分類されないかもしれませんが)。

では、こちらのパターンを確認しつつ、物語をたどってみましょう。

4. 初期状態:  最終状態:  結果:

       *   *   *   *   *

<富>
町を見下ろす高い円柱の上に、「幸福の王子」の像は立っていました。
全身は金箔でおおわれ、目はサファイア、刀の柄にはルビーが光っています。
町の人々は、王子の美しさを褒め讃え、敬ったのでした。

<貧>
あるとき、一羽のつばめが王子の足元に降り立ちました。冬を前に、南のエジプトへと渡る途中だったのです。
王子の涙でびしょ濡れになったつばめは、驚いて訳を聞きます。
王子は、貧しい人々の飢えと悲しみに、心を痛めていたのでした。

そして王子は、つばめに頼みます。自分の体に付いている宝石を、彼らに恵んでやって欲しいと。
しかし、つばめは断ります。彼は南に行かねばならないのです。冬が来れば、つばめは凍えて死んでしまうでしょう。
それでも、最後には王子の懇願を受け入れ、もう一度だけ、もう一日だけと、つばめは王子の使者を務めます。

そして王子の両目が見えなくなったとき、つばめは王子の元にとどまることを決意します。
王子は、自らの体をおおう金箔を人々に分け与えるよう、つばめに頼みます。

…やがて冬がやってきて、
力尽きたつばめは、王子の足元で死に、
灰色のみすぼらしい象となった王子の鉛の心臓は、寒さと悲しみで二つに裂けてしまいます。

<結果>
天上で、神様が天使にお命じになりました。

この町でもっとも尊いものを持ってきなさい。

こうして、二つに割れた王子の鉛の心臓と、冷たくなった小さなつばめの亡骸は、神のもとへ召されたのでした。

       *   *   *   *   *

献身と博愛を示す、一つの頂点に位置する作品だと思います。

富を失い、美しさを失い、視力を失い、人々の尊敬と愛情を失い、それでも人々にすべてを捧げる王子。
そして、それ以上に、その王子のために己の命を投げ出す、つばめ。

そこにあるのは、人々のため、命を賭して我に仕えよと要求する王子と、一度ならず拒みながらも、ついにはその命を捧げるつばめの、緊張葛藤と、そして狂気です。

そう、私の理解では、この作品の主人公は圧倒的に「つばめ」であり、「差し出す者メドレー」の最後を飾るのもまた、この「つばめ」でなければなりません。

<結果のについて>
王子とつばめは天使によって天上へと運ばれ神の祝福を受けますので、「至上の幸福」を得たとも言えますし、実際「こうして王子とつばめは、天国でいつまでも幸せに暮らしましたとさ」的なラストにしている版もあります。

しかし私は、この作品がHappy endだとはどうしても思えません。
町の人々は相変わらず愚かで、王子もつばめも報われるどころか、ひどい仕打ちを受けます。

私は、2人の魂を受け入れる天国の側というよりはむしろ地上から送り出す側の目線、大切なものが失われてしまう際の、尊いものが神に召される際の、厳かな悲しみを感じます。
皆さんはいかがでしょうか?

<ちなみに>
なお、本作品の末尾には、曽野綾子氏による「あとがき」が付されていて、これが本編に劣らず研ぎすまされた、迫力と鋭さのある文章になっています。

曽野綾子という作家は、なんと、「」とした文章を書くのでしょう。

私も、いつかはそんな文章を書いてみたいと思いました。

これにて、「差し出す者メドレー」はおしまい。

としまえん あじさい祭り 

20120610あじさい祭り1

2012年6月10日(日)

上の写真、としまえんの入り口脇に飾ってあるあじさいです。
写真ではうまく伝わってないと思いますが、花びら(正しくはがく?)がデカイんです。

いきなりビックリさせられます。
向かって、入り口の左脇ですので、直進して見逃さないようご注意ください。

   *   *   *   *   *

さてさて、本日はトイザ'ラ'スへ買い物などに来たついでに、隣接するとしまえんへ。

え、また、としまえん?

…ですよねぇ

数えてみると、5月5日、5月20日、そして本日6月10日と、1か月半の間に3回も来たことになります。

そんなに来なくたっていいだろう。

…ですよねぇ

しかししかし、本日はレッキとした(?)理由がありまして、それがこの「あじさい祭り」。

私、こう見えてケッコ〜あじさい好きでして、毎年この季節を楽しみにしておりますf^_^;)

わけても、としまえんの「あじさい祭り」は今年で10回目、さらに西武鉄道100年アニバーサリーということで、こんなものまでお目見えしてました。

20120610あじさい祭り2

何でもこのあじさいツリー、100鉢のあじさいを植え込んでいるそうで、圧巻です。

あじさいは、そんなふうに鑑賞するものじゃないっ

という方もいらっしゃるでしょうし、それはそれで、立派な見識に属すると思うのですが、まあ、お祭りですから、よしとしましょう。
何だかムクムクしていて、これで一つの生命体みたいですし、ある意味、ファンタジックで楽しいですよ、これは。

こちらは、斜面を見下ろして。
20120610あじさい祭り3

ずうっと向こうまであじさいが続いていて、なかなか気持ちがいいです。
手前が少し煙っているのは、間歇的にミストを噴射しているためです。

とにかく、多種多様なあじさいが咲いているのですが、ちょこぉっとだけご紹介。
20120610あじさい祭り4

本格的なカメラを手に、激写しているご婦人(昔と比べ、女性が増えてます)。
お喋りしながら、ぶらり散策を楽しむ老夫婦(こういう歳の取り方をしたいですな)。
コスプレに身を包み、花と戯れポーズを決める少女たち(としまえんは、コスプレの聖地です)。

20120610あじさい祭り5

そう言えば、あじさい園のあちこちに「コスプレ撮影、ここまで」の立て札が。
以前はなかったように思いますし、少数ながらコスプレの人たちがあじさい園の深部まで入り込んでいたようにも記憶しています。

仮装した自分ばかりを写そうとするよりは、自然の草木とともに写ろうとするほうが、よほど健康的だと思うのですが、…あまりにも数が増えてしまい、規制せざるを得なくなったか…。

いずれにしても、「立ち入り禁止」の立て札は(ちょっと笑いましたが)やっぱり興ざめなので、何か上手い方法を考えてほしいものです。

徒然草にありましたよねぇ、

神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、…
…かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめて、この木なからましかばと覚えしか。

   *   *   *   *   *

さてさて、もっとのんびり鑑賞したかったのですが、本日の天気予報は午後から雷雨。そう言っているそばから怪しげな雲がむくむくと迫ってきましたので、(娘に一つだけ遊具で遊ばせてあげてから)早めに退出致しました。

今日はとりあえず、おおよそ、父親らしく過ごしたかなぁ、という一日でした。

観劇日誌:サムライナンバー9「飛龍伝」

20120609飛龍伝

2012年6月9日(土)

本日は、なかなか慌ただしい一日でした。

   *   *   *   *   *

9:30AM、歯医者へ。
実は、歯石を取ってもらった際、親知らずを抜くように勧められて…から、およそ1年。
ははっ、ほったらかしてまして

先生曰く、
親知らずは磨きにくいこともあって虫歯になりやすい。
今は「虫歯になるかも?」くらいだが、隣の奥歯との間に汚れが溜まって、その奥歯まで虫歯になるのを避けるためにも、早めに抜いたほうが安全。
せっかく虫歯がないんだから、放っておいて虫歯になったらもったいない。


ええ、そうなんです。私、虫歯がないんです。
っていうか、生まれてこのかた、虫歯になったことがないんです。
小学生のとき、きれいな歯のコンクール 郡大会優勝したんです。
初めてこの歯医者さんに来たとき、先生から

いやぁ、こんなの久々に見ました。ご立派な歯ですね~。これはもう、ご両親に感謝感謝ですねっ。

なんて言われたくらいなんです。

だから、だから、私…

歯を抜くのが恐いんですっ!

いったい、どんなひどいことをされるんでしょう
やっぱり、痛いんでしょうね。
チュイィィィィ〜ンってやつですよね。
アギャァァァァ〜っていうのですよね。

先生 麻酔したこと、あります?
  いいえ(っていうか、治療したことがないんだよ〜)
先生 そうですか。じゃ、始めます。
  はい(「じゃ」って、何だよ〜)



あっという間に終わりました。

痛くはなかったですが、気色悪かったですね。
口の中の左奥と舌の左側がちょっと痺れてる感じですかね。
なぁんとなく、ずっと血の味がしてますね。

最後に、注意事項。
本日は、入浴、飲酒、激しい運動は避けてください。

飲酒 ええっ、そうなの〜

どうやら常識だったらしいのですが、歯の治療をしたことがない私にとっては青天の霹靂。
まったく、「先に言ってよ〜」って気分。しかし、おかげで5月16日以来の休肝日となりました。
(私のカレンダーにはNAD:Non Alcohol Dayが偉業として記録されているのでした)

   *   *   *   *   *

13:00、新宿。紀伊国屋書店 新宿南店へ。
いろいろ眺めて、ちょこちょこ仕入れ。
私、本屋だったら何時間でも粘れますが、だんだん荷物が増えていくので(=ついつい支出がかさんでいくので)、今日は1時間ほどで退出。
買った本については、後日ご紹介します。

   *   *   *   *   *

14:15、タイニイアリス前へ。
何だか、見たことのあるおじさんがタバコをふかしてるなぁ…と思ったら、演劇サムライナンバー9の演出家:吉見フレディさんでした。

どもども。っと、簡単なご挨拶だけ済ませると、私は濱と合流して会場へ。

そう、本日は、

演劇サムライナンバー9 プロデュース公演飛龍伝
作:つかこうへい 脚色・演出:吉見フレディ
於:新宿タイニイアリス

を観にやってきたのでした。

ご存知、故つかこうへい氏の代表作を、吉見さんが独自の作品にまで昇華させた話題作。
チラシには、笠兼三さんの

吉見フレディは“つかこうへい”の遺伝子をもち、コピーではなく己の血肉にした演出家である。

というコメントが載っていますが、3月の『見世モノ』でご一緒させていただいて、まさにそのとおりだと思いました。

つか氏は、1973年に『初級革命講座飛龍伝』を発表して以来、時代の変化を(かなり)敏感に感じ取り、(かなり)意識的に作品に反映し続け、ついに初期の作品とはほとんど別作品と言ってよいほどにまで改訂しました。

それは「熱海〜」と同様、「飛龍伝」にもまた時代・社会変化という試練を与え、作品の中で時代・社会を越えて生き残る力をもったモチーフだけを選別する行為(=普遍性の獲得への挑戦)だったのではないかと思います。

そしてそれは、つか氏本人のみならず、多くの時代、多くの社会、多くの演劇人によって同作品がさまざまに解釈され、上演されることによって初めて成就(=普遍性を獲得)するものだとも思います。

シェークスピアに日本人的感性を盛り込んだ蜷川幸雄氏が本家イギリスで評価されたのも同様で、現代日本という視座を持ち込み、新たな時代&新たな社会という試練を作品に与え、その中でも淘汰されない本質を描いてみせたからこそ、シェークスピア作品の「継承者」と認められたのではないか…。

ならば、つか作品の上演もまた過去のコピーであってはならず、絶えず「飛龍伝の、いったい何を、次代へと残し得るのか」が問われなければならないはず。

例えば「2012年、新宿という街における飛龍伝」という試練が与えられてこそ、飛龍伝は後世へと継承され得るのであり、その試練を与えうる演劇人こそ、つか氏の継承者=「遺伝子を持つ」者との呼称を手にすることができるのではないでしょうか。

その意味で、CoRich舞台芸術!の演劇担当コラムニスト・手塚宏二氏が端的に、

全く新しい「飛龍伝2012が誕生することだろう」。

と述べている(同チラシ)のは、まったく正鵠を得ていると思うのです。

…あら、全般的に、ちょっと偉そうなコメントでごめんなさいm(_ _)m

で、前置きが長くなったようですが、…ええと、これが観た感想です。

「飛龍伝2012」という称号は、この作品にこそ与えられるべきだと思いました。

第一機動隊隊長・山本を演じる岩井さんへのコメントにも書いたのですが、あまりに一所懸命に観てボロボロ泣いてしまったので、観終わって、もうグッタリです。

そんな、心地よい疲労感&高揚感とともに劇場を去ったのでした。


おしまい

我ながら、長〜っ。

ベリーダンスとペルシャ料理

20120608ベリーダンス1

2012年6月8日(金)

本日は、友人であるLailaさんが主催するベリーダンス教室の発表会&食事会にお邪魔してきました。

Lailaさんは、自身も(もちろん)ベリーダンサーとしてレストランなどで踊るほか、後進の指導にもあたっていまして、私も、Lailaさんのショーとおいしい料理を目当てに、赤坂や吉祥寺のトルコ料理屋さんへ出かけたことがあります。
とにかく、すっごく上手いです。美しい、柔らかい、激しい、楽しい、ごっちゃまぜです。

そういえば、私が結婚したときに、知ちゃんたちにお祝いをしてもらったのも、Lailaさんが踊るトルコ料理屋さんだったっけ。

そんなこんなで、けっこう古い付き合い(初めてお会いしたのがいつだったか、思い出せません)なのですが、お互いに忙しくてなかなかタイミングが合わず、本日は1年ぶり(もっと?)くらいの再会でした。

   *   *   *   *   *

で、やってきました、雑司ヶ谷

20120608ベリーダンス2

実は池袋駅から歩いて10分少々なのですが、心配だった私は都電荒川線に乗り、最寄り駅である「都電雑司ヶ谷駅」に。

そこから5分足らず。
地味なたたずまいながら、独特の色使いと不思議な人形でそれとわかる門構え。

ペルシャン ダルヴィッシュ

店主のハミッドさんは(私は知らなかったのですが)有名な音楽家で、イラン(ペルシャ)の古典楽器の演奏家かつ歌手なのだそうです。

店に入ると、靴を脱いで絨毯を敷き詰めたフロアに低いテーブルが。こういうのを、チャイハネ(寄合茶屋)・スタイルというそうです。

すぐに、Lailaさんがお出迎え。

あらぁ、宗南さん 今日はハーレムよぉ〜。

え、もしかして? やっぱり。…男は私一人。
それは嫌だと言っておいたじゃない〜。

生徒さんたちの視界に入らないよう、私は部屋の隅の席へ…のつもりが、ダンスを観るにはここが特等席だったりもして…。

   *   *   *   *   *

本日は、新人生徒さんの発表ということで、先輩生徒さんとわれわれゲストの前でダンスを披露するとのこと。
参加者が集まるまで、食事&歓談。私たちもペルシャン・フルコース料理を堪能しました。

これはチキンのケバブとサフランライス。
20120608ベリーダンス3

ここのお店の味は全体的に抑えめ。私が食べたことのある、トルコ料理特有の香辛料やヨーグルトを使った酸味の強い料理とはまた違った、でも独特の味で、さっぱり&ヘルシーでした。
一口に中東と言っても、多種多様な料理があるんですね(当然ですが)。

そして、いよいよダンスショーの開始。

新人さんたちは、最初は緊張していたのか、少々ぎこちない感じでしたが、曲に乗って徐々に柔らかさが出てきて、レッスンの成果を出せたようです

鮮やか&艶やかな衣装に包まれたダンサーが次々と登場しては踊りを披露。

はは、やっぱり、ハーレムでしたf^_^;)

そして、もちろんトリはLailaさん。
彼女の登場とともに、談笑していた生徒さんたちが一斉にステージに食い入り、スマホで写真やら動画やらを撮ったりしていました。

プロのダンスって、ほんと、芸術なんだなぁ、と私も見入っておりました。

途中からはハミッドさんも楽器を持って参加。たちまちセッション。
(ドでかいタンバリンのような楽器。名前はわかりませんでした。今度伺ったときに、聞いてみます)


…え? それで、なんで肝心のダンスの写真がないのかって


…すみません、全部ピンぼけしてましたm(_ _)m(_ _)m(_ _)m

一周忌

20120607戦場でワルツを

2012年6月7日(木)

息子の誕生日を目前に控え、ふと思い出す誕生のときのこと。

そういえば、娘のときは仕事が忙しくて、出先で打ち合わせ中に嫁さんから

打ち合わせを終えて、はて、何だろうと見てみると…

破水しました。いま、入院してます。

なんじゃそりゃ〜 予定日、まだ先じゃ〜ん

慌てて病院へ駆け付け、嫁さんが分娩室に入った後の陣痛室から、会社へ、仕事の指示やら何やら…

と思ったら、看護師さんが走り込んできて

お父さん、早く早くっ もう出ちゃうわよっ

え、お父さん え、私 いやぁ、そう言われても、まだ実感が…ええっ、出ちゃうのっ 今、入ったとこですけど〜。

なんて、あっけないという以上に、慌ただしい誕生の瞬間でした。

それに比べて、息子のときは…

息子のときは…

…あれ、息子のときは

記憶が真っ黒
思い出そうとしても、画面が真っ黒なんです。
何を思い出していいのか分からない感じ。

なんじゃ、こりゃ

仕方なく、嫁さんに聞いてみることに。

   息子が生まれたときって、何してたんだっけ
嫁さん お友達が亡くなったんでしょ。



そうでした。



劇団東京あたふたで共演し、その後もずっと私たちを応援してくれていた、あっくんこと、鈴木章夫君が亡くなったのでした。

帰省先での出産。息子誕生の知らせ。
その一報を友人知人に伝えようとした私のには、あっくんの訃報が届いていました。

私から友人たちへのには、これから息子の誕生日を祝う度に、あっくんのことを思い出すのかと思うと、何とも切ない…そんな思いを綴ったことを覚えています。

そして、そのとおりになりました。


誠に遅ればせながらではありますが…、
1日に数人しか訪れない電脳世界の最果てより、あっくんのご冥福をひっそり(こっそり)お祈り申し上げます。
合掌。

     *   *   *   *   *

そして、私が私自身にとてもとてもショックを受けたのが、上記の疑似Black Out状態

記憶が薄まったり埋もれたりしたという感じではなく、私のなかで記憶に鍵がかけられていたとしか思えませんでした。

どこまで、ふがいないのでしょうか。
あれから1年が経って、「喪の仕事」を終えるどころか、箱にしまい込んだ挙げ句、放り投げていたのでした。

そんなことを考えていたところから、思い出した…という具合に、冒頭のポスターにつながっていきます。

戦場でワルツを(原題はWaltz with Bashir
アリ・フォルマン監督・脚本、2008年、イスラエル

レバノン内戦中の1982年に起こった、いわゆるサブラ・シャティーラの虐殺を兵士として経験したフォルマン監督によるドキュメンタリータッチのアニメーション映画。

夜ごと不可思議な夢に悩まされるフォルマン。
彼は、自分が戦争中の記憶の一部を失っていることに気づく。

当時の友人たちを尋ねながら、自身と向き合い、心の奥底にしまい込んでいた記憶を掘り返していくフォルマン。

そして、明らかになったものとは…。

アニメーションから唐突にニュース映像へと転換するラストシーン。

国家と、社会と、宗教と、戦争と、そして自分自身と向き合う真摯さと誠実さ。
非常に衝撃を受けた作品です。

はたして私は、社会と、時代と、そして自分自身と、真正面から向き合えるのでしょうか。

道のりは、かなり長く険しい感じです。


おすすめ絵本15:差し出す者メドレー その3        にじいろのうろこ

にじいろのさかな

2012年6月6日(水)

さてさて、「差し出す者メドレー」も今回で3回目です。

本日ご紹介するのは、1993年ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞したこちら…

◎51にじいろのさかなマーカス・フィスター=作 谷川俊太郎=訳、1995年11月15日、講談社、1,800円(Der Regenbogenfisch, by Marcus Pfister, 1992)

スキャン画像ではうまく伝わっていないかもしれませんが、銀色のうろこがキラキラと輝いており、その点でも趣向をこらした絵本です。

<あらすじ>

青、緑、紫…、虹のようにさまざまな色合いの鱗と、キラキラ輝く銀の鱗をもつ魚、彼のことを他の魚たちは

にじうお

と呼んだ。

ある日、小さな青い魚が寄って来て、せがんだ。

お願いだから、君のそのキラキラうろこを1枚おくれよ。

にじうおは叫んだ。

僕のこの特別な鱗をくれだって?
とっとと、あっちへ行け!


それ以来、誰一人、にじうおに関わり合おうとはしなくなった。

僕はこんなにきれいなのに、どうして誰にも好きになってもらえないんだ?

にじうおがヒトデに打ち明けると、ヒトデは「賢いタコのばあさんに聞け」という。

にじうおが珊瑚礁を越えて深い洞穴へやってくると、暗闇からタコが現れ、「キラキラ鱗をほかの魚たちに分けろ」という。

それで、お前は、一番きれいな魚ではなくなるが、
どうすれば幸せになれるかが分かるだろう。


再び、小さな青い魚がやってきて、キラキラ鱗を1枚くれとねだった。

まあ、いいさ。1枚だけなら惜しくもないだろう。

一番小さな鱗をあげると、にじうおは不思議な気持ちにおそわれた。

それから、他の魚たちもやってきて、にじうおは、次々とキラキラ鱗を分けてやった。
分けてやるたび、にじうおはうれしくなった。

そうして、周りの海中がキラキラしてくると、何だか、にじうおは、他の魚と一緒にいるのがすっかり楽しくなってきた。

とうとう、輝く鱗は1枚だけになった。
それなのに、にじうおは、とても幸せだった。

おいでよ、にじうお。一緒に遊ぼう!

今、行くよ。

にじうおは、ぱしゃぱしゃと友達のほうへ泳いで行った。

<感想など>

今回は、

3. 初期状態:  最終状態:  結果:幸福

のパターンに相当します。

見方によっては、与えたもの以上の見返りを受けているという意味で、パターン2と同じであると言えなくもないのですが、失ったものが回復されておらず、また「与えたもの以上の見返りを受けた」と感じるためには価値観の転換を必要とするため、パターン2と3を分けました。

内容については特に説明する必要もないように思いますが、自らの豊かさを捨て、他者と分かち合うことで幸せが得られる、という明確なメッセージがシンプルなストーリーの中に込められており、かつ美しい、私の好きな作品の一つです。

音浴じかん〜日テレ大時計

20120603音浴じかん1

2012年6月3日(日)

旧ブログの「ズーラシアンブラス」でも書きましたが、小さい子供がいるとなかなか行けないのが、クラシックなどのコンサート。

子供に泣かれたり騒がれたりすると、周囲にものすご〜くご迷惑をかけてしまいますからね

そんなこんなを汲み取って、「子供と一緒に楽しめるクラシック」的なイベントがときどき行われているようです。

本日行ってきたのも、そんな一つ。

ピアニストの愛知とし子さんが代表を務める「エルーデキッズ」主催の「音浴じかん」という赤ちゃん向けミニコンサートを聞きに、汐留ホールへとやってきました。

冒頭のチラシには、「赤ちゃんのときから本物志向!」なんてスゴい謳い文句が書かれていますが、いや、私たちはそんな大それたことなどぜ〜んぜん考えてなくて、自分たちが聞きに行きたいだけなんだけど、子供がいるとなかなかね、あ、いいのあるね、じゃ、行こか、ぐらいのノリです。

で、受付をすませ、こじんまりとした会場に入ると、無造作に…でもないのでしょうが、床にマットが何枚も敷いてあり、壁際に椅子が並べられ、すでに何組もの親子連れが陣取っていました。

そして、そのマットからピアノまでの距離ったら…
20120603汐留ホール1

近っっっ

ちなみに、つい習慣で撮ってしまった天井は、
20120603汐留ホール2

ですが、ま、ど〜でもいいですよね〜。すんませんね〜。

   *   *   *   *   *

どうして、こう、導入部が長くなるのか分かりませんが、いよいよコンサート開始。

実は、ピアノが近いのには訳がありまして、基本0〜3歳向けのこのイベント、「音浴」というだけあって、赤ん坊や幼児をピアノの下にもぐらせておいて曲を弾き、文字通り音を浴びせちゃったりします。

残念ながら(?)私はもぐりませんでしたが、息子も娘もとにかく楽しそうではありましたので、きっと楽しいのでしょう。

演目は
モーツァルト:ピアノソナタ 第10番第1楽章
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
ドビュッシー:月光
ショパン:ワルツ 作品64−2
サン=サーンス:白鳥
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
モーツァルト:トルコ行進曲
リスト:愛の夢
クライスラー:愛の悲しみ
クライスラー:愛の喜び
の、以上10曲。

この他、手遊び歌を交えて子供を楽しませるという趣向。

そして、本日のスペシャルゲストとして、チェリストの新木真理子さんが前半・後半の2度に分けて登場。

実を言うと、この方が(嫁さんの)お目当て。
普段のコンサートでは小難しい技巧的な曲を弾くことが多い新木さんがこういうポピュラーで柔らかい曲を披露するのは珍しい…のだそう。
私はそんなことさっぱり分かりませんが、彼女が披露したサン=サーンス、ラフマニノフ、クライスラーを間近(本当に目の前)で聞けて、さすがに痺れました。

そして最後は、各々が持参したカスタネットや鈴やらを使って「トルコ行進曲」のミニオーケストラ。
わが娘の、思いがけないリズム感のなさにショックを隠しきれないまま大団円を迎えたのでした…。

まぁ、全体的には非常に楽しかったのですが、そうですねぇ、欲を言えば、もうちょっと静かにしててくれればねぇ〜…赤ん坊たちが(笑)。

わが息子をはじめ、もう好き放題ですので、あっちでウロウロ、こっちでギャアギャア。
しかも、基本的にそれを許容するイベントですので、せっかくの美しいピアノとチェロの演奏に不協和音のごとくノイズが入りまくり、音楽に集中していないと、逆に気持ちが悪くなってしまうくらい(涙)。

このあたりがジレンマなのですが、それを我慢しないと生演奏を聴くチャンスなんて、そうそうないですからね。

   *   *   *   *   *

コンサートが終わると、近くのビルに入って食事。
で、帰りに日テレのキャラクターショップ「日テレ屋」に入って親戚へのお土産を買いに…のはずが、娘の分も買わされ…さらに「絶対に買わない」「見るだけ〜」という約束で、アンパンマンテラスへも立ち寄り。
20120603あんぱんテラス

そして最後に、
20120603日テレ時計1

宮崎駿デザイン、日テレの大時計です。
たしかに、いかにもですねぇ。

そして、
 ぜぇっったい、動くところがみたい〜
 だめ〜。もう帰ります〜

などとやっているうちに娘が転んで怪我をしたりして、てんわやんわしているうちに15:00が近づき、

まあ、見て行くか

ということになって、
20120603日テレ時計2
と光ったり、

20120603日テレ時計3
と開いたり、大音響とともにあちこち動いたんですが、見ることに夢中になって、あまり写真を撮れませんでした…私が

   *   *   *   *   *

そんなこんなの一日でした。
ああ、疲れた。


早起きは三文の…

20120602野イチゴ

2012年6月2日(土)

先日、シェイプアップします! と(数少ない)公衆の面前で宣言してしまった以上、何かせねばならないわけで(微妙に本末転倒)、…今朝はジョギングもどきの散歩をしてきました。

さほど近くはない大きな公園まで徒歩約25分、公園の中を40分、帰りがまた25分、合計およそ90分の道程。
スマートに「ジョギング」と書きたいところですが、毎度お馴染みの腰痛が一進一退を続けているので、走るのは回避、上半身の姿勢と両足の運びを意識しつつ歩くことにしました。

ついでに、軽く発声練習も…ともチラッと思いましたが、通報されても困るので、まぁ、呼吸だけ意識すればいいかと。

   *   *   *   *   *

朝6:30ちょっと前に起床。
顔を洗って、着替えて、何となく出発。
歩きながら、ダラダラとストレッチ。

6月に入りましたが、まだ半袖ではひんやりしますね。

公園への道すがら、同じように歩いたり走ったりしている人々を見かけて気づいたこと…

なんか、お洒落。

一方、おばあちゃんたちは、ゆったりしたスラックス&ブラウスといった普段着に帽子。

いえ、ホントに、ちょっと散歩するだけですから…って感じ。

そこへ行くと、私なんか、一昔前のジャージ上下にちょっとゴツいウェストポーチですから、まぁ、その、中途半端というか、フツーに古いですね

何事も、形から入るというのは、大事ですな。

   *   *   *   *   *

と、7:00近く。公園の入り口が見えてきた辺りで、前方からどっと群衆が…。
近づいてきた人々を見ると、周囲のマンション群から吐き出される、通勤・通学の人、人、人。

え、ラッシュ

土曜日だというのに、こんな早くから出勤される方々がいらっしゃるんですね、ご苦労様です。
中学・高校生はいかにも部活って雰囲気ですな、頑張ってください。

続いて、公園の入り口にかかったところで、ジョギングウェア姿の人々がドッとこちらへ…。

え、終わり

そっか、私も明日は(もうちょっと)早く来よっと。

   *   *   *   *   *

そして、ようやく公園へ。

…広場では、太極拳を舞う一団が。

…池のほとりでは、水鳥の写真を撮っているおじさんが。

…木々の間からは、フルートの音色が。

…テニスコートには、ラケットを振る夫婦(たぶん)が。

…もちろん、周回コースには、めいめい走ったり歩いたりする老若男女の姿が。

ああ、一日はもう始まっているんだなぁ、と当たり前のことを思ってしまいました。

で、「本日の花」というつもりで撮ってきたのが冒頭の写真なのですが、野いちごですかね。よく分かりません。

せっかくの機会ですから、草花の名前も少し勉強しようという気になりました。

   *   *   *   *   *

そして、時間になったので帰宅。

今日は、いつもの週末より一日を長く使えるような、得した気分
充実した土曜日になりそうな予感

娘とともに朝食をとり、洗い物やら洗濯やら風呂掃除やら、週末だけの家事をさっさと片付けて、さぁ、昨日やり残した仕事をすべく会社に行くか…


あれ、疲れちゃった


…というわけで、休日出勤は取りやめ(ああ、仕事がたまっているのにっ)。

家で衣替えの準備をすることにしました。
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