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一人お疲れ様会

20120329一人お疲れ様会

2012年3月29日(木)

公演の度にいつもいつも思うのですが、芝居小屋でのあの興奮と熱狂というのは、終わってしまうと何か夢でも見ていたようで、はかない、うたかたの宴だったなぁ、と感じます。

今回は役者としての出番が(とっても)短く、おまけに昼間は会社で仕事をしてからの小屋入りでもあったためか、すべてを忘れて芝居にどっぷり浸かる、というわけでもなかったのですが、それでもこの余韻、Naomiちゃんの、あの

たとえば、とてつもない、大きな 月…

という歌声とともに、頭の中を満たしています。

   *   *   *   *   *

というわけで、本日より日常生活に完全復帰した…はずの私ですが、精神的、肉体的、胃腸&肝臓(連日、飲み過ぎ)的にグロッキー状態で、会社の同僚に、

ごめんなさい。来週から仕事メッチャクチャ頑張るから、今週はリハビリ

と空手形(?)を切って、早々に退社。

今日そこ休肝日にしなきゃ。

と、あれほど思っていたにもかかわらず、なまじっかスーパーが開いている時間に帰宅してしまったがために、

あ、そういえば、みんなには「お疲れ様」って言ったけど、自分には言ってなかったな。

なんて屁理屈を思いついてしまい、…はい、そのスーパーで安売りしていたワインとチーズを買って、「一人お疲れ様会」ですf^^;)

   *   *   *   *   *

さてさて、今回の公演は、「自分のやりたいことに、より注力する」ために劇団を離れた私の、第1回作品発表となったわけで、私の問題意識やら決意表明やらがあちこちに盛り込まれております。

しかし、岩井プロデューサーから「見モノ」すなわち、「社会の映し鏡としての演劇」たることを要求され、ハタと考え直してみて、

自分が表現者として社会に何を発信していこうとしているのか、
社会の中の何を切り取って見せようとしているのか、
自分が社会とどのような関係を切り結んでいこうとしているのか、



…まるで答えも覚悟も用意していないことに気づかされました。

作品の中で、新助に

で、小太郎ちゃん、何、広めるの?

と聞かれ、微動だにできなくなる小太郎の姿は、まさに私そのものです。

今回の作品は、私のそんな無様な姿を正直に晒しておくことで、自分の第一歩、出発点にしたいという気持ちもありました。

これ、稽古でも話したことなんですが、新助の鋭利な言葉で心臓を一突きにされ、血を流し続けるかのごとく立ちすくむ小太郎は、それでも一歩、前に踏み出します。そして、それは私もまた同じ。

足を止めてしまったら、おしまい。
ともかく、引きずってでも、太ももを殴ってでも、足を前に出し続けよう。

かっこつけて言うならば、きっとそういうことなんでしょう(ユニコーン風…あまり、かっこよくありませんが)。

   *   *   *   *   *

その他もろもろ、チーズをかじりながら空想は迷走していくのですが、長くなったので、ここまで
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千秋楽。

20120328池ちゃん&岩井さん

2012年3月28日(水)

早くも千秋楽ですよ。
本日も昼間は仕事。15時半に会社を出ると、急ぎ足で新宿はゴールデン街劇場へ。

さぁ、素敵な時間の始まりです。



おっと、冒頭の写真は「正解」。

サルの着ぐるみ風パジャマは…岩井さんでした。この衣装で、渋い(?)ベテラン俳優役を演じるわけです。

隣の池ちゃんは、AD高野役。

ここで、今回の『山川氏の理由』キャストをご紹介しておきましょう。

濱直幸…雷神小太郎。売れない俳優。長寿番組「ターザン小太郎と愉快な仲間たち」メインキャスト。
佐藤智…高野一。同番組のAD。
関ヶ原秀三郎…二宮万丈。高尾南署の刑事。
松本紫…蓮見清子(芸名:妙蓮寺明日香)。上記番組のメイク担当。
岩井正宣…あっぱれ新助。売れないベテラン俳優。小太郎と共に上記番組に出演。
本間宗南…山川大吉。上記番組の音声担当。



本日の出来は…楽屋裏(っていうか、屋根裏)にいたので、わかりません
が、きっとみんな、ベストの演技をしてくれたと思います。

即席ユニットMoonlight Actorsのみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)m(_ _)m(_ _)m

音響の山田さん、照明の佐瀬さん、ご苦労をおかけしました。厳しい条件の中、センスの良いプラン&オペ、ありがとうございました。

The Liquid MovementのNaomiちゃんとHERO君、素晴らしいの一言です とても刺激を受けました。また、「共演」する機会をいただければ幸いです。

サムライナンバーナインの皆さん、何から何までオンブにダッコで、ごめんなさいとても勉強になりました。ありがとうございました

寒いなか受付などフル回転してくださったリンダさんと小木さん、大変お世話になりましたm(_ _)m

そして、年度末だというのに、平日だというのに、ご来場くださった皆さん、誠に誠に、ありがとうございました。

全日、満員御礼 のなか、無事、幕を下ろすことができました。

他にも、お礼を言わなきゃいけない人や、お詫びしなければいけない人など、たくさんいますが、本当に色んな人たちに支えられた公演でした。感謝です。

あ、最後ですが、岩井プロデューサー、ご苦労様でした。ちょっとは休…まないのですね、やっぱり(笑)。

今後とも、よろしくお願い致します。

2日目です

20120327劇場にて

2012年3月27日(火)

中日(なかび)です。
小返しが17時半から。それまでに三々五々、役者・スタッフが小屋入りしてきます。

私は、15時頃まで会社で仕事。トイレでスーツから私服に着替えて劇場へ。

16時過ぎに到着。

   *   *   *   *   *

写真は、ウォーミングアップする役者さんたち。

左端のNaomiちゃんは、買ってきたアイロンで衣装のお手入れ。
劇団であれば衣装さんの仕事ですが、ユニットの集合体なので、衣装管理は自己責任(もっとも、ウチは紫ちゃんがいろいろと面倒をみてくれました。感謝)。

ギターを弾いているのはHERO君

緑のジャージがちらっと見えているのは関ちゃん。彼、実はミュージシャンでもありまして(たぶん)、今日はタンバリンとカズーを持参してコラボ。

その様子を激写している紫ちゃん。彼女、実はカメラ小僧(小娘)。

右端は、発声練習中の池ちゃん。ちなみに、来ているのは衣装のスタッフジャンバー。紫ちゃんお手製のアップリケ(っていうの?)が胸に。

あっと、ピンクの靴下が見えているのは、サムライナンバーナインの西川君
とても魅力的な役者さんですが、のみならず、飲みにいくと必ず幹事役というか、店の手配から料理の注文その他もろもろ、献身的に世話してくださいまして、いやぁ、サムライさんは教育がしっかりしているというか、ともかく、大変お世話になりました

それにしても印象的だったのは、やはり、劇場でHERO君の存在はとても特殊というか、際立っていました。何しろ、ずっっっとギターを弾いていて(さもなくば、甘いお菓子を食べています)、何とも言えないリラックスムードを醸し出してくれていました。

で、その後に小返しが始まり、本番に向けて徐々に緊張と興奮が高まっていくわけですね。

本日は、そんな、本番前の一コマをご紹介しましたm(_ _)m

初日、あけました

2011年3月26日(月)

いやぁ、初日、あけました。

年度末、月末、平日、しかも月曜、というのに、

満員御礼

ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました
という以上に、ぎゅうぎゅう詰めでごめんなさいm(_ _)m


夕方からのゲネプロは力みっぱなしだったので、本番前、役者さんたちには、とにかく

「明るく、元気に、軽やかに!」

と伝えたのですが、やはり力が入りすぎていたようでした。

明日はもっと、軽やかに、楽しくやれたらいいなと思います。

そして、公演前、岩井プロデューサーからも話がありましたが、

今回参加する3ユニット、音響・照明さん、受付スタッフさんなどなど、すべての人たちが互いを信じ合って1つの舞台を作り上げることが何よりも大切。

ギター・HERO君とのセッションに象徴されますが、互いを信じるということは、相手をよく見て、耳を傾け、感じ合うということが不可欠なのですよね。

まだまだ一歩も二歩も前進していかねば、と思いを新たにしました。

頑張ります

稽古日誌 第11回

2011年3月24日(土)

本日は、午前10時に高田馬場集合。
スタジオクラウディアにて、2回目のユニット合同稽古。

で、Liquid Movement の HERO こと加藤裕幸君(ギター)が初参加してくれまして、かつ私たちのユニットに生ギターで音を入れてくれました。

今回はもともと、シンプルな台詞、シンプルなストーリー、シンプルな音響に、シンプルな照明、低予算に短期間の稽古…というコンセプトで作ってきたわけですが、岩井プロデューサー&L.M.さんから「MusicianとActorとのSession」というご提案をいただき、それならと、2場〜4場にHERO君のおおよそフィーリングで音を入れてもらうこととなったのでした。

センスの良い人というのは本当にいるもので、HERO君は先日Naomiちゃんが撮影していった動画を見ただけで、かなり細かく音の準備をしてきてくれたらしく、加えて本日ちょっと役者の演技を見せただけでポイントをつかんでくれ、とってもGoodな楽曲を当ててくれました。

いや本当、ありがとうございましたm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

とても楽しみになってきました。

しかし、明日も稽古。
本日の通し稽古はバタバタしていたこともあり、また初めてギターが入ったということもあり、役者さんの演技は今ひとつ。

この辺りは明日、修正するとして、さあ、頑張らねば。
つまり、明日も稽古です。さあさあ、頑張らねば。

キタ━(゚∀゚)━!!!!!って、何が?

2012年3月22日(木)

本間宗南の、ぼやき。

1.通勤電車。いつもの車両に乗り込むと、端から2番目の席に「隣の駅で降りるおばさん」が座っているではありませんかっ!
しかも、彼女の前には誰も立っていません!

なんてラッキーな日だろう

…と思って、彼女の前に立つと、続いて乗ってきた女の子が私の後ろを通って奥へ入ろうと…。
しかし、私の反対側に立っている若者が通路中央に仁王立ちし、頑として動こうとしない。
もちろん、女の子は私たち2人の間を通れない。

仕方なく、私が奥へとスライドし、彼女は「おばさん」の前へ。
そして、「おばさん」は次の駅で降り、女の子は座り、私は下車駅まで立ちっぱなし。

ああ、今日はツイてない

2.路上。会社まで、あと30メートル。最後の角を曲がろうとしたところで、黒いコートを着た小柄な「おばあさん」がウロウロしていて、私を見ると

おばあさん  あの、郵便局はどこでしょう
  あ、川の向こう側ですよ。
おばあさん  川を渡らなくちゃいけないんですか
  川ったって、この(目の前の小さな)川ですよ。橋を渡って、右手に細い道がありますから、そこを入ったらスグです。
おばあさん  ああ、細い道を渡るんですね。
  いやいや、橋を渡るんです、あそこの橋。そしたら、右手に細い道があって、もう郵便局が見えてますから。ほら、あの辺り…

…なんてやりとりをして会社に着くと、ああ遅刻!

こんな漫画みたいなことが本当に起こるなんて!

ああ、今日はとにかくツイてないから、気を付けよう

3.…そう思ってトイレに入り、ふと腰の辺りに手をやると、…ベルトがない!

社会人になって十数年、初めてベルトを締め忘れました。
そして何より、ベルトを締めなくてもズボンがずり落ちないほどに太ってしまった自分にショック!

ああ、今日は本当にツイてません

   *   *   *  *   *

そんな、踏んだり蹴ったりな一日を終え、帰宅すると、

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

って、何が来たのかというと、

20120322チータロウ

さてさて、これは何でしょう?!

答えは、…劇場でお教え致しますm(_ _)m

稽古日誌 第10回

2012年3月20日(火)

今日は、午後から下北沢にて全ユニット合同稽古。

岩井さんの構成に従って、

オープニング:Liquid Movement

演劇1:Moonlight Actors

ダンス:Liquid Movement

演劇2:サムライ ナンバーナイン

歌:Liquid Movement

を2回。

最初はかなり緊張したようで、見ていて厳しかったのですが、2回目は何とか落ち着いてほどよく力の抜けた感じになりました。いやぁ、ほんとにホッとしましたよ。

さあ、いよいよカウントダウンですよ。

みなさん、それでは頑張りましょう!

もう、とっても疲れたので、とりあえず(今日も)記録のみ羅列しておきます。

それでは

稽古日誌 第9回

2012年3月18日(日)

今日も午前中から稽古。

昨日、前半しかできなかった3場(濱、池ちゃん、関ちゃん、紫ちゃん)の後半、物語の1つのクライマックスへと向かうシーンを作りました。

まだまだ雑! ですが、とりあえず形だけ作ったところで、もう15:30。ううむ、やむを得ない。

と、強引に通し稽古。

まだお客さんにお見せできる代物にはなっておりませんが、全体を通して見ることによって、役者も見えてくるもの、得られるものがあったようで、まずは収穫。

…なんて、のんきなことも言っていられませんが、あと1週間、皆さんに少しでも喜んでもらえるよう、粘れるだけ粘りたいと思います。

とまぁ、今日もとりあえず記録のみです。

稽古日誌 第8回

2012年3月17日(土)

さてさて、10日後には本番ですよ。
さすがに稽古不足なので、本日からは午前・午後ともに稽古。

そして、本日は、ついに、ついに、(午後から)メンバー全員が集まりました。

というわけで、午前中は第1場(池ちゃんと濱)、第4場(岩井さんと濱)のシーン。

午後になって関ちゃんが参加して第2場を、その後に紫ちゃんが参加して、全員が揃ったこの瞬間を大切にすべく、改めて全体を通して読み合わせ。

ちなみに、その紫ちゃんが皆の衣装を作って持って来てくれたので、今日から何となく衣装を身につけての稽古。

そして、念願の3場を稽古。

まだまだ詰められていませんが、明日は通そうかなんて企んでいて…。

はたして、どうなることやら。

そんなこんなで、また写真を撮るのを忘れてしまいました

余裕がなくなってきたので、とりあえず、記録のみにて失礼致します。

おすすめ絵本4:けっしてそうではありません

けっしてそうでは

2012年3月15日(木)

前回のおすすめは、ちょっと重たかったので、今回は優しくってユーモラスなものを1つご紹介。

◯22『けっしてそうではありません』五味太郎 作、2007年2月1日、教育画劇、本体1,000円

ご存知、五味太郎さんの作品です。我が家にも、いくつかあります。
この本は、絵本というか、…絵と詩、という感じです。

<あらすじ>

いや、あらすじってわけでもないんですが、目次は、

1月のあり
2月のねこ
3月のしゃくとりむし
4月のはち
5月のさかな
6月のかえる
7月のかめ
8月のばった
9月のかたつむり
10月のかに
11月のこうもり
12月のが

となっておりまして、このうち私の特に好きな月をご紹介しますと、

5月のさかな

さかなは
海藻と自分の模様がにているね
などと楽しんでいるのでは
けっしてありません。

迷子なんです。



7月のかめ

かめは
さびしいと思っているわけでは
けっしてありません。

でも
誰かがくればいいのに
誰かが通るだけでもいいのにと
思ってはいます。



他にも、「2月のねこ」「8月のばった」なども、ちょっとしたひねりがあって、つい吹き出してしまいます。

月によって少々テイストが異なりますが、全体に共通するのは、そのユーモラスなところでしょうか。

この作品も『私のワンピース』と同様に、「自分も書いてみたいなぁ」あるいは「子どもと一緒に作ってみたいなぁ」と思わせる作品です。

◯月の◯◯

◯◯は◯◯をしているわけでは
決してありません。

実は、◯◯しているのです。



というフォーマットを想定して、◯◯部分を自分たちで考えるわけですね。

ただし、子どもと一緒に作るとしたら、小学生くらいにならないと趣旨を理解できないかもしれませんが。

ま、将来の楽しみに向けて、こっそり準備しておきます。

White Day ですよっ!

20120314WDクッキー

2012年3月14日(水)

昨日、19:30頃。

あ〜あ、今日は21時くらいまで残業かなぁ

と思いながら残業していると、朝、出がけの光景がピカピカッとフラッシュバック!?

嫁さん 「明日、ホワイトデーだけど、大丈夫? 買いに行ける?」
   「ああ、昼休みに買っとくよ。」

買うの、忘れた〜

まずい お菓子屋さんって、何時まで開いてるんだろう もう、閉まっちゃったかなぁ

と、やりかけの仕事を放り出し、慌てて会社を出た私は、駅に向かう途中の洋菓子屋さんへ

   *  *  *  *  *

というのも、近頃のカレンダーは本当におせっかいで、居間に掛けてある月めくりカレンダーに

14日(水)ホワイトデー

なんて書いてあるものですから、この2週間というもの、娘から

ホワイトデーって何? 何するの?

なんて、当然ながら聞かれ続け、仕方がないので、

ないしょ〜

などと答え続けるわけですが、もちろん、先月のバレンタインデーのお返しをしなければ大変なことになるのです。

   *  *  *  *  *

そしてやってきましたお店、お世話になっている著者への手土産を買いに、1、2度、入ったことがあり、あやふやな記憶を頼りに何とか辿り着きました。
すると、オーナー&パティシエらしい外人さんが、私を見るなり

White Day?

い、いえす。

と返事をする前に

こっちは、◯◯◯。こっちは□□□、そして、これが△△△…

と、とっても丁寧に説明してくれたんですが、お菓子の種類も名前も知らないので、何を言われているのか、さっぱり分からず とりあえず、

ありがとうございます。

と(今度はちゃんと)お礼を言ってから、自分で見繕って箱に詰めてもらったのが、冒頭の写真。

幼稚園児に、こんな豪勢なクッキーを買い与えるのかっ!

とお怒りの向きもあろうかと思いますが、いやぁ、娘が食べるのは、ほんのちょっと。あとは、嫁さんがムシャムシャ食べるのです。

   *  *  *  *  *

で、今朝、家を出る前、起きたばかりの娘にプレゼント

ひとまずは喜んでくれたものの、いまいち反応薄し。

え、それだけ? もっと楽しいことは起こらないの?

という雰囲気でした。

バレンタインデーの時には、母親と一緒にクッキーを焼いたりといったイベントがありましたので、それに匹敵する楽しい行事を想像していたようで、…期待はずれでゴメンね(私のせいじゃないけど)。

ちなみに、クッキーはおいしかったようです(嫁さん談)。




稽古日誌 第7回

2012年3月11日(日)

本日も稽古。

今日は、2場と3場を一気に詰めるぞっと鼻息も荒く稽古場にやってきた私でしたが、関ちゃんがお休みで、仕方なく私が代役。

で、脚本を読んでると、演出ってできないんですね。

仕方ないので、本日参加してくれた濱、池ちゃん、紫ちゃんと、ともかく全力で読みました。

で、そうなると、…やっぱり写真を撮り忘れました。

何かないか…そうだ、紫ちゃんから、こんな写真を送ってもらいました。

20120310衣装a

        

20120310衣装b

        

20120310衣装c

で、何になるでしょう?

お楽しみに。

稽古日誌 第6回

2012年3月10日(土)

ああ、1日稽古をするたびに、1日稽古日数が減っていきますなぁ。

本日は、紫ちゃんが風邪で休んだため、岩井さん、濱、池ちゃんの3人と稽古。

そこで予定を変更し、2場(濱、池ちゃん、関ちゃんの代役の岩井さん)4場(濱&岩井さん)1場(濱&池ちゃん)という構成。

一生懸命やってたら、写真を撮り忘れてしまいました

仕方がないので、何か載せる写真がないかと探したら、こんなものがありました。

去年のサボテン

我が家のサボテン。たまに花が咲きます。
たしか、去年の春だったか…里帰りしている嫁さんと娘に「花が咲いたゾ」と驚いて送った写真じゃなかったかと。

それにしても、このサボテン、どうしても曲がっちゃうんですよねぇ。
あまりに曲がって伸びて植木鉢が倒れそうになったので、根元のほうを切って別の鉢に植えたのですが、植え替えたほうも、残った切り株から生えてきたほう(写真)も、ともに曲がってのびちゃいました。

なんだか、面白いですね。

さ、明日も稽古。
おしまい。

おすすめ絵本3:おうじょさまとなかまたち

おうじょさまとなかまたち

2012年3月9日(金)

たとえ三日坊主でも、最低3回は続けなければなりません。
というわけで()、おすすめ絵本 第3弾はこちら。

◯14『おうじょさまとなかまたち』文と絵/アローナ・フランケル 訳/もたいなつう(母袋夏生)、2008年6月20日、鈴木(すずき)出版、本体1,400円(A Story of Princess, Elephant, Horse, Dog, Cat, Hedgehog, Bird, Bee and Caterpillar, by Alona Frankel, 2007)

<あらすじ>

むかしむかし、丘の上の小さな国に
心のやさしい かしこい おうじょさまが住んでいました。

友達は、ハチに トリに ハリネズミ、ネコに イヌに ウマに ゾウ。
みんないっしょに 気持ちのよい毎日を ゆったり 過ごしておりませした。

ある日、腹ぺこで食いしん坊のイモムシが 門の隙間から入り込んできました。
このイモムシは、誰かにいじめられると お腹いっぱいになって大きくなるのでした。

イモムシが這って行くと、ハチに会いました。
イモムシがぱっと口を開けてハチを脅すと、ハチはびっくりしてイモムシを刺しました。
イモムシは大満足。大きくなりました。

次に、イモムシは、トリに会いました。
イモムシがトリをからかうと、トリはイモムシを突ついて、飛んでいきました。
イモムシは、ぐんと大きくなりました。

続いてハリネズミ、その次はネコ、…イヌ、…ウマ、…ゾウに会ったときには、イモムシもゾウくらいに大きくなっていました。

そして最後に、イモムシはおうじょさまと出会いました。
おうじょさまは、ちっとも慌てずに、

「もう いいでしょ」

と言って、イモムシを見つめました。

すると、イモムシはどんどん どんどん 小さくなって、もとの小さなイモムシに戻りました。

<感想>

なんて不思議なお話でしょう。

かつ、すごいメッセージだと思います。

たとえば、小さな海を隔てた向こう岸に、1つの国…そうですね、「夜の国」とでも呼びましょうか…があったとします。

夜の国は、私たちの国に向けてミサイルを配備しています。

あるときは、実験のために海にミサイルを落として、私たちを驚かせます。
私たちは、怒って夜の国に「制裁」を加えます。

またあるときは、核兵器を作るためのプルトニウムを蓄積して、私たちを驚かせます。
私たちは、怒って夜の国に「制裁」を加えます。

さらにあるときは、とある島を攻撃して、私たちを驚かせます。
私たちは、怒って夜の国に「制裁」を加えます。

私たちが夜の国を怖がったり嫌ったりすればするほど、夜の国はますます暴力的・攻撃的になっていきます。

さて、ここで、私たちは、おうじょさまのように

「もう、いいでしょ」

と、凛として夜の国を静かに見つめることができるでしょうか?

…私には、とても、できる気がしません。

代わりに私は、第2次世界大戦直前におけるイギリスの対ドイツ宥和政策の失敗を挙げるでしょう。
あるいは、ゲーム理論を持ち出して、「協力的行動には協力的対応を、非協力的行動には非協力対応(しっぺ返し)を。これが最強です」などと言って、もっともらしい顔をするかもしれません。

しかし、いずれにせよ、それは、「腹が立つから、懲らしめたい」という私の欲求を正当化しようとするものでしかありません(これ、内緒ですけど)。

     *   *   *   *   *

なお、この話には、続きがあります。

小さくなったイモムシは、門の隙間に戻ると、さなぎになり、2週間経って、チョウチョになりました。
美しいチョウチョは、丘の上に戻ると、おうじょさまの髪に止まり、おうじょさまを美しく飾りました。
そして、おうじょさまのなかまたちとともに、気持ちのいい毎日を のんびり 過ごしましたとさ。

私たちは、夜の国に、そんなことを期待できるでしょうか?

なぜ、作者はこんな物語を作ることができたのでしょうか?

<訳者あとがき>には、この作者がポーランド生まれのユダヤ人で、幼い日にホロコーストを経験し、12歳でイスラエルに移住したという経歴が紹介されています。


私は、この絵本を娘のために読んでやりたいと思います。
しかし、娘とどれくらい真剣に話ができるか、まったく自信がありません。
ただ、ふがいない父親にもかかわらず、娘がこの物語を(大人になって、自分で答えを見つけ出せるまで)覚えてくれていたらな、と思います。

劇場下見:新宿ゴールデン街劇場

ゴールデン街劇場搬入口

2012年3月6日(火)

本日は、外出先から直帰して、18:00過ぎに新宿へ。
岩井さん、ジョニーさん、そして音響の山田さんとともに、新宿ゴールデン街劇場の下見にやってきたのでした。
(職場の皆さんに残業させときながら、私だけこんなことしてて

非常に小さな…いやいや、濃密な空間で、舞台に立つと、小屋の隅々まで手が届くような気分になります。
舞台ゴールデン街劇場
後ろ姿は岩井さんと、今回お世話になります劇場の高井さん。

どうぞ、よろしくお願いしますm(_ _)m

ここに役者が6人も乗るなんて…まぁ、乗せましょ(それより、楽屋に入るかどうかのほうが心配だったりして)。

客席ゴールデン街劇場

客席は段差の大きい雛壇型で、まずまず観やすいのではないかと思いますが、50人は入らないかも。最前列の丸イスに座ると、目の前はもう役者、って感じです。

客席ゴールデン街劇場
(正面左手の真っ黒なスペースがオペ室です)


さぁさぁ、泣いても笑っても、後3週間
エンジン吹かして、行きますかっ

という、ちょっとしたご報告でしたm(_ _)m

稽古日誌 第5回

侍ちゃんぷる1

2012年3月4日(日)

本日は、第1場(濱と池ちゃん2人のシーン)の集中稽古。岩井さんと紫ちゃんを休みにして、がっっっつり仕上げる…予定だったのですが、昨日、無理をさせすぎてしまったせいか、濱が風邪でダウン

だよねぇ。何となく予想はしていたのですが、この失敗、やはり反省
役者は体が資本。無理をさせればさせただけ、傷んでしまうわけですね。
自分も役者をやっていたわけですから分かっていたはずなのに、ついつい引っ張ってしまいました

仕方ないので、池ちゃんと2人で昼間っから飲みに行ったのが、冒頭の写真…

…じゃなくて

     *   *   *   *   *

そりゃもう、2人でがっつり稽古しましたよ。

文字どおり、1行1行、話し合いながら作っていき、3分ほどのシーンに3時間かけて、何とか第1場の75%くらいまでは詰められたでしょうか。

しかし、残りの25%、ほんの十数行が何度繰り返してもうまくいかない

というのも、ここは池ちゃん演じる高野のnegativeな一面が出るところ(いや、脚本上はそんな風に読めなかったみたいなんですが、私がそのように要求するので、そんなシーンになってしまいましたf^^;)。

しかし、怒り、憎しみ、嫉妬、敵意、…などなど人間の「ダークサイド」の感情を表現するのは、なかなかに難しいものです。

なぜなら、こうしたnegativeな(そしてしばしば暴力的・破壊的な)感情を発露することは集団の秩序を乱してしまうため、人は子どもの頃からこうした感情を抑え込むよう教育されるからだそうです。
「悪いこと」「悪い子」と「罪悪感」を刷り込まれ、従わなければ結構な制裁を受けることになるため、グッと我慢する習慣がついちゃってるんですね、私たちは。
そして、自分を律し、negativeな感情を「克服」するということは、すなわち、こうした感情がそもそも生じなくなり、「人間が出来上がる」ことを意味していたりして。

しかし、人間そんなわきゃない(と私は思う)ので、結局のところ、腹の奥底にしまいこんで、そんな感情があたかも存在しないかのように振る舞っているだけ、見て見ぬ振りをしているだけ、自分の中にそんな感情が眠っていることを忘れているだけ、…じゃないかと思うんですよね。

で、表現者(観せ者)である役者さんたちには、自分の腹の底を引っ掻き回してそうした感情を引っ張り出し、面と向き合い、じっくり観察し、よくよく理解し、自分の技にし、うまくコントロールし、そして人間を描くために駆使しちゃってもらいたいわけです。

     *   *   *   *   *

ま、そうした感情と向き合うことの恐さとしんどさなんて話もしては読み合わせ、お互いに自身の身近な例を出し合ってはまた読み、あれこれ試してはみたのですが、さすがにバテてきたので、あとは次の稽古までに消化・吸収して自分の体に定着させることとし、本日はそろそろおしまい。

その後、2人で溝ノ口駅前のスーパーをハシゴして小道具類を購入、腹も減ったのでポレポレ通りから少しはずれたところにある沖縄料理屋さんへ。

それにしても、沖縄料理屋さんの揚げ物ってのは、どうしてこうボリュームがあるんでしょう。
そんなにたくさん出てくると思わないもんだから、つい頼み過ぎちゃって、したがって食べ過ぎちゃって飲み過ぎちゃって、しかたなく、こちら

侍ちゃんぷる2


琉球大学の先生方が開発したというスペシャルなウコン「琉球ゴールド」を贅沢に使った「翌ケロGOLD」300円。

さすがの胃もたれ無縁、これは効きます

…が、ちょっと苦くてヌメッとしていて、まぁ、お世辞にも美味しいとは言えません。

というわけで、「翌ケロGOLD」を飲んだ後には、どうしても泡盛でお口直しをしなければならなくなるわけですね(お隣の琉球グラス参照)。

ちなみに、本日は「八重泉」と「かりゆし」をいただきました。

あれ、稽古日誌だったはずが、何となく食べログ風に…

稽古日誌 第4回

20120303稽古

2012年3月3日(土)

本日は、ひな祭りですよ。ひと月ほど前から(ちっちゃな)ひな人形も飾ってあります。
そんな日ですから

「もう お芝居のお稽古はお休みして、私と遊びなさい

と娘に叱られても文句は言えないところですが、残念ながら当の娘は風邪を引いてダウン
予定していた手巻き寿司も中止で、私は後ろ髪を引かれることなく(って、後ろ髪ないけど)稽古へ。

     *   *   *   *   *

本日は、4場(濱と岩井さん2人のシーン)の集中稽古。

冒頭の写真、さて、2人は何を食べているのでしょう

答えは見てのお楽しみ(それほど楽しいものでもありませんが)
私、どうしても消え物を出したいんでしょうね、やっぱり。

ま、それはともかく、わずか5分ほどのシーンなのですが、およそ2時間半、びっちり稽古しました。
おかげで、かなりいい感じに出来上がってきました。

それにしても、役者さんって、すごいなぁ、と思うのですが、

先週の稽古を見て、「次回の稽古では、こんなことを言おう」と考えを整理して「演出ノート」なんてものを書いて準備していくわけですが、役者さんのほうも同じことを認識しているのか、本人が勝手に課題をクリアしてくるんですよね。

「あ、言う必要がなくなっちゃった」

と思うことが、今日に限らず、しばしばあります。

また、私は役者さんに何をどう伝えればよいのか、確固たる方法論を持っていないので、とにかく自分が思っていることを目いっぱい伝えるわけですが、1回ごとにどんどん改善されていくんですよね、役者さんの演技が。

いやぁ、すごい対応力だなぁと、つくづく関心します。

     *   *   *   *   *

しかし、風邪気味だった濱がだんだんへばってきて、最後は電池切れ。

「濱を養生させなければ」と想い、稽古後はまっすぐ帰宅…しようとしたのですが、ちょうど子どもが寝る時間にかぶってしまい、ま、ぶっちゃけ、私の存在がメーワクになってしまうものですから、子どもが寝付くまでの時間、地元駅前の居酒屋で1人飲みながら、PCを開いて明日の稽古のための演出ノートをしこしこと書いていたのでした…


フォーマットを変えてみました

2012年3月2日(金)

このところ、表示の設定をあれこれいじっていたのですが、あまりうまくいかないので、とりあえず、フォーマットごと変えてみました。

うさぎの絵と、とっても合ってるんですよね(稽古の写真は、あまり合いませんねf^^;)。

でも、…タイトルの下の紹介文、どうやって改行すればいいんだろう(ToT)

などなど、悩みはつきませんなぁ。

やっぱり、勉強しなきゃいけないということですね。

とりあえず、しばらくはこれでやってみます。

どうぞ、よろしくm(_ _)m

おすすめ絵本2:どうぞのいす

どうぞのいす

2012年3月1日(木)

おすすめ絵本 第2弾は、こちら。

◎13どうぞのいす作/香山美子(こうやま よしこ) 絵/柿本幸造(かきもと こうぞう)、1981年11月、ひさかたチャイルド、本体1,000円

ずいぶん前に読んだものなので、「毎週5冊以上〜」の趣旨からはちょっとはずれているという意味で、ズルと言えばズルなんですが、とてもよい作品だと思うので紹介してしまいます。

<あらすじ>

うさぎさんが、小さな いすを 作りました。

うさぎさんは、このいすを 丘のてっぺんの大きな木の陰に置いて、そのそばに

どうぞのいす

と書いた立て札を立てました。

はじめにやってきたのは、ろばさんでした。

「おや、なんて親切なんだろう」

ろばさんは、どんぐりのたくさん入ったかごを いすの上に置くと、木にもたれて、つい お昼寝。

そこへ くまさんが やってきました。

「これは ごちそうさま 「どうぞ」ならば、遠慮なく いただきましょう

くまさんは どんぐりを全部 食べてしまうと

「空っぽにしてしまっては、あとのひとに お気の毒

と、持っていた はちみつの瓶を置いていきました。

次に、きつねさんが やってきました。

「まあ ごちそうさま。遠慮なく いただきましょう」

きつねさんは、はちみつを全部 なめてしまうと

「あとのひとに おきのどく」

と持っていたパンを置いていきました。

その次にやってきたのは りすさん

りすさんは パンをたいらげて、かわりに栗をおいていきました。

「ふわあー」 ろばさんが目をさますと、…どんぐりが栗に

「あれれれぇ

お昼寝が 少し 長すぎましたね

<感想>

要するに、
「どうぞ、ご自由にお座りください」

「どうぞ、ご自由に置いてください」
になり、
「どうぞ、お召し上がりください」
となったわけですが、
どうぞのいす」というタイトルをつけた(もしくは、アイデアが浮かんだ)瞬間に、「勝負あった」という感じです。

とても優しくて、温かくて、ユーモラスなストーリーで、繰り返し読んでしまいます。

そして、私がこの作品を好きなもう1つの理由は、この物語の世界(社会)観と言いましょうか、人物(動物)像と言いましょうか、この物語世界に遍在する文化とでも言いましょうか…つまり、動物たちが「遠慮しないこと」、です。

私も、他者の厚意や親切は、素直に「ありがとう」「じゃ、遠慮なく」と受け入れられる人間になりたいなぁ、と思っているのですが、実際にはなかなか難しいものです。

と同時に、他者へ「どうぞ」と厚意・親切を当たり前に注げる人間になりたいと思うわけですが、こちらもまた、難しい。

役作り風に言うと、こうしたことが当たり前にできる「キャラ」になる必要がありますし、周りも私をそのような性格の人間だと認め、受け入れてくれていなければなりません…

…なんて、面倒くさいことを考えてしまうのですが、この物語の世界では、おおらかな互恵・互酬関係がとても自然なかたちで根付いているように感じられ、その自然さが「いいなぁ」と思うんですよね。

末尾ではありますが、この絵本、文字で伝える情報と、絵で伝える情報とのバランス(役割分担)が非常にうまくて――文字と絵との間に信頼関係があるような――、その意味でも優れた作品だと思います。
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