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「俺たちの国芳 わたしの国貞」展

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2016年5月1日(日)

昨日の続きです。

15時半より少し前に梅が丘を発った私は、下北沢から渋谷へ…

…と、何ちゅー人混みでしょう

ここ何回か渋谷に来るたび、スクランブル交差点の様子を写真やビデオで撮ってる外人さんを見かけるんですが、そーだよな〜、異常だよな〜、これ。

わけても、連休となれば、また格別の人混み。
(ま、連休に渋谷へ出る私がバカだと言えばバカなんですがf^_^;)

でも、今年から off る日には徹底的に off ろうという方針に決めたもんですから、人混みだろうが渋滞だろうが、強行するっきゃありません。

で、off って何をするかというと、こうやって芝居と美術展のハシゴなぞしてるわけでして、この予定をギュウギュウ詰め込まなければ気がすまないのって、ホント貧乏性ですね〜(笑)。

       *   *   *

そうそう、美術展の話でした。

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展
於:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

2012年に森アーツセンターギャラリーで国芳展をやってたんですよ、没後150年とかで。
あのとき、絶対に行こうと思いながら、仕事でバタバタしていて行けなかったんですよね。
だから、今度こそは後悔しないように、とチャンスを窺っておりました。

今回は、W.S. ビゲロー氏寄贈のコレクションを軸とするボストン美術館所蔵の浮世絵を公開。
数々の有名な作品を間近に観ることができる、貴重な展示です。

       *   *   *

この日を楽しみにしていた私は、渋谷の雑踏をくぐり抜け、BunkamuraのB1へと降りていき、さ〜あ、じっくり鑑賞するぞ〜と一つ深呼吸してドアを開けると…

…な、何ちゅー人混みでしょ〜っ

え〜、だってこの美術展、3月からやってるじゃない。
しかも6月までやってるでしょ。
じゃあ、この時期は中だるみで空いてるかな〜って思ったわけですよ。

なのに、

ぐへ〜、息が詰まりそう(T0T)

冗談抜きで目眩を感じながら、ともかくも行列に並ぶと…、
前の老人のジャケットからは強烈な樟脳の匂い(夏物を出したばっかりなんでしょうね)。
後ろのカップルは「へえ、昔の人もガイコツの形、知ってたんだ〜」的アホな会話を延々と…。

拷問だ、これは拷問だ…

吐き気すら催しながら、それでも一歩一歩、床を踏みしめ…

ようやく辿り着いた絵を一枚一枚じっくり鑑賞し始めると…、





いつしか不快な匂いも雑音も消え、

ふと気づくと、とても心地よい、満ち足りた気分になっていました(笑)。

       *   *   *

圧倒されますね、この細やかさには。

これを描いた絵師がいて、
それを彫った彫師がいて、
それを摺った摺師がいて、

そんなプロの技の合作に恐れ入るわけですが、

一方で、
それを発注し、販売し、商業ベースにのせる版元がいて、
それを購入し楽しむ成熟した消費者がいて、

そんな当時の社会・文化がこの芸術を生み出したんだなと。

とこう考え始めると、どんな芸術を生み出し遺すかというのは、その時代その社会が歴史のなかで試されていることの1つでもあるんだな〜と…

       *   *   *

いやいや、そんな大仰な話じゃなくて

私がやってきたのには、もっと瑣末で直近の目的があったりもしまして、

実は、国芳の構図を観に来たんですよ。

絵本を書(描)いてみよ〜なんて、言ってたでしょ、私。
おおまかなストーリーはできた…というか、腹が決まってきたんですが、それを各ページに落とし込もうとして、ハタと困ったんですね。
どのシーンを選び、どんな構図にし、何を描くか(描かないか)、
そして、どんなテキストと合わせていくか。

今までも多少は意識して1000冊近くも絵本を読んできたというのに、いざアウトラインを作ろうとして、ぜんぜん観察力・注意力が足りなかったなぁ〜と、猛反省。

そこで、構図の名手にしてアイデアの宝庫たる国芳から学ぼう(パクろう)と、下心いっぱいでやってきたのでしたf^_^;)


いつになるか分かりませんが、本が完成したとき、「あ、この構図は…」とか「この表現方法は」なんてシーンがあるかもしれません。
(って、パクる気満々かよっ


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六本木クロッシング2016

2016年4月1日(金)

な〜んか慌ただしくしております(呑み会含む)関係で、久々の更新です。

   *   *   *   *   *

去る日曜日(27日)のこと。

当日のブログで「休日出勤」と書きましたが、その目的は、机周りの掃除。

短時間で質の高い仕事をしようと思ったら、やはり基本は整理・整頓・清掃。
これまで半年に1回くらい大掃除をしていたんですが、それだと5〜6か月目頃にはいらないものが溜まってとっても不自由な環境になっているので、今年から四半期ごとに「中掃除」することにしました。

この日は、どれだけ喫緊の仕事があっても、掃除をするっ
そんな日を作るようにしたんです。

それもこれも、エッセンシャルに生きるためですよ。
(一応、忘れてません(笑))

ただね〜。

せっかくの日曜日だってのに、単に掃除をするためだけに出勤するなんて、つまらないやら悔しいやら。

何か有意義な過ごし方って、できないかな〜と考えていて、ふと思いつきました。


そうだ、美術展に行こう
〜brown paper packages tied up with strings〜


美術展のいいところは、時間のしばりが緩いこと。
映画や芝居と違って、入館・退館時間の自由度が高いし、鑑賞ペースも自分で調整できるし。
忙しいとは言っても、すきま時間はあるわけだから、今年は時間の使い方を工夫して、もっと美術館に行こうかな。

…というわけで、通勤路からさほど外れることなく行けて、おもしろそうな企画の美術展…

を探した結果、こちらに決定
20160327六本木クロス3_convert_20160329230139
六本木クロッシング2016展

こちらは、森美術館が3年ごとに開催しているもので、日本のアートシーンを総覧しようという企画。
海外を含む20組のアーティストが参加した今回のテーマは、

"My Body, Your Voice"
Who am "I" ? How is my body connected to history and to other people?


いかにも私の好きそうなテーマじゃありませんか(笑)。

       *   *   *

で、やってきました森美術館。
(途中、テレ朝の前を通ったら、池の傍で草野仁さんが何かの収録をしてたんですけど、尊敬したくなるほどニコニコしてました)

そして、10時過ぎにミュージアムコーンの前に到着。
20160327六本木クロス1_convert_20160329230059

お、やってるやってる、と思って入っていくと、なんと、

長蛇の列〜(@o@)

マジで

みんな開場前から並んでたわけ

けっこう、オシャレな格好した年配の夫婦もたくさん…

…なんて、ちょっと変だな〜と思ったら、彼らのお目当てはこっちでした。
20160327六本木クロス2_convert_20160329230119
フェルメールとレンブラント展。

そーだよなー。
こっちだよなー。

で、行列の横を素通りした私は、チケットを買って、エレベーターで昇って会場へ。

       *   *   *

いやぁ、こちらは実にゆったり…というか、ガラガラ(笑)。

なので、たっぷり堪能できる…と思ったんですが、

この展示、映像や音声を使って、ストーリーで表現する作品が多かったんですよね。

そうすると、鑑賞の仕方や時間を、やっぱり作品の側に拘束されます。

結果、

時間が足りな〜い(T_T)

後の予定を気にしながらも2時間弱は粘ったんですが…、

う〜ん残念、もったいないことをしました。

この美術展、半日くらいかけて作品にボ〜と浸るくらいの覚悟をもって行くべきでしたねf^_^;)

       *   *   *

そんなわけで、十分には鑑賞できなかったんですが、印象に残ったもののなかから1つだけご紹介。

藤井光<帝国の教育制度>
(理解を間違えていたら、ごめんなさい)

2種類の映像から構成。

1つは、日本の軍国主義に関するアメリカの教材。

もう1つは、その教材を見た若者たちの様子。
若者たちは、太平洋戦争で日本の侵略を受けた国の人々。
教材の感想を話し合い、見たものを自分たちの身体で再現してみる。

ここからは私の勝手な解釈ですが、

彼らにとって「日本」と「軍国主義(=悪)」は分かち難く結びついていて、
その結びつきを否定することは(少なくとも歴史解釈としては)半ばタブー。

しかし、「第3国」の目を通した日本の軍国主義を「自ら」の身体で疑似体験することで、

より純粋に「軍国主義とは何か?」を取り出して理解することができたのではないか。

つまり、これは、

戦争をする人間の育て方

すなわち、人間の内面からの

戦争のつくり方

を理解する試みではないか。

別言すれば、

「軍国主義」というものを、演劇的手法によって、「歴史的文脈」から「己の身体」に移し替えて理解する試み

ではないか。

       *   *   *

観ているときは、ダラダラ、モゾモゾした映像であまりインパクトを感じなかったんですが、1日また1日と過ぎていくうちに、足元からジワ〜ッと上がってきて、あれこれ考えさせられました。

なるほど。

だまし絵展、行ってきました

2014年8月25日(月)

昨日は、相鉄本多劇場で行ったSPプロデュース公演(『彼理坂異譚』)の打ち上げで、渋谷のエスニック料理屋さんへ。
(写真を撮り忘れてしまいましたf^_^;)

皆さん、もう次の舞台に向けて稽古中。
(観に行くつもりなので、またこのブログでご紹介したいと思います)

予定がないのは私だけですが、公演が決まり稽古が始まる前こそ私の仕事時間なので、焦らず怠けず、次の脚本の準備を進めようと思います。
(が、その前に、職場の仕事が溜まりまくって切羽詰まっているので、何とかせねばっ

     *   *   *   *   *

さてさて。
せっかく渋谷へ行くのだからと、過日に緑青さんにお勧めいただいた、こちらに行ってまいりました。

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進化する だまし絵 Ⅱ
於:Bunkamura ザ・ミュージアム

ええと、美術にはぜんっぜん詳しくないので紹介するのも難しいのですが、勉強かたがた、カタログの構成に従って分類してみますと、…

0. 古典作品:
チラシにも使われているジュゼッペ・アルチンボルド(16世紀)など物と人間とのダブルイメージを用いた作品や、ゲオルク・フレーゲル(16〜17世紀)の写実的で画面からはみ出そうな絵など、近代(以前)のだまし絵を紹介…してるのかなぁ。括りがよくわかりません。

1. トロンプルイユ:
「本物そっくりに、かつ眼前に存在するかのように描かれた絵画」のこと。
でも、単に写実的というばかりでもないし、どういう意味でこれらの作品群がひとまとまりなのか、ちょっとわかりません。

あ、緑青さんにご紹介いただいた福田未蘭氏の作品もこのグループでした。
単にウィットが利いているという作品ではなく、批判的メッセージのこもった(けっこう社会的な)作品で、インパクトがありました。
2013年に東京都美術館で個展が開かれていたとのこと、う〜ん残念、行きたかった。

2. シャドウ、シルエット&ミラー・イメージ:
タイトルどおりで、陰(影)や鏡(写像)をつかった作品群。
現実と虚像、実体と幻影などの関係性に着目して、強調したり逆転させたり、メッセージもはっきりしているものが多く、面白いです。

福田繁雄氏の作品は、こちらのグループ。
現実世界に意味のある物体はなく、「あるべき姿」は鏡のなかにのみ、かつ特定の1点から見た場合にのみ存在する…。
この作品のメッセージは、「物体」の(無意味なる)存在感の大きさも手伝って、刺激的でした。

3. オプ・イリュージョン:
「オプ」とは「オプティカルoptical」の略。
幾何学的形態や色彩の相互作用によって、画面上に凹凸、振動、明滅などの錯視的効果(optical illusion)を発生させる作品群…要するに、目の錯覚を利用した作品ってことですよね。

このコーナーでは、まず当該ジャンルの典型を確立した巨匠としてヴィクトル・ヴァザルリの作品が紹介されていますが、私が心惹かれたのは、カルロス・クルス=ディエスとヤーコブ・アガムの諸作品。
(同じ壁面に展示されていました)

でも、こんなの、説明しようがない。見てもらわないことには。

4. アナモルフォーズ・メタモルフォーズ:
ああ、なんか、嫌になってきた(>_<)

アナモルフォーズとは歪像画といわれ、古典的なものは、引き延ばされたりゆがめられたりした絵が円筒などに投影したり特定の1点から見ると正常な形になるもの。現代においては、歪みっぱなしなものもあり。
エッシャーがこのグループに含まれています。

メタモルフォーズとは変容・変態という意味ですが、ダリやマグリッドが代表的作品に挙げられているようです。

     *   *   *   *   *

ああ、もう、面白さなんて、ぜんぜん伝わりませんよね。
自分でも何を説明しているのか、わかりません。
この分類って、MECEになってるの?

でも、だからって詳しく絵の説明をしても、やっぱり伝わらない気がするんですよ。

当然ながら、「だまされるという体験」に価値や楽しさがあるのだから。

というわけで、興味のある方はぜひご自分の目でだまされてみてください。

       *   *   *

とっても消化できてない感がひしひし伝わってるかと思いますが…、

こんなんで、いいのだろうか

桂ゆきーある寓話ー

2013年5月30日(木)

「続きは明日」と書いてから、もう4日目です

ちょっと忙しくなると、すぐ途切れてしまいf(T_T;;;)
そんなときにアクセス数が増えていたりすると、

あ、覗いてくれたんだなぁ

とモーレツに申し訳ない気分になりますm(_ _)m

と反省しながら、今日こそ続きを書きます。
(でも、いつもどおり、ダラダラですが)

       *   *   *   *   *

…清澄庭園を後にした私は、清澄通りから資料館通りへ入り、「深川江戸資料館」なるものの前を通過、三つ目通りへと抜けたのですが、この通りがその…

何て言うんでしょうね、四半世紀ほど昔、昭和が終わり平成が始まる、あの頃っぽいたたずまいの店が並んでいて、懐かしいような、でもまったくフツーな…

プチ・レトロなお土産屋さんもあり、テレビか何かの取材を受けてました。
(ここは、観光地なのか

     *   *   *

…で、三つ目通りを右に折れると、左手に現れてくるのが、じゃん。
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東京都現代美術館。

何しに来たかといえば、じゃじゃん。
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ええと、特設展示の案内が3つ並んでますが、私のお目当ては右端。

桂ゆき〜ある寓話〜展です。

桂ゆき(本名:雪子)氏は戦前から戦後にかけて活躍した前衛美術家で、近現代日本における女性芸術家のパイオニア的存在。
滝口修造や藤田嗣治らからも高く評価された異才と聞くと、時代や位置づけも何となくイメージされます。
そして、その彼女は1913(大正2)年の生まれ、つまり今年で生誕100年だそうで、それを記念しての今回の展示です。

…なんて書き方をすると、桂氏をそこそこ知っているかのように思われてしまいますが、美術にはトンと疎い私、ぜんっぜん知りませんでした。

そもそも、本間宗南の分際で美術館に行くなんて、気取ってやがる…
なんて声も聞こえてきそうで、まぁ、絵を見るのは楽しいのですが、積極的に探すわけでもなく、偶然目にとまった美術展に、年に1回くらいは行くかどうか。

今回も、都営地下鉄に乗った際に広告を見かけて行きたくなったのですが、では何が心にひっかかったかというと、ポスターに描かれた迫力のある絵と、そこに添えられた

ある寓話」。

の文字。

       *   *   *

カタログを参照しながら書くと、
桂ゆきの特徴は、油絵を基礎として、植物や静物の細密描写、異なる素材を組み合わせるコラージュ、そして戯画的表現を駆使し、またそれらをしばしば一つのカンバスのうえに同居させる点にあるとのこと。

コラージュは、すでに20代で取り組んでおり、日本での先駆的業績と位置づけられるようです。
これはもちろん、カンバスに紙や写真、コルク、種類の異なる布などを貼り付けて作品を構成しているわけですが、
それ以外に、抽象的に描かれた人々の中へ魚や花の細密描写を置いたり、「馬や人の形に折られた新聞紙」を油絵で描いたりするのも、「貼り付けて」はいないものの、コラージュの手法の延長線上にあるのではないかと思いました(よく、わかりませんが)。

また、戯画的表現については、童話・民話に材を取って、それらをまさに滑稽に描いているものの他、さまざまな人間の姿や社会問題を抽象・具象になぞらえて描いたりと、寓意や風刺のこもった作品が並んでいました。

…ああ、用語も概念も知らないので、伝えるのが難しい。

       *   *   *

というわけで、あとは感想をざっくり。

正直言って、桂ゆきの諸作品は、見ていて気持ちのいい絵ではありません。

決して暗い絵というわけではなく、むしろユーモラスですらあるのですが、先ほど「風刺」と書いたように、彼女の作品には、
どこか見ている私たちに向かって挑戦するような鋭さが…、
あるいは、私たちの醜さをこれ見よがしに突き付けるような意地悪さが…、
あるようで、居心地が悪くなるんです。

感性も理性も揺さぶられるような。

そういえば、つい先日、こんな警句に出会いました。

この世に毒でないものはない。
 あるものが毒になるか薬になるかは その用いる量による

  (ルネサンス期スイスの医師・錬金術師)パラケルスス

あちこちで引用されているわりに出典がわからなかったのですが、ま、そんなわけで、

これは、ときどき見て、自分を揺さぶらなきゃいけないな。

と思いまして、カタログを買いました。
20130525桂ゆき3_convert_20130526224555

このカタログには、今回展示されていない作品も載っている他、桂氏のエッセイなども収録されており、読み甲斐があります。
これらを読むと、桂氏が境界という境界をことごとく飛び越えていった「突破者」だったという印象を強くします。

     *   *   *

あ、あと一つだけ。

この美術展に行こうと思ったもう一つの理由は、彼女が児童書はじめ書籍の挿画・装丁も数多く手がけていること。

行く前は児童書に関心があったのですが、展示作を見てみると、花田清輝や大庭みな子、曽野綾子などの諸作品が心に残りました。


まだ、感想をぜんぜん書き切れてないのですが、消化もぜんぜん出来ていないので、ひとまずここまで。


寄り添う森 なのだ

2013年5月19日(日)

本日は、鎌倉にやってまいりました。

先週は木更津、今週は鎌倉と、何だかGWに家族サービスをしなかったことの穴埋めでもするかのように、東奔西走しております。

でもって、なぜ鎌倉に来たかといえば、こちら
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が届いたからです。

こじまさとみ 個展 2013
「寄り添う森」
at KAYA gallery+studio

久しぶりだと思って旧ブログを調べてみたら、2010年10月となってましたので、ほぼ3年ぶりです。

月日が経つのって、ホント、あっという間ですね。

       *   *   *   *   *

今回は湘南新宿ライン逗子行きに乗って、大船で乗り換えることなく一気に鎌倉へ。
実に便利です。

で、着いてみたら、人、

鎌倉は4〜5回くらいしか来たことがありませんが、それにしてもこんなに混んでいるのは初めて。
ちょうど、いい季節なんですかね、鎌倉の。

ともかく、大急ぎで若宮大路に出ると、右折&左折で、日蓮の遺骨の一部が納められている(=分骨というのだそうです)本覚時の前を通り、まずはこちらで腹ごしらえ。
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おにぎり屋さんです。
本当は、おにぎりだけ買って海岸にでも出て食べようかと思っていたのですが、ちょっと肌寒かったのと店内が空いていたのとで、みそ汁付きのセットメニューをその場でいただくことにしました。

幼児がいると、マナーを厳しく求められる店や周囲のお客に迷惑をかけそうな状況では店内に入れないので、店選びも気を遣います。
(もっとも、下調べをするのは、いつも嫁さんですが)

お値段は「鎌倉価格」でしたが、お米屋さんだけあってお米は文句無しに美味
加えて、意外なことにショウガの漬け物が美味かったです。

さて、早々に食事を終えると、いざ、妙本寺の手前にあるというギャラリーへ。
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 ないじゃないか。
たしかに魚屋さんの前で左折してるんだけど…

と怪訝に思いながら門をくぐると、
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ありました。
階段が見えている左側の1回にKAYA gallery+studioのギャラリースペースがあります。

ども、さとみさん、お久しぶりです。

などと照れくさいご挨拶を交わして入っていくと、大小さまざまな絵が飾られていて、何というか、全体として「緑」色が目に飛び込んできます。
個別に心に残った絵もいくつかありましたが、それ以上に「緑色」の美しさが印象的な個展でした。

ギャラリー内の写真は、さとみさんのブログでどうぞ。

今回、私が購入した絵はがきはこちら。
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ちなみに、左側の長細いものはシールになってまして、好きな長さ・形に切ってあれこれ貼れるという優れものです。色使いが美しいので、手紙などに貼ると、お洒落なんじゃないかと。

そして、最後に恒例の手作り玩具。
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色を塗った画用紙を家の形に組み立てたものですが、遊び方は子どもの創意工夫で好きに使っていいということなんでしょうね、おそらく。
わが娘は、積み木のように積み上げてみたり、小さな家の上に中くらいの家、その上に大きな家、とマトリョーシカ状に組み立てたりと、楽しそうに遊んでいました。
好きなんでしょうね、こういうの。

さとみさんが、「手元だけならアップしてもいいですか」と写真を撮っていたので、もしブログにそんな写真が載ったら、わが娘の「手タレ」デビューってことになりますな。


もうちょっと、ゆっくり鑑賞したかったのですが、何しろ息子がハイテンションになってしまって、ギャラリーから道路にかけて走り回り、危なっかしくて仕方なかったため、嫁さんと見張りを交代しながらの慌ただしい訪問になってしまいました。

 しまった。

どうして「寄り添う森」なのか、聞くのを忘れてしまいました。

どの絵も、何だか、とても物語性があるというか、物語の1シーンのように「動き」を感じさせるので、自分なりに想像して物語を創ってみるのも面白そうだと思いました。

挑戦してみましょう…脚本を仕上げたら

       *   *   *   *   *

ギャラリーを出た私たちは、そのまま妙本寺へと向かいましたが…

長くなってきたので、続きはまた今度


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